○議事日程
平成30年 7月17日議会運営委員会
議会運営委員会会議録
〇日時
平成30年7月17日(火) 10時00分開会 11時54分閉会(会議時間 1時間00分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
河村委員長、西岡副委員長、志田、久坂、森、高野、高橋、前川、保坂、吉岡の各委員
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
大隅局長、茶木議会総務課長、笛田議事調査課課長補佐兼議事調査担当担当係長、窪田議事調査担当担当係長、片桐担当書記
〇本日審査した案件
1 議会運営等の検討について
(1)議会運営等における協議事項について
2 次回の議会運営委員会の開催について
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○河村 委員長 これより議会運営委員会を開会いたします。
まず、委員会条例第24条第1項の規定により、会議録署名委員の指名を行います。保坂令子委員にお願いします。
本日は、議会運営等の検討を行う議会運営委員会ですので、議長、副議長は出席していないことを報告いたします。
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○河村 委員長 日程第1「議会運営等の検討について」を議題といたします。
まず、6月20日開催の当委員会で、高橋委員から、議会運営における御発言がありました2件について、御協議いただきたいと思います。
1点目でございますけれど、まず、一般質問の打ち切りに関する動議についてです。事務局から説明をお願いします。
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○事務局 一般質問の質問項目のみを動議によって打ち切ることができないのではないかといったことについてですが、全国市議会議長会によると、質問においても準用しております会議規則第69条第2項に規定する質疑の終結の動議については、一般質問の議題を終結させる動議でもあるとのことです。
動議の内容に定めはないことから、打ち切りの動議が提出された場合については、項目のみの打ち切りを求めるものなのか、議題自体の打ち切りを求める動議なのかを見きわめた上で、慎重に取り扱う必要があると考えられます。
6月定例会の飯野議員の一般質問中に提出された動議については、質問者及び動議提出者に動議の内容と動議として諮ることを確認した上で行われた運営であることを認識してございます。
以上です。
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○河村 委員長 ただいま事務局のほうから御確認いただいた内容を御報告いただきましたが、いかがですか。
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○高橋 委員 ちょっとわかりにくかったんですけど、基本的にはできないというような見解で、その都度確認して進めればいいという話なのかなというふうに聞こえたんですけど、そういうことなんですか。
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○河村 委員長 暫時休憩いたします。
(10時03分休憩 10時05分再開)
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○河村 委員長 再開いたします。
ただいま休憩中にいろいろと事務局の方からも御説明いただきまして、これについては了承いただいたということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
ただいまの内容を、委員長から議長に伝えることでよろしいですか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
続きまして、2点目でございます。一般質問の質問通告を順番どおりに行うことについてということでございますけども、事務局から説明をお願いいたします。
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○事務局 一般質問の質問通告の記載方法について、確認されている事項につきましては、タブレットに配信してございます、本年2月6日付の答申がございます。また、参考に発言通告書のフォーマット及び6月定例会一般質問の一覧表も配信してございます。御確認をお願いいたします。
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○高橋 委員 何か特に変わったというんじゃなく、平成25年にこういう確認をしましたよということを確認するということですか。
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○河村 委員長 基本的にはこれにのっとってということになるということでございます。
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○高橋 委員 これでやりましょうということで、プラスになっているのが、発言の要旨等のような質問内容が、内容が特定しがたい表現は控えるものとするというところを加えたということですか。
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○事務局 こちらについては、本年3月の当委員会として答申が出されているものでして、前回の委員会におきまして、質問通告書の書き方についてというようなお話がございましたので、現段階で確認されている事項につきましては、こちらで確認されている答申の内容になってございます。
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○高橋 委員 ここに確認をしていますよということで、これは了解しているんですけど、この間言ったのは、要は項目として上げた場合、いわゆる大項目として上げた場合には、その項目が終わったら次の項目に行って、また戻って、またそこで質疑をしたりとかということじゃなくて、先に進んでいく。行ったり戻ったりというのは、中項目とか小項目の中でぐるぐるする場合はあろうかとは思うんですけども、そういうことを考えて、項目のつくり方をしてほしいというお話だったんですよ。
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○河村 委員長 書き方のほうを工夫してほしいということですか。
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○高橋 委員 書き方を注意してやっていただきたいということです。またこれに基づいてやっていただければいいんだろうとは思うんですけども。
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○河村 委員長 ただ、答弁においてはいろいろ変わるんじゃないかなということもありますけども、そのあたりについて、皆さんで御協議いただければなと思います。いかがでしょうか。
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○久坂 委員 高橋委員からの御発言があったときも、多分、言ったと思うんですけれども、基本的にはこのとおりやっていただくという、もう1回周知はするべきだろうと思うんですが、その話の流れとかで、戻らざるを得ないとかそういったこともありますので、そこまで強制できないものもありますので、改めて、ここで議運の中で確認したものを再度皆さんにもう一度周知するとか、そういった感じのお伺いの仕方かなと思うんですが、どうでしょうか。
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○河村 委員長 いかがでしょう。
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○高橋 委員 結構です。
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○河村 委員長 では、改めて周知をするということでよろしいですか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
では、この2項目につきましては確認させていただきました。
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○河村 委員長 続きまして、検討項目に入りたいと思います。
まず初めに、5月16日開催の当委員会で協議いたしました、「議会図書室の充実について」でございます。
議長からの諮問に対する答申文(案)を御確認いただきたいと思います。
事務局から読み上げさせます。
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○事務局 会議システムに配信してございます全文の答申(案)を読み上げさせていただきます。
「議会図書室の充実について」。議員の調査研究に資するため、市内図書館との連携や新たな図書の購入のあり方について協議した結果、現状の機能を維持することとした。
御確認をお願いいたします。
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○河村 委員長 確認してよろしいでしょうか。
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○高橋 委員 最後のところ、こういう確認をしたのかどうかというところがないんですけど。図書購入選定委員会を設置するみたいな話で終わったような気がしたんですけども、違いましたか。
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○河村 委員長 暫時休憩します。
(10時11分休憩 10時14分再開)
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○河村 委員長 再開いたします。
ただいま事務局のほうから御説明がございました。休憩中にいろいろ御協議いただきましたけども、本件につきましては、この内容で議長宛てに答申するということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
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○河村 委員長 次に、5月16日の協議に引き続きまして、一般質問の質問時間についての2項目について、協議をしていただきたいと思います。
協議に入る前に、5月16日の当委員会において、当該項目について、無所属議員からの御意見がある場合は伺う旨、確認されておりますので、無所属議員からの意見について、事務局から説明していただきます。
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○事務局 無所属議員からの意見につきましては、会議システムのほうに配信をさせていただいております。
また前回お示しした一般質問における時間制限等の他市の状況についても、引き続き配信してございますので、御確認をお願いします。
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○河村 委員長 御意見ございますか。
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○高野 委員 千議員の場合は、前もこの議論があって、多分今の形になっていると思うので、こういう議論になると、なかなか難しくなるなという、その一点です。
くりはら議員は、よくわからないのが、?から?とあって、1時間50分なんですかね。これは1時間50分にすべきという意味なんですかね。どこにも書いてないですけど。確認しただけで、別にいいんですけど。
例示という意味なのか、間違えて10分短いのかよくわからないですけど、2時間ではないよね。そこが、わからなかったということだけ申し上げただけです。休憩さえなくてもよかったら、1時間50分ですよね。休憩ないけど。
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○久坂 委員 私も項目の提案会派だったということで、前回からかなり間があいてますので、どういう話をしたかというところで思い出すために話をしたいんですが、私どもの会派としては、会派に所属している議員さんのことも加味しながらの質問時間を考えたらどうかということと、皆さんが最大2時間で全員やった場合、今の議会日程の中でかなり一般質問の日数をとるということから、時間を短縮してはどうかということを軸に話をさせていただいたつもりであります。
ほかの会派の皆様からは、いろいろな意見が出ているんですけれども、おおむね本当に最大の人数やった場合などいろいろ考えた場合に、一つ、1時間半ということも軸に入れながら、議論が進んでいた覚えがあるんですけれども、そこら辺の話があったところで、ちょっと持ち帰りなど、意見が出て、集約しなかった部分、ちょっと覚えがありますので、できればそこら辺のところの御見解を、ほかの会派の皆さんからもお伺いできればと思っております。
無所属の方はもちろん、無所属の方の意見も読ませていただきましたけれども。
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○高橋 委員 過去、努力目標を2時間に設定するというときもいろいろな議論がありまして、時間制限がない中で、努力目標というものを設定するというのは、どのくらいの時間を努力目標にするべきか、いろいろ議論したんですね。
過去の平均的な時間数を出していただいたりとかする中で、大体1時間半ぐらいあれば、ほとんどの方が終わっているねというところで、じゃあ2時間を努力目標としましょうというふうに決めたんですね。
これは時間制限をつけるということじゃなくて、努力目標ですよということでやってきまして、その努力目標を1時間半にするというのが、これは努力目標とかそういう問題じゃないので、時間制限をつけるかつけないかという、そこの議論だと思うんですよ。時間制限をつけるということで、じゃあ2時間にするのか、1時間半にするのかというような、はかり方をしていただければいいのかなと、私は思うんですけど。
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○河村 委員長 努力目標じゃなく、時間制限ということの議論でということになるんですね。
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○高橋 委員 そうですね、努力目標を短くするというのは過去の議論の経過からするとおかしいかなと。だからそれを短くするということは時間制限をつけるかつけないかということを決めて、先に進むべきじゃないかなというふうに思います。
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○志田 委員 1時間30分という時間制限でいいんじゃないでしょうか。
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○保坂 委員 今、無所属の議員の方からの意見を見ているんですけれども、おおむね無所属の方は現状維持ということで統一されているのかなと思います。私も、結論から言ってしまうと、現状維持でいいのではないかと思います。現在の状況を見ると、18時には終わるということで、場合によっては1人の人の一般質問が2日間にまたがるというようなイレギュラーなことも含めて、18時に終わらせるということで努めてやってきていて、おおむねそれは達成していると思いますが、最後の一般質問の最終日の議案上程のときに18時に終わらないという、これは課題としては残っているとは思うんですけれども、現在のところ、最終日以外は6時に終わると。最後の日が18時に終わらなくて、本当に大幅に食い込むような場合は、翌日に持ち越すということも含めて、運用のところでカバーできるのではないかと思います。
実際問題、御提案されている会派の方たちは、実際には2時間という努力目標があっても、おおむね現実的にはほとんどの質問が1時間半以内に終わっているという現状を踏まえての御提案だと思うんですけれども、議会として、先ほど高橋委員からもありましたけれども、努力目標2時間というのはこれまで検討を重ねた結果、掲げてきたものであって、個々の議員にとっては質問できる時間というのは、それは質問権にかかわることであって、それを制約するということについては慎重でありたいなと。現状のところを鑑みても、維持という線でやっていけるのではないかというふうに思います。
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○河村 委員長 今、時間制限をつけるということになるんではないかということと、1時間30分でという御意見と、現状維持という御意見が出ておりますけれども、何か具体的なものがあれば御意見いただきたいと思います。御見解等でも結構でございますけれども、御協議願いたいと思います。
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○高橋 委員 前期の4年間、かなり通常じゃない運営をしてきたことを踏まえて、いろいろと御意見が出てきている面もあろうかなと思いますが、それはそれとして、とにかく、それぞれの会派の考えをまず順番に披瀝していただいて、数の多いところに従いながらやっていくということが議会運営のルールだと思いますので、ぜひ順番に意見を開陳していただけると。
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○河村 委員長 では、高橋委員から今御意見いただきましたけれども、まだ御意見いただいてない方のほうから、順次お伺いしていってよろしいでしょうか。
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○前川 委員 質問権というものもまた考えなくてはいけないというのは、今までもずっと、質問権ってどういうものかなということで、悩むところで。この時間制限につきましては、出させていただいているのは結局、過去の流れの中でということは、高橋委員がおっしゃっていますが、状況が変わってきていると思うんですね。質問される数、人数とか。ということで、少し考えたほうがいいのではないかというふうに思って、時間制限というところで出させていただければと思います。
今回の6月定例会の場合を見れば、保坂委員のおっしゃるように、随分協力されていらっしゃるような気が、皆さんそういう結果になったことないと思っておりますけれども、無所属の方は確かに現状維持ということをおっしゃっていますから、どちらを取るということではなくて、うちの会派としては、とにかく人数が多くなっている中で、全体の定例会の中で運用しやすい、運用ができるように、一般質問を前にするか後ろにするかという議論もあったと思います。なぜ後ろにするかというのは、議会の中でとても大事なのは委員会なんじゃないか、常任委員会なんじゃないかというところで、常任委員会で陳情なされている市民の皆様をお待たせすることもあるので、やたらに一般質問で延ばしていくということは、よくないのではないかという議論があったと思います。
ですから、それは7日にすればいい、8日にすればいいということではなくて、そういう意味で少しずつ皆さんで協力して縮めていければと。そして、順当な順番でちゃんと委員会も開けて、決めた会期をただ延ばすのではなくて、予定どおりに収めていくというのも議員の責任かなというふうに思っておりますので、時間制限ということでさせていただいて。気持ちとしては1時間半、努力目標2時間ということがありますけど、1時間半くらいで皆さんおさめられるんじゃないかなというふうに思っています。
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○高野 委員 結論から言うと、保坂委員が言ったような形だと思うんです。今も時間制限ない中で2時間ということなんですけども、今デジタル化されて、減っていきますよね、120分から。だから、時間制限ではないんだけれども、事実上あれを越えるという作用がほとんどないんじゃないかなと。その辺を、今後あれを越えた場合にどうするのか、ゼロになったら、直ちに議運を開くのか、今この場で検討してくださいとは言いませんが、だから、120分、2時間が努力目標ではあるけれども、文言には出ていないけれども、一つ90分を目安にしながら、皆さん努力しているわけですよね。慣習とまで言えるかわかりませんけど、そういうことも念頭において対応していくということが大事かなというのが一つと、やはり、千議員のことがあると思います。別に千議員のために合わせるという議論もどうかとは思うけれども、現実に、今後も千議員を初めとして、いろいろな身体状況の方が議員になられるということもあるでしょう、それは当然ながら。今の中で、再質問、彼はぎりぎりですよね。考えられて、事務局の皆さんとも力を合わせて、また原局とも調整をしてと臨むいうことを考えると、今の2時間という事実上最大、制限ではないとはいえ、事実上最大の範囲内でおさめていくというのが、民主的な議会運営に資するのではないかなというふうに考えます。
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○久坂 委員 私どもの会派から、1時間ということで最初提案をさせていただいたんですけれども、前回の議論の中で、一つ、90分くらい、2時間くらいでしたら大方皆さんがおさまってきているということもありますので、そこら辺を目安にしたらどうかというお話をさせていただきましたので、90分ということで、時間規制ということで考えております。
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○西岡 副委員長 会派としてはコンプリートなものが出せなかったんですけど、三人三様の意見で済みません。1時間で大丈夫という人と、1時間半で大丈夫だよという人と、やっぱり2時間必要だということで、大変申しわけございません。結論が出せませんでした。
今のところ、議運の検討委員会で努力目標2時間ということで、大分検討していただいていて決めているので、これは今結論が出せることではないので、申しわけないんですけども、努力目標に従ってやっていこうと。今回の運営を見ていても、かなり皆さん時間を気にしながら協力をして、進んできているのではないかと、そういう感想は会派の中からも出ておりました。この目標でやっていくということでいいのではないかと。
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○河村 委員長 今、現状維持と、本当に、そのまま1時間半の時間制限というところに分かれたのかと思いますけども、どうですか。時間制限をかけてやっていくというところは、基本的には、そこの部分は高橋委員のおっしゃられたとおり、努力目標でいくのか、時間制限をかけるのかということに分かれると思います。
時間制限をかけるということであれば、今の皆さんのご意見でいくと、1時間半という一つの目安が出ていたんではないかと思いますけれども、そのあたりを、もう少し整理して御意見いただいてもよろしいでしょうか。
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○保坂 委員 私は時間制限なのか、努力目標なのかという問題と、じゃあそれを目安としてどれくらいの時間にするかというのは別だと思うので、それを連動させて議論すると、わかりにくくなってしまうのかなと思います。時間制限なのか、努力目標なのかということについて言うと、今、運営において、実際には時間制限ではなく2時間ということかもしれませんが、先ほど高野委員がおっしゃっていたように、大きなデジタルの表示があって、120分から刻まれていくという中で、実質的には目標というかそれは超えないということで、みんな承知してやっていると思うんですね。なので、そこのところで、時間制限を設けるなら90分だよねというところに一気に飛ぶというのは、ちょっと変な話だと、変な議論の仕方だと私は思います。
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○河村 委員長 わかりました。二つに分かれたというのは、具体的な時間が出ていたものですから、そのあたり、明確にさせていただきたいなということで、今御提示させていただいたというふうに御理解いただければありがたいです。そうすると、人数的にどっちが多いという運びはまだしたくないと思っているんですけども。
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○高橋 委員 いいんじゃないですか、もう人数で。進まないですよ、本当に。
理想の議会運営というのは、みんながみんなのことを、座って聞いていただいている方や、ネットで見ていただいている方も含めて、職員もそうですけども、それぞれがいろいろなことを考えながらみんなの時間を共有しているんだということでやるのが理想の運営なんですけども、なかなか、質問の内容いかんによって、そううまくはいかないときも多々あるんですよ。
だから、そこはもう、とりあえずまた変えることもできるし、人数がね。1時間半でやったけれどもちょっとまずいねと、2時間ぐらいはあったほうがいいよと言ったら、またすればいいので。私は現状維持なんですよ、意見はね。
だけど、今聞いていると時間制限でやっていったほうがいいんじゃないのって言う方が多いんだったら、それに従ってやるしかないなと私は思っています。
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○河村 委員長 暫時休憩いたします。
(10時38分休憩 10時53分再開)
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○河村 委員長 再開いたします。
ただいま、休憩中に議論いただきました。御協議いただきましたけれども、ここで皆様方にご判断を伺いたいと思います。
では、現場維持の方がいいと思う方、挙手をお願いします。5名ですね。
現状維持のほうが多数ということになります。
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○久坂 委員 休憩中に口火を切らせていただきましたけど、本会議が午後6時に終わろうねとやっている中で、皆さんの御努力の中で何とか数日間でおさまってきてますけども、先ほど保坂委員もおっしゃってくださいましたけど、上程日については時間幅が結構あって、8時とか9時とかになるときもあるんですよ。
ですから、私は上程日も午後6時とかにそろえて運営をするべきだと思っているんですね。じゃないと、時間をどうするっていう切迫感につながらならないんですよ。ですので、現状維持というのは決めるなら、ここで多数で決めたので結構なんですけど、この上程日について、運営について、皆さん、9月定例会以降はお考えいただきたいということを言い添えて、何も今ここで決めるって言うわけじゃないですけど、こういったこともお考えになったうえで9月定例会の運営については議論をしていただきたいというふうに思いますので、お願いいたします。
わかりやすく言うんだったら、午後6時に終わって、上程する2、3時間を次の日に延ばしてほしいということです。
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○高橋 委員 そのとおりだと私も思いまして、一般質問する方が何人と決まったら、それで大体ね、2時間でやっていくと何日かかるとか、上程が2時間入れて何日かかるとかといって、議長のほうから提案される日程を、長めにちゃんと設定して、提案していただければ、それで済むことだと思うんですよ。
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○河村 委員長 質問者の人数を鑑みてということでございますね。よろしいですか。
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○高橋 委員 それでいいんじゃないですか。毎回毎回変わるより。
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○河村 委員長 それらを踏まえた上で現状維持ということになりましたけど、よろしいですか。
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○志田 委員 現状維持と決まったことで、これまで同様の運営をされていくと思うんですけども、これまで同様、会派の皆さん、議会運営に協力しているので、無所属議員にも、自分は2時間の権利があるんだってわけじゃなくて、協力してやっていってほしいということを、議会運営委員会から申し入れてほしいなというふうに思います。
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○河村 委員長 協力をということでございますね。権利ではございますね。もちろんそこは。
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○志田 委員 もちろん。そこは議員さんが最後判断するんですけど、優先してほしいなと。
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○高橋 委員 今、志田委員が言ったことは、本当に伝えていただきたくて、特に1日目の最後の質問者になった場合には、途中で終わっても時間のところで終わって、翌日やると。それが金曜日になった場合は、月曜日になって、何か前の質問なんだったのかなみたいになったとしても、そこはルール化してもいいんじゃないかなと私は思います。
その人が嫌だって言ったらやめましょうみたいな議論も今まであったんですけれども、そこは一つルールとして、時間になったらやめて翌日に残りの時間をやるという。そういうことをちゃんとやっていって、日にちの中でおさめていくということも、みんなで協力しないと、自分は嫌だとかいうのは、これだけの人数が多いとなかなか難しいと思います。6月はそうだったんですけども、それでも質問者の意向によりますというようなことでやってきましたから、大体この会派に属している方たちが、最後になることがほとんどだったんで、うまく皆さん協力してくれましたけども、そこはルールとして、その人がいいとか嫌だとかそういう問題じゃなくて、時間までやったら、お昼もそうですよ。お昼も時間までやって、できるだけ詰めてやっていくという。それを本人の希望とかそういうことじゃなくて、ルールとしてやったほうがいいと思います。
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○河村 委員長 暫時休憩いたします。
(10時59分休憩 11時11分再開)
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○河村 委員長 再開いたします。
ただいま休憩中にさまざまご議論いただきましたけども、今回の議会運営は無所属会派も含めて当委員会で出たことを改めて確認をし、そして答申としてまとめたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
では、一般質問の質問時間については、そのまま現状維持ということになりました。
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○河村 委員長 続きまして、関連質問、緊急質問の時間制限について協議をしていただきたいと思います。
こちらは、提案の会派であります、鎌夢会の高橋委員から提案説明お願いしたいと思います。
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○高橋 委員 文字どおりなんですけども、今、全体の運営を配慮して質問してくださいということになっているんですが、結構長くやられる方もおられたので、ここまでしかできませんよということを決めておかないと、一般質問と同じぐらいやられても困るなと。それは一般質問で出していただきたいと思っておりまして、関連質問だとか緊急質問の場合には、ある程度時間を制限すべきだという内容です。
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○河村 委員長 では、協議に入る前に、他市の状況について、事務局からまず説明させます。
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○事務局 関連質問、緊急質問の時間制限について御説明させていただきます。
まず、当市の関連質問、緊急質問についての取り決めでございますが、一般質問の関連質問については時間、回数に関する取り組みはございません。ございませんが、質問については一般質問の答弁に反映し、議会運営に支障のないよう配慮した上で行うこととするという申し合わせがございます。
代表質問の関連質問については、自会派は2回、他会派は3回、時間の取り決めはございません。
緊急質問につきましては、質問時間は答弁を含めて1時間以内をめどとし、議会運営に支障のない範囲で行うものとしています。回数の取り決めはございません。
では、他市の状況について御説明させていただきます。
会議システムに配信いたしました資料は、一般質問に対する関連質問における時間・回数制限等でございますが、一般質問に対する関連質問を認めていないという市もございます。または時間、回数取り決めを設けていない市としてまとめますと14市、時間、回数に取り決めがあるのは相模原市、三浦市、厚木市、南足柄市の4市でございます。制限がある市を黄色く色づけてございます。
続けて、代表質問に対する関連質問における時間、回数制限ですが、代表質問に対する関連質問を行っていない、または時間、回数の取り決めを設けていない市は15市、時間、回数に取り決めがあるのが相模原市、小田原市、南足柄市となっています。
緊急質問における時間、回数の他市状況でございますが、緊急質問について、時間、回数の取り決めを設けていない市が9市、回数に取り決めがあるのが8市、時間に取り決めがあるのが横須賀市となってございます。
御確認をお願いいたします。
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○河村 委員長 タブレットに資料を配信しておりますけども、御確認いただけましたでしょうか。よろしければ、御協議をお願いしたいと思います。
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○高橋 委員 結局全体の議論で、議案上程も含めて18時に終わって、日程をある程度決めたとおりにやっていきましょうということは、大前提だと思うんです。結局、緊急質問だとか関連質問とか、それは緊急性があるからということで、関連質問についてもやっていただくことになっているわけで、それはわかるんですけども、日程に一番、直接影響が出てしまうのが、緊急質問と関連質問なんですね。
それは出るのは仕方ないと思うんですけれども、ある程度日にちの中でおさまるように、それが鎌倉で言っている議会運営に支障のない範囲でという文言で、それをカバーしようとしているんですけども、なかなかそれだけでおさまり切れないんじゃないかなと。
だから、制限をちゃんとつけたほうがいいんじゃないかと。つけた上で、なお、議会運営に支障がないようにやってくださいねということにしたほうがいいんじゃないかというふうに思います。
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○河村 委員長 具体的な時間とかというのは想定されているものはあるんでしょうか。
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○高橋 委員 特にないですが、30分以内くらいでやってほしいなと。
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○高野 委員 私、資料を見ていて、不勉強だったんですが、平成28年に決めているんですね。緊急質問だけは、時間の制限を入れているんですよね。めどというか制限なのか、努力義務なのかわかりませんが、平成28年11月って書いてあるんですけど、だからおととしですよね。ここだけ入れたのはなぜかというのを、ちょっとわかる方、教えてください。私はこのときいませんので。ここだけ入っていて、ほかがないというのも、何だかよくわからないなと思ったんです。
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○河村 委員長 暫時休憩いたします。
(11時18分休憩 11時34分再開)
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○河村 委員長 休憩中ご議論いただきましたけれども、改めてご意見を伺いしたいと思います。
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○高橋 委員 15分でいいです。
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○前川 委員 15分でいいです。
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○高野 委員 難しいところですけど、代表質問がやり方は違いますけど、代表質問に対する関連質問というのは回数制をとっていますから、それに合った形でやられれば、そんなに長い時間には、代表質問に対する関連、そんなに長くできませんよね、3回ですからね。そんなように、時間は15分ぐらいはかかるかと私は思います。
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○保坂 委員 一般質問の関連質問は簡潔にするということがよいと思うので、私は時間制限の15分でいいです。
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○森 委員 時間制限の15分で。
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○久坂 委員 15分で。
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○河村 委員長 具体的な時間が出て、15分でという御意見が多数でございますけども、15分でということで・・・。
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○高野 委員 制限ですか、努力義務ですか。そこだけはっきりさせてください。一般質問で、時間制限は入れていないですからね。
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○河村 委員長 御意見をお願いします。
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○前川 委員 はい。制限で。
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○森 委員 制限で。
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○保坂 委員 時間制限ですけど、おおむね15分という気持ちではありますが、時間制限で。
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○久坂 委員 私も制限で。
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○西岡 副委員長 代表質問と同じような回数制限のほうがいいのではないかなと私は思います。それに準ずる形のほうが。
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○河村 委員長 今、皆様から御意見をお伺いしましたけれども、15分の時間制限というのが多数ということになります。
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○高野 委員 委員長、問題提起だけしますけど、また戻って言ってますけど、後々、一般質問自体はそうなってないのに、関連質問だけはそうするとか、私は後々また、何であのときそうしたのかってならないように、数で決めるのは結構だけれども、論的整合性だけはつけていただきたいと。私は説明ができない。さっきの一般質問の議論との兼ね合いで見ても。私は、一般質問のときは休憩中、妥協案は出しましたけどね。時間制限の。あと、無所属の意見は聞かなくてもいいのかなとか。
結論を尊重はしますけれども、そこだけは、後々のために問題提起しておきます。議事録に残したくて言っています。
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○高橋 委員 いろんな問題があって、改善もされてきているところがあるんですけれども、代表質問については、関連はもうさせないということにしたんですね。一般質問か代表質問的な質問かの選択ができるようにした。その前段で、関連質問3回という中で、百項目ぐらい質問をされて、1時間以上やったんですね。そういう経験があるので、回数制限にすると、要するに時間的にはできてしまうという前例があるんですね。そこのところが、良識を持ってやるというのが普通なんですけれども、そういうことをできるようしておくこと自体が問題じゃないかなと、私自身が経験的に思っておりまして、回数というよりは、時間で制限をしないといけないんじゃないかなということで、時間ということで主張しました。
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○高野 委員 高橋委員のそういう議論であれば、代表質問だとどうかという議論になりますよね。だから私が言っているのは、全体の整合性が、一般質問は、私さっき妥協案を出したんだけれども、現状維持になりましたよね。18時までは協力しましょうねというのは決めたと、補足的に決めた。
緊急質問は1時間、これは時間制限、「めどとし」ですよね。だから努力義務かな。緊急質問は1時間の努力義務。で、今議論しているのは時間制限。代表質問は3回。この辺の整合性はよくつけないと、別に同じにしなきゃいけないとは思わないんですけど、みんなばらばらだと、どういう考え方でやっているのということになるので、そこだけは課題としておいておかないといけないかなということだけ申し上げておきたいと思います。
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○高橋 委員 代表質問はできないことにしたんですね、無所属の方は。会派の方は代表質問を行っていますから、行っていることを前提で、答弁に対して、さっきの答弁とこっちの答弁が違うじゃないかみたいなところはあるかと思うので、そこは3回以内で、そんなに時間もかからずにカバーできる。
ただ、無所属の方は何の質問もしていないので、全部に関連してできてしまうわけですよ。それで、百何項目みたいな質問を3回の中に押し込んで、1時間以上やったりというのがあって、無所属の方は代表質問に対する関連質問はできませんというルールにしたんです。
だから、そこのところは、無所属の人と会派の方の関連質問というのを切り離して考えていただければ、そんなに整合性のない話ではないんじゃないかなと思います。
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○河村 委員長 暫時休憩いたします。
(11時43分休憩 11時46分再開)
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○河村 委員長 再開いたします。
ただいま休憩中に御議論いただきました、関連質問でございます。この時間につきましては、15分以内をめどとするという形でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
時間がお昼前になってしまいました。この次の項目について入ると、時間的な状況もございますので、切りのいいところでというところでここまででよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
それでは、結論が出ました項目につきましては、その内容を正・副委員長で整理をして、次回の議会運営等の検討を行う当委員会の冒頭に、答申文(案)を確認させていただくことでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
次回となりますけども、残りの緊急質問の時間制限の部分と、「議会三役及び議運委員長の議会活動について」、「常任委員会の運営について」、「特別委員会における発言時間の制限について」、「議員間討議の拡大について」、「Wi−Fi環境の整備について」、「タブレット端末の活用について」、「タブレット端末の有効活用について」、「ノートパソコンの持ち込みについて」、を予定したいと思います。
これらを検討するにあたり、他市等に事前に調査してもらいたい項目があれば、あらかじめお申しつけいただければと思います。
特にございませんでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
───────── 〇 ────────────────── 〇 ─────────
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○河村 委員長 日程第2「次回の議会運営委員会の開催について」を議題といたします。
次回の委員会の開催についてご協議いただきたいと思います。
暫時休憩いたします。
(11時50分休憩 11時53分再開)
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○河村 委員長 再開いたします。
では、次回の議会運営の検討を行う当委員会は、8月17日(金)午後1時10分ということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
これにて議会運営委員会を閉会いたします。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成30年7月17日
議会運営委員長
委 員
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