○議事日程
平成30年 6月13日議会運営委員会
議会運営委員会会議録
〇日時
平成30年6月13日(水) 17時30分開会 17時58分閉会(会議時間 0時間24分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
河村委員長、西岡副委員長、志田、久坂、森、高野、高橋、前川、保坂、吉岡の各委員並びに中村議長、大石副議長
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
大隅局長、木村次長兼議事調査課長、笛田議事調査課課長補佐兼議事調査担当担当係長、窪田議事調査担当担当係長、片桐担当書記
〇本日審査した案件
1 委員長の選任について
2 副委員長の選任について
3 本日の本会議運営について
4 再開本会議について
(1)再開日時について
(2)諸般の報告について
(3)議案第21号平成30年度鎌倉市一般会計補正予算(第1号)に係る専決処分の承認について
(4)議案第22号鎌倉市教育委員会の委員の任命について
(5)議案第23号鎌倉市公平委員会の委員の選任について
(6)本会議第2日(6月14日)の議事日程について
〇審査内容
1 委員長の選任について
開会後、中村議長が座長となり、まず委員長の選任について協議した結果、互選により河村琢磨委員を委員長に選任した。
2 副委員長の選任について
副委員長の選任について協議した結果、委員長の指名により、西岡幸子委員を副委員長に選任した。
次に本日の会議録署名委員に志田委員を指名した後、当委員会の担当書記の紹介を行った。
次に議長から、本日開催の各派代表者会議において、議席の変更を行うことが確認された旨の報告があり、議長発言を確認するとともに、本件については、「3 本日の本会議運営について」の中で協議することを確認した。
続けて議長から、本日理事者から、議案第21号平成30年度鎌倉市一般会計補正予算(第1号)に係る専決処分の承認について、議案第22号鎌倉市教育委員会の委員の任命について及び議案第23号鎌倉市公平委員会の委員の選任についての議案の送付があったことについて報告があり、議長発言を確認するとともに、議案は既に会議システムに配信していること、本件については、「4 再開本会議について」の中で協議することをそれぞれ確認した。
ここで高橋委員から役員選考委員会で確認したとおりとならなかったことを先例としないことを確認願いたい旨の発言があり、本件については、改めて後日開催の当委員会で協議することを確認した。
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(主な内容は次のとおり)
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○高橋 委員 今回、前の議会運営委員会の中で、開かれた選挙にしようということで、旧来のやり方と選挙の方法を変えましたが、そういうことがきちっと反映されないような形となりました。誰か強制してそういうようにしたわけではなくて、皆さんで話し合いをして、誰一人反対する方がいない中で、そういう形となったことは非常に残念だなと。ただやはり、これを先例としてはいけないのではと。なんでもやれますよ、なんでもありですよ、みんなで約束したことは簡単に破っていいんですよ。調整していただいている役選の方だって、これでいいですかと確認しながら、いいですよと言われれば数に数えてしまうじゃないですか。そういうことができないようでは、思想信条や会派などは別々だが、みんなでやるところは尊重しあってやらないと、議会運営、委員会自体が体をなさないことになりますので、私の意見も言いましたが、役員選考のやり方を先例としないということを確認した上で、進んでいきたいと思う。ぜひ御配慮お願いしたい。
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○前川 委員 私もまったく同じ意見です。ここに大多数の方、議会運営委員会で一緒に話し合ってきていただいた中で、今回のやり方に異論はなく、やっていく様子で議論されてやることになったと思っているんです。結果は結果で、選挙なのでこういうことはあるとは思うが、結果的に役員選考委員会を2回やるようなことになり、今日も一日かかってしまって、一般質問もできなかった。一般質問は5日、また午後6時に終わるということも、みなさんで合意の中で、議会運営を進めていこうということもありながら、結果的に一般質問も流れてしまった。役員選考委員会の正・副にも、各会派を回って、役員選考委員会で決まったことが変わっていくということで、そのために一般質問ができなかった。なるべく会期に影響がないように去年1年やってきたので。意見ですが、高橋委員と同じように思っていまして、議会運営委員会で話し合ってきたことは何だったのかと思っているので一言述べさせていただきます。
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○高橋 委員 意見も言ったが、要するに今回のやり方を先例としないということを確認してほしいです。これが先例でいいんだ、このやり方でダブルスタンダード、トリプルスタンダードでいいんだということであればよいが、今回の結果は終わったことだからいいが、やっぱり、やり方としてはみんなで決めたやり方があったわけだから、こういうことは先例としないということを確認したほうがいいと思うんです。やり方は役員選考委員会で元に戻したっていいんです。所信表明なんてやらないでやりましょうというのだったらそれでいいんです、みんなで決めればいいことなので。ただやはり、今回のやり方は先例としてはいけないと思います。
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○志田 委員 やり方をこれじゃなきゃいけないということではないということで高橋委員はおっしゃってると思うので、もう一度正・副議長選挙のやり方を確認をするということでよいのではないでしょうか。
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○高橋 委員 確認するということでいいが、確認したら確認したやり方でやるということだと思います。確認したけれども、ダブルスタンダードというか、やったってことは、確認したとおりにできなかったなと。そういうこともいいんだということにすると何を決めても何でもありになってしまうので、今回のやり方は特別だったんだということで、先例としないということを確認したい。
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○河村 委員長 改めて議論を行っていくということでよろしいですか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
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以下日程に沿って次のとおり審査を行った。
3 本日の本会議運営について
委員長から、この後の再開本会議において、議長から各委員会の正・副委員長名の報告が行われた後、議席の変更についてを日程追加して議題とし、議席を変更することをそれぞれ確認願いたい旨の発言があり、これを確認した。続けて、議席の変更について議決後、席の移動のために一旦休憩すること、各会派の議席の割り振りについては、会議システムに配信している案のとおりとすることをそれぞれ確認願いたい旨の発言があり、これを確認した。
次に、本日の本会議運営について協議した結果、本日は議席の変更まで行い、延会することを確認した。
次に、事務局から今定例会の役員改選の議事日程の間は、市長、副市長、総務部長、教育長、教育部長、総務課職員が出席しており、その他、各部長等説明員については、6月6日開催の当委員会において、この再開後から出席することが確認されているが、本日は一般質問に入らないことから、その他、各部長等説明員は出席しないことでよいか確認願いたい旨の説明があり、これを確認した。
4 再開本会議について
(1)再開日時について
協議した結果、6月14日(木)午前9時30分開議とすることを確認した。
(2)諸般の報告
請願1件、陳情5件の付託先等についてを議題とし、協議した結果、陳情第8号は総務常任委員会に、陳情第11号は教育こどもみらい常任委員会に、請願第2号、陳情第7号及び第10号は建設常任委員会にそれぞれ付託することを確認した。
また、陳情第9号については、高野委員から陳情本文にある岩瀬1709付近私道の当該場所に市長が視察をしているか確認願いたい旨の発言があり、休憩を挟み協議した結果、確認のため付託先の協議については後日行うことを確認した。
(3)議案第21号平成30年度鎌倉市一般会計補正予算(第1号)に係る専決処分の承認について
事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(4)議案第22号鎌倉市教育委員会の委員の任命について
協議した結果、市長提出議案であることを確認するとともに、即決とすること、質疑及び討論がないこと並びに同意された場合は慣例に倣い、議決後に委員が登壇して挨拶を行うことをそれぞれ確認した。
(5)議案第23号鎌倉市公平委員会の委員の選任について
協議した結果、市長提出議案であることを確認するとともに、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認した。
(6)本会議第2日(6月14日)の議事日程について
協議した結果、本日の議事日程から、日程第2「会期について」から日程第6「副議長の選挙」までを削除し、以下の日程を順次繰り上げたものに、即決とすることを確認した「議案第21号平成30年度鎌倉市一般会計補正予算(第1号)に係る専決処分の承認について」を一括議題としている議案第1号外2件の後に加え、合わせて一括議題とすること、「議案第22号鎌倉市教育委員会の委員の任命について」及び「議案第23号 鎌倉市公平委員会の委員の選任について」を日程の最後に追加したものとすることをそれぞれ確認した。
最後に、本会議を18時10分に再開することを確認し、以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成30年6月13日
議会運営委員長
委 員
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