○議事日程
平成29年12月22日各派代表者会議
各派代表者会議会議録
〇日時
平成29年12月22日(金) 15時50分開会 16時28分閉会(会議時間 0時間32分)
〇場所
議会応接室
〇出席議員
山田議長、納所副議長、大石、吉岡、前川、伊藤、中村、高橋、保坂の各代表者
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
三留局長、木村担当書記、藤田次長補佐兼議事調査担当担当係長、笛田次長補佐兼議事調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 2月定例会の招集について
2 議会運営等の検討について
3 本会議場の使用について
4 議会事務局の体制について
5 議会運営委員会からの答申について
〇審査内容
開会後、2月定例会の招集についてを議題とした。本件は局長から、平成30年2月定例会は平成30年2月7日(水)を目安に準備を進めており、提案議案等の報告を行う各派代表者会議は、平成30年1月24日(水)10時から予定している旨の報告があり、これを確認した。
次に、議会運営等の検討についてを議題とした。本件は議長から、議会運営委員会の正・副委員長から、昨日開催された議会運営委員会で、今期協議する議会運営等の検討項目について協議した結果、39件の検討項目がある旨の申し出があったこと、また議長としては、そのうち議会運営委員会で協議すべきと分類された33の項目について、議会運営委員会に諮問したい旨の発言があり、これを確認するとともに、今後諮問の手続を進めることを確認した。また、そのほかの6件の検討項目については、各派代表者会議で協議することを確認するとともに、後日議題とすることを確認した。
次に議長から、昨日開催された議会運営委員会で、一旦取り下げることを確認した事務局提案の検討項目については、現在、正・副議長で内容を精査中であり、精査した後の検討項目を議会運営委員会へ諮問する際は、本来は各派代表者会議を開催し各代表に報告した後に諮問することになっているものの、今回は、この確認のためだけに各派代表者会議を開催するといったことはせず、正・副議長で精査した検討項目については、会議システムに配信した後、各代表者へ電話連絡を行い、その内容を確認していただき、確認後、議会運営委員会へ追加の諮問の手続をしたい旨の説明があり、これを確認した。
ここで議長から、議会運営委員会への新たな諮問案件について説明したい旨の発言があった。まず、「議会活動における議員支援のあり方について」として千議員から、今までは昼の時間帯にのみ介助員が必要であったが、午後の議会活動中にも介助が必要になった旨の申し出があったことを受け、本件については議会運営委員会へ諮問したいこと、また、「常任委員会が実施する行政視察について、各委員の所感等をまとめた報告書を作成し、市民に公開することについて」「機構改革など各所管にわたる全庁的な重要案件の各常任委員会における審査のあり方について」として総務常任委員長から、協議実施の申し出があったことを受け、本件についても議会運営委員会へ諮問したいことについて、それぞれ説明があり、これらを議会運営委員会へ諮問することを確認した。
次に、本会議場の使用についてを議題とした。本件は事務局から、「中学生作文コンクール表彰式」を平成30年1月28日(日)10時から本会議場で開催することについて、市が共催する公益に資する目的の行事であることを考慮し、使用を承認した旨の報告があり、ここで、前川代表から、議会用務で議場を使用する際は、各派代表者会議への報告はしていないのかといった発言があった。事務局から、議会用務の場合は特に各派代表者会議へは報告していないものの、実施の内容については会議システムで配信している旨の説明があり、休憩を挟み協議した結果、事務局からの説明のとおり確認した。
次に、議会事務局の体制についてを議題とした。本件は議長から、議会事務局の体制変更案についての説明があった。体制変更の主な目的としては、「議会事務局を2課体制にし、両課に議会運営に関する業務を持たせ、さらに両課間の職員の異動ができるようにすること」「議会事務局の機能強化を図ること」を目的とし、その結果、議員サポート体制の強化を図ろうとするものであること。また、主な変更点は、議会事務局に「議会総務課」及び「議事調査課」を設置すること、7級次長職を設置すること、議会総務課の所掌事項に旧議事調査担当の所掌事項である、「全員協議会及び各派代表者会議についての事項」「請願及び陳情についての事項」「政策及び法務における相談についての事項」「議会図書室についての事項」「議会広報についての事項」を移管すること、その他所要の改正を行うこと、今後は人事配置の面を含め執行部側との協議をした後、平成30年度から施行していくことについて、それぞれ説明があった。ここで高橋代表から、執行部側と対等な立場とする意味でも7級次長職の設置は賛成であり、今後は議会局という名称に変更を検討してはいかがかといった意見があり、また中村代表から、本件については会派に持ち帰り協議したい旨の意見があり、休憩を挟み協議した結果、一旦会派持ち帰りとすること、各会派からの意見については平成30年1月15日(月)までに議長宛てに申し出ることを確認した。
次に、議会運営委員会からの答申についてを議題とした。本件は議長から、会議システムに配信した資料のとおり、議会運営委員長から議長宛て、「議員の発言のあり方について」の検討結果の答申を受けたこと、議長としては、この内容を尊重し、一般社団法人神奈川人権センターからの申し入れに対し、この答申結果を回答としたいこと、また、本答申文については、議長において全議員に改めて周知したいことについて、それぞれ説明があり、これを確認した。
最後に事務局から、今年は改選があったことから、議員・職員研修会を本年8月、11月に実施し、次回は平成30年1月に実施する予定であるが、平成30年度は5月、8月及び11月に実施すること、平成30年5月分の研修について要望がある場合は、平成30年1月末までに、議会事務局まで申し出願いたい旨の説明があり、これを確認した。
ここで、高橋代表から、12月21日(木)に開催された議会全員協議会の長嶋議員の質疑において、議長から当該議員に対し、「意見ではなく質疑をしてほしい」旨の発言があり、これを受け当該議員が質問を終えた件について、当該議員のSNS上で、議長から言論封殺された旨の文面を掲載している件については、議長と当該議員で相互理解をしてほしい旨の発言があった。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成29年12月22日
議 長 山 田 直 人
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