平成29年各派代表者会議
10月23日
○議事日程  
平成29年10月23日各派代表者会議

各派代表者会議会議録
〇日時
平成29年10月23日(月) 10時00分開会 11時03分閉会(会議時間 1時間03分)
〇場所
議会応接室
〇出席議員
山田議長、納所副議長、吉岡、西岡(代理)、前川、伊藤、中村、日向(代理)、保坂の各代表者(大石代表及び高橋代表は欠席)
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
三留局長、木村担当書記、藤田次長補佐兼議事調査担当担当係長、笛田次長補佐兼議事調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 平成30年度議会費の予算要求について
2 その他
(1)議員控室取扱基準について
〇審査内容
 開会後、議長から、公明党の大石代表から所用のため欠席する旨の届け出があり代理者として西岡議員が、鎌夢会の高橋代表から病気のため欠席する旨の届け出があり代理者として日向議員がそれぞれ出席している旨の報告があった。
 次に、平成30年度議会費の予算要求についてを議題とし、事務局から説明を聴取した。その内容は以下のとおりであった。
・平成30年度の予算編成は、歳入見込みが約601億円、歳出見込みが約604億円で、歳出が歳入を約3億円上回る見込みであり、予算編成にあたっては、重点事業について踏み込んだ見直しを行うとのことであるが、議会費には重点事業に該当する事業がないこと。
・財政課から提示された議会費の基礎的配分枠は1億3522万3000円で、現時点の積算額は1億3429万8000円と、配分枠内に収まっていること。
・基礎的配分枠外の内訳としては、議員報酬、議員期末手当、議員共済会負担金、政務活動費、マイクロバスの購入関係の経費が要求されていること。
・減額の主な要因として、議会中継映像配信事業については、入札により当初予算よりも大幅な減額での契約になったこと。
・第3節の職員手当等においては、平成29年度は改選のため、12月の期末手当は新人議員は80%の支給であったものが、平成30年度は100%支給となることから増額となること。
・第8節の報償費において、敦煌市姉妹都市提携30周年記念品代の30万円を計上したこと。
・第9節の旅費において、敦煌市訪問に係る旅費を計上したこと。
・第11節の需用費において、改選時に必要な経費を減額し、議会応接室及び副議長室のじゅうたんの張りかえに係る経費を計上したこと。
・第12節の役務費の電信料において、会議システムが平成30年10月で2年の契約が満了するため、平成30年11月以降の月額通信料が減額となること。
・第13節の委託料において、会議録の反訳の精度を向上させるため、委託業務の仕様書の見直しを行った結果、単価が増額した予算を計上したこと。
・第14節の使用料及び賃借料において、会議システム使用料についても、平成30年11月以降の月額使用料が減額となること。
・第18節の備品購入費において、議会ロビーに打合せ用として使用するためのパーテーション、給茶機等、備品類の購入に係る経費を計上したこと。
 以上の内容について協議した結果、事務局説明の内容で予算要求することを了とした。
 次に、議員控室取扱基準についてを議題とした。本件は議長から、9月29日開催の各派代表者会議において、「議員控室の取扱基準」の改正案について協議したところ、各会派持ち帰りとなっていたもので、その後、鎌夢会及び神奈川ネット鎌倉から、「短時間入室の際は届出書は不要」とする旨の意見が、日本共産党及びヴィジョンから、「今までどおりの運用としてほしい」旨の意見が、公明党から、「市職員に準じた入退庁の管理がいいのではないか」といった意見がそれぞれあり、その後、正・副議長で調整し、新たな改正案を提示したい旨の発言があった。続けて議長から、改正案の主な内容としては、「2 使用時間」において、定例会中の会議時間の括弧内の時間を削除したこと、休日・夜間の入退庁や、急な入退庁でも管理できるようにするため、市の職員の入退庁の運用を参考に、入退庁する議員は「市庁舎休日夜間入出者記入簿(議員用)」に時刻及び用件を記入すること、その他、「定例会中」を「定例会開催期間中」に変更したことについて説明があり、協議した結果、記入簿への記入は、「休日の場合は、入退庁する全議員が記入する」、「休日を除く市職員の勤務時間外の場合は、当該控室を使用した最終退室者が記入する」こととし、11月1日から実施することを確認した。
 最後に事務局から、議会棟側の駐車場において、休日を含む長期間の停車を配慮願いたい駐車場所(庁舎出入り口付近の9番から14番)の駐車ナンバーをオレンジ色に着色した旨の報告があり、これを確認した。
 以上で本日は閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成29年10月23日

             議 長  山 田 直 人