○議事日程
平成29年 9月28日議会運営委員会
議会運営委員会会議録
〇日時
平成29年9月28日(木) 9時30分開会 9時48分閉会(会議時間 0時間18分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
前川委員長、大石副委員長、志田、池田、森、高野、高橋、久坂、保坂、吉岡の各委員並びに山田議長、納所副議長
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
三留局長、木村次長、藤田次長補佐兼議事調査担当担当係長、笛田次長補佐兼議事調査担当担当係長、菊地担当書記
〇本日審査した案件
1 追加議案について
2 陳情の取り扱いについて
〇審査内容
開会後、会議録署名委員に大石副委員長を指名した後、以下日程に沿って次のとおり審査を行った。
1 追加議案について
議長から、昨日付で、理事者から、「諮問第1号公の施設を利用する権利に関する処分についての審査請求について」の送付があったこと、本件については、さきの各派代表者会議で報告したとおり、審査請求人の児童の個人情報を公開することにより、個人の利益や名誉を害し、基本的人権の尊重に抵触する恐れがあることから、これらを伏せて諮問したいこと及び議会の審議でこれらを明らかにする際には、秘密会とすることも配慮願いたい旨の意向が理事者から示されている旨の発言があり、議長発言を確認した。
次に事務局から、議案は既に会議システムに配信している旨の報告及び議案の概略についての説明があった。続けて委員長から、先ほどの議長発言及び事務局からの議案の概略についての説明を踏まえ、本件の取り扱いについて協議願いたいが、まず本諮問案件の審議について事務局から説明させるとの発言があり、続いて事務局から、本議案の審議について、議案集に記載のとおり、審査請求人の児童の氏名・生年月日・病名に関することは伏せられていることから、これを明らかにする場合には、個人の人権を尊重するため、秘密会とすることが必要である旨の説明があり、これを確認した。
次に、事務局から、秘密会を開く基準については、議事の内容について秘密性があり、外部に知られることにより十分な審議を期待できないとき、審議の内容が知られることにより個人の利益や名誉を害し、基本的人権の尊重に抵触するおそれがあるとき等の理由が必要となる旨の説明があり、これを確認するとともに、協議した結果、本件は秘密会とした上で明日開催の本会議で取り扱うことを確認した。
次に、事務局から、本会議における秘密会の概略について説明があった。その内容は、本会議は公開することが原則であり、議題宣告後直ちに秘密会とすることはできないため、秘密会とするためには、理事者の提案理由説明後、議長から審査請求人の児童の氏名・生年月日・病名に関することは伏せられているのでこれを明らかにするために秘密会としたい旨の宣告をすること、秘密会とするためには、地方自治法第115条の規定により出席議員の3分の2以上の多数で議決することが必要となること、報道関係者及び傍聴者はすべて退場となるとともに、理事者も一定人数に絞ることになり、議長が議場に残る関係者を指名すること、関係者は具体的には、議員、市長、副市長、総務部長、こどもみらい部長、総務課職員及び議会事務局職員とすることというもので、協議した結果、これを確認した。
次に、本件は教育こどもみらい常任委員会に付託すること、質疑の有無、議事日程に係る協議等については明日開催の当委員会で確認することをそれぞれ確認した。
最後に、秘密会の具体的な議事については、明日開催する当委員会において確認することを確認した。
ここで委員長から、本件については教育こどもみらい常任委員会に付託することが確認された旨、同正・副委員長に対し、口頭で申し伝えることについて発言があり、これを確認した。
2 陳情の取り扱いについて
議長から、9月19日から27日にかけて、陳情第23号から陳情第34号がそれぞれ提出され、議長において受理していること、これらの陳情は定例会開会後に提出されたものであること、いずれの陳情の要旨にも記載されている議案第55号については、既に付託した観光厚生常任委員会において審査が終了していることから、議長としては陳情第23号から第34号については緊急性があると判断し、当委員会で取り扱いについて協議を願いたい旨の発言があり、議長発言を確認するとともに協議した結果、陳情第23号及び第25号については、陳情配付基準の「1 鎌倉市に住所を有しない者(市政に利害関係を有する者を除く)から郵送により提出されたもの」に該当することから、全議員に配付することを確認した。次に、陳情第23号及び第25号を除く10件について協議した結果、既に観光厚生常任委員会において議案第55号の審査が終了し、結論が出ている状況であることから、全議員に配付することを確認した。
次に、全議員配付とすることが確認された、陳情第23号から第34号は、当委員会閉会後、速やかに会議システムに配信することを確認した。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成29年9月28日
議会運営委員長
委 員
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