平成29年各派代表者会議
8月23日
○議事日程  
平成29年 8月23日各派代表者会議

各派代表者会議会議録
〇日時
平成29年8月23日(水) 10時00分開会 12時17分閉会(会議時間 2時間17分)
〇場所
議会応接室
〇出席議員
山田議長、納所副議長、吉岡、大石、前川、伊藤、河村(代理)、永田(代理)、保坂の各代表者(中村代表、高橋代表は欠席)
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
三留局長、木村担当書記、藤田次長補佐兼議事調査担当担当係長、笛田次長補佐兼議事調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 9月定例会の招集日について
2 その他
(1)かながわシェイクアウトの実施について
(2)中学校給食試食会について
(3)議会報告会について
(4)議員・事務局職員研修会について
(5)鎌倉市議会における差別発言に対する申し入れについて
(6)議員控室の使用方法について
(7)議会側駐車場の使用について
(8)執行部からの相談について
(9)本会議場の見学について
(10)議員ポストの使用について
(11)意見書の提出について
〇審査内容
 開会後、議長から、ヴィジョンの中村代表から所用のため欠席する旨の届け出があり代理者として河村議員が、鎌夢会の高橋代表から所用のため欠席する旨の届け出があり代理者として永田議員がそれぞれ出席している旨の報告があった。
 次に、9月定例会の招集日についてを議題とした。本件は議長から、昨日、理事者から9月定例会を9月6日(水)午前9時30分に招集したい旨の申し入れがあったとの報告があり、協議した結果、本件については議会の意向に沿ったものであり、申し入れのとおり了承することとし、議会運営委員会については、議会運営委員長との協議結果を受け、8月30日(水)午前10時に開催することを確認した。
 次に事務局から、提案予定議案として条例7件、補正予算2件、決算7件、その他3件及び報告4件の計23件が予定されており、議案書は8月28日(月)に送付される予定であること、また議案書は会議システムに配信することについて、それぞれ報告があり、これを確認した。
 次に、かながわシェイクアウトの実施についてを議題とした。本件は事務局から、9月6日(水)に本市においてシェイクアウト訓練が実施されることから、議会としてもこれに参加したいと考えている旨の報告があり、当日の流れについて資料をもとに説明があり、協議した結果、詳細な運営については議会運営委員会での協議となるが、「シェイクアウト訓練 議会版実施概要(案)」のとおり訓練を実施することを確認した。
 次に、中学校給食試食会についてを議題とした。本件は事務局から、本年11月に開始予定の中学校給食について、担当課から、議会向けに給食を試食する機会を設けることができる旨の申し出があり、調整した結果、9月29日(金)の昼、議会全員協議会室で試食会を実施すること、費用は330円となること、別途メールにて全議員宛てに出席の可否の連絡をすることについての報告があり、これを確認した。
 次に、議会報告会についてを議題とした。本件は議長から、本日、議会広報委員長から、議会報告会実施要綱第9条第2項に基づき、7月29日(土)及び30日(日)に行った議会報告会の報告書が提出され、報告書を会議システムに配信している旨の報告があり、これを確認した。続けて議長から、議会広報委員長から、議会広報委員会において、「本報告書にある内容については、貴重な市民意見であり、執行部側にも送付すべき」といった意見があったことから、市長宛て送付願いたい旨の申し出があった旨の報告があり、協議した結果、市長宛て送付することを確認した。
 ここで、吉岡代表から、一部の市民から、議会報告会の報告書を紙資料として提供願いたい旨の要望があったことから、配慮願いたい旨の発言があり、協議した結果、議会報告会の報告書の提供については、議会広報委員会で協議することについて、議長から議会広報委員会へ申し入れることを確認した。
 次に、議員・事務局職員研修会についてを議題とした。本件は事務局から、本日14時から、議会全員協議会室において、元全国都道府県議会議長会事務局次長の鵜沼信二氏を招き、研修会を開催する旨の報告があり、これを確認した。続けて事務局から、次回の議員・事務局職員研修会は、11月22日(水)14時からを予定しており、研修のテーマについては各議員からの要望を受けたいと考えていることから、本日配付するアンケート用紙に記入の上、8月30日(水)までに事務局まで提出願いたいこと、要望がなかった場合は、事務局で研修案を考え、議長と別途調整することについてそれぞれ報告があり、これを確認した。
 次に、鎌倉市議会における差別発言に対する申し入れについてを議題とした。本件は議長から、7月18日付で一般社団法人神奈川人権センターから申し入れを受けたこと、本件は議事運営に係る問題もあると考えられることから、取り扱いについて御意見を伺いたい旨の発言があり、協議した結果、本件については議会運営委員会へ諮問することを確認した。
 次に、議員控室の使用方法についてを議題とした。本件は議長から、7月23日付で匿名の「議会の正常化を求める市民」から、資料の送付を受けたこと、本件の対応として、議長としては、改めて別紙「鎌倉市議会議員控室取扱基準」の「2 使用時間について」を確認願いたいこと、また、この基準について不足している部分がある場合は、意見を伺いたい旨の発言があり、協議した結果、当該基準の改正要望については各会派から意見聴取を行うこと、意見聴取の時期については、別途調整することを確認した。
 次に、議会側駐車場の使用についてを議題とした。本件は事務局から、昨今、庁舎の修繕工事等のため業者の車両が議会側駐車場に停止する場合が多くあるため、長時間停車する場合、また、休日・夜間に停車する場合については、平成28年8月1日付で通知している資料を改めて確認願いたいこと、また、停車について配慮願いたい駐車場所がわかるように、駐車ナンバーに着色する方向で調整している旨の報告があり、協議した結果、これを確認するとともに、議会側駐車場の運用方法については、改めて協議することを確認した。
 次に、執行部からの相談についてを議題とした。本件は議長から、総務部長から「議員が執務室に来て、長時間話しをするため、業務に支障がある」との公益通報があったことについての相談を受けた。議長としては、議員と職員が対話することは大変大切だと考えるものの、残業時間の縮減等で、執行部側職員は執務時間中は執務に集中していること、個人情報を机上に出して執務している状況もあることから、議員が執務室へ行き、長時間の話し合いをすることについては一定の配慮をすべきと考えるが、各会派の意見を伺いたい旨の発言があり、協議した結果、本件については議長から全議員宛てに、別途公益通報があった旨の通知文を出すことを確認した。(その後、議長と協議した結果、口頭で通知をすることとした。)
 次に、本会議場の見学についてを議題とした。本件は議長から、複数の議員から、本会議場の使用のあり方について、議長宛てに申し出があったことから、本会議場の使用についての取扱基準を改めて確認願いたいこと、また、本件に関連して、ヴィジョンから、8月8日に行われた議場の見学会については、見学会の内容について質疑に応じる旨の申し出があることについての発言があった。続けて議長から、本件について、昨日、ヴィジョンの中村代表に聞き取りを行ったところ、8月8日に「あさお塾 1DAY インターンシップ2017」というイベントが行われ、当日12時から13時まで議場見学を実施し、その後、13時から、生涯学習センターへ移動して勉強会を予定していたこと、持ち運び式のスピーカーを使い、浅尾氏が本会議の説明をしたこと、説明の内容については全てを把握していないものの、参加者は30名程度であり、その中で年金問題や政治的な質問について質疑応答が行われたようだったこと、今回は議場見学ということであったが、議場の使用について誤解を招く要因として、本庁舎前で浅尾氏のポスターを持って案内したことについては、管財課からの指摘もあり中止するよう注意したこと等についての説明があった旨の報告があった。次に、各代表からの質疑に対して、ヴィジョンの河村議員からは、当日は議場がインターネット中継機器の入れ替え工事中であったため、参加者の方々は議席に座って見学していたこと、実際に本庁舎前でポスターを持って案内していたこと、また、議場見学以外の質疑応答を行っていたことについては、誤解を招く行動であったと考えている旨の説明があった。
 その後、議場見学のあり方について協議した結果、本件については改めて協議することを確認した。
 次に、議員ポストの使用についてを議題とした。本件は議長から、一部議員から、「自分の議員ポストに政治的なチラシが入っている」旨の申し出があったことを受け、議員ポストの運用について意見を伺いたい旨の発言があり、協議した結果、議員ポストに議員が資料を配付する際は、内容によって配慮するよう、各会派で徹底することを確認した。
 次に、意見書の提出についてを議題とした。本件は議長から、長嶋議員及びくりはら議員のSNSにおいて、さきの6月定例会で議決した意見書を、議員みずからが環境省に持参したように捉えられる書き込みがあると聞き及んだ。意見書は、議長から関係機関に送付しているが、本件のSNSの書き込みを踏まえ、意見書提出のあり方について意見を伺いたい旨の発言があり、協議した結果、当該SNSの記載内容については表現が適切ではないとの意見があり、議長から当該議員にその旨を伝えることを確認した。
 ここで議長から、6月30日に開催した各派代表者会議において確認された、「姉妹都市交流事業についての参加一覧表」に変更があるため、参加メンバーが固まり次第、改めて通知する旨の発言があった。
 最後に永田議員から、インターンで3名の大学生を受け入れたため、当該学生が控室等に出入りする旨の発言があり、これを確認した。
 以上で本日は閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成29年8月23日

             議 長  山 田 直 人