○議事日程
平成29年 3月10日建設常任委員会
建設常任委員会会議録
〇日時
平成29年3月10日(金) 13時10分開会 13時30分閉会(会議時間 0時間17分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
赤松委員長、池田副委員長、長嶋、小野田、中村、大石、松中の各委員
〇理事者側出席者
征矢都市調整部長、石山都市調整部次長兼開発審査課長、永野都市調整課長、近藤建築指導課担当課長、渡辺(誉)建築指導課担当課長、伊藤(昌)都市整備部長、関都市整備部次長兼都市整備総務課長兼建築住宅課担当課長、前田都市整備部次長兼道路課担当課長、田邉作業センター所長
〇議会事務局出席者
鈴木(晴)次長、藤田担当書記
〇本日審査した案件
1 陳情第65号「明月院の建築基準法違反に対する鎌倉市建築指導課の対処に関する陳情」
2 陳情の取り下げについて
3 請願の取り下げについて
4 報告事項
(1)緊急質問への対応について
5 その他
(1)継続審査案件について
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○赤松 委員長 ただいまから建設常任委員会を開会いたします。委員会条例第24条第1項の規定により会議録署名委員の指名を行います。小野田康成委員にお願いいたします。
本日の審査日程の確認ですが、日程第1の陳情第65号につきましては、2月22日開催の当委員会において、一旦中断としておりますが、再開に当たっては原局への質疑から行うということを御確認いただきたいと思いますがよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
本日はこの後、午後2時から観光厚生常任委員会・総務常任委員会連合審査会が予定されております。したがいまして、審査時間が限られておりますので、各委員におかれましては能率的な審査に御配慮いただきますようにお願いしたいと思います。
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○赤松 委員長 日程第1「陳情第65号明月院の建築基準法違反に対する鎌倉市建築指導課の対処に関する陳情」を議題といたします。
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○松中 委員 資料を見て、これは扱いにくい内容がありましたので、それは民民のことですから、ここでどうのこうのと言うわけにはいかないので、これを扱うということはできないから、現地視察も今の段階では必要ないと。そして、さらにこれを今後どう扱うか、それは委員長から諮っていただければ、私も考えがありますので、よろしくお願いします。
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○赤松 委員長 本陳情の扱いについて、ただいま今松中委員から、委員長から諮って欲しいという話がありましたが、いかがでしょうか。
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○松中 委員 こういう民民の話が入りますと、事が複雑になるといけないんで、こういうケースの場合には扱わないと。議決不要という形でいかがでしょうか。私としてはこれは扱えない、できない。そういうことを皆さんに諮っていただければ結構です。
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○赤松 委員長 松中委員から今お聞きのような御発言がございましたけれども、ほかの委員の皆さんはいかがでしょうか。
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○中村 委員 松中委員のおっしゃることもわかりますが、現実的な、先日の説明では、違反箇所があるやに伺っておりますので、そこら辺はきちんとやってもらいたいという思いもありますから、そこら辺は継続ということでもいいのではないかと私は思っております。
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○長嶋 委員 私も松中委員が今言われたとおり同じ意見で、扱うのは難しい状況になっておりますので、議決不要でよろしいかと思います。
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○大石 委員 陳情の題名が建築基準法違反に対する鎌倉市建築指導課の対処に関する陳情という形になっておりますので、前回の報告のときには建築基準法の違反の項目が明確にあったわけですし、その是正という、建築基準法の関係の違反というものについては追いかけていただきたいと思います。私は継続を主張させていただきたいと思います。
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○小野田 委員 私もこれは民民の問題なので、取り扱うのは難しいと思います。ただ、先ほどからお話が出ていますように、確かに建築基準法違反の部分があったということがわかっておりますので、継続審査ということでお願いしたいと思います。
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○池田 副委員長 私も建築基準法違反の部分については今後も継続して指導していただきたいと、その観点から継続ということでお願いいたします。
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○赤松 委員長 御意見は伺いました。4人の方が継続審査、お二人が議決不要ということでございますので、本陳情は継続審査と決したいと思います。
(「はい」の声あり)
それでは、本件については継続審査といたします。
なお、場合によっては、これは正・副委員長で協議したいと思いますが、原局がその間において、当該箇所についてさらに現地確認とかさまざまあるだろうと思います。それらの推移を見ながら適宜、我々にも報告していただきながら、正・副委員長でもその状況を確認した上で、委員会を再開して報告を受けるかどうか、その辺については判断していきたいと思います。ですから、我々任期まで何もしないということが前提ではなくて、原局側の法に基づく適切な対処の状況を見ながら、委員会を開くこともありますので、そのような扱いで進めたいと思います。そういうことで継続審査としたいと思います。一応委員会としては継続ということを確認しましたので、そのような方向で進めたいと思いますので、改めて御確認をお願いいたします。本件については継続審査といたします。
暫時休憩します。
(13時16分休憩 13時17分再開)
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○赤松 委員長 再開いたします。
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○赤松 委員長 日程第2「陳情の取り下げについて」を議題とします。事務局から報告をお願いします。
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○事務局 陳情第69号の取り下げについてでございます。鎌倉市由比ガ浜4丁目テニスコート跡地における共同住宅・商業施設建設計画に伴う事業者が計画している国道134号線海浜公園前交差点右折レーン増設の見直しを求める陳情について、陳情提出者の方から取り下げの申し出の書面が2月22日付で提出されたため、本陳情の取り下げを承認することでよろしいか、御協議、御確認をお願いいたします。
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○赤松 委員長 取り下げを承認することでよろしいですか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
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○赤松 委員長 日程第3「請願の取り下げについて」を議題とします。事務局から報告をお願いします。
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○事務局 請願の取り下げについてでございます。請願第5号155億円超の膨大な費用を要する村岡新駅建設については、鎌倉市として断念することを求める請願書について、提出者の方から取り下げの申し出の書面が2月23日付で提出されたことから、取り下げを承認することでよろしいか、御協議、御確認をお願いいたします。
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○赤松 委員長 取り下げを承認することで、よろしいですか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
暫時休憩します。
(13時19分休憩 13時20分再開)
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○赤松 委員長 再開いたします。
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○赤松 委員長 日程第4報告事項(1)「緊急質問への対応について」を議題とします。原局から報告をお願いいたします。
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○作業センター所長 日程第4報告事項(1)緊急質問への対応について説明させていただきます。
平成29年3月3日の本会議における長嶋議員からの緊急質問内容について、3月6日から8日にかけて、長期療養者等を除く32名の職員を対象に個別ヒアリングを行い、事実関係を確認しましたので、その内容を報告いたします。
1点目の「作業センター3階には今も喫煙所があり、その部屋でザリガニを飼育している職員がいる。」という件につきましては、約1年以上前から1名の職員が作業センター3階の喫煙場所にて、3匹のザリガニを飼育していました。
ヒアリングによりますと、河川の清掃業務中に、刈払い機にて草の根元に隠れていたザリガニを傷つけてしまい、現場にいた3匹を作業センターに持ち帰り保護したとのことです。その後、自宅で飼育するために水槽等を購入しましたが、自宅に持ち帰る機会を逸していました。しかし、現在は、当該職員がザリガニを自宅に持ち帰って飼育しています。
なお、作業センター3階の屋内の喫煙場所につきましては、屋外に移動しております。
2点目の「私物であるワイシャツ・パンツなどを作業センターの洗濯機・乾燥機を使って洗っている。」という件につきましては、「私的な利用を知っている。」という職員は1名もいませんでした。作業センターでは、業務で汚れた作業服などを洗濯しており、この洗濯物の中には、夏の作業で汗まみれになったり、汚水で汚れてしまったりした下着なども含まれています。
なお、ヒアリングの結果では、ワイシャツやふだん着などの私物を洗濯した事例はありませんでした。
3点目の「作業センターには入浴施設があり、部署ができてから現在まで、就業時間内に入浴している職員が今も数名いる。例えば、1時間休をとるときなどは3時過ぎに作業センターに帰ってきて入浴をし、入浴してから16時15分に帰る職員がいる。」という件につきましては、作業センターには建物の1階に入浴施設があり、原則として勤務時間外に使用することとなっています。ただし、降雨時に全身がずぶぬれになったときや除雪作業の後、汚水を浴びてしまったときなどには、上司の許可により特例として就業中の入浴を認めています。
なお、通常は作業後の16時30分前後に作業センターに戻ることとしていますが、就業時間終了までの時間は、作業完了後の報告や調書の作成、毎日更新しているツイッター等に掲載する写真の整理、翌日の作業にかかるための職員間の申し合わせや段取りの時間としており、早く作業を切り上げているということはありません。
ヒアリングにおいても、特例以外での就業時間内の入浴について認識している職員はおりません。
4点目の「スマートフォンのゲームアプリで就業時間内に遊んでいる職員がいる。現場への行き帰りの車中、町屋置き場での待機時間、作業センターでの待機時間など、1日2時間位はアプリで遊んでいる。」という件につきましては、1名の職員から「自分がやったことがある。」との回答があり、「ゲームかどうかは分からないが携帯電話を見ている職員を見かけたことがある。」との回答が複数ありました。
私が所属長としまして、地方公務員法に抵触することのないよう、改めて地方公務員法第35条(職務に専念する義務)について作業センター職員全員に周知を図り、各班長に指導監督を徹底するよう指導いたしました。
今後は、詳細な調査を行った上で対応について検討してまいります。
以上で報告を終わります。
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○赤松 委員長 ただいまの報告について御質疑ございませんか。
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○長嶋 委員 今聞いていたら、この調査はすぐヒアリングできて、すぐ回答できるのにほかのことは本当に時間がかかるなと思うんですが、何でそういうふうにほかはやらないのかなと思いますが、私の予想どおりです。今までいろいろ扱ってきましたけれども、そういう訴えがあっても、何もほとんどありませんでした、ちょっとだけこういうことがありました、そういう報告です。私はこの内容は、きょうは細かく中身について別にやる気はありません。時間のこともありますし、ただ、今後のあれの中ではいろいろ、どちらかというと総務部の職員課の話ですので、そちらのほうでいろいろ個人的にさまざままたやりとりはさせていただこうと思っておりますが、私が緊急質問で認識を聞いているのは、中身の細かいことはもちろん報告はいただいてもいいんですけれども、市長の認識を問いただしたんですね。こういうものが相変わらず議員に来ることについてということと、市長がみずから動いてやろうとしないから、行動してください、そして結果を出してくださいということを申し上げたんですが、これについて本当は市長に聞きたいところですけど、何か市長はしていただいたんですか。現場を見に行くとか、ヒアリングに一緒に行って、例えば所長と話をしたとか、現場へ行ったんですか、市長は。行かれてないですか。
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○作業センター所長 このたび、3月6日から8日にかけましてのヒアリングにつきましては、私と上司の伊藤部長と2名でヒアリングを行っております。
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○長嶋 委員 ヒアリングしなくてもいいんですけど、市長は、例えば喫煙所の件とかいろいろありますけど、行かれてはいないということでいいですね。
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○作業センター所長 市長は現地は確認されておりません。
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○長嶋 委員 私にも市長は話に見えません。当日の夜に早く委員会が終わって、議会を切り上げて、やめた。観光厚生常任委員会でも話がありましたけれども、ほかの議員と飲みに行っていたと。飲みに行く暇はあるし、土日もまたいでいますけれども、私は何度も窓の外で市長が行き来していたのを見ていましたけど、いろんな会とか挨拶には出る。だけど、私には話す時間はないそうなんですね。私が職員の方から手紙をもらっているんですよ。きょうは本当は呼んで言いたいところですけど、伝えていただきたいと思います。聞いているかもしれないですけど。なので、そういうことだけは言っておきます。
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○赤松 委員長 ほかに御質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑を打ち切ります。
ただいまの報告について了承ということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
了承と確認いたします。
暫時休憩いたします。
(13時28分休憩 13時29分再開)
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○赤松 委員長 再開いたします。
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○赤松 委員長 日程第5その他「継続審査案件について」を議題とします。事務局からお願いします。
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○事務局 さきの12月定例会において継続審査とされました26件の取り扱いにつきまして、御協議をお願いいたします。
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○赤松 委員長 引き続き継続審査案件とすることで、よろしいですか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
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○事務局 ただいま御協議いただきました陳情26件に、2月22日及び本日の当委員会において新たに継続審査案件となりました2件を加えた合計28件について、最終本会議において閉会中継続審査要求を行うことについて、御確認をお願いいたします。
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○赤松 委員長 事務局の報告のとおりとすることでよろしいですか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
以上で本日の日程は、全て終わりました。建設常任委員会を閉会いたします。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成29年3月10日
建設常任委員長
委 員
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