平成28年議会運営委員会
9月30日
○議事日程  
平成28年 9月30日議会運営委員会

議会運営委員会会議録
〇日時
平成28年9月30日(金) 9時30分開会 10時03分閉会(会議時間 0時間20分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
上畠委員長、中村副委員長、河村、長嶋、三宅、納所、小野田、高橋、山田、赤松の各委員
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
三留局長、鈴木次長、藤田次長補佐兼議事調査担当担当係長、笛田議事調査担当担当係長、菊地担当書記
〇本日審査した案件
1 陳情第13号議員報酬の削減を求める陳情
2 その他
(1)継続審査案件について
(2)次回議会運営委員会の開催について
〇審査内容
 開会後、会議録署名委員に河村委員を指名した後、委員長から陳情審査を行う議会運営委員会であるため、正・副議長は出席していない旨の報告があった。
 次に、委員長から、陳情第39号松尾崇鎌倉市長のニース訪問を中止することを求める陳情については9月20日付けで提出されたが、議長において緊急性があると判断したことから、同日付けで総務常任委員会に付託された旨の報告があり、これを確認した。
 以下日程に沿って次のとおり審査を行った。
1 陳情第13号議員報酬の削減を求める陳情
 本陳情については担当原局がないため、意見及び取り扱いの協議を行った結果、貴重な意見として受けとめるが、本来議員報酬のあり方については、さまざまな調査をした上で判断していくべきであることから、議決不要とすべきという意見が出された。また、本陳情の前提となっている議員定数の削減については、当委員会において議員定数のあり方を検討した結果、一致した結論に至らなかった経緯がある中、今後さらなる検討を行う際には参考とすべきものであり、現時点では様子を見る必要があることから継続審査とすべきであるという意見が出された。また、議会基本条例第19条において、議員報酬の改定にあたっては、市民意見の聴取及び反映に努めると規定しており、本件については市民意見を聴取した上で、議員みずからが決定すべき問題であること、また議員報酬の削減と関連づけて議論することの根拠が明確でないことから、結論を出すべきという意見が出された。
 以上のように異なる意見が出されたことから、まず、議会の会議に付するを要するか否かについて協議した結果、結論を出すと主張した議員と継続を主張した議員が同数であったが、その後議決不要を主張した委員が結論を出すと主張したことから、多数により結論を出すこととし、その後、継続審査を主張した委員の一部から、陳情提出者の主張する議員定数2名削減の根拠が不明確であることから結論を出すこととしたいとの態度表明があり、続いて継続審査を主張した委員も含めて採決を行った結果、全会一致をもって不採択とすることとした。
2 その他
(1)継続審査案件について
 事務局から報告後、当委員会で現在継続審査となっている陳情3件の取り扱いについて協議した結果、さらに検討を要するとして、引き続き継続審査とし、最終本会議において閉会中継続審査要求を行うことを確認した。
(2)次回議会運営委員会の開催について
 協議した結果、10月4日(火)午前11時開催とするとともに、本日結論が出た陳情第13号について、委員長報告を確認する日程を追加することを確認した。
 以上で本日は閉会した。



 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成28年9月30日

         議会運営委員長

             委 員