平成28年各派代表者会議
5月26日
○議事日程  
平成28年 5月26日各派代表者会議

各派代表者会議会議録
〇日時
平成28年5月26日(木) 13時10分開会 13時23分閉会(会議時間 0時間13分)
〇場所
議会応接室
〇出席議員
前川議長、吉岡副議長、高橋、渡辺、納所(代理)、上畠、赤松、三宅の各代表者(池田代表及び大石代表は欠席)
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
三留局長、鈴木(晴)担当書記、藤田次長補佐兼議事調査担当担当係長、西野次長補佐兼庶務担当担当係長、笛田議事調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 会派構成の変更等について
(1)議会運営委員会委員について
(2)常任委員会委員について
(3)議会広報委員会委員について
(4)議席の変更について
(5)控室について
2 議会全員協議会について
3 議会運営委員会からの答申について
4 職員の不祥事に関する各派代表者会議での報告について
5 姉妹都市交流事業について
6 ユネスコ無形文化遺産への賛同について
〇審査内容
 開会後、議長から、鎌倉みらいの池田代表から所用のため欠席する旨の申し出が、また、公明党の大石代表から病気のため欠席する旨の申し出があり代理者として納所議員が出席している旨の報告がそれぞれあった。
 続けて議長から、5月9日付で、上畠寛弘議員、長嶋竜弘議員、中澤克之議員から、「公正と法」の会派結成届が提出されたこと、本日は上畠代表が出席していることについて報告があった。
 次に、会派構成の変更等についてを議題とした。本件は議長から、冒頭の報告のとおり会派構成に変更があり、これに伴い、協議すべき事項として、議会運営委員会委員について、常任委員会委員について、議会広報委員会委員について、議席の変更について、控室についての5点の協議すべき事項があること、6月定例会の日程も間近に控えていることから、議長としては、今回は最小限の変更にとどめたいと考えているとの発言があり、協議した結果、それぞれ次のとおり確認した。
(1)議会運営委員会委員について
 新たに結成された公正と法から新たに委員を選任すること、具体的には、配付資料「議会運営委員会の会派構成比」のとおり、鎌夢会、みんなからそれぞれ2名、公明党、鎌倉みらい及び公正と法で調整し、1会派から2名、2会派からそれぞれ1名、そして日本共産党、神奈川ネット鎌倉からそれぞれ1名という取り扱いとすることを確認するとともに、本会議で議決するまでに開催される議会運営委員会には公正と法からはオブザーバーとして出席することを確認した。また、本件については、後日開催される議会運営委員会で具体的な協議を行うことを確認した。
(2)常任委員会委員について
 公正と法に総務常任委員会委員が2名所属しているが、現在、総務常任委員会の開催の予定がないことから、6月定例会の開催までは現行の常任委員会の体制とすることを確認した。
(3)議会広報委員会委員について
 鎌倉市議会広報委員会規程第3条「委員会の委員は、各会派から1人とし、議長が選任する」との規定のとおり、公正と法から新たに委員1名を補充することを確認するとともに、選出委員については本日中に議長宛て届け出ることを確認した。
(4)議席の変更について
 本件は、次回の各派代表者会議で協議することを確認した。
(5)控室について
 本件は、他会派への影響を及ぼさないことなどを前提に、今後、関係議員との間で調整を行うことを確認した。
 次に、議会全員協議会についてを議題とした。本件は議長から、5月23日(月)に理事者から、「不適切な事務処理に関する調査委員会の中間報告について」及び「稲村ガ崎における下水流出について」議会に報告したいので、議会全員協議会を開催してほしい旨の申し入れがあり、5月30日(月)午前10時から議会全員協議会を開催し、報告を受けたい旨の発言があり、協議した結果、これを確認した。
 次に、議会運営委員会からの答申についてを議題とした。本件は、議長から、議会運営委員会に諮問している検討事項等のうち、結論が出た項目(「26 議員定数について」「27 議員定数の適正化」「28 議員定数の削減をする」)について、5月10日(火)に答申があり、議長としては、この答申内容を尊重したいと考えている旨の発言があり、協議の結果、これを確認した。
 次に、職員の不祥事に関する各派代表者会議での報告についてを議題とした。本件は議長から、4月27日(水)開催の各派代表者会議で提示した文案のうち、市長の出席するケースについて、再度文言を検討するよう意見があったため、本日再度提示した旨の発言があり、続けて事務局から変更点について説明した後、協議した結果、文案のとおりとすることを確認するとともに、本件は慣例・申し合わせ集に掲載することを確認した。
 次に、姉妹都市交流事業についてを議題とした。本件は事務局から、市では、ニース市との姉妹都市提携50周年を記念し、市民参加による訪問事業を予定しており、「広報かまくら6月1日号」にその旨掲載されることについての報告があり、これを確認した。
 ここで上畠代表から、ニース市への訪問事業について、昨今の社会状況を鑑みて、議会としての参加のあり方を考えるべきとの意見があった。
 次に、ユネスコ無形文化遺産への賛同についてを議題とした。本件は事務局から、「日本の書道文化」をユネスコの無形文化遺産に登録すべく、その登録推進運動を行うため、平成27年4月4日に結成された日本書道ユネスコ登録推進協議会から、本市議会に対し、当該協議会の登録推進運動及び「日本の書道文化」の無形文化遺産登録への賛同の署名依頼があり、議長が署名のうえ賛同することについて協議願いたい旨の発言があり、協議した結果、これを確認した。
 以上で本日は閉会した。



 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成28年5月26日

             議 長  前 川 綾 子