平成28年議会運営委員会
5月 9日
○議事日程  
平成28年 5月 9日議会運営委員会

議会運営委員会会議録
〇日時
平成28年5月9日(月) 13時30分開会 15時45分閉会(会議時間 1時間12分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
山田委員長、赤松副委員長、西岡、永田、渡辺、池田、三宅、納所、高橋、久坂の各委員
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
三留局長、藤田次長補佐兼議事調査担当担当係長、笛田担当書記
〇本日審査した案件
1 議会運営等の検討について
(1)議員定数のあり方について
(2)本会議運営のあり方について
(3)議会議案等の提出のあり方について
(4)予算常任委員会の設置のあり方について(次回以降協議)
2 その他
(1)一般質問等における資料の持ち込みについて
(2)議会ICT会議システムの機能要件について
(3)次回の開催について
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○山田 委員長  議会運営委員会を開会いたします。
 委員会条例第24条第1項の規定により、会議録署名委員を指名いたします。納所輝次委員にお願いいたします。
 高橋委員から、所要により遅刻する旨の届け出がありましたことを御報告いたします。
 議長、副議長の出席についてですが、本日は、議会運営等の検討を行う議会運営委員会ですので、議長、副議長は出席していないことを御報告いたします。
 本日は、2時間をめどに協議を進めたいと考えています。
 本日の審査日程について御確認願います。お手元に配付した審査日程のとおりでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
    ───────── 〇 ────────────────── 〇 ─────────
 
○山田 委員長  日程第1議会運営等の検討について(1)「議員定数のあり方について」を議題といたします。
 本件の答申内容について協議いたします。答申の素案について、机上に資料を配付させていただいております。これについては、5月3日までに事務局宛てに御意見いただきたいということでございましたが、鎌倉みらいから意見が出てまいりましたので、御意見の資料も机上に配付してありますので、御確認いただきたいと思います。
 答申文案については御確認いただいていると思いますので、鎌倉みらいからの意見という部分について、答申文案の報告書の素案の3ページ目でございます。そこに枠で囲ってある部分があります。「その内容については」というところから「低いことがわかった」という部分、ここまでの記載内容について、鎌倉みらいからの意見ということで、池田委員から説明をお願いしたいと思います。
 
○池田 委員  こちらに掲示されておる内容につきましては、今回のアンケートについては、ふやしたほうがよい、現状でよい、減らしたほうがよいと、大くくりで3分類に分かれているわけなんですけれども、例えば、減らしたほうがよいの中には、議会運営委員会の中でも議論になっていますけれども、24人にしたほうがよい、8人にしたほうがよい、12人という意見もありました。そういった形で理由が、それぞれ意見が出ているわけですけれども、そういったことでアンケートについても同じように、いろいろな人数においても出てきているわけです。そういったところで、それぞれの考え方、公平性を担保していくために、あるいは結論を出さないという観点からも、それぞれの割合を提示したほうがいいということでの考え方でございます。
 
○山田 委員長  いかがでしょうか。文章をこのまま差しかえるというのも手なんですけれども。
 
○久坂 委員  私としては、委員長から提示された原案でいいと思っていまして、そう申しますのも、今回の議論で何が過去と違ったかというのは、皆さん御存じのとおり、アンケートをきちんととったということと、あと意見聴取会をしたということが一つのポイントでして、その数字、その内容は、もしかしたら、いろいろな今おっしゃったようにあるんだけれども、厳然として数値として出てくるわけですね。私はこれを盛り込むことに、さほど差し支えはなかろうと思って、原案についてはこれでいいと会派としては回答させていただいたんですけれども、今の御説明だと必要性がわからなかったのですが。
 
○池田 委員  補足いたしますけれども、これは、現状維持というのは一つしかないわけですけれども、ふやす、あるいは減らすというのはいろいろな考え方があって、例えば、その中でそのパーセントを載せないというわけではなくて、もう少し詳細に、何が何%という事実をそのまま載せたほうがいいんではないかと、そういう考え方です。
 アンケートの結果を見ていただくと、人数についてもそれぞれ、かなり幅広く、パーセントは細かく出てくるわけですけれど。大くくりでは結論は出さないという考え方からすると、それぞれの事実をきちんと明示したほうがいいんではないかということです。
 
○久坂 委員  ただ、結論を出さないということと、ふやしたほうがいい、現状維持でよい、議員定数をふやしたほうがいいというところが、文字としてあらわれないということについての関連性が若干わからなくて、こちらの委員会の中で、各会派の意見がある中で、合意を見なかったというのが、私は当然、今までの議論でそうだと思うんですけれど、それとこの中で、その文字を出さないという必然性だけ、もう一度お願いします。
 
○池田 委員  文字を出さないということではなくて、例えば、現状維持がありまして、ふやすほうがいいと、特に減らすほうがいいというのは、人数的にかなり細かくアンケートの結果が出てきているわけですけれども、その辺のパーセント、人数を全部表現したほうがいいんではないかということです。現状維持というのは一つ、ふやすというのは余り数がなかったかと思うんですけれども、減らすの中に幾つか分類があるわけですね。それぞれの人数のパーセントを全て載せていくというのが、一つ一つ考えると公平性があるのではないかなという気がするんです。
 
○久坂 委員  現状維持でいいというところのパーセントと、26人とかというのが合致していればいいんですけど、数字がずれていたりする中で、いろんな考え、いろいろな答えの仕方があったというところで、市民の方も分かれたと思うんですが、それは完全に、例えば、現状でいいというところがシンクロしているんだったらともかく、ここも分かれていますので、併記なら併記にしたほうが、よりアンケートの回答を丁寧にこちらに表現するというのではないのかと、私は思いました。
 
○山田 委員長  現状については表紙の2ページ目に、26人としたという経緯が書いてあって、26人ということを踏まえた上で現状維持というアンケートもとっていたはずですので、そこについては、私はこの文章を書くに当たっては、現状は26人というのを押さえて書いたつもりではあります。
 
○高橋 委員  この黒塗りのところが追加されたところだと思うんですけれど、28人が2.4%というのと、8人が1.6%、それはそういうことでよろしいですか。20人が14.1%とか、そこが抜けちゃっているんですけれども、それは何か意図があるのでしょうか。
 
○山田 委員長  20人というのは、この場では出てこなかったという認識をしているんです。議会運営委員会の議論の中では、28人があって、26人があって、24人があって、8人があると。前に私が出した20人という数字は立っていたんですよね、グラフ上。それは必要じゃないかなと思って、私は20人というのを出したんですが、今みたいに、ここでの場の人数比率に直したときには、20人という数字がなかったものですから、池田委員は20人というのを外したほうがいいんじゃないかということだと思います。私との意見の相違としては、そういうものがある。ここで明らかに20人という数値が出てきていたら、20人という数字は何%という比率は出すべきだった。ただ、私はグラフを見て、その分を書いたということもあったものですから、20人という数字も前回出したと。高いほうから並べて出した。26人、24人、20人というのは割と高い比率でありましたので、そういう意味で20人というのは出したんですが、この場では出てこなかったものですから、そこは削除したほうがいいという事実を捉まえておっしゃっているんだろうと。
 
○高橋 委員  アンケート結果を報告するというのは、アンケートに出てきた数字を並べればいいんじゃないですか。だから、それはそういうふうに28人をプラスするのもいいでしょうし、20人という数字が出ていれば20人をきちんと入れて、結果はこうでしたよということで、ただ、相対的な現状維持、減らすという、大くくりは大くくりでまとめて何%ということでやった上で、アンケートの内容というのはこうでしたよといって、補足的に追記するというところはそれでいいんじゃないかと思います。何か詳しく記述するのもいいと思いますけれども、両論併記でやったらいいんじゃないかなと思います。
 
○山田 委員長  今、違う意見としては、ふやしたほうがよいというくだりから、減らしたほうがよいまでは記載の上で、さらに細かくこの場で出てきた数値をもって併記したらどうですかという御意見だったと理解しました。
 
○高橋 委員  この場で出てきたじゃなくて、20人も入れて、28人も入れて、8人も入れてということですね。
 
○山田 委員長  議会運営委員会としての報告書ですので。
 
○高橋 委員  アンケートはこうでしたよという記述については、こうでしたよということでいいんじゃないですか。
 
○池田 委員  私の表現がおかしかったんですけれども、例えば、現状維持とふやすは一つずつしかなかったわけですけど、減らすほうには三つの考え方があったと、そういうきちんと明記したほうが、それぞれ個々の主張の公平性があるのではないかという考え方です。
 
○三宅 委員  アンケートは、ふやしたほうがよい、現状維持でよい、減らしたほうがよい、わからないという設問に問8はなっていますから、それに対しての回答があったというのは事実ですから、これは書いていくほうがいいんだと思います。
 それから、定数の実際の人数ですよね。これも多い順に26人、24人、20人というパーセンテージを書く。これも事実ですから、それはもう書くしかないんじゃないかと思うんですね。それで?、?まではいいんですけど、1と2を比較すると、という4行の分析がありますけれども、これは事実だけを書けばよいのであって、この分析はなくてもいいかと感じています。
 それから、瑣末なことですけれども、枠外の2行目の「維持」は、「意思」の誤りだと思います。
 
○山田 委員長  確認します。このパーセンテージ、もともとふやしたほうがよい、現状維持でよいというのは、全体集計のパーセンテージでしたでしょうか。
 
○事務局  文章の初めのほうに書かれているものは全体集計のもので、?内に書かれているものは、見たことがある、何かしらで1回見たことがある人の集計ということになります。
 
○山田 委員長  そうしたら、一番上に全体集計の数字が出ているので、ふやしたほうがよいと、現状維持でよい、減らしたほうがよいというものを記載した上で、議員定数はという問いに対して、28人、26人、24人、8人、加えて20人が要るかどうか、そういう意見が出てきました。
 ?についても同様に、これは、見たことがある、何らかの形で議会を見たことがある、傍聴したことがあるという人数の中の比率が書いてあって、ここでもふやしたほうがよい、現状維持でよい、議員定数を減らしたほうがよいということを併記の上で、28人、26人、24人、20人を入れるかどうか、8人に。そう記載したらどうかと。最後も同様ですね。最後は、人数の集計をとっていませんので、見たことがない人にとっては。見たことがないという中の状況としては、ふやしたほうがよい、現状維持でよい、議員定数は減らしたほうがよいということだけが事実として残って、1と2を比較するというのが要りません、というのが今の御意見ということです。
 意思決定と維持決定は、そこは直すとして、どうですか。特に意見がなければ、20人を入れるか、入れないかだけ決めて、こういうふうにしましょうか。ただ、どこで切るかというそのしきい値がはっきりしないので、例えば、12人を入れるんですか、入れないんですかという話も出てきちゃいますので、20人を入れて12人を入れなかった理由は何だという話にはなっているんですけれど、多い順から言ってきますと、12人というのは、12人の方が、例えば21人にしてはどうですかということを、全体集計の中で述べられていらっしゃるんですけど、こういったものも入れていかなきゃいけなくなってしまいます。
 先ほど申し上げたようにこの場でという、答申文ですので、この場で議論いただいた数のものをピックアップして、パーセンテージを全体の中で集結というほうがという御提起をいただいたということですね。そのようなことでよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 次に、最後の4行をカットするという意見についてはどうでしょうか。
 暫時休憩します。
              (13時54分休憩   14時02分再開)
 
○山田 委員長  再開いたします。
 ただいま休憩中に御議論いただきました結果として、次のような文案の修正をかけますので、よろしくお願いをいたします。
 表記としましては、3ページ目の枠内に書かれた部分の修正の部分です。その内容については、議会基本条例に基づき実施された市民等の意見の聴取のうち市民アンケートの全体集計(別紙1を参照)によると、「議員定数に関心がある、少し関心がある」が58.8%、「議員定数を知らなかった」が72.2%、「増やした方がよい」が3.4%、「現状維持でよい」が32.7%、「議員定数を減らした方がよい」が46.3%であった。「望ましい議員定数は」との問いに「28人」が2.4%、「26人」が42.8%、「24人」が20.1%、「8人」が1.6%、という結果であった。
 ?議会を何らかの方法で見たことがある方は、「議員定数に関心がある、少し関心がある」が79.5%、「議員定数を知らなかった」が53.6%、「増やした方がよい」が2.8%、「現状維持でよい」が32%、「議員定数を減らした方がよい」が58%となった。「望ましい議員定数は」については「28人」が1.4%、「26人」が37%、「24人」が26.7%、「8人」が1.4%であった。
 ?一方、議員定数を知らなかった方のうち「傍聴または議会中継を見たことがない」が79.5%、「議員定数に関心がある、少し関心がある」が51.5%、「増やした方がよい」が3.6%、「現状維持でよい」が33.2%、「議員定数を減らした方がよい」が42.9%となった。
 以上のとおり、議会に対する関心があるほど、議員定数への関心も高く、議員定数を減らした方がよいとする率が高いことを示していた。以上よろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 それでは、今の部分を読み上げたとおりに変更いたしまして、答申文案としてまとめさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
    ───────── 〇 ────────────────── 〇 ─────────
 
○山田 委員長  日程第1議会運営等の検討について(2)「本会議運営のあり方について」を議題といたします。前回開催の当委員会では、本件については、6月定例会後を改めて協議することになっておりますけれども、先議のあり方について、緊急質問、関連質問のあり方についての協議は、6月定例会以降に協議するか、あるいは切り離して、本日行うかをまず協議したいと思います。
 前回、一般質問の日程配置について、何案かあり結論が出ませんでした。これについては、6月定例会以降でやりましょうということにいたしましたけれども、ただ、緊急質問とか、関連質問、これはやっておいたほうがいいんじゃないかという御意見をその場で聞きませんでしたので、これについて、関連質問、一般質問と一緒だと、いわゆるセットだということであればセット論になってしまいますけれども、切り離してもいいというのだったら切り離して議論します。緊急質問については一般質問とすぐにリンクしませんので、これだけでも少し議論しておいたらどうかという御意見もあろうかと思いますが、そのあたり、お話をいただければと思います。
 ただ、緊急質問については、そもそも緊急質問のあり方とか、回数、時間の制限等を設けるかというようなことも、その中で議論する必要があるかと思っておりますので、緊急質問について、どういう形態としていくかということについて、まずどうするかというのが、今回の提案です。
 関連質問については、一般質問の関連質問ということと、今回、代表質問の関連質問というのが起こりましたので、これについては、新年度予算議案に対する議案質疑のあり方についてということで、3月17日開催の各派代表者会議で確認して、23日付で議長から追加で諮問を受けたということになってございますので、この部分については少し一般質問との関連もございますので、なかなか現段階では解決できないかと私は思っておりますので、切り離すとすれば、緊急質問だけ議論することはできるかと思ったんですが、皆さんの御意見を頂戴できればと思います。
 暫時休憩いたします。
              (14時07分休憩   14時39分再開)
 
○山田 委員長  再開します。
 2点目の本会議運営のあり方についてでございますけれども、前回、一般質問の日程の配置、それに関連して、関連質問のあり方、さらには緊急質問のあり方について、この項目で御議論いただくということにしてございました。そのうち、緊急質問については、休憩中に皆さんからの御議論をいただきましたが、6月定例会後に、この議会運営のあり方という項目として、緊急質問も含めて、皆さんの会派の御意見をまとめていただいて、お持ち寄りいただきたいということにさせていただきたいと思います。それについては事前に資料等もお配りしておりますので、一般質問、関連質問についての考え方も一定整理を行っていただければと思います。
 なお、今期に緊急質問はどの程度の時間を要したかということについて議会事務局で調査いただきまして、皆様にお知らせをすることにいたしますので、そこを踏まえて考えていただければと思います。よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
    ───────── 〇 ────────────────── 〇 ─────────
 
○山田 委員長  日程第1議会運営等の検討について(3)「議会議案等の提出のあり方について」を議題といたします。これについては、繰り返しになって恐縮ですが、各会派に説明がない中、最終日、あるいはまたは前日に提出される議会議案、これは意見書とか決議等々ございますけれども、取り扱いを協議する議会運営委員会で、協議に時間を要するケースが出てきていると認識しております。
 昨年10月30日開催の当委員会で、委員から本件のあり方について協議するべきとの意見がございました。また、委員長としては、関連して、さきの2月定例会において、最終日に出された陳情の扱いについても、皆様の御意見をお伺いしたいと考えておりますので、これについて御協議をいただければと思っております。
 議会議案についてと、陳情について、二つに分けて考えていただきたいと思います。
 議会議案、決議とか意見書の内容については、議会運営委員会の開催日の前々日までに各会派の所属議員が把握できるよう配慮するものとするということですね。状況においては、説明会ということも可能かと思っております。
 また、議会議案の提出については、議会運営委員会の開催日の前日12時までに議長宛てに提出するように配慮するものとする。前々日、前日という二つございますが、基本は当日でも構わないということなんですけれども、そこは制約的に書くとすれば、いろいろ課題はあるかと思いますので、それをどういうところで決めるかということも御提案いただかなければいけないかと思いますけれども、よろしくお願いいたします。
 
○高橋 委員  議会基本条例で、委員会の中でも委員間討議というのも採用することになって、まだ活発な委員間討議ができていないんですけれども、そういう会派を越えて、いろいろな意見を交換してやっていきましょうとか、あとは政策立案をして条例をつくっていこうとか、そういうのも会派を越えてやっていきましょうというようなことをここ数年やってきてたり、そういう流れで来ているのにもかかわらず、かつてはかなり厳格に意見書を出すにしても、いろいろな会派に事前に配って意見をもらって、文言の修正を加えたり何かしながら、一会派でも多く、一人でも多くの議員に協力してもらおうというのをやってきた。ここ最近はかなり乱発して、何の話もなかったり、議会の議員ポストの中に入っていて、何かあったら言ってきてくださいなんて。議会が終わってから、それを確認しない私も悪いのかもしれないんですけれども、そんな状態で何度か出たことがありましたので、これもルール化をすることで、今、みんなの意見を何とか集約しながら議会全体としてやっていこうという流れがありますから、そういうものに近い形で、いろいろな作業ができるんじゃないかと。そういう意味では、委員長が提案していただいた前々日ぐらいまでにそういうものを出していただいて、1回、説明会のようなことを、1会派、1会派回っている時間もないと思いますから、前日に説明会をやるとか、そんな形で、そういうものに協力しかねるとか、反対だとかという方は、別に説明会に出る必要はないと思いますけれども、できるだけ予断を持たないで提案者の話を聞いて、それからどうするかという判断をしていくのがいいんじゃないかなと思いますので、それを決めても制度としては、自治法としては、当日でも緊急性があれば出せるということもありますから、そうじゃないケースも出てくるかもしれないですけれど、お互いさまということで一定のルールをつくれれば、もう少しスムーズに議論ができるんじゃないかと思います。
 
○山田 委員長  どうあれ、緊急性云々のあるものについて、緊急質問と同じですので、これは当日、議会運営委員会に諮ってもらってというような形でも、多分議会運営委員会に出てくるケースがあるでしょうから、当然、ここで判断していけばいいとは思うんですけれど、通常のパターンとして、決議案とか意見書案については、今の高橋委員の御説明は、前々日までに各会派に全て目が通るようにしていただいて、前日に説明会等の時間を設けていただいて、そこで文言修正等についての議論をして、最終本会議にこういうふうに提出しますという形で採決に臨むと。定常的なものについては、それでよろしいんではないでしょうかという御意見です。当然、緊急度の高いものについてはその余の話として、当日、本会議前、議会運営委員会のときに出てくるケースもあろうと思いますので、それはそのようにして考慮はいたしますが、ということだと思います。
 補足的に言うと、一つ一つの会派を回って説明しているということも多分異なってくると思いますので、説明会で、同じ土俵の上で御議論したほうがよろしいんじゃないですかというお話だったかと思います。
 
○久坂 委員  今、高橋委員がおっしゃられましたけれども、そのような形で取り扱いができればと思います。
 
○渡辺 委員  加えるなら、本来、決議をするというときに、前も申し上げたかもしれないんですけど、壇上で「総員の御賛同を」と言っているわけですから、当然の努力として各会派を回って、一人でもお話がしたいというような形で決議を出すのが普通じゃないかと思います。
 
○池田 委員  私も前々日ぐらい、高橋委員と同じような考え方でいいと思います。やはり今まで非常に困ったケースというのが非常に多くて、前々日にある程度説明が、前日に理解していたものは、最終的な調整を前日に行って、最後、それを整理するというぐらいの時間が必要じゃないかと思っております。
 
○三宅 委員  これまでも一つの意見書にしても、決議にしても、紙が1枚出されて、それで何か質問があったら当方までというやり方をされてきたケースもあるんです。そこはきちんと説明をしていただかないと、文脈だけでは読み取れないものがあるわけです。それで意図するところを読み取るというのは、こちらにも力がない部分があるのかもしれませんけれど、そこはみずから積極的に説明するということで皆さんに御賛同いただくという流れになると思いますので、それをどういう形で説明会をするのか、きちんと各会派を回るのか、そこはまた必要になるかと思いますが、とにかくできるだけ早いほうが本当はいいです、いろいろ調べなければいけませんから。国に意見を上げるということについても、とても重要なものですので、委員会でみんなで統一して意見書を出そうということになったときも結構時間をかけて、丁寧にいろいろ調べて、それで仕上げるわけです。そういうことを考えれば、前々日というよりも、その後の調整とかもありますから、本当はもうちょっと私としてはお時間をいただきたいという気持ちはすごくあります。
 前々日でも、1件ならいいんですけれど。これが何件もということになったら、その何件もを2日ぐらいで全部調べろというのは、なかなか厳しい状況にあるんです。そこもつけ加えておきたいと思います。何日前までというのは言い切れないんですけれども、とても苦労をして調査をしているという事実はあるので、そこも議論をしていただければありがたいと思います。
 
○高橋 委員  つけ加えて御配慮いただければの話なんですけれども、本当は委員会に間に合うような格好で、委員会の中でも担当部署と議論していただいた上で結論を出せれば、一番それはいいと思うんですけどね。そうなってくると、担当委員会の委員はサインができないとか、そんなことになりかねないかなと思いますから。ただ、配慮としては、そういうことは配慮していただいてもいいんじゃないかなと思います。
 行政の担当がない決議、意見書みたいなものというのは、それは仕方ないかとは思いますけれども、担当部署があれば、なおさら委員会の中でいろいろ担当に聞いたりしながら、判断をするというのも必要なのかなと思います。そこはなかなかルール化するのは難しいかもしれないですけれども、配慮としては、そういうことも考えていただければとは思います。
 
○納所 委員  議会議案には提出者と賛成者の欄があるわけで、今までその形態を整えるために提出者を募り、また賛成者を募るという中で説明がなされていたということだと思うんです。それが幾つか複数の議会議案が出される中で、同じメンバーばかりが名を連ねているという状況があります。これは議会全体に提出者、もしくは賛成者を募っていないというような出方で、それで唐突感が否めないということもあったと思うんですけれども、まずは丁寧に提出者、もしくは共同の提出者を募る、もしくは賛成者を募るということをきちんと行っていくということで説明をすべきものだと思うんです。だからこそ、本会議場で文案の朗読をもって説明にかえて、総員の賛同を募るという形式に持っていく。ですから、きちんと提出者もしくは賛同者を募る行為の中で説明を尽くしていくということを申し合わせる。これが第一段階ではないかなと思うんです。
 例えば、説明会を開くといっても、そういった時間があるだろうかということ。議会日程の中で持たなければいけない、もしくは定例会準備の時期に行わなければいけないということもあると思うので、それは任意でよろしいかと思うんです。ですので、今までどおり各会派、もしくは各議員を回って説明を尽くすということを再確認しておくということが、まずは第一だと思います。唐突感があるということで、いい内容なのに調べる時間がなくて、未消化のまま採決に至るということは防がなければいけないと思っています。ですので、その申し合わせの中で、きちんと説明を尽くすということを再度確認するということでよろしいのではないかと思います。例えば、規定を設けるということはどうなのかなと思っております。
 
○赤松 副委員長  特にないんですけど、これも何度か、ここまで正式な議題として深く議論したことはありませんでしたけど、その都度、こういう議論があったと思うんですよ。特にこういうことをまないたにのせて議論しなければならない事態というのは、今期になってからですよ。それまでは、今まで皆さんおっしゃっているような形で、それぞれ発議しようとするメンバーが各会派を回って、いろいろ相談をしながら文案をまとめ、みんなの理解のもとで提案されてくるという形でやられてきていたわけですよね。それがこういう形で、改めてまたルール化ということをしなくてはならない事態そのものが、何か悲しい思いがしてきます。
 ですから、今、皆さんがおっしゃったのも、私も賛成でして、きちんと民主的な手続に基づいて、賛成、反対あって当然ですけれども、手続的にはしっかりと議論を尽くした上で、みんなの理解のもとでやるのが提出されてくるという、これだけはしっかり守っていかなくてはならないと私は思っていますから、皆さんがおっしゃっている内容で、私も賛成です。そのようにぜひあるべきだと思います。
 
○高橋 委員  納所委員から、旧来の申し合わせみたいなものを再確認してやっていけば、あるべき姿になっていくだろうという非常に優しいお話があって、ただ、何度か、こういう議会運営委員会の場でも、説明がないからということで一回取り下げてもらって、また出し直してもらったりとか、そういうことを繰り返しているんですけれども、変わらないというのが今期の実情かなと。ルールをつくっても変わらないかもしれないんですけれども、何か明確なものがないので、特に会議規則に書いていないことは別にいいんだというスタンスでおっしゃる方が多いものですから、ここまで来ると一定のルールも必要なんじゃないかなと思います。はいと言いながら、全然そういう対応が見受けられないものですからね。そこは性善説に立ちたい部分もあるんですけれども、ルールがないことはやらなくていいことだということをおっしゃっていますので、そこはきちんとルールをつくらなければいけないのかと感じています。
 
○西岡 委員  6月定例会を見てからという項目が議題として上がっているんですけれども、そのために6月定例会というのは、非常に大事になってくると思うのですね、議会運営上も。そういう議会であるということをもう一回、議会運営委員会のメンバーはよくわかるんですけれども、そうでないメンバー、特に無所属のメンバーは理解がなかなかできないで、議会運営委員会の内容がどこまで徹底されているのかということももちろんそうですし、6月定例会の重要性も、このままだとわからないまま迎えてしまうと思うんです。
 ですから、この26人の全議員が共通意識で、この6月定例会を見て、こういったことを議会運営上、議題として考えていきたいと思っているということを明確にしていただいて、そして一つの試金石として、6月定例会を捉えて、その後に、もしルール化しなければいけないものならルール化すべきだと思うんです。だけど、理想の形をとって鎌倉市議会がやっていけるんだったら、それは理想どおりにいって、今までの形でやっていかれるものなら、そうするべきだと思います。
 平たく言えば、6月定例会を通して皆さんが理解できるように、まず、6月定例会前に、こういう課題をもって、6月定例会に議会運営委員会としては臨んでいますよということを明確にすべきだと思います。この議会運営委員会の課題を全議員が明確に、共通項目として課題にできるように、まずすべきだと思います。それで6月定例会を見て、その後に検討をすべきだと思います。
 今まで鎌倉市議会が議員の良識に任せてというのは、これはすばらしいことだと思うんです。そのとおりにできればいいんですけれど、やっぱりだめだね、もっともう少しルールを明確にしていかないとできないよねということであれば、6月定例会後に、それはきちんと明文化をすべきだと思いますが、いかがでしょうか。
 
○山田 委員長  整理すると、例えば、先ほど一般質問についても、どこの日程配置にするかということは検討課題として上がっていますので、6月定例会のさまざまな運営状況を見てまた検討しますよということを、全ての人にわかるようにお伝えしますと。緊急質問については、今、時間制限とか回数制限の検討をしています。こういうことについても議会運営委員会で話し合っているので、一般論は事務局を通じて無所属の方にお話はしていると思うんです。無所属の方々、もちろん会派所属の方々は皆さんから伝播しているわけですから、そういう意味では、そういうことは理解していると思うんですが、例えば、緊急質問を1時間にしますということを検討していますという具体的な数字というのはまだ出てきていないので、そういうふうに皆さんにお伝えするのか、それとも緊急質問のあり方を検討しているからよく考えてねと投げかけるのか。議会運営委員会では、こういう検討項目を持っていますよというだけだったら、今までもお伝えしています。ですから何らかの形を決めて、では6月定例会に臨みましょうねという皆さんの合意がとれれば、それはそれでできますけれども、今のところ、まだ全然合意がとれていませんので、6月定例会でさまざまな課題が出るかもしれません。そこで、議会運営委員会でいろいろな議論をした上で、やはりこういうことは自分たちで検討してきたことにひっかかっていたね、だったら、定例会後にもう一回、議論して改めて時間制限をする気だとか、一般質問はこうすべきだとかということを議会運営委員会として決めて、という結果をお伝えしてやりとりしたほうがいいと自分は思っていたものですから、今の段階で結論が出ていないものをお伝えするのは、こういうことを話し合っていますよということは、事務局からもう説明していただいていますので。そこはいいと思うんですけれど。それと僕の言っていることが違うのであれば、整理させていただきたいと思います。
 
○西岡 委員  なぜ、議題に上がるのかというところが一番大事なんだと思うんです。なぜこういうことを話し合わなければいけないのかということを御本人たちにわかってもらわなければいけないわけですから、今こういう検討をしているよということではなくて、なぜ、そういう検討がなされているのかと、何のためにされているのかというところをまずお話をしなければ、理解していただかなければ、結論というのは導き出せないと思うんです。時間制で、こういうふうに緊急質問の制限を設けるよ、1時間という課題が出ている、なんでそういうのが出たのかという部分が一番大事なんです。そういうことをきちんと議員が共通課題にできるようにしないと、いい結論というのは導き出せないんじゃないですかと私は思っているんです。
 
○山田 委員長  どうお伝えすればいいかなと、すごく悩んでしまったものですから、そこを今、自分の中では整理がついてないなということです。
 
○納所 委員  今、西岡委員が言っているように、今、何の議論をしていて、どういう意見が出ているということまで、こういうことについて今議論していますということまでは通じると思いますけれど、こういう意見が出ていますというところまで、もう一歩深くお伝えする必要はあるんじゃないかと思うんです。そうでなければ、その議論の中で、いろいろな憶測がなされてしまうということで、かえって議論が真っすぐ進まなくなるおそれがあると思うんです。つまり今議会運営委員会の中で、こういった課題に対してこういった議論をしている、意見の中にはこういったものもあると。これについては、例えば次の定例会の様子を見て、課題があるようだったら、これは明確にしていこうという申し合わせをしているんだというところまでは伝える必要があると思うんです。
 ただ、通り一遍でこういった議論をしているというだけでは、なかなか問題意識を共有していただけないのではないかというおそれがあるということなんですね。議会運営委員会の委員とそうでない議員との間に意識の乖離が生じてしまっては、ここの議論は何もならないわけですので。それが会派の代表で運営している議会運営委員会の意見と、それから無所属議員の意見にも通じてくるんじゃないかということだと思うんです。
 
○久坂 委員  議論の整理のため、休憩してもらっていいですか。
 
○山田 委員長  暫時休憩いたします。
              (15時10分休憩   15時28分再開)
 
○山田 委員長  再開します。
 休憩中に御議論いただきましたけれども、私の判断として、本日は結論に至らないということで判断させていただきまして、2、3、4については、まだ議論が必要だということです。
 最後に、再開前にいただいた御意見の中では、どういうことを御検討いただきたいということについては明らかにしてほしいということもございましたので、そちらを明確にした上で、再度、皆さんに御提示を申し上げて、次の議論に委ねていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
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○山田 委員長  日程第2その他(1)「一般質問等における資料の持ち込み等について」を議題といたします。
 本件については4月27日開催の各派代表者会議で、議会運営委員会に諮問することが確認されたものです。内容は、昨今、一般質問等の際に資料を多く持ち込む議員がふえており、また、本年4月から本会議の開始時間が午前9時30分になったことから、一般質問等において、議場に資料の持ち込みを希望する場合は、現在、先例にある、「当該議員の一般質問の前日まで」ではなく、前々日までとすることや、配付資料における新聞、雑誌の著作権の取り扱いについて、協議を行うこととなります。
 本件については、本来、本会議の配付資料は、議会運営委員会での確認後に配されるべきものが、議長職権による配付が多くなってきていると思ってございますので、これについてまとめていこうということでございますので、この項目については、また追加ということで御確認いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
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○山田 委員長  日程第2その他(2)「議会ICT会議システムの機能要件について」を議題といたします。前回、機能要件についての説明がされてございますけれども、5月6日までに意見があれば御提出いただきたいということで、神奈川ネット鎌倉から御意見がございまして、昨年6月19日付のものでございますけれども、紙の提出確認と、この内容について、どういう趣旨でということを補足説明いただければありがたいのですが、よろしいですか。
 
○三宅 委員  機能要件ということよりも、運用のところで、ぜひ気をつけていただきたいということを改めて書いているものです。ですから、電磁波をできるだけ浴びないという方針でおりますので、そのところを書き込んでいるという状態です。ですから、機能要件とは、少し違った内容になっています。
 
○山田 委員長  機能要件について、追加すべきことがあればということのお願いだったんですが、そうではないよということですか。
 
○三宅 委員  運用する場合に気をつけてほしいことです。
 
○高橋 委員  これはWi−Fi方式とセルラー方式で、両方どっちでもいいですよとなっているから、そこの部分の意見じゃないのですか。去年、そういう意見、Wi−Fiはなるべくやめてほしいみたいな話でした。ただ、それは議論の結果、両方提案に任せるみたいな話になっているんです。セルラー方式だったらば問題ないですよ。その辺に飛んでいる電波だから。Wi−Fi方式になった場合の議場はどうだとかと、そういう個別の問題ですよね。セルラー方式のところに決まれば、基本的には問題ないですよね。
 
○三宅 委員  そうです。
 
○山田 委員長  今、高橋委員がおっしゃっているとおり、方式論については、プロポーザルをもらう段階のことですので、この前、御提示したものについては、特に決めというような内容のものは一切ございません。Wi−Fiを使うのであれば、それも提案の一つですよということについてはあるけれども、今の三宅委員の意見としては、Wi−Fiを使うとすれば、ある限定された場所にしてくださいという提案を折り込んでいただけませんかという内容なのかと受け取ったのですが、そういう理解でよろしいですか。
 
○三宅 委員  はい。それは運用の部分だと思っておりましたので。
 
○山田 委員長  ただ、Wi−Fiの機器を入れるか入れないかは選択肢としてありますので、Wi−Fiを入れるのであれば、それだけのコストがかかりますから、その分のコストは見てもいいですよ。そのかわり、我々はこういうふうに提案しますよという、そのコストと仕様との関係性ですので、ですから、Wi−Fiを入れるのであれば、こういう配慮をお願いしますねという一文が必要ですねということを言わんとされたのかどうかということなのです。
 
○三宅 委員  本会議場ではつながないということも可能性としては入れていただければいいと思っています。
 
○山田 委員長  仕様に入るかどうかは、最後にプロポーザルというか、リクエストがどういうふうに出てくるかというのは、私も承知しておりませんので、ただ、契約者と被契約者との協議の中で、こういうことも考慮いただけますかという話もできるかもしれません。ただ、Wi−Fiなんて使う気ありませんという業者に対して、それは言えませんので、最初からWi−Fiを使うことを前提にしていないプロポーザル要求になると思いますので、そこはWi−Fiを使うんだったらこうしてねという部分をどう書き込むかという部分については、皆さんがいいですよというのであれば、そこは事務局としても受け取ってもらいたいと思います。そういうことでいいですか。要するにWi−Fiを使うという提案をするんだったら、こういう提案も抱き合わせてやってくださいねという要求にすると。例えば、本会議場にはWi−Fiは一切使わないようにしますよとか、委員会室では使わないようにしますよというようなことを決めていいですかという話だけなんですけど。要するに事前に、その辺の資料をダウンロードしておくんだから、わざわざそこでWi−Fiを使ってやることはないでしょうという意味合いですよね。
 
○三宅 委員  特に本会議場においては、はっきりと明確にあらわしていただければいいと思っているんです。常任委員会におきましては、中に資料が入っていれば自分で操作できるわけですから、同期しなくても操作ができるように、自分が1冊の議案書をめくっているのと同じように、その中でできるようにしてほしいということです。
 
○山田 委員長  暫時休憩します。
              (15時37分休憩   15時41分再開)
 
○山田 委員長  再開します。
 今のICT会議システムの機能要件についてということでございますが、神奈川ネット鎌倉からWi−Fi関係の御提示がございましたので、その部分、仕様を求める段階で、どういう方向になるのかについて私のほうで確認と、文案の中身は知りませんけれども、報告した後に、どんなやり方ができるんだというのを自分なりに整理しますので、また、お伝えさせてください。
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○山田 委員長  日程第2その他(3)「次回の開催について」を議題といたします。御意見ございませんか。
 
○渡辺 委員  議員定数の結論が出なかったんですけれども、私たちの意見を聞いていただき、また、いろいろな意見が出されたということで、有意義だったと思いました。一つ答申案というのが出てきたと。今、結論が出なかった本会議運営、議会議案等、あと予算常任委員会、私としては議員定数の部分であるとか、あと議会運営にかかわってくると思いますので、しかも先ほどからお話がありますように、6月定例会、どのような議会運営が行われるかという部分で、再度議論が必要になってくる部分はあるかもしれないということで、6月定例会前はやめていただいて、その後にしていただければと思います。
 
○山田 委員長  ただいまの御意見のとおり確認してよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 では、6月定例会後に議会運営委員会を開催するということで確認しました。
 暫時休憩します。
              (15時43分休憩   15時44分再開)
 
○山田 委員長  再開します。
 事務局からほかに報告はありますか。
 
○事務局  議会ICT会議システムの件については、現状の仕様で進めさせていただき、Wi−Fiがもし提案されたら、その時点で当委員会でその中身を協議させていただくような形で進めたいと思います。
 
○山田 委員長  本日の議会運営委員会は閉会いたします。
 以上で本日は閉会した。



 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成28年5月9日

             議会運営委員長

                 委 員