平成28年各派代表者会議
4月15日
○議事日程  
平成28年 4月15日各派代表者会議

各派代表者会議会議録
〇日時
平成28年4月15日(金) 13時10分開会 14時04分閉会(会議時間 1時間03分)
〇場所
議会応接室
〇出席議員
前川議長、吉岡副議長、高橋、渡辺、大石、池田、赤松、三宅の各代表者
〇理事者側出席者
松尾市長、瀧澤副市長、小林副市長、松永総務部長、内海健康福祉部長
〇議会事務局出席者
三留局長、鈴木(晴)担当書記、藤田次長補佐兼議事調査担当担当係長、西野次長補佐兼庶務担当担当係長
〇本日審査した案件
1 不祥事について
2 議会報告会について
〇審査内容
 開会後、議長から、池田代表から所用のため遅刻する旨の届け出があったことが報告された後、続けて4月1日付の人事異動に伴い、新たに事務局勤務となった職員の紹介を行った。
 次に、不祥事についてを議題とした。本件は、市長から議長に対して、不祥事について各派代表者会議で報告したい旨の申し入れがあったもので、報告を聴取するため一旦休憩した。
          (13時11分休憩   13時12分再開)
 再開後、松尾市長及び内海健康福祉部長から、不祥事についての報告があった。その内容は、平成27年9月に実施された厚生労働省の実地指導監査のための作業中、既に受給資格を失っていた方の生活保護費の一部が盗難に遭っていたことが発覚し、同月16日に鎌倉警察署へ被害届を提出し、以降警察において現在捜査中であり犯人の特定に至っていないこと、被害額は265万2,397円で、被害届提出済みの額は207万6,127円、今後被害届を提出する分は57万6,270円であること、本件については、支給処理事務の大幅な遅れ、現金を扱えない生活福祉課職員に現金を扱わせたことで生活保護費を同課のキャビネットに保管していたことが事件発生の要因になったと考えられること、調査の過程で、生活保護費を支給していないにも関わらず、職員が領収書を偽造していたことが発覚したこと、事件発覚後の改善として、生活保護費現金支給マニュアルを作成し、未支給の生活保護費は福祉総務課及び会計課での管理に改めたこと、今後5月中を目途に、関係職員の処分、警察への告発等の準備を進めて行く予定であること、本件の公表及び議会への報告については、警察で捜査中であったため、捜査に支障が出ることに配慮し、公表及び報告が遅れたことについて、それぞれ報告があった。本件に対して若干の質疑の後、報告を受けたことを確認した。
 次に、議会報告会についてを議題とした。本件は、議長から、4月13日に議会広報委員会正・副委員長から、「議会報告会実施要綱」の規定に基づき、本年5月14日(土)及び15日(日)に実施する議会報告会に関する実施計画の提出があったことの報告があり、実施計画のとおり、議会報告会を開催することを確認した。
 以上で本日は閉会した。



 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成28年4月15日

             議 長  前 川 綾 子