○議事日程
平成２８年 ３月１７日総務常任委員会
総務常任委員会会議録
〇日時
平成28年３月17日（木） 17時30分開会 17時34分閉会（会議時間 ０時間04分）
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
永田委員長、保坂副委員長、河村、前川、長嶋、中澤、吉岡の各委員及び上畠議員、松中議員
〇理事者側出席者
佐藤（尚）総務部長、保住職員課担当課長
〇議会事務局出席者
三留局長、鈴木次長、藤田次長補佐兼議事調査担当担当係長、窪寺担当書記
〇本日審査した案件
１ 議会議案第32号鎌倉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
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○永田 委員長 総務常任委員会を開会いたします。
まず初めに、会議録署名委員の指名を行います。委員会条例第24条第１項の規定により、本日の会議録署名委員を指名いたします。河村琢磨委員にお願いいたします。
本日の審査日程ですが、お手元に配付いたしましたとおりでよろしいでしょうか。
（「はい」の声あり）
確認いたします。
なお、本日の議題である「議会議案第32号鎌倉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、議案提出者である上畠寛弘議員、松中健治議員が出席していることを報告いたします。
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○永田 委員長 日程第１「議会議案第32号鎌倉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。提出者からの説明を願います。
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○上畠 議員 議会議案第32号鎌倉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を説明させていただきます。
先ほども御説明させていただきましたが、平成28年２月定例会において職員給与から鎌倉市職員労働組合の組合費の控除、いわゆるチェックオフについて、鎌倉市は条例制定以来、労働基準法において義務づけられている労使協定を一度も締結していないことが明らかとなりました。さらに、過去に最高裁判例においても必要とされた組合の組合費の控除に関する各組合ごとの委任状についても、市側には提出されてございませんでした。そもそも使用者側にチェックオフを行う義務はなく、本来であれば加入する組合員の組合費については労働組合みずからが回収する必要があり、チェックオフに限らず、過度な労働組合への便宜供与は不適切な労使関係を誘発しかねず、また、実際にチェックオフを廃止した自治体も既に存在しております。
以上のことから、鎌倉市における組合費のチェックオフは、労働者保護の観点からも明らかに労働基準法に抵触する便宜供与であり、現状を是正する必要があることから、次のとおり、改正議案を提出いたしました。
条例の改正部分といたしましては、鎌倉市職員の給与に関する条例の一部につきまして、次のように改正いたします。
第19条第１号中、「、鎌倉市消防職員消友会」を「及び鎌倉市消防職員消友会」に改め、「及び鎌倉市職員組合」及び「及び組合費」を削るというものでございます。
以上で説明を終わります。
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○永田 委員長 ただいまの説明に御質疑はございますか。
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○中澤 委員 本件につきましては、きょう配付させていただいておりまして、事前聞き取り等、原局等に行っていない状況がありますので、これについては皆さん御同意をいただければ、閉会中継続審査にしていただきまして、次の委員会において審議していくという方法をとらせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
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○永田 委員長 確認させていただきます。次の委員会というのは、予定されている３月23日（水）にということですか。それともまたその後ということですか。
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○中澤 委員 それは当委員会の皆さんの日程確認のところで結構だと思うんですけれども、次回、今月内ということではなくて、しかるべきときということでお願いいたします。
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○永田 委員長 ただいま中澤委員から、継続審査にすべきではという御発議がなされましたが、皆様いかがでしょうか。
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○河村 委員 中澤委員の意見に賛成いたします。
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○長嶋 委員 私も中澤委員の意見に賛成です。
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○吉岡 委員 出されるという話があったときに、本来ならこういう出し方はどうなのかという意見は、私は申し上げたところです。ですから、大事な点でありますし、どういう中身になっているのかはきちんと論議しなくてはいけないと思いますので、本来なら軽々に出すのではなく、６月定例会に出してきたらいいんじゃないのかという、これは私としての意見です。
ただ私も、今のいろいろなお話があるように、継続審査で論議をしていただければと思います。
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○前川 委員 私も継続審査でお願いします。
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○保坂 副委員長 継続がよろしいかと思います。
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○永田 委員長 それでは、委員の皆様、総員で継続審査となりましたので、鎌倉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、継続審査案件に加えるということで御確認をいただいてもよろしいでしょうか。
（「はい」の声あり）
確認いたします。事務局からお願いいたします。
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○事務局 ただいま議会議案第32号については、継続審査とすることが確認されました。既に閉会中継続審査要求書は本会議場に配付されていますので、口頭で議長から継続審査案件として追加する形になりますが、その点について確認をお願いいたします。
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○永田 委員長 よろしいでしょうか。
（「はい」の声あり）
確認いたします。
以上をもちまして、総務常任委員会を閉会いたします。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成28年３月17日
総務常任委員長
委 員
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