平成27年各派代表者会議
12月18日
○議事日程  
平成27年12月18日各派代表者会議

各派代表者会議会議録
〇日時
平成27年12月18日(金) 20時30分開会 20時47分閉会(会議時間 0時間17分)
〇場所
議会応接室
〇出席議員
前川議長、吉岡副議長、高橋、渡辺、大石、池田、赤松、三宅の各代表者
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
三留局長、鈴木担当書記、藤田次長補佐兼議事調査担当担当係長、大崎庶務担当担当係長
〇本日審査した案件
1 2月定例会の招集について
2 その他
(1)議員報酬における市県民税の特別徴収の実施について
(2)個人情報の含まれる匿名の文書の取り扱いについて
〇審査内容
 開会後、2月定例会の招集日についてを議題とした。本件は事務局長から、平成28年2月定例会は、2月10日(水)を目安に準備を進めたい旨報告し、本件については了とした。
 次に、その他の(1)議員報酬における市県民税の特別徴収の実施についてを議題とした。本件は、事務局から、毎月の議員報酬の支払いに際し、現在、市県民税を差し引かずに支給しているが、地方税法上、議員報酬も給与と同じものとみなすため、本来、特別徴収とすることが義務付けられていること、県及び県下の全市町村が、市県民税の特別徴収の完全実施に向けた取り組みを、現在、一丸となって実施していることから、本市議会としてもこの機会に実施したいと考えており、平成28年6月分の議員報酬から実施したいこと、議員報酬以外の収入がある場合は、確定申告の際にその収入について、報酬と同様に、特別徴収または自分で納付するという選択ができる旨の説明があり、これを確認した。
 次に、その他の(2)個人情報の含まれる匿名の文書の取り扱いについてを議題とした。本件は、事務局長から、12月11日(金)に各議員に通知した議長宛ての匿名文書に、特定の市民の個人情報が記載されていたことについて、その本人から「事実無根のことが書かれており、名誉回復を求める」とする申し入れが議長宛てに提出されたこと、本件について市個人情報保護条例第2条及び第9条に鑑みると、議長宛ての当該文書を議会という実施機関内で共有したものであり、外部に提供したものではないことから、問題はないものと確認されたこと、ただし、同条例第9条には、「実施機関以外の者に個人情報を提供してはならない」となっているため、実施機関外に情報を漏えいした場合、議員であったとしても、条例の規定に基づき、罰せられる可能性があるので、各自セキュリティーには十分に注意してほしいこと、本件を受け、各議員控室に設置している看板以外に、目立つように、議員・事務局職員以外の立ち入りを禁止する旨の注意書きを掲出することとしたとの説明があり、若干の質疑後、これを確認した。
 以上で本日は閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成27年12月18日

             議 長  前 川 綾 子