○議事日程
平成27年10月30日議会運営委員会
議会運営委員会会議録
〇日時
平成27年10月30日(金) 13時00分開会 19時15分閉会(会議時間 1時間21分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
山田委員長、赤松副委員長、西岡、永田、渡辺、池田、渡邊、三宅、納所、高橋、久坂、岡田の各委員並びに前川議長、吉岡副議長
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
三留局長、鈴木次長、藤田次長補佐兼議事調査担当担当係長、笛田担当書記
〇本日審査した案件
1 本会議第11日(10月30日)の議事日程について
(〇)議会運営委員会委員の辞任について
(〇)議会運営委員会委員の補欠選任について
(1)日程第1 諸般の報告
(2)日程第2 陳情第13号平成28年度における「重度障害者医療費助成制度継続」についての陳情
(3)日程第3 陳情第15号鎌倉市での父子手帳交付方法についての陳情
(4)日程第4 議案第21号市道路線の廃止について
議案第22号市道路線の認定について
(5)日程第5 議案第23号工事請負契約の変更について
議案第47号工事請負契約の締結について
(6)日程第6 議案第24号指定管理者の指定について
(7)日程第7 議案第33号鎌倉市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の制定について
議案第36号鎌倉市芸術館条例の一部を改正する条例の制定について
議案第37号鎌倉市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について
議案第38号鎌倉市職員の職務に専念する義務の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第39号鎌倉市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
(8)日程第8 議案第35号鎌倉市立御成小学校旧講堂保存活用計画策定委員会条例の制定について
議案第42号鎌倉市子ども会館条例の一部を改正する条例の制定について
(9)日程第9 議案第40号地方税法第314条の7第1項第4号に掲げる寄附金を受け入れる特定非営利活動法人等を定める条例の一部を改正する条例の制定について
議案第41号鎌倉市手数料条例の一部を改正する条例の制定について
(10)日程第10 議案第34号鎌倉市景観重要建造物等保全基金条例の制定について
議案第45号鎌倉市開発事業における手続及び基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(11)日程第11 議案第46号平成27年度鎌倉市一般会計補正予算(第3号)
(〇)議会議案第5号無戸籍児・者の救済に向けた早期の立法措置と、救済の範囲を広げることを求める意見書の提出について
(〇)議会議案第6号戦没者の遺骨収集の推進に関する法律案の早期成立と日本政府に具体的な行動を求める意見書の提出について
(〇)議会議案第7号日本政府として日本国民に対する韓国政府の人権侵害について外交手段により断固たる措置をとり邦人保護の責務を果たすことを求める意見書の提出について
(〇)議会議案第8号松尾市長の任期中に一般廃棄物の戸別収集について公平に早期の全戸実施を求める決議について
(〇)地方自治法第98条第2項の規定に基づく監査請求についての動議
(〇)議会の請求に基づく監査の監査結果について
(〇)一般質問
(〇)緊急質問
(〇)議案第26号平成26年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算の認定について
(〇)議案第27号平成26年度鎌倉市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
(〇)議案第28号平成26年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について
(〇)議案第29号平成26年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
(〇)議案第30号平成26年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について
(〇)議案第31号平成26年度鎌倉市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
(〇)議案第32号平成26年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について
2 本日の本会議運営について
(〇)鎌倉市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の制定についての附帯決議
3 再開本会議について
4 その他
(1)継続審査案件について
(2)議会運営委員会検討会の開催について
〇審査内容
開会後、会議録署名委員に高橋委員を指名した後、議長から、本日の議会運営委員会開会直前に、新・草莽の会代表から会派を解散する旨の届け出があったこと、本件は本日の議事日程にかかわるため協議願いたい旨の発言があり、議長発言を確認するとともに、休憩を挟み協議した結果、日程第1から日程第11までの11件を本日の議事日程とすること、本会議を開会し、会議録署名議員を指名後、本会議を一旦休憩すること、各派代表者会議を開催し、会派の解散についてを協議後、当委員会を再開することを確認した。
本会議開催のため一旦休憩した。
(13時26分休憩 14時20分再開)
再開後、議長から、新・草莽の会の解散に伴う諸問題について、先ほど開催された各派代表者会議において協議した結果、「議席の変更」については、現在のままとすること、「議会運営委員会委員の辞任及び補欠選任」については、当委員会で協議することについて確認された旨の発言があり、議長発言を確認するとともに、「議会運営委員会委員の辞任及び補欠選任」については、本日の議事日程の協議の中で協議することを確認した。
以下日程に沿って次のとおり審査を行った。
1 本会議第11日(10月30日)の議事日程について
(〇)議会運営委員会委員の辞任について
協議した結果、委員会条例第12条第2項の規定に基づき、議会運営委員からの辞任の申し出によって議会の同意について諮ること、除斥規定により、該当する議員は、議題宣告後、休憩をとって退席し、採決後は休憩をとらず入室することを確認した。
(〇)議会運営委員会委員の補欠選任について
協議した結果、委員会条例第6条第1項の規定に基づき、議長が会議に諮って指名すること、具体的には公明党から西岡幸子議員、鎌倉みらいから池田実議員の申し出があることを確認した。
次に、委員長から日程追加の整理について発言があり、本会議再開後、「議会運営委員会委員の辞任について」「議会運営委員会委員の補欠選任について」の2件を一括して日程追加し、順次議題とすること、採決後、休憩して議会運営委員会を再開することを確認した。
ここで、本会議を14時40分に再開することを確認し、一旦休憩した。
(14時25分休憩 15時45分再開)
再開後、議長から、先ほど理事者から組合事務所に係る件について、本会議場で発言したい旨の申し出があったため、協議願いたい旨の発言があり、議長発言を確認するとともに、協議した結果、本会議開会後、直ちに発言を許可することを確認した。
ここで、事務局から、本件について、中澤克之議員、上畠寛弘議員から質疑の申し出がある旨発言があり、協議した結果、質疑を許可することを確認した。続けて事務局から、10月28日付で上畠寛弘議員から「鎌倉市職員労働組合の旧901号室占有問題について」の緊急質問の通告があったが、本件の質疑を実施する場合は取り下げる旨の申し出があったことについての報告があり、事務局の報告のとおり確認した。
次に、議長から、9月30日に提出された「議会議案第4号戦没者の遺骨収集の推進に関する法律案の成立と日本政府に具体的な行動を求める意見書の提出について」は、10月21日付で提出者から撤回したい旨の申し出があり、その後、同日付で「議会議案第6号戦没者の遺骨収集の推進に関する法律案の成立と日本政府に具体的な行動を求める意見書の提出について」が、長嶋竜弘議員、上畠寛弘議員、渡邊昌一郎議員、中澤克之議員、小野田康成議員、岡田和則議員、松中健治議員から提出されたこと、また、10月22日付で上畠寛弘議員、渡邊昌一郎議員、中澤克之議員、岡田和則議員、松中健治議員から「議会議案第7号日本政府として日本国民に対する韓国政府の人権侵害について外交手段により断固たる措置をとり邦人保護の責務を果たすことを求める意見書の提出について」が、本日付で長嶋竜弘議員、上畠寛弘議員、外1名から「議会議案第8号松尾市長の任期中に一般廃棄物の戸別収集について公平に早期の全戸実施を求める決議について」が提出されたことについて、それぞれ報告があり、議長発言を確認するとともに、本日の議事日程の協議の中で協議することを確認した。
続けて議長から、10月27日付で、上畠寛弘議員、三宅真里議員、中澤克之議員、岡田和則議員、松中健治議員外3名から「地方自治法第98条第2項の規定に基づく監査請求についての動議」が提出されたことについて、報告があり、議長発言を確認するとともに、本日の議事日程の協議の中で協議することを確認した。
(1)日程第1 諸般の報告
諸般の報告があることを確認した。
(2)日程第2 陳情第13号平成28年度における「重度障害者医療費助成制度継続」についての陳情
観光厚生常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(3)日程第3 陳情第15号鎌倉市での父子手帳交付方法についての陳情
観光厚生常任委員長から報告を受けること、質疑がないこと、上畠議員が賛成討論を行うことを確認した。
(4)日程第4 議案第21号市道路線の廃止について、議案第22号市道路線の認定について
建設常任委員長から2件一括して報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(5)日程第5 議案第23号工事請負契約の変更について、議案第47号工事請負契約の締結について
総務常任委員長から2件一括して報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(6)日程第6 議案第24号指定管理者の指定について
総務常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(7)日程第7 議案第33号鎌倉市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の制定について、議案第36号鎌倉市芸術館条例の一部を改正する条例の制定について、議案第37号鎌倉市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について、議案第38号鎌倉市職員の職務に専念する義務の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第39号鎌倉市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
総務常任委員長から5件一括して報告を受けること、質疑がないこと、議案第33号については神奈川ネット鎌倉から保坂議員が、議案第33号、36号、37号については日本共産党から赤松議員が、議案第38号については上畠議員がそれぞれ反対討論を行うことを確認した。
ここで、議長から「議案第33号鎌倉市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の制定について」が原案可決された場合、上畠寛弘議員から、同条例に関する附帯決議を提出する用意があるため、特段の配慮を願いたい旨の申し出があるとの報告があり、議長発言を確認するとともに、協議した結果、議案第33号が可決された場合、本会議を一旦休憩すること、附帯決議の提出を受けた後に当委員会を再開し、取り扱いについて協議することを確認した。
また、議会議案の提出のあり方については、今後当委員会で協議することを確認した。
(主な内容は次のとおり)
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○山田 委員長 附帯決議が提出された場合の取り扱いについて、御協議願います。
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○三宅 委員 条例についての附帯決議ということで、けさいただいたんですけれども。
きょう出されて、きょうの議案に附帯決議として出されているんですが、これが条例に対しての附帯決議として委員会にも何も諮られていないわけですし、いいのかどうかと私は思ってお聞きしているんです。
通常、委員会の中で条例を出す場合、意見を皆さんで統一してまとめるとか、そういう作業をしてきているんですけれども、今回については、いきなりきょう、私もけさ見せていただいたというような状況なんです。
マイナンバーについては、私どももいろんな意見も言わせていただいております。それで、内容も条例についての附帯決議としてふさわしいのかどうか、読んでみますと、事務執行上の決議ということであれば、それは認められるものかなと思ったんですが、条例についての附帯決議をこういうふうに出されるということについても、少し議会運営委員会で私は議論になるのではないかと思っておりましたので、少し問題提起させていただきたいと思います。
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○山田 委員長 各会派の皆さんは、附帯決議の内容については、お目通しいただいていますよね。それを前提として、今の三宅委員からの提起、御協議をお願いしたいと思います。
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○高橋 委員 決議の事前の情報が足りなかったりしてという意味の総務常任委員会にかかわる案件で、総務常任委員会で番外発言をされたりとか、そういうときに、そういう用意があるよという宣言をするとか、これも一つの理由として成文化していないですけれども、そういう面はちょっと足りないなということは、三宅委員のおっしゃるとおりかなと私も思いますが、ただ、権利としてそれをやらないと出せませんよということではないので、御本人が出したいということをやめさせるというのは、なかなか難しいかなとも思いますので、それぞれ判断するしかないのかとも思います。
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○久坂 委員 私も高橋委員と同じ意見なんですが、今回の提出者に関しましては、以前に常任委員会で採決された条例と全く別個というか、内容は一緒なんですけれども、若干変えた条例を提出したりですとか、そういったときに、きっちりとしたルールづくりがないんですけれども、もうちょっと議会の中でこういう作法があるとか、そういったことをもうちょっと共通認識として持てるような場をつくっておくべきだったなと今回思いまして、今回出たものは本当にしようがないのですが、そういった場を公式、非公式にでもいいですので、どういった形になるのかわからないんですが、そういったことを皆さんで共有できるような感じを持って、今後また考えていければと私は思いました。
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○三宅 委員 どこの議案でしたか、一度きちんと皆さんの会派のところを回って、それで意見書なり決議なりというのをやってくださいねとお願いしてやり直していただいたじゃないですか。これも同じで、附帯決議と、それからもう一つ廃棄物についての決議もありますけれども、きょうの本会議のものをきょう出して、会派でゆっくりと相談をする、議論をする場も時間もないという提出の仕方について、きちんともう一度何がしかの形で取り決めなり、共通の理解をしていかなければいけないと思います。ただ、もう出てきてしまっていますので、これは粛々と賛否にかかわりますけれども、今後このことについては、議長にもお取り計らいをお願いしたいと思いますので、お願いします。
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○納所 委員 手続上は、この決議の提案については審議すべきであろうと思いますが、提出者のうち2名が総務常任委員会の委員であるということ、それが総務常任委員会の中で事前に頭出しがなかったということは、唐突感が否めない。この点については提出者に議会運営委員会としての懸念をお伝えいただきたいと思いますけれども、手続上の瑕疵はないということで、これは審議すべきことであろうと思いますが、今後こういったものを提出するにおいては、頭出しであるとか、事前に各会派で、もしくは議員が検討するだけの余裕を持って提出をしていただきたい旨は、何かしらの機会にお伝えいただきたいと思います。
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○池田 委員 私は、附帯決議ということですから、しかも条例に対する決議、少なくともそれなりの議論があって、必要だということになったのだと思います。今回につきましては、こういった形で出てきたので、粛々としていくのしかないのかなと思います。
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○赤松 副委員長 納所委員の発言どおりです。
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○渡辺 議員 結論としては、取り扱うということで結構なんですけれども、高橋委員が先ほど指摘されたように、暗黙の了解とか、そもそも議事進行とか、そういう部分というのはありますので、それがもし明文化されていないということによって、こういうことが起きるのであれば、今までの暗黙の了解という部分では済まないということですから、きちんとしたルールを明文化していかなきゃならないと思いますので、議長ということだけじゃなくて、議会運営委員会としてどうしていくかと、こういうことを今後検討していくべきだという段階に来てしまったということだと思いますので、述べさせていただきました。
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○山田 委員長 ほかに御意見ございませんか。
(「なし」の声あり)
それでは、本件の扱いについては、本会議の中で取り扱うということになりましたので、あと今いただいた御意見については整理した上で、何らかの形で皆さんと協議していく等々についての検討は進めていきたいと思います。
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(8)日程第8 議案第35号鎌倉市立御成小学校旧講堂保存活用計画策定委員会条例の制定について、議案第42号鎌倉市子ども会館条例の一部を改正する条例の制定について
教育こどもみらい常任委員長から2件一括して報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(9)日程第9 議案第40号地方税法第314条の7第1項第4号に掲げる寄附金を受け入れる特定非営利活動法人等を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議案第41号鎌倉市手数料条例の一部を改正する条例の制定について
観光厚生常任委員長から2件一括して報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(10)日程第10 議案第34号鎌倉市景観重要建造物等保全基金条例の制定について、議案第45号鎌倉市開発事業における手続及び基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
建設常任委員長から2件一括して報告を受けること、質疑がないこと、神奈川ネット鎌倉から保坂議員が賛成討論を行うことを確認した。
(11)日程第11 議案第46号平成27年度鎌倉市一般会計補正予算(第3号)
総務常任委員長から報告を受けること、質疑がないこと、神奈川ネット鎌倉から三宅議員が反対討論を、みんなから河村議員が賛成討論を、日本共産党から赤松議員が反対討論を、鎌倉みらいから池田議員が賛成討論を、公明党から大石議員が賛成討論を、無所属の中澤議員及び上畠議員が反対討論を行うことを確認した。
ここで委員長から、上程していない議案等、10月21日(水)の本会議で残余の日程になっていたものについて、本日の日程に供することについて協議願いたい旨の発言があり、ここで高橋委員から、協議する上で決算認定議案の取り扱いについて確認したい旨の発言があり、協議した結果、決算認定議案の取り扱いも含めた形で、委員長の発言のとおり協議することを確認した。
(〇)議会議案第5号無戸籍児・者の救済に向けた早期の立法措置と、救済の範囲を広げることを求める意見書の提出について
長嶋竜弘議員、上畠寛弘議員、中澤克之議員、岡田和則議員、松中健治議員からの提出議案であることを確認するとともに、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
(〇)議会議案第6号戦没者の遺骨収集の推進に関する法律案の早期成立と日本政府に具体的な行動を求める意見書の提出について
長嶋竜弘議員、上畠寛弘議員、渡邊昌一郎議員、中澤克之議員、小野田康成議員、岡田和則議員、松中健治議員からの提出議案であることを確認するとともに、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
(〇)議会議案第7号日本政府として日本国民に対する韓国政府の人権侵害について外交手段により断固たる措置をとり邦人保護の責務を果たすことを求める意見書の提出について
上畠寛弘議員、渡邊昌一郎議員、中澤克之議員、岡田和則議員、松中健治議員からの提出議案であることを確認するとともに、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
(〇)議会議案第8号松尾市長の任期中に一般廃棄物の戸別収集について公平に早期の全戸実施を求める決議について
長嶋竜弘議員、上畠寛弘議員外1名からの提出議案であることを確認するとともに、協議した結果、即決とすること、日本共産党から赤松議員が反対討論を、鎌夢会から日向議員が賛成討論をそれぞれ行うことを確認した。また、議会議案4件については、この休憩中に議場に配付することを確認した。
(〇)地方自治法第98条第2項の規定に基づく監査請求についての動議
長嶋竜弘議員、上畠寛弘議員、岡田和則議員外2名から提出の動議であることを確認するとともに、本動議については所定の賛成者があるため動議は成立していること、即決とすること、質疑及び討論がないことをそれぞれ確認するとともに、動議については、この休憩中に議場に配付することを確認した。
(〇)議会の請求に基づく監査の監査結果について
委員長から、本件については、一般質問終了後に本報告に対する質疑の有無を確認することについて、9月2日開催の当委員会で確認しているが、本日報告を受けることで調整できたため、質疑の有無を確認願いたい旨の発言があり、上畠議員が質疑を行うことを確認した。
(〇)一般質問
一般質問について、休憩を挟み協議した結果、11月12日に一般質問を再開し、終了した場合、決算認定議案の審査は、9月定例会を閉会後に実施することも視野に入れて今後協議すること、決算に関する資料要求のある会派は、審査日程に配慮して資料要求の準備をしておくことを確認した。
(主な内容は次のとおり)
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○山田 委員長 続きまして、一般質問のところに入りたいと思いますが、先ほど高橋委員から発議があった決算認定議案の取り扱いについてですが、それについて、何か御意見等ございましたらお願いしたいと思います。
暫時休憩いたします。
(16時29分休憩 16時35分再開)
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○山田 委員長 再開いたします。
休憩中に納所委員、渡辺委員から、今後の議会日程についてのある程度のシナリオといいましょうか、見通しといいましょうか、そういったものについてのお尋ねがございましたので、私のほうから発言をさせていただきます。
先ほど高橋委員のお話にもお答えしたかと思いますが、次回の本会議は11月12日に予定させていただいております。一般質問については11月12日に予定したいと思いますが、ただ、市長部局と質問者との間のいろんな御協議もございますでしょうから、そこの部分については、今後ある意味、予断を許さないところであります。休憩中にいただきましたベストシナリオという言葉になっていましたけれども、渡邊委員からの御発言に対して、11月12日に一般質問が終わり、残り3名の一般質問も終わり、かつ決算認定議案の上程ができ、特別委員会の設置ができる。そこまでの形が整えば、決算特別委員会は物理的には13日以降いつからでもスタートできると。ただし、第1回目の決算特別委員会で資料要求等が出てくる可能性があった場合には、翌日資料が整うということについては極めて難しい。既定の資料については、準備等についてはしていると伺っていますけれども、その場で提出された資料要求についての対応を考えれば、13日から実施というのは難しい。16日が最短コースなんですけれども、これはちょっと資料の要求状況にもかかわってくることでもありますし、そこは決算特別委員会の中で、また日程の御協議みたいなもの、資料要求も含めて、日程の調整等を図られると思いますけれども、最短でいくと16日から5日間の日程でやるということになりますので、12日からおおむね1週間、2週間ぐらい、会期の延長というのは予想しなきゃいけないのかなと思っています。
次回の代表者会議が11月17日に予定されていますので、その17日の代表者会議云々については、私からは直接申し上げられませんけれども、16日からスタートしてその週で決算特別委員会を行うというのが今の状況だと思います。
そうしますと、その翌週の本会議ということになろうかと思います。このあたりは委員長報告のまとめ方にもよりますので、25日の議会運営委員会まではかからないようにはしたいと思いますけれども、そういう状況に今あるということです。
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○高橋 委員 そういうことが可能なのであれば、実質審査という形の中で、一回12日に閉めて、閉会中に決算特別委員会は開催をするという形で、ダブルスタンダードになりますけれども、そうすれば12月定例会の準備も通常どおりにやれると思いますので、そういう形のほうが、12月定例会とタイトな期間の中でやりくりするならばいいと思うんです。ただ、最終日に一般質問を全部終わらせていただいて、決算認定議案の上程をやって、特別委員会設置まではやらせていただけるということが前提ですけれども、もしそこまで行くことだったらば、一回12日に閉めたほうがいろんな面でフリーハンドになると思うので、先ほども言いましたけれども、決算の数字は動かないのですから、そういう面では、そういうふうにやっていただいたほうがいいんじゃないかなと私は思います。
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○渡辺 議員 再開しましたので意見で言わせていただきますけれども、私が議員になりましたとき、先輩議員の高橋議員ですけれども、わざわざ先輩方が12月から9月に決算の時期を前倒ししたというのは、予算編成のために決算の審査をきちんとしましょうという趣旨だったということで、決算というのは非常に重要な位置づけだということだと思います。
ですから、今いろんな事情があると、私は詳細はわかりませんけれども、あると思いますけれども、なるべく速やかに決算特別委員会は開いたほうがいいなと意見だけは述べさせていただきます。
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○山田 委員長 暫時休憩いたします。
(16時41分休憩 16時44分再開)
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○山田 委員長 再開いたします。
決算特別委員会を開催するに当たって、かなりスケジュールがタイトだということを考慮いたしまして、今現在、決算にかかわる資料要求がある会派の方は、その辺の配慮をお願いしたいと思います。
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(〇)緊急質問
委員長から、本件については、渡邊昌一郎議員から1件、長嶋竜弘議員から1件、上畠寛弘議員から2件の緊急質問が通告されていること、本件については一般質問終了後に実施することを改めて確認願いたい旨の発言があり、委員長発言のとおり確認した。
(〇)議案第26号平成26年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第27号平成26年度鎌倉市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第28号平成26年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第29号平成26年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第30号平成26年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第31号平成26年度鎌倉市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第32号平成26年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について
ここで、委員長から、日程追加の整理として、ただいま日程追加が確認された15件については、日程第11「議案第46号平成27年度鎌倉市一般会計補正予算(第3号)」を議決後、ただちに日程に追加することを確認するとともに、「議会の請求に基づく監査の監査結果について」を終えた後、本日は延会することを確認した。
また、本会議を17時20分に再開することを確認し、一旦休憩した。
(16時51分休憩 18時55分再開)
2 本日の本会議運営について
再開後、議長から、先ほど長嶋竜弘議員、上畠寛弘議員、中澤克之議員、松中健治議員から、「鎌倉市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の制定についての附帯決議」が提出された旨の発言があり、議長発言を確認するとともに、本件については「2 本日の本会議運営について」の中で協議することを確認した。
(〇)議会議案第9号鎌倉市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の制定についての附帯決議
長嶋竜弘議員、上畠寛弘議員、中澤克之議員、松中健治議員からの提出議案であることを確認するとともに、協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。また、議会議案第9号については、この休憩中に各控室に配付することを確認した。
3 再開本会議について
(1)再開日時について
協議した結果、11月12日(木)午前10時開議とすることを確認した。
(2)次回議会運営委員会の開催について
協議した結果、11月12日(木)午前9時に開催することを確認した。
ここで、委員長から会派の解散があったことに伴い、決算特別委員会委員について補充する必要があり、会派構成比率から勘案し、公明党から1名を11月2日までに選出願いたい旨の発言があり、委員長発言のとおり確認した。
4 その他
(1)継続審査案件について
事務局から報告後、6月定例会において継続審査となっていた陳情3件について、引き続き本会議最終日に閉会中継続審査要求を行うことを確認した。
ここで、赤松副委員長から、上畠議員の討論における個人名等の発言について、協議願いたい旨の発言があり、協議した結果、過去の議会運営委員会の申し合わせなどを確認した上で、当委員会で協議していくことを確認した。
(主な内容は次のとおり)
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○赤松 副委員長 正・副議長同席のこの場で、私から発言させていただきます。
時期ははっきり覚えておりませんけれども、先ほどの討論の中で上畠議員の発言の中に、個人名を挙げて連中だとか、いろんな言葉が飛び交いましたけれども、職員の名前がたびたび発言の中にあったり、個人の名誉の問題にもかかわるような発言もありました。
こういう点については、かつてJTBの質問の際に、議会運営委員会でもいろいろ協議になりまして、職員の名前が議場のこの場でいろんな形で出てくるというようなことはいかがなものかということから出発して、この議会運営委員会で議論が行われて、一定の結論が得られて、申し合わせ事項のような形で確認されてきたという、私は記憶がございます。
そういう点から見て、今回の上畠議員の発言にはいろいろと問題点もあるわけで、改めて、そういう申し合わせに照らしてどうだったのか、どうなのかということを問題として提起しておきたいと思います。まずは、そういう確認がどうであったのかというところから調べていただいて、適切な処理をお願いしたいと思っております。
それからもう一つは、公党に対するかなり誹謗中傷ともとれるような発言が随分と飛び交いました。それぞれ皆さん所属政党を持っていらっしゃる方もいるでしょうし、そういう中での公認の議員として、この鎌倉市議会に議席を置かせていただいて活動をしております。それぞれが現在の法に基づいて、いわゆる公の政党として周知されているわけで、それに対するあのような、全く関係ない場面であのような発言をされるというのは、大変私ども直接名前の挙げられた政党に所属する議員として聞くに耐えない思いであります。
このようなことは、今後あってはならないということだと思いますが、この点については、議長において、しかるべき対処をお願いしたいと思っております。
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○山田 委員長 今の副委員長の御発言について御意見ございますか。
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○前川 議長 その場合は同僚の議員の名前もということですか。それとも、そうじゃなくて、今は職員の名前ということですけれども。
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○赤松 副委員長 政党の問題と職員の問題は、全然別の次元の話です。
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○前川 議長 そうすると、固有名詞全てという話ですか。
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○赤松 副委員長 固有名詞というか、職員の名前です。
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○高橋 委員 きょうは、詳細にやるのは難しいと思うんですけれども、どういう発言をしたかきちんと確認した上で、不適切なところがあれば、それは議長の裁量でやるというのも、そういう措置もあるかなと思いますけれども、今聞いた感触でいろいろお話ししてもなかなか難しいんじゃないかなと思いますから、次回までにきちんと速記録を用意して不適切なところがあれば、対応していただければと思います。
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○山田 委員長 番外の渡邊議員から、発言を求められております。許可することでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認しました。
渡邊議員の発言を許可いたします。
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○渡邊 議員 先ほど赤松副委員長から、JTBの件で個人名を出さないというふうな申し合わせでしたとお伺いしましたが、私、当時の議会運営委員会のメンバーに入ってなかったものですから、その辺のいきさつというのはよくわからないんですけれども、その理由について、繰り返しになって申しわけないんですけれども、教えていただきたいと思います。
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○山田 委員長 先ほど副委員長からは、申し合わせ事項の確認を含めて、今後というお話だったものですから、今事務局でその準備があるかないか、そこはわからないですけれども、何か発言できることがあればお願いします。
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○三留 議会事務局長 たしか私も議論がされたと記憶はしてございます。ただ、それがこの場での申し合わせ事項等になっているかどうか、そちらにつきましては、今手元にその当時の会議録がございませんので、今この場で私がこうでしたと御答弁するわけにはまいりませんので、その辺につきましては、私のほうで少し過去にそういったような経緯を調べさせていただいて、それでまた、それをもとに御協議いただければと考えます。
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○渡邊 議員 私の一般質問のときに出した個人名というのは、元部長の名前であったり、それから関係執行機関に所属する方の名前だったりしたんですが、そういったところの、非常に微妙なところというのは、私は個人的に行政に関係ある方ですから出してもいいかなと思っているんですが、今すぐ答えられないということであれば、後でまたお答えをいただければと思います。
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○山田 委員長 そこの確認を含めて、いま一度確かめた上で、どのようにしていくかというのは議会運営委員会でということでございましたので、そっちは当委員会で、またしっかり協議してまいりたいと思います。
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ここで、正副議長退室のため、一旦休憩した。
(19時07分休憩 19時08分再開)
(2)議会運営委員会検討会の開催について
休憩を挟み協議した結果、11月6日(金)午前10時、議会第1委員会室で議会運営の検討のための議会運営委員会を開催することを確認した。
最後に、本会議を19時40分に再開することを確認し、以上で本日は閉会した。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成27年10月30日
議会運営委員長
委 員
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