平成27年議会運営委員会
9月16日
○議事日程  
平成27年 9月16日議会運営委員会

議会運営委員会会議録
〇日時
平成27年9月16日(水) 10時05分開会 17時42分閉会(会議時間 1時間36分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
山田委員長、赤松副委員長、永田、渡辺、渡邊、三宅、納所、高橋、久坂、岡田の各委員及び上畠議員並びに前川議長、吉岡副議長
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
三留局長、鈴木次長、藤田次長補佐兼議事調査担当担当係長、笛田担当書記
〇本日審査した案件
1 本日の本会議運営について
〇 再開本会議について
(1)再開日時について
(2)本会議第8日(9月17日)の議事日程について
〇審査内容
 開会後、会議録署名委員に岡田委員を指名し、以下日程に沿って次のとおり審査を行った。
1 本日の本会議運営について
 議長から、9月7日以来、中澤克之議員の一般質問中で、理事者の答弁及び資料の準備のため休憩中であるが、状況について説明したい旨の発言があり、これを確認するとともに、便宜局長から、理事者から期限切れワクチン接種の調査について、子供を対象にしたワクチン接種に関する調査が昨日終了し、それをもって質問者と答弁調整をしたが、65歳以上を対象にしたワクチン接種の調査も必要であることから、引き続き答弁調整が必要であるとの申し出があった旨の報告があり、これを確認するとともに調査結果の資料を配付した。ここで久坂委員から、65歳以上を対象にしたワクチン接種の調査は約1カ月必要である旨の報告があったが、その調査は実施すべきであるものの、その報告については後日議会全員協議会での報告や、観光厚生常任委員会の所管事務調査で行うこともできるとの発言があり、また番外の上畠議員から本件に関して関連質問をする可能性があるとの発言があり、協議した結果、今後の議会運営については正・副委員長と質問者で調整することを確認した。
 また配付資料について、県に報告しているものも含めるべきといった意見、病院名は公表すべきであるといった意見、病院の医師会への所属の有無を記載すべきといった意見があり、これらについては、質問者及び執行部へ当委員会からの意見として議長または委員長から申し入れることを確認した。
(主な内容は次のとおり)
 
○山田 委員長  本日の本会議運営について、議長から発言が求められておりますが、その前に、これまでの状況について、まず局長から説明をお願いできますでしょうか。
 
○三留 議会事務局長  先週の9日の当委員会で、中澤議員の一般質問に関連いたしまして資料の準備、あるいは答弁の準備ということで、休憩というような形になっております。それで、その後の状況につきまして、経過を含め、お話をさせていただきます。
 先週来、話題になっておりました予防接種に係る執行部側での調査ということで、26万件のうち、当面、子供にかかわる部分が約15万件ございますけれども、その調査をして、それで、先週のお話で、来週の週明けには、その辺の調べがある程度できるだろうというようなお話もございまして、その結果を受けて質問者と答弁調整に入るというような形での報告をさせていただいておりました。
 今週になりまして、昨日、執行部側で、その15万件にかかわる調査が終わりましたと、それで、結果につきましてはこうですという部分と、それをもちまして、質問者の中澤議員と答弁調整に入るといった報告をいたしました。
 取りまとめの結果につきましては、誤接種といいましょうか、先週の当委員会で、平成25年、26年で8件の事故報告が出されている事案がありましたということはお話をさせていただきましたが、それ以外の報告案件に出されてない部分で誤接種がありましたといったような報告がございました。その後、それをもって質問者と執行部側での調整を行っているということでございますが、まだ、その辺のところで最終的な、こういった形で質問が進められるといったようなところまで至ってないという報告が、きのう理事者からございました。それが、先週から今週にかけての経過でございます。
 
○山田 委員長  ただいまの報告に御質疑・御意見ございませんか。
 
○高橋 委員  何件あったかを教えてください。
 
○三留 議会事務局長  執行部側では10件あったという報告がございました。
 先週お話ししたのは、事故報告が出されているのが8件ありましたといったような報告が上がりました。それ以外に事故報告が提出されていない部分、これが10件ありましたというお話がございました。
 
○三宅 委員  今、期限切れだけを調べていただいているのか、厚生労働省のホームページを見ると、いっぱい同じような事故報告が上がってきているのです。ですから、拡大して言ってはいけないですけれども、調べていただく視点としては、期限切れもそうですが、接種量を間違えたとか、種類の間違いだとか、間隔を間違えたとか、いろんなことがあるようです。そこを調べていただくに当たって、そういうこともあわせてお調べいただいているのかどうかということも確認させてください。
 
○三留 議会事務局長  昨日伺ったお話では、質問者の質問の内容は、期限切れの接種ということでございましたので、執行部側では、期限切れということで調査をしたという形で聞いております。
 
○三宅 委員  答弁者の資料の要求が、期限切れということであるのは今伺いましたけれども、いろいろ出ているわけですから、調べていただくのだったら、いずれ委員会でもきちんと報告を上げていただきたいということを、私はこの間、申し上げました。ですので、きちんと調べてください。これは今の一般質問とは、ちょっと進んだ調査になるんですけれども、ただ、期限切れだけを調べているということだと、また問題意識が薄いのではないかなと思います。
 
○渡邊 委員  お調べいただいた中ですと、恐らくぼんやりと、どれぐらいの量があるんだということを頭に認識した上でお調べいただいたと思うんですが、きょうまで大体、どのぐらいの量があって、どのぐらいの調査が終わったのか教えてください。
 
○三留 議会事務局長  説明が足りませんでした。先週来、5年間で予防接種は26万件の件数がありますという話をさせていただきました。そのうち、子供にかかわる接種の部分、こちらはおよそでございますけれども、約15万件あるといったようなお話で、まず、そちらの部分について先行して調査をしていこうということで、それが先週のお話で、週明けには何とかその辺の報告はできますといったようなことでございました。あと、残りは65歳以上のお年寄りに接種をしておりますインフルエンザの部分、これが約11万件ございます。そちらにつきましては、1件1件目視で職員が確認をしていくという作業でございますので、それにつきましては、執行部側からは少なくとも1カ月は確認に日数を要するだろうといったような話がございました。
 
○岡田 委員  私も前に伺って、これはこれでよろしいんですけれども、残り、どういうふうに取り扱っていくのかというのが、どうするのかなという感じがするんです。1カ月かかるんでしょうけど、そこら辺はどうなのかな。私も65歳だから、ちょっと違和感があって、何だという感じもしています。
 
○久坂 委員  調査はしていただきたいというのがあったんですが、当面、決算特別委員会が控えている中で、少なくも、平成26年度分の高齢者の方への接種状況は調べるみたいなところも、先週御説明があったかもしれないんですが、そこら辺のところは情報は何か入っていらっしゃいますか。
 
○三留 議会事務局長  確かに委員のおっしゃるとおり、決算審査にかかわる部分についての調査はというようなお話も先週あったように記憶をしてございます。いずれにいたしましても、この予防接種の部分につきましては、執行部側でも速やかに調査したいということで、残りの部分も今後取り組んでいくといったようなことは言っております。
 それで、当面、決算審査にかかわる平成26年度分をどのようにするかということでございますけれども、当面、子供の部分の15万件を先行して行うことに全力を傾けてやってきたといったようなことがございます。もちろん、決算審査を控えているということも執行部側は十分踏まえておりますので、そちらにつきましては、審査までにはそういったような対応、既に子供の部分につきましては平成26年度までは、5年分は終わっておりますので、そのインフルエンザの1年度分につきましては対応していくんだろうと考えております。
 
○岡田 委員  決算認定、不認定で予算みたいに直接的なものはないと思うんだけど、しかし、今、久坂委員が言われたように平成26年度分、それは今のうちに指摘しておかないと、過去はいいとはならないと思うんです。それはそれできちんと私はすべきだと思っています。
 
○山田 委員長  番外から発言の申し出がありますが、発言を許可することでよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 上畠議員の発言を許可いたします。
 
○上畠 議員  今、三宅委員と岡田委員がおっしゃったとおり、市長部局が必死になってやっているのは、議会が開会していて、議会で質問されるから必死にされているわけです。中澤議員の一般質問に対して、我々議員は関連質問をする権利もございますので、中澤議員の質問の範囲としては、ワクチンということでそもそも取り沙汰された問題でございますから、私としても、三宅委員がおっしゃったとおり、過去のワクチン、子供だけがいいというわけじゃありません。お年寄りに関してもあるならきちんと調べてもらわないといけないという意味で、そこについて大丈夫なのかという質問をする予定がございますし、そういったところを考えれば、観光厚生常任委員会じゃなくて、関連質問という可能性も踏まえるならば、今これを見逃して、また後から報告してくださいでは多分絶対やらない、今までのこの体制から見ると。今まで隠蔽していたことは事実なんですから。そういうことを踏まえると、関連質問もあるだろうという可能性も踏まえて、きちんと調べていただかないと困りますし、平成26年に関してはやりませんが、平成25年以前については大丈夫だったのかというのは、岡田委員もおっしゃったとおり、私としても、私は無所属ですから、特別委員会の委員でも、観光厚生常任委員会も入っていませんから、質問を本会議の場でさせていただきたいと思っています。きちんとそれは調べておいたほうがいいのではないかということを局長から市長部局にお伝えいただきたいと思います。
 
○山田 委員長  局長からの報告については以上でよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 確認しました。
 次に、議長発言がございますので、お願いいたします。
 
○前川 議長  先ほど、局長から9日以来の話をしていただいたと思います。おおむねそういうことではございますが、もう少し細かくお話をさせていただきたいと思います。
 きのうの15日ですけど、御報告がされまして、さっき渡邊委員がおっしゃっていましたが、100%、言われていたところの部分は、三宅委員の意見もございますが、質問に対する調査は終わったという報告を受け、そして10件が新たに出たという報告を受けました。私ども正・副議長、それから議会運営委員会の正・副委員長としましては、1週間前にこのお話で当委員会に諮らせていただいて、御本人との調整もさせていただいて、また、ここで御報告をさせていただいたことが2回ありました。議会運営委員会を開かせていただいたときに、16日から何とか動くのであればということで、一生懸命頑張って調査をしてほしいということを私も理事者に伝えて、そのようになったわけです。
 そのときの質問者との話の中で、私どもは、議会を進めて、少しでも質問を、一つでも進めていこうという体制でいつでもありますので、それが皆さんにもおわかりいただけ、市民の皆さんにもわかっていただける方向だと思っておりますので、それで調整をしたところ、15万件の子供たちの調査をして、とにかく、そこを先にして、その後の11万件のお年寄りというか、インフルエンザは1カ月かかると理事者も言っているので、まずは子供の命ということも確かに質問者のおっしゃるとおりなのでということで、15万件の調査をさせていただきました。新たに出ると本人もおっしゃっていらっしゃったので、確かに、本当に10件出てきたということです。あとの10件の処理ということもこれからあるわけですけれども、そこは医師会でされることになると思います。それも見守っていかなきゃいけないところであります。
 そういう話が1週間前にあって、きのう報告を受けて、それで質問者としては、先ほどから御意見が出ていますのと一緒なのかなと、今伺っていて思いますが、子供で10件出ているということであるのだから、さらに1カ月かかるということでもインフルエンザも出すということでやってもらいたいというのが御意向に出てまいりました。
 そこで、実はきのう、午前中、質問者に理事者が報告をし、そして話をしていらしたと思いますが、私どもは午後から2時間半、これに関してどういうふうに進めるべきか、どういうふうに考えていくべきかということもお話ししました。話し合いました。それが午後4時半でありましたので、きょう、本人とお話をさせていただきたいということをきのう御報告させていただいたんですが、きょう、朝9時ということをお願いしたんですが、無理でしたので、10時に本会議をとりあえず開かせていただきまして、皆さんの会派控室に事務局から報告をさせていただいたと思いますが、すぐ調整ができないということで議会運営委員会を開かせていただくとお伝えしたと思いますが、今そういう状況になっております。
 ですから、私が今、結論を申し上げるつもりはないんですが、三宅委員からさっき、ほかのワクチンも当然やるべきだと、当然そうだとは思いますが、質問者のおっしゃっている調査をすることが、土日も全部出てきて庁内でやっている、庁内の中で応援を、改めてアルバイトをということは今回はしないで、庁内でやっておりましたので、そこのところを拡大すべきということは伝えますけれども、質問者の範囲での調査で、きのうまでの報告でいっぱいだったかなと私も思いますが、そういうことではないということで、拡大して、さらに調査をするべきだという、子供の部分も。ということは理事者に伝えなければいけないと思っております。
 インフルエンザはそういうふうに思っていたので、確かに今、番外で上畠議員がおっしゃいましたけれども、このままほっておけばやらないということをおっしゃっていて、そういう懸念を持たせてしまうという理事者の体制というのは、どうなのかなと私も思っております。ですので、1カ月先、あるいはきちんと調査がことし中にはできるでしょうから、もちろん1カ月と言っていますので、今から計算すれば10月の終わりにはできるのかなと私は思っておりましたので、そこで12月定例会の前に報告があるものと、私もそのつもりで理事者に言っていくつもりでおりました。なので、それが不安だということであるならば、もちろんそれはあれなんですが、質問者も、10件だけでもあるんだから、インフルエンザも新たにやるべきだということをおっしゃっているということではありますので、このまま本会議が開けないで、答弁が一つも進まないかなというところを皆さんにお話をさせていただかなければいけないと思って、今させていただいております。
 ですので、これが事実ですので、そのこともお話しさせていただいた上で、今のお話を進めていただければと思っております。
 
○山田 委員長  議長の御発言ですので、とりあえず確認をいただいた上で、皆さんへの御協議ということに進めてまいりたいと思いますけれども、それでよろしいですか。議長の発言について御了解いただいた上で、御意見をお願いします。
 
○高橋 委員  4時過ぎまでやって結論が出ないまま、きょうも9時にお願いしますといって、それもできなかったと。ということは、まだその途中であるということですよね。そうしたら、まずそれをやっていただかないと、その先どうだこうだということは話ができないと思うんですね。
 
○三宅 委員  中澤議員の、期限切れのことで調査をしてほしいということだったわけですよね。だから、その段階で結果が出て、その材料をもって先に進むことができるのか、そこをまずやってもらわないといけないのですけれども、私が申し上げたのは、そこからちょっと外れた、さらに心配があるから調べなきゃいけないという、調査をしているんだったら一緒に調査できるでしょうということで、それをやってないとすれば、問題意識が低いとおっしゃいました。今後またさらにやらなければ。途中ではありますけどね。
 
○前川 議長  それに私もお答えする立場ではないかもしれないんですけれども、三宅委員がおっしゃっていることはわかります。ただ、私もそこまで要求をしなかったというのは、質問者の部分をとにかく、早く議会を進めるというか、16日と皆さんに約束もしましたし、そこまででできると、何とか頑張ると言って、15日までには結果を出すと、15万件の分はと言っていたので、さらに厚生労働省で出しているいろいろな部分を要求することはしませんでした。もちろん、理事者が自然に気づくべきだと三宅委員がおっしゃっているのはよくわかりますので、それは伝えますが、ここでそれは申しわけないんですが、質問者に対する答弁を一心に考えてきたものなので、申しわけありませんが、御容赦願いたいと思います。ここの議会運営委員会に関しては、そういうふうに思って進めましたので、三宅委員のお話は伝えます。
 
○納所 委員  今後の調整の見通しはどうなっていますか。
 
○山田 委員長  一旦、この議会運営委員会を閉じた後に、中澤議員ときょうの9時からお話をという場を、この議会運営委員会が終わった後に本人に申し入れてございますので、速やかに、その件については、正・副委員長で話し合いの場を持たせていただくということにしております。
 
○久坂 委員  私も、先週の話では、小児が終われば質問に入れるということであったので、それを前提にお話をしていただきたいと思っております。その上で、もちろん高齢者の方の課題は避けて通ることができないと思っておりますので、その結果が出た1カ月後での、その時点で議会全員協議会を開いていただくとか、そこら辺のところはわからないんですけれども、十分公の場できちんと課題として扱える場はあるんですね。そういったこともお話をしながら、ぜひ質問者の方と調整していただければと思っております。
 三宅委員が先ほどおっしゃった調査事項に関して、例えば、観光厚生常任委員会の中で、もうちょっと調査事項を詳細に詰めていただいて、改めて出していただくとか、この段階では三宅委員がおっしゃった、もちろん委員長とかを踏まえているんですけれども、ではなくて、委員会の中でもうちょっと詰めていただいて、項目としてまとめていただくとか、そういった整理の仕方をしたほうが、行政も、質問者への対応ということで結構混乱もしている中では、それをやっていただいた中で、委員会から出していただいて追加でやっていただくとか、そういった対応をしていただければいいのかなと、私は思いました。
 
○山田 委員長  ほかに御意見ございませんか。
                  (「なし」の声あり)
 ないようですので、番外の上畠議員の発言を許可してよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 上畠議員の発言を許可いたします。
 
○上畠 議員  今、前川議長からもお話がありましたけれども、その懸念についてお話していただいて、ありがとうございます。久坂委員から提供をお願いするかもしれないというお話がありましたけれども、公式の場で、書類だけ来たら安心なんてできませんし、きちんと市長部局に対して質問ができないと不安ですので、そういった場を設けるように、1カ月後に、きちんとそれを担保できるような形で、正・副議長で申し入れていただきたいと思います。
 
○前川 議長  それは先ほども申し上げましたとおり、1カ月なのか、1カ月以内なのか、1カ月より少しかかるのかわかりませんが、必ず報告を受けるということは私の態勢にあります。ですので、その後、皆さんにきちんとしかるべき場所でお話をする、あるいは観光厚生常任委員長と相談をさせていただいて、どういう場にするかも御相談させていただきながら、皆さんにわかるようにしていきたいと思っております。
 
○三宅 委員  先のことをお尋ねしたいんですけれども、このまま10月にずれ込んでしまう可能性もあるわけですよね。10月1日から施行の条例とか、補正予算もあるかもしれない。そういうことを踏まえると、今月中に1回、本会議を開く必要があるとか、そういった議会運営上のこともあるので、そのあたりの確認をここでさせていただいても大丈夫でしょうか。
 
○山田 委員長  今、予断をもってそれを確認する作業というのは、できないと思いますし、現段階では、今そのことをお話しする状況にはないんじゃないかなと思っています。ただ、当然、議案というものについては、正・副委員長で、考えていないというわけではございませんので、そこの部分については、しばしお時間を頂戴できればと思っております。
 一番最新の情報ということでございますけれども、今、事務局から、表題が「一般質問資料」ということで、有効期限切れワクチン接種者リスト、平成22年度から平成26年度市民健康課という9月16日付の資料を、当委員会での配付について協議してくれということでございますので、この1週間のある意味アウトプットというのか、1週間の成果ということになろうかと思いますが、当委員会でまず確認をしてよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたします。
 資料を配付します。
                  (資 料 配 付)
 
○山田 委員長  先ほど、局長からお話がございました10件というのが、こういう内容ですという資料になっています。これについて質問を受けても答えようがないので、これについては一般質問の中での配付資料ということで取り扱いはお願いしたいと思いますが、それについて、正式には申し上げますが、ただいま配付した資料については、当委員会終了後、各控室に配付することでよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 確認しました。
 なお、ただいま配付した資料は、そのまま本会議資料として各自お持ちくださいということのお願いでございます。御確認いただけますでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認しました。
 これで議会運営委員会については閉会したいと思いますが、よろしいでしょうか。
 
○高橋 委員  これはこれでいいのですけれども、医師会に委託している部分と、直接市が委託している部分とあると思います。そこのところはわかるようにしないと、責任の所在という部分があると思います。医師会に委託しているならば医師会が本来きちんとチェックをして報告を上げるべき内容で、直接契約しているのだったら、それはもちろん市がチェックする責任があると思うんですけれども。
 
○山田 委員長  私の浅はかな知識の中で言いますと、医師会から、予診票というのは皆さんもお名前は聞いていると思いますけれども、予診票が上がってきますと、それを今、突合して、どういう状況かということを調査した結果がこれだということですので、そもそも各医師の方から、そういうことをしましたという報告が来るというのが前提ですよね。だから、それは医師会に入っていようが、医師会に入ってなかろうが、そういう事故報告というのは多分両方から来るんだと思っています。
 ただ、それを医師会が取りまとめる責任があるのか、直接契約している、医師会に加入していない医師の方が直接やるにしても、どちらにしてもその報告は上がってくるものだと思いますので、医療機関が医師会に加盟していますか、加盟していませんかということの事実があれば、分けることはできると思うんです。
 だから、今の高橋委員の御要求は、もし医師会に加入しているんだったら、その手続上どうなるかとか、加入していなければ手続上どうなるかという詳細について私は答えるすべは持っていませんけれども、このA、B、C、D、E、Fまであるうちの、医師会に加入している医院はどれですか、医療機関はどれですか、加入していない医療機関はどれですかということについては、お知らせはできるんじゃないかと思っています。既に医師会加入リストをお配りしているということもありますので、それについて、このAは何かというのはわかりませんので、それは調べていただく、医師会に加入しているかどうかだけで結果としてはよろしいんでしょうかという話なんですけど、それでよろしいですか。
 
○渡邊 委員  これは、名前を公表しないというのは、どういう理由なのですか。
 
○三留 議会事務局長  本来であれば、これは市のレベルで調査した、市が予診票に当たって調査したという資料です。あと正式にといいましょうか、本来であれば、事故報告という形で医療機関から報告が市に上がってきて、それが先々は県へ、あるいは県から国へといった形で報告が上がってくるべきものであると思っております。その時点では、正式な医療機関名につきましては、公開の対象になっていくということでございます。今この段階では調査の段階ということでございますので、医療機関名、当然調査していく中ではわかっているわけでございますが、資料としてお出しする部分につきましては、このA、Bといったような表記にさせていただいていると聞いております。
 
○渡邊 委員  そうすると、今、局長がおっしゃったように、国・県に報告がこれから上がるということなんですか。それが上がった後に公表ということなんですか。
 
○三留 議会事務局長  これは、この先の手続で、市から、例えば誤接種等があれば、事故報告という書式でございますので、契約の中で、それで市に報告をしていただくといったような形になっております。当然この後、これをどういう形で市へ報告していただくかというのは、医療機関にお話をしていくものと聞いておりますけれども、具体的にそれがいついつ、どういうふうにするかというところまでは、私の段階では今お答えができないということでございます。
 いずれにしても、正式には事故報告ということで上がってくるのが正しいやり方と聞いておりますので、今後そういった形で、市から医療機関などにお話はされていくといったような状況であるということは聞いております。
 
○渡邊 委員  市と医師会、それ以外はわかりましたけれども、県に対しては、例えば、結果が全てわかった時点で報告するのか、今現在こういうことが鎌倉市で起こっていて、その進行を報告するという二つの種類があると思うんです。今はどっちの段階でしょうか。私は、進行中のことも県に報告する義務があると思うんですが、その辺はいかがでしょうか。
 
○事務局  大変申しわけございません。お答えしかねます。
 
○渡邊 委員  わかりました。
 
○岡田 委員  私は、高橋委員の言われるように、市外の医療機関もあって、それもわかるように、三角印でも米印でも何でもいいんですけど。医師会に入っているところと入ってないところというのは、それはそれでいいんですが、10件の中で市外があるかどうかということは、わかるようにできますか。
 
○山田 委員長  ここは医療機関が何機関あったかということは御提示しなきゃいけないだろうということで、区別としてはこういう区別になっていますということ。市内、市外までは私自身もわかりません。
 ただ、先ほどの医師会に加入しているかどうかについては調査できると思います。
 
○三留 議会事務局長  今の委員長の御発言では、その辺の調査ということでございますが、それはこの資料に追加する形、あるいは、今の資料を一度回収させていただいて、そういったものも含めて、何かしらの印をつけたものを新たにお配りするという形がよろしいでしょうか。その辺のところの確認をお願いします。
 
○納所 委員  これは、質問者は了解している資料ですか。
 
○山田 委員長  もちろんそうです。
 
○納所 委員  議会運営委員会の段階で枠を超えちゃったような要求というのは、どうなのですか。
 それぞれ御意見は、もっともな御意見があります。御心配はありますけれども、今言ったような質問者との一般質問の中での調整ということなので、その枠を超えた部分というのは、あくまでも質問者の意向を中心に捉えるべきだと思うんです。ただ、それに加えて、皆さんの懸念にはきちんと答えてもらいたいという整理をしていただきたいと思います。
 
○山田 委員長  わかりました。それについては意向確認後ということですので、どうしましょうか、資料についてはとりあえずこの場に置いておいてもらって再配付、もし必要ならば加筆して再配付をするというやり方でよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 確認しました。
 現段階では、こういうものが出されましたので、皆さんの御意見については、質問者の方にお伝えしますということにします。
 修正は最後は理事者ですけれども、とりあえず理事者と質問者には確認というか、皆さんのお話は伝えます。
 二転三転して申しわけないんですが、現段階でお配りできるのはこのレベルということでお配りしていますので、最低また何か、何らかの加筆等が発生すれば、改めて配付するようなことにさせてください。とりあえずこれはこれで、皆さんのお手元に置いておいてください。配付したということで、確認してください。
 
○高橋 委員  関連もありますから、できることなので、そのくらいは口頭でもいいんですよ。AとBは入っていますよとか、そのくらいはきちんとやっておかないと、本人が了解すればいいと、それだけだって関連質問に手を挙げたら、人命のことを考えたら、そこはきちんとやっておいたほうがいい。
 
○三宅 委員  この10件は事故報告を県に上げていないんですよね。上げているものについてのリストも一緒に加えていただいていたほうが全体がわかるかと思いますけれども、済みません、今さらこんなことを言ってしまって。
 
○前川 議長  8件もということですね。
 
○三宅 委員  そうですね。それはもうわかっているものですから、すぐ出てくると思うんですけれども、そういう資料としていただくということはよろしいでしょうか。
 
○前川 議長  今それぞれ、この資料に関しての御意見、それから御質問が出ました。納所委員がおっしゃるように、私もさっきから聞いていて、これは確かに質問者のものなので、それをどう越えるかということではなくて、それはそうなんです。これはこれで変更できませんが、理事者にここで出た御意見は全部伝えます。関連質問はあるということも踏まえて、それも踏まえて用意をするということで話は伝えます。ですから、これまでの8件の資料が必要ということは伝えますので、議会運営委員会から意見が出た資料ということで、つくってほしいとは伝えます。よろしいですか。
 確認ですけど、それが出たら、どういう形で出しましょうか。
 
○三宅 委員  一緒に提出していただいてよろしいでしょうか。御本人に確認をしていただいて。大分前のことなので、記憶をさかのぼってみると、平成25、26年で8件と報告されていたということを本会議場で確認しましたか。
 
○前川 議長  してないです。
 まだそこまでいってないんですよ、質疑が。やりとりがそこまでいってないので。
 
○三宅 委員  本当にわかっていないものなので、あわせて一緒にお出しくださいと、改めてお願いをします。
 
○前川 議長  改めて資料要求ということで、どうでしょうか。そこはあり得るでしょうか。
 
○三留 議会事務局長  今の三宅委員の御意見、8件の資料ということでございました。その意味は理解いたしておりますが、納所委員からも先ほどございましたように、まずは中澤議員の一般質問に関連するものということで資料を皆さんに御説明し、配付させていただいているといったような状況もございますので、この後、質問者と、議会運営委員会でこういったような資料もというような話がありましたということも御説明をしながら、御了解があるようであれば、資料という形で皆さんに配付をさせていただくといったような段取りを組ませていただきたいと思います。
 
○山田 委員長  手続上いろいろと皆さんに不都合をかけたかと思いますけれども、よろしいですか。意見としてはございませんか。
                  (「なし」の声あり)
 確認しました。
 暫時休憩します。
              (10時51分休憩   14時00分再開)
    ───────────────────────────────────────
 再開後、委員長から、先ほど中澤議員の一般質問に関して調査結果の資料を配付したが、理事者側から当委員会の意見を踏まえて、資料を再度作成中であるとの報告があり、これを確認するとともに、資料は出来次第、各控室に配付することを確認した。
 さらに、委員長から、さきほど当委員会終了後、正・副委員長と質問者と調整した結果、質問者は65歳以上を対象にしたワクチン接種の調査も質疑を進める上では必要であるとのことから、現時点では再開に向けた調整ができないとの報告があり、これを確認するとともに、休憩を挟み協議した結果、今後必要な調査期間、今定例会に提出されている議案の影響及び質問者の意向について、正・副委員長で再度調整することを確認した。
 ここで一旦休憩した。
              (14時40分休憩   17時20分再開)
 再開後、委員長から、先ほどの当委員会休憩後、正・副委員長で質問者及び執行部との調整結果を報告したい旨の発言があり、これを確認するとともに、便宜局長から、現在提出されている議案への影響について、特に「議案第43号鎌倉市子どもの家条例の一部を改正する条例の制定について」及び「議案第44号鎌倉市廃棄物の減量化、資源化及び処理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、9月末までに議決をしないと市民生活に影響があり、また、その他の議案については施行日を遅らせることで対応可能であること、また補正予算については当面は流用等での対応が可能であるとの報告があった。ここで、高橋委員から議案第43号については児童の受け入れ人数の弾力的な運用が可能かどうか調査願いたい旨の発言があり、休憩を挟み協議した結果、別途事務局において調べ、改めて当委員会に報告することとし、本日はこの程度にとどめ延会することを確認した。
 ここで「再開本会議について」を日程に追加し、以下協議を行った。
〇 再開本会議について
(1)再開日時について
 協議した結果、9月17日(水)午前10時開議とすることを確認した。
(2)本会議第7日(9月17日)の議事日程について
 協議した結果、本日の議事日程から、「日程第1諸般の報告」を削除し、以下の日程を順次繰り上げたものとすることを確認した。
 最後に、本会議を17時55分に再開することを確認し、以上で本日は閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成27年9月16日

         議会運営委員長

             委 員