○議事日程
平成26年12月11日議会運営委員会
議会運営委員会会議録
〇日時
平成26年12月11日(木) 14時45分開会 15時02分閉会(会議時間 0時間17分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
久坂委員長、山田副委員長、河村、保坂、納所、西岡、日向、高橋、上畠、赤松の各委員
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
三留局長、鈴木次長、木村議事調査担当担当係長、笛田担当書記
〇本日審査した案件
1 平成25年度陳情第142号『かまくら議会だより』一般質問の議員名の明記についての陳情
2 陳情第26号鎌倉市議会委員会インターネット中継についての陳情
3 その他
(1)継続審査案件について
(2)次回議会運営委員会の開催について
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○久坂 委員長 議会運営委員会を開会します。
委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員を指名いたします。山田直人副委員長にお願いいたします。
なお、陳情審査を行う議会運営委員会ですので、議長、副議長は出席していないことを御報告させていただきます。
また、議会広報委員会の検討結果は既に机上に配付させていただいております。確認させていただいてよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
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○久坂 委員長 日程第1「平成25年度陳情第142号『かまくら議会だより』一般質問の議員名の明記についての陳情」を議題といたします。意見及び取り扱いの御協議をお願いいたします。
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○保坂 委員 既に広報委員会での協議の結果が配付されておりまして、私は広報委員でもあるので、既に広報委員会においても意見を言いましたけれども、少数意見でして、こちらの陳情の趣旨のとおり、かまくら議会だよりにおいては、一般質問の議員名と個々の質問をまとめる形で一般質問の内容を紹介することが、議会でどういう質問がされていたかというのを市民に知らせる上では必要であるし、それが紙面上においても経費においても、ほかの多くの議会では既にそういう形式をとっているのであって、そのようにすべきであると発言しました。結論を出します。
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○上畠 委員 議会広報委員会で協議させていただいたのですけれども、私の意見としましては、ここに報告させていただいた意見と一致してございます。今後も当然ながら、この陳情者の願意をきちんと受けとめて、真摯に取り組まなければならないというところでございます。今も広報委員会で継続してインターネット中継の充実、タブレットにも対応できるように等々、いろいろと知る権利と情報発信についてはこれからも努めていって、さらに市民ニーズに応えていこうと考えているところでございますので、議員名の明記についてという、これについてはすごく狭い感じでの陳情になっていますが、もう少し継続させていただいて、議会広報委員会での結果等も見ていきたいと思いますので、これについては今回、私としては継続ということでお願いします。
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○高橋 委員 議会広報委員会の結果につきましては、私の会派からも委員を出しておりますので、尊重したいと思います。今後名前を出していくということも考えていくべきじゃないかと私は思っています。以前、そういう時期が一年ほどありましたので、そのときの資料をとれば、経費等についてもわかるでしょうし、今後の審議の充実の中で、ぜひ名前を明記するような方向でやっていただければありがたいと思います。結論を出して、今後の審査を待ちたいと思います。
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○河村 委員 私は基本的に広報委員ですから、上畠委員と同じ意見でございます。継続で考えていきたいと思っております。理由といたしましては予算の部分でございまして、インターネット、タブレット等の見直しを行っておりますから、それによって削減された費用を将来的に充てていけば、予算の部分も補えるのではないかということで、将来的な展望というところで、継続でいきたいと思っております。
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○西岡 委員 私も広報委員でございます。結論的には継続ということでございます。理由といたしましては、今回こういった陳情が出されましたけれども、6年間、広報委員をやってまいりまして、同じ議論がございました。そして先輩議員に聞きまして、過去においても同じ議論が行われてきて、試みたことがあったけれども、その内容を精査するのに大変であったと。例えば、こういった発言がされていたか否かという事実確認も必要とされるようなことがあり、なかなか大変だったということでございました。今、名前は掲載しておりませんけれども、今回質問された方は、「議会だより」に名前と項目は載っております。議会の広報として選んだ3点ないし4点が掲載されているので、議会としてはこの問題に対して重きを置いて、この広報を市民に知らせるという姿勢がそこに出ていると考えておりますので、私は今回の広報委員会の結論と意見は同じということで、結論としては継続です。
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○赤松 委員 広報委員会でさまざまな角度から検討され、出た結論は、最大限尊重したいと思っております。以上が結論です。つまり継続ということです。
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○久坂 委員長 納所委員は同会派の西岡委員と御一緒で継続ということで、日向委員は同会派の高橋委員と御一緒で結論を出すということでよろしいですね。
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○納所 委員 はい、継続です。
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○日向 委員 はい、結論を出します。
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○山田 副委員長 広報委員会の御検討いただきました結果によれば、現在のところ、この陳情に対して継続とする内容なのかどうかというのは非常に私も迷います。というのは、広報委員会が既にこういうことで着手しているということは、議会が既にそういう意味で検討しているということですので、ただ、これを継続しておかないとまた議会としてひょっとしたら、なかなか前に進まないのかなと逆に思いますので、今回はそのものずばりというわけにはなかなかいきませんので、継続的に検討していくという姿勢を示す意味で、これは残さざるを得ないのかと思って、継続を主張させていただきます。
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○久坂 委員長 それでは継続審査を主張された方が6名、結論を出すが3名ですので、本陳情につきましては継続審査とさせていただきます。
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○久坂 委員長 日程第2「陳情第26号鎌倉市議会委員会インターネット中継についての陳情」を議題といたします。意見及び取り扱いの御協議をお願いいたします。
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○上畠 委員 同じく本件については広報委員会で、私もいろいろと国会の状況であるとか、ほかの自治体等も調べさせていただきました。常任委員会運営要領という委員長向けの要領等も読ませていただいたところ、14項に定めがございまして、休憩中は、当然ながらどういう議論があるのかというところを市民の皆様が知りたいという思いがあるのはわかるのですけれども、やはり非公式な協議内容について、あえて休憩が必要だと判断して休憩をとっているという、委員会運営をされている委員会もあるところでございますので、それについて非公式な協議内容が、今ユーチューブとかいろいろなところに二次転用して流れていくということを考えれば、議事録との一致や国会の状況を考えると、休憩については映像・音声の配信をしないのがよいのではないかというのが、この結論と同じところでございます。
ただ、このときに広報委員会の議論の中で、陳情者の願意を酌めば、市民の知る権利は十分に尊重することは必要だということなので、この常任委員会運営要領の14項で、休憩中にどういう議論があったかということを尊重して、休憩して再開後には委員長からきちんとどういう話し合いがあったか報告するようにというところがあるので、そこのところをきちんと守っていただいて、それぞれの委員会がやることではございますけれども、継続にして、まずはそういうような委員会運営をしていただくことを各常任委員会に求めたいというところで、私としては広報委員会の意見を尊重して継続として、まずは様子を伺いたいというところでございます。
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○河村 委員 私も広報委員会の副委員長をやらせていただいておりまして、基本的には上畠委員と同じ意見でございますが、やはり市民の知る権利を最大限配慮する必要があると私は思っておりまして、そこに一定の配慮はしていくべきではないかと私は考えております。陳情者の願意からいくと、映像・音声をともに配信するというところ、両方とも配信していくというのは難しいのではないかと考えておりまして、各委員会で映像のみ配信していけるとか、そういったことができるようであれば、私は委員会の判断にある程度委ねていく必要があるのではないかと思っております。そういった意味からも結論は同じでして、継続でその辺も今後協議していければと思っております。
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○上畠 委員 今後は、広報委員会において、映像については配信しても問題ないのではないかという議論がございましたので、これは広報委員会からも、各常任委員会が映像についてはよいのではないかというところを申し入れていきたいと思っております。
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○西岡 委員 私は広報委員で、議会広報委員会の正・副委員長が今発言したとおりでございます。継続でお願いいたします。
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○赤松 委員 文書で結果報告いただいたものと、議会広報委員会の委員長と副委員長が今発言した内容のとおり、受けとめたいと思っておりますので、陳情については継続です。
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○保坂 委員 私も広報委員で、今回、広報委員会から出されたこの意見ということで、継続なんですけれども、広報委員会の中では、先ほども紹介されましたように、映像と音声のうち、音声については検討課題として、今後テロップとともに見せることはできないかという話が出ております。大事なのは委員会でどういうことがされているか、なるべく公開していくということで、常任委員会の運営要領の14項のあたりを徹底するということと、そして、本当にこちらの陳情者の願意を酌み取るに、なるべく休憩にしないで審査を行っていくことを心がけていくということで、継続にしたいと思います。
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○高橋 委員 傍聴にお見えになれば、休憩中も全て見られるわけでありまして、そこでそれを配信するしないというのを判断しなくてもいいんじゃないかと思います。しかしながら、広報委員会でいろいろ御議論いただいた結果、まずは映像配信だけでもしていきましょうということでやっていただきましたので、結論として継続とさせていただきたいと思います。一番大事なのはなるべく休憩をとらないで運営していただくことが、こういう思いに応える一番の早道だと思いますので、ぜひ、そういう運営を心がけていただきたいと思います。
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○山田 副委員長 私も継続なんですが、保坂委員、高橋委員が主張されたことと同じで、委員会はそもそも議論する場ということですので、やむを得ない場合は休憩時間を置いていただきたい、そういう運営に努めることが必要だろうと思っています。
その段階で、これは再開宣告後だけを委員長からの発言としているのですが、休憩中に映像を流したとしても、何で休憩しているのか、そのときのタイミングがないとわからないものですから、できれば休憩に入るときにはこういう協議のため、これから休憩いたしますぐらいのことを発言していただければ、テロップも流しやすいんじゃないかと思いますので、休憩の前後も検討の余地があるんじゃないかと思います。それだけ休憩は重いものだと、休憩に入るのはきちんとした理由があって初めてやるんだということをみんな意識したらどうかと思いますので、そのあたりも今後検討課題に上げていただければということです。今回については継続ということでお願いしたいと思います。
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○久坂 委員長 納所委員は同会派の西岡委員と同じで継続、日向委員は同会派の高橋委員と同じで継続でよろしいでしょうか。
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○納所 委員 継続審査としたいと思います。
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○日向 委員 継続審査でお願いします。
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○久坂 委員長 それでは皆さん継続審査ということでしたので、本陳情は継続審査とさせていただきます。
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○久坂 委員長 日程第3「その他(1)継続審査案件について」を議題といたします。事務局から報告がございます。
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○事務局 お手元に資料を配付しておりますが、さきの定例会においても閉会中継続審査となっておりますものが5件ございます。そのうち「議会ICT化について」及び「議会BCPについて」、こちらは10月23日(木)、24日(金)に当委員会で視察を行い、その後、議長へ報告を行っております。このため、この2件は削除し、平成25年陳情第126号について取り扱いの御協議をお願いしたいと思います。
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○久坂 委員長 平成25年陳情第126号については、引き続き継続審査ということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたしました。
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○事務局 ただいま継続審査と確認していただいた平成25年度陳情第126号と、本日継続審査となった平成25年度陳情第142号及び陳情第26号の計3件につきましては、最終本会議で、閉会中継続審査要求を行うことについて御確認をお願いいたします。
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○久坂 委員長 事務局の報告のとおりでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
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○久坂 委員長 日程第3「その他(2)次回議会運営委員会の開催について」を議題といたします。
12月19日(金)、午後1時から議会第1委員会室で開催ということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
議会運営委員会を閉会させていただきます。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成26年12月11日
議会運営委員長
委 員
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