○議事日程
平成26年12月 9日議会運営委員会
議会運営委員会会議録
〇日時
平成26年12月9日(火) 11時50分開会 21時22分閉会(会議時間 0時間45分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
久坂委員長、山田副委員長、河村、保坂、西岡、上畠、西岡、日向、中澤、納所、高橋、岡田、赤松の各委員及び小野田議員、吉岡議員並びに中村議長、前川副議長
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
三留局長、鈴木次長、木村議事調査担当担当係長、笛田担当書記
〇本日審査した案件
1 会派構成の変更について
2 本日の本会議運営について
(1)議会運営委員会委員の辞任について
(2)議会運営委員会委員の補欠選任について
(3)議席の変更について
3 常任委員会の審査日程について
4 再開本会議について
(1)再開本会議について
5 次回議会運営委員会の開催について
6 各常任委員会におけるICT機器の試行運用について
7 本日の本会議運営について
8 再開本会議について
(1)再開日時について
(2)諸般の報告について
(3)本会議第6日(12月10日)の議事日程について
〇審査内容
開会後、会議録署名委員に保坂委員を指名した後、以下日程に沿って次のとおり審査を行った。
1 会派構成の変更について
議長から、12月8日付で草莽の会代表から、また、本日付で自民党代表から、会派を解散した旨の届け出があり、その後本日付で、上畠寛弘議員、渡邊昌一郎議員、長嶋竜弘議員から「自由民主至誠倶楽部」の会派を結成した旨の届け出があったとの報告があり、本件に伴う「議会運営委員会委員の辞任、補欠選任及び議席の変更」については、「2 本日の本会議運営について」の中で協議することを確認した。
2 本日の本会議運営について
(1)議会運営委員会委員の辞任について
協議した結果、委員会条例第12条第2項の規定に基づき、議会運営委員からの辞任の申し出によって議会の同意について諮ること、除斥規定により、該当議員は「議会運営委員会委員の辞任について」の議題に入る前に、休憩をとって退席し、本件の採決後は休憩をとらずに入場、着席することを確認した。
(2)議会運営委員会委員の補欠選任について
協議した結果、委員会条例第6条第1項により、議長が会議に諮って指名することを確認した。なお、委員長から、具体的には公明党から西岡幸子議員が、自由民主至誠倶楽部から上畠寛弘議員がそれぞれ選任予定であることについて報告があり、これを確認した。
(3)議席の変更について
会派構成の変更に伴い、議席の変更を行うことを確認するとともに、会議規則第4条第3項の規定により、議長が会議に諮って変更することを確認した。次に事務局から、議席案を配付し、協議した結果、事務局案のとおりとすることを確認した。また本件は、変更する議席についてのみ局長から報告すること、本会議で議席の変更について議決後、席の移動のため一旦休憩することを確認した。
次に、「議会運営委員会委員の辞任について」、「議会運営委員会委員の補欠選任について」、「議席の変更について」は、本会議再開後直ちに日程に追加し議題とすることを確認し、本会議を13時10分に再開することを確認し、ここで一旦休憩した。
(11時56分休憩 16時55分再開)
再開後、15番目の三宅議員の一般質問が終了した時点で、本日の本会議運営について協議した結果、本日は日程第17「議会議案第8号鎌倉市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について」まで行うことを確認するとともに、一般質問終了後、発言席撤去のため15分程度休憩することを確認した。
その後、上畠委員から、「議会議案第7号鎌倉市議会基本条例の制定について」に対する反対討論を取り下げる旨の発言がありこれを確認した。また、自由民主至誠倶楽部は本件の表決に際し、会派拘束を解くとともに、退席者がある旨の発言があった。
ここで、議長から、松中議員から一般質問に際しA4版6枚の資料を持ち込みたい旨の申し出があったことについての発言があり、協議した結果、持ち込みを許可することを確認するとともに、資料については当該議員の質問までに議場に配付することを確認した。
3 常任委員会の審査日程について
委員長から、本日は日程第17まで行うことが確認されたため、明10日(水)は教育こどもみらい常任委員会、11日(木)は観光厚生常任委員会、12日(金)は建設常任委員会、15日(月)は総務常任委員会を開催することについて協議願いたい旨発言があり、協議した結果、委員長発言のとおりとすることを確認した。
4 再開本会議について
(1)再開日時について
協議した結果、12月19日(金)午後2時開議とすることを確認した。
5 次回議会運営委員会の開催について
協議した結果、陳情審査をする議会運営委員会を、12月18日(木)午前10時に開催することを確認した。
ここで、赤松委員から次の議題である「各常任委員会におけるICT機器の試行運用について」については、吉岡議員を代理出席させたい旨の発言があり、これを了承するとともに、代理出席のため、ここで一旦休憩した。
(17時00分休憩 17時01分再開)
6 各常任委員会におけるICT機器の試行運用について
ICT機器の試行運用について、部会のメンバーである河村委員及び日向委員から配付資料をもとに説明があり、協議した結果、専門部会の提案内容で実施すること、各委員から出た意見に配慮しながら勉強会等を計画すること及び勉強会の実施については来年1月の間で調整することをそれぞれ確認した。
次に、本会議の再開時間を17時30分とすることを確認し、一旦休憩した。
(主な内容は次のとおり)
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○久坂 委員長 再開いたします。
議長発言がございますので、お願いいたします。
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○中村 議長 お手元に資料を配付させていただきましたけれども、専門部会からその後の結果報告等が届きましたので、御報告いたします。
詳しい資料の説明は、日向委員から御説明をお願いいたします。
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○日向 委員 今回、経過報告その2となっているんですけれども、今回6行目を新たに追加しております。12月4日の議会運営委員会での意見を受けて、全議員に実機を用いた説明を行わせていただきました。今回の提案として、前回出した経過報告その1のときに12月定例会の委員会でと入れていたんですけれども、全議員の皆様に実機を用いて説明を行った際にいろいろと御意見をいただきまして、まずは全議員を対象とした操作方法等についての勉強会を開催した後に、2月定例会期間中に実機を用いた試用体験を行ってもらうと。検討課題等について、検証は継続して行っていくということを今回提案させていただきます。
その下の試用体験についてですが、主に書いてある中から4番目のところですね。ちょっと注意していただきたいところは、もちろん紙ベースの資料として併用するというのは、ここは実際の2月定例会で行う際にも重視させていただきたいと思っております。あくまでもタブレットというのは補機として使用させていただきたいと思っております。
その下に、今回新たに追加させていただきました、全議員に回らせていただいた際に寄せられた主な意見についてです。1、導入に向けては先に勉強会などを行うなど慎重に進めてほしい。2、導入時期についてはできるだけ早く、2月議会から。3、資料の検索が簡便にできるのは非常によいと思う。4、使用前に電磁波の計測を行いたい。5、ペーパーレス化、職員の業務負担減などメリットは多いと思う。6、他のベンダーについても交渉を行ったほうがよいと思う。7、補助機器としてはよいと思う、ということです。
これらを踏まえて、いただいた意見をもとに今回の提案とさせていただきました。6の他のベンダーについても交渉を行ったほうがよいと思うというところ、我々も、今回は1社だけだったんですけれども、そのほかにもいろいろ導入している自治体もありますので、ほかのベンダーについてもいろいろと操作方法とか、プレゼンではないんですけれども意見をお聞きしながら、実際に導入に向けて協議に入っていけたらと思っております。
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○河村 委員 今、日向委員から御説明がございましたけども、ベンダーにつきましては、もう1社当たっておりまして、逗子市議会で導入している東京インタープレイには打診をしております。来年1月でしたら説明会が可能だということで、今現在調整中でございます。日向委員にも1社検討してもらっておりまして、できれば3社までは出したいと思っており、結果はまた申し上げます。
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○久坂 委員長 ただいまの専門部会からの資料について、御質疑ございませんか。
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○吉岡 委員 体験させていただきまして、使えるかもしれないのですけれども、ペーパーレスといってもなかなか、私は前も言ったんですけど、自分自身が写真画像みたいにしてぱっとそれを見て比べたりすることはできないので、ああいうみんなで共通で資料を見たりとかそういうところは、それはそれで役に立つ面もあるのかなと思う面、あと費用負担の問題とか、それからどのように扱うのか、例えば逗子市議会のように一斉にやるということもあるんですけど、その辺はどう扱うか、慎重な扱いが必要かなと思いました。だから、いろいろ勉強会をやったり、そういうのとは別に、いろんな角度で検証していくのはいいなと思っていますけれど、だから、その後の扱い方をどういうふうにするかは、そういうことも含めてやったほうがいいという意見を持っております。
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○保坂 委員 今回、提案で勉強会を開催するということで受けましたけれども、来年1月になるのか、その勉強会のときに、私としては一つの部屋で多数のタブレットをクラウドにつなぐという状況での電波環境の測定をしたいと思いますので、測定機器の持ち込みを許可していただきたいと思います。
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○高橋 委員 ベンダーについてのことなんですけれども、最低3社ぐらいはという説明をいただきまして、これから勉強会の日時の設定をしていただければいいとは思いますが、できれば、やったときに比較ができるような形でいただけると説明を受けるほうとしてはわかりやすいと思いますので、調整をお願いしたいと思います。
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○納所 委員 ベンダー設定についてなんですけれども、例えばプロポーザルを考えるであるとか、公平性を図るような配慮が必要になってくるかと思うんです。それから、それをどう進めていくのかも含めて、専門部会、もしくは事務局で調整していただければと思います。
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○河村 委員 高橋委員からございました比較というところで、具体的にどういった感じで設定をイメージされていらっしゃいますか。例えば、同じ日にやるとかということですか。
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○高橋 委員 できれば、そうしていただけたらと思います。
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○河村 委員 難しいですね。または同じようなやり方で比較するということでも大丈夫ですか。
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○高橋 委員 よろしくお願いいたします。
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○河村 委員 導入に向けては、納所委員からありましたように、いろんなやり方があると思いますので、それは今後きちんと検討していかなければいけないと思いますが、まずはどんなものが一般的に他市議会で導入されているのか、比較しながらというのが多分一番の近道なんだろうと思っております。最終的には、そういった中でどうやって導入につなげていくのかというのは検証していかなければいけませんから、またいろいろな御意見を頂戴できればと思っております。
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○納所 委員 逆に、こちらから仕様等を設定して、標準仕様であるとか、こういった機能といったオプションも含めて、仕様等を検討した上でプロポーザルを実施したほうがいいのかなと思うんです。いろんな情報で比較するというのは、例えばICT部会であるとか専門部会等で御検討いただく形になるかと思いますけれども、鎌倉市議会としてもし導入するとしたらということで、全体としてデモンストレーション、もしくは体験的な説明会を行うというのは大事なことだろうと思いますけれども、それで各議員の感触等を含めた上で、こちらが求めるべき仕様というのを確定した上でプロポーザルというのが、もしかしたら手間がかかるかもしれませんけれども、できれば慎重に進めていただきたいと思っております。
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○河村 委員 今、仕様ということがございましたが、仕様を固めてよければ、すぐにでも固めて提出できるんですけども、その前に丁寧な説明をしてほしいとか、あと、また具体的なものという意見があったものですから、その部分はまず体験というところでかなり段階を経てやっています。委員会で試用する前の段階で勉強会を開く、さらにその勉強会の前に皆さんに実際に見ていただいてイメージをということでしたから、逆に仕様を出すんだったらいつでも出せるんですけども、あえてそこは少しずつ触れていってもらうということで進めているということを御理解いただければと思っております。
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○山田 副委員長 仕様といっても、それは予算との絡みが絶対あるはずなんで何でも書けばいいというものじゃない。あとはICTをどれだけのボリュームで捉えるか、ただペーパーレスだけでするんだったらこれだけ、その次のステップに行くんだったらこれだけというような、そういう段階的な仕様の固め方をしなきゃいけないと思うので、全体のボリューム感としてICTはどこまでやるんだということを何となくイメージできるものがないと、きょうはペーパーレスだけでいいという話だったら仕様はそれでいいんだろうけど、その仕様の書き方にしても相当難しいと思うんです。だから、そういった意味では、そういうレベルになったら3人、4人でやるのではなくて全会派から出てもらって、いろんな検討が必要なら予算とか、そういうことは次のステップとして想定しておいてほしいと。専門的なことは3人、4人で進めてもらっていいんだけれども、今の入り口のところだったら。でも、全体のボリューム感といったら予算との絡みは絶対あるので、仕様を一言変えただけで100万円、200万円というのはどんどん上がっていってしまうから、それは十分気をつけてもらいたいと思います。
次に、このアップロードしたクラウドサーバーなんですけど、この使い勝手がよければどんどんそこから情報を抜いていっちゃうことができるから、要するに、無償の情報がどんどん外に流れていっちゃうことになるので、このアップロードしたサーバーからそれを抜き去る作業もきちっと確定しておかないと。要するに、テスト終了後に絶対そこから抜き去ってしまうと。結局、サーバー管理が必要になってくるので、アップロードしたら行政資料コーナーに行かなくても、どんどんそこから資料が抜ける可能性があるじゃないですか。だって、2月定例会でそれをやろうとしているんだから、これからの予定で行くと。そこには無償情報がどんどん入っていっちゃうと困るなと思うものですから、資料管理という意味で、そこはサーバーから抜く作業もきちんと定義しておかないといけないんじゃないかなと素人ながら思いました。
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○河村 委員 それぞれの各業者の持っているものを借りようと思っています。今回であれば富士ソフト、東京インタープレイ、そこのサーバーについてはIDの削除、一時的な貸し出しIDという形になると思いますから、そのIDの削除とともにデータというのは消去されます。一応そこは担保しておこうと思っております。
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○吉岡 委員 別に勉強会をやるのはいいんですけれど、制度としては、要するに政策研究会みたいな任意の段階でまだやっていて、その後きちんとしてやるならきちんと制度にのせて、今、勉強会の段階でみんなで共通認識にするのは、それはそれでいいんですけど、この前の各派代表者会議でそういう話はあったんですけど、あれは一つの研究会という形だと思うので、それを今度はまた違うものベースに、どこの段階でするかは別として、それだけ一言いっておきたいと思います。
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○久坂 委員長 議会運営委員会の皆さんで承認して専門部会を立ち上げ、そこで検討を行っていただいて、進捗状況に応じて当委員会でその内容を報告してもらいながら、最終的に当委員会でどうするかということの共通認識を確認するということでいかがでしょうか。
今いろんな御意見が出ましたけれども、基本的には専門部会から提案していただいた方向性でやっていただくということで、その際には、各委員から出た意見に配慮をしながら、勉強会とかを計画していただくということで、その上で、勉強会の実施日については、来年の1月で調整することとしたいと思いますがよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認をさせていただきました。
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(17時16分休憩 20時15分再開)
7 本日の本会議運営について
再開後、委員長から、高橋委員から病気のため欠席する旨の届け出があり、高橋委員の代理者として小野田議員が出席していることの報告があり、これを了承した。
次に議長から、現在、松中健治議員の一般質問中で、答弁内容確認のため休憩中であるが、理事者から確認のためにさらなる時間を要する旨の申し出があったことについて発言があり、休憩を挟み協議した結果、これを確認し、一旦休憩した。
(20時35分休憩 21時20分再開)
再開後、議長から、現在、松中議員の一般質問中で、答弁内容確認のため休憩中であるが、理事者から、確認のための時間が必要である旨の申し出があったとの報告があり、これを確認するとともに、議長発言を踏まえて、本日の本会議運営について協議した結果、現在、松中議員の一般質問中であるが、本日は延会することを確認した。
次に、委員長から、審査日程に関し、先ほど各常任委員会及び再開本会議の日程について確認されたが、ただいま本日は延会することが確認されたため、一般質問の終了のめどがつき次第、再度、審議日程について協議願いたい旨の発言があり、これを確認した。
8 再開本会議について
(1)再開日時について
協議した結果、12月10日(水)午前10時開議とすることを確認した。
(2)諸般の報告について
会派の結成等について報告するものであることを確認した。
(3)本会議第6日(12月10日)の議事日程について
協議した結果、本日の議事日程に、「日程第1諸般の報告」を追加し、以下日程を順次繰り下げたものとすることを確認した。
最後に、本会議を21時30分に再開することを確認し、以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成26年12月9日
議会運営委員長
委 員
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