○議事日程
平成26年11月28日議会運営委員会
議会運営委員会会議録
〇日時
平成26年11月28日(金) 10時00分開会 11時05分閉会(会議時間 1時間03分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
久坂委員長、山田副委員長、河村、保坂、日向、納所、高橋、岡田、赤松の各委員及び上畠議員並びに中村議長、前川副議長(中澤委員は欠席)
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
三留局長、鈴木次長、木村議事調査担当担当係長、笛田担当書記
〇本日審査した案件
1 本会議第1日(12月3日)の議事日程について
(1)日程第1 諸般の報告
(2)日程第2 会期について
(3)日程第3 一般質問
(4)日程第4 報告第13号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について
(5)日程第5 議案第60号平成26年度鎌倉市一般会計補正予算に関する専決処分の承認について
(6)日程第6 議案第61号市道路線の認定について
(7)日程第7 議案第62号指定管理者の指定について
(8)日程第8 議案第63号施設管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定について
(9)日程第9 議案第67号鎌倉市実費弁償条例の一部を改正する条例の制定について
(10)日程第10 議案第70号鎌倉市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(11)日程第11 議案第64号鎌倉市債権管理条例の制定について
議案第68号鎌倉市市税条例の一部を改正する条例の制定について
議案第71号鎌倉市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
(12)日程第12 議案第69号地方税法第314条の7第1項第4号に掲げる寄附金を受け入れる特定非営利活動法人等を定める条例の一部を改正する条例の制定について
(13)日程第13 議案第65号鎌倉市観光基本計画推進委員会条例の制定について
議案第72号鎌倉市スポーツ施設条例の一部を改正する条例の制定について
(14)日程第14 議案第66号鎌倉市建築基準条例の制定について
(15)日程第15 議案第73号平成26年度鎌倉市一般会計補正予算(第5号)
(16)日程第16 議案第75号平成26年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
議案第76号平成26年度鎌倉市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
議案第77号平成26年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)
(17)日程第17 議案第74号平成26年度鎌倉市下水道事業特別会計補正予算(第4号)
2 追加予定案件について
3 その他
(1)時間延長について
(2)拠点整備部長の本会議欠席について
(3)参与席番号等の変更について
(4)特命担当の取り扱いについて
※ 一般質問の順序を決める抽せん
(5)前回の検討会での検討結果について
〇審査内容
開会後、会議録署名委員に山田副委員長を指名した後、委員長から、中澤委員から所用のため欠席する旨の届け出があり、中澤委員の代理者として上畠議員が出席していることの報告があり、これを了承した。その後、議長から、議会基本条例制定調査特別委員会正・副委員長から、11月20日開催の委員会での協議をもって条例制定の調査・検討が終了し、今定例会に、条例の制定議案の提出を行う予定である旨の報告があり、これを確認するとともに、本件については、後日開催する当委員会で協議することを確認した。
続いて議長から、11月17日開催の常任委員会正・副委員長会議において、各常任委員会の所管について協議を行い、歴史まちづくり推進担当の所管先については従来どおり総務常任委員会とすること、岡本二丁目用地活用担当の所管先は建設常任委員会とすること、選挙管理委員会及び監査委員については従来どおり総務常任委員会とすること、農業委員会の所管先は総務常任委員会から観光厚生常任委員会に変更することがそれぞれ確認されたことに伴い、市議会委員会条例の改正が必要となることから当委員会で協議を願いたい旨の発言があり、これを確認するとともに、本件については、後日開催する当委員会で協議することを確認した。
続いて議長から、議会運営委員会に諮問している検討事項のうち、「19本会議場、委員会室へのパソコン持ち込みを認めるとともに、取り扱い要項を定める」「20議会におけるICT化、ペーパーレス化の推進について」の検討については、ICT機器の導入を視野に入れた運用全般の検討を行うための専門部会等を立ち上げ、研究・検証を実施するとの確認がされたとの報告を議会運営委員会正・副委員長から受けたことに伴い、11月21日開催の各派代表者会議で、この旨報告し、専門部会等の立ち上げの御意向がある議員を集ったところ、後日、中澤議員、日向議員から参加したい旨の連絡があり、現在、検討項目等を協議している旨の報告があり、これを確認した。
以下日程に沿って次のとおり審査を行った。
1 本会議第1日(12月3日)の議事日程について
本会議第1日(12月3日)の議事日程については、協議の結果、それぞれ次のとおり確認した。
(1)日程第1 諸般の報告
事務局から、陳情第9号「鎌倉都市計画深沢地区土地区画整理事業および地区計画の都市計画決定に対する十分な検証と慎重な審議についての陳情」については、11月27日付で提出者から取り下げの申し出があり、本件の取り扱いについては、現在本陳情を継続審査案件としている建設常任委員会で協議を行うことになる旨の報告が、また、陳情第28号「国への消費税増税の撤回を求める意見書提出についての陳情」については、9月8日付で受理し、12月定例会で取り扱いを協議する予定であったが、11月27日付で、提出者から取り下げの申し出があったため、諸般の報告に付属する陳情一覧表には掲載しないことの報告があり、協議した結果、これらを確認した。
次に、陳情17件の付託先等についてを議題とし、協議した結果、付託一覧表案のとおりとすること、協議を要する陳情一覧表のうち、陳情第32号、33号、34号、38号は観光厚生常任委員会に、第45号は総務常任委員会にそれぞれ付託し、第31号、35号、36号、39号、44号、46号は、本市の事務に属さないと判断されることから、全議員に配付することを確認した。
(2)日程第2 会期について
協議した結果、別紙審議日程案のとおり、12月3日(水)から12月19日(金)までの17日間とすることを確認した。
(3)日程第3 一般質問
別紙のとおり17名の議員が一般質問の通告をしていることを確認し、質問の順序を決める抽せんは最後に行うこととした。
事務局から、現在、写しを全て印刷して配付している一般質問通告書について、見やすさ、配付に関しての事務量の軽減及び印刷費の削減の観点から、今後は一般質問通告書の写しは配付せず、一般質問一覧表をもってかえることについて提案があり、協議した結果、平成27年2月定例会から事務局の提案どおりの運用とすることを確認した。
また、事務局から、一般質問の通告書において、答弁を求める者として、中澤議員からは会計管理者が、千議員からは選挙管理委員会事務局長が、上畠議員からは議会選出の監査委員が、それぞれ通告されていることについて確認願いたい旨発言があり、これを確認した。また、会計管理者が答弁を行う場合には、座席を環境部長の隣の座席とすること、議長の指名については「会計管理者」とすること及び議会選出の監査委員が答弁を行う場合には、座席の移動のため、答弁の前後に休憩をとること、座席は便宜上、監査委員事務局長の隣の座席とすること、議長の指名については「長嶋監査委員」とすることを確認した。なお、会計管理者、監査委員事務局長及び選挙管理委員会事務局長について、当該議員の一般質問終了後、退出のための休憩をとることについてもあわせて確認した。
(4)日程第4 報告第13号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について
協議した結果、報告を受けることを確認した。
(5)日程第5 議案第60号平成26年度鎌倉市一般会計補正予算に関する専決処分の承認について
事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、説明を聴取した後に即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
(6)日程第6 議案第61号市道路線の認定について
協議した結果、説明を聴取した後、建設常任委員会へ付託することを確認した。
(7)日程第7 議案第62号指定管理者の指定について
協議した結果、説明を聴取した後、総務常任委員会へ付託することを確認した。
(8)日程第8 議案第63号施設管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定について
事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、説明を聴取した後に即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
(9)日程第9 議案第67号鎌倉市実費弁償条例の一部を改正する条例の制定について
事務局から議案の概略について説明を受けた後、高橋委員から、本議案については本来ならば即決とすべき内容であるものの、本件はかなり前に改正すべきものであり、今になって提案されてきた経緯を聴取するために付託すべきとの発言があり、協議した結果、総務常任委員会に付託することを確認した。
(10)日程第10 議案第70号鎌倉市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、説明を聴取した後に即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
(11)日程第11 議案第64号鎌倉市債権管理条例の制定について、議案第68号鎌倉市市税条例の一部を改正する条例の制定について、議案第71号鎌倉市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
協議した結果、議案第67号とともに4件一括して説明を聴取した後、総務常任委員会に付託することを確認した。
(12)日程第12 議案第69号地方税法第314条の7第1項第4号に掲げる寄附金を受け入れる特定非営利活動法人等を定める条例の一部を改正する条例の制定について
事務局から議案の概略について説明を受けた後、協議した結果、説明を聴取した後に即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
(13)日程第13 議案第65号鎌倉市観光基本計画推進委員会条例の制定について、議案第72号鎌倉市スポーツ施設条例の一部を改正する条例の制定について
協議した結果、2件一括して説明を聴取した後、観光厚生常任委員会に付託することを確認した。
(14)日程第14 議案第66号鎌倉市建築基準条例の制定について
協議した結果、説明を聴取した後、建設常任委員会へ付託することを確認した。
(15)日程第15 議案第73号平成26年度鎌倉市一般会計補正予算(第5号)
協議した結果、説明を聴取した後、総務常任委員会へ付託することを確認した。
(16)日程第16 議案第75号平成26年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第76号平成26年度鎌倉市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第77号平成26年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)
協議した結果、3件一括して説明を聴取した後、観光厚生常任委員会に付託することを確認した。
(17)日程第17 議案第74号平成26年度鎌倉市下水道事業特別会計補正予算(第4号)
協議した結果、説明を聴取した後、建設常任委員会へ付託することを確認した。
なお、日程第9議案第67号が、日程第11で一括議題となったことにより、日程第10以降の日程を順次繰り上げることを確認した。
2 追加予定案件について
事務局から、11月21日開催の各派代表者会議で確認されたとおり、人事案件1件(人権擁護委員の候補者の推薦議案)及び工事請負契約の締結議案1件の計2件の追加議案が予定されている旨報告があり、これを確認するとともに、本件については、議案送付を受けた後、当委員会で取り扱いについて改めて協議を行うことを確認した。
3 その他
(1)時間延長について
議会運営委員会の確認事項のとおり、今定例会中の本会議の会議時間の延長については、議長一任とすること、会期中は、本会議の状況に応じ、議長が適宜、会議時間の延長を宣告することについて確認した。
(2)拠点整備部長の本会議欠席について
委員長から、11月27日、理事者から正・副議長宛て、拠点整備部長が病気のため12月定例会を欠席する旨の申し出があり、議長においてこれを了承し、委員長にもその旨の連絡を受けていることについて報告があり、これを確認するとともに、一般質問における同部長が所管する部分の答弁については、小林副市長が行うことについて確認した。
(3)参与席番号等の変更について
本年11月の組織変更に伴い、参与席番号に変更があったため、参与席番号及び本会議場の番外席について資料を配付し、これを確認した。
(4)特命担当の取り扱いについて
組織変更に伴い、岡本二丁目用地活用担当が設置され、まちづくり景観部長が岡本二丁目用地活用担当担当部長を兼務すること、また、本会議場における指名や本会議録の表記について、指名は「まちづくり景観部長」とし、本会議録の表記は、理事者側説明者の欄では「まちづくり景観部長」及び「岡本二丁目用地活用担当担当部長」と併記し、本文中では「まちづくり景観部長」とすることを確認した。
※ 一般質問の順序を決める抽せん
先例に基づき抽せんを行った結果、1番高橋浩司議員、2番吉岡和江議員、3番小野田康成議員、4番竹田ゆかり議員、5番岡田和則議員、6番山田直人議員、7番中澤克之議員、8番渡邊昌一郎議員、9番大石和久議員、10番保坂令子議員、11番上畠寛弘議員、12番納所輝次議員、13番西岡幸子議員、14番千一議員、15番三宅真里議員、16番渡辺隆議員、17番松中健治議員の順に決定した。なお、会派に属さない千一議員、竹田ゆかり議員、松中健治議員については慣例に従い、議長が抽せんのくじを引いた。
次に、一般質問における関連質問の取り扱いについて、関連質問を行う場合は、質問通告している内容が複数の議員に共通している場合は、おのおのその項目の最後の通告者の質問が終了した時点で行うことについて具体的に協議が行われ、これを確認した。
ここで、議事日程の確認を終え、引き続き11月19日開催の当委員会で、議長から諮問を受けている「議会運営等の検討について」の検討事項のうち一定の確認がされたものについて、検討結果の確認を行うこととし、正・副議長退室のため、一旦休憩した。
(11時00分休憩 11時02分再開)
(5)前回の検討会での検討結果について
事務局から、11月19日開催の当委員会で結論の出た、項目14「陳情、請願の扱いについて(同一陳情等の受理手法)」の前半部分、項目17「陳情の全議員配付の際の協議基準の再確認」及び「請願・陳情の個人情報の取り扱いについて」について、文書で検討結果を確認するとともに、その内容について議会運営委員長から議長宛て文書をもって答申することを確認した。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成26年11月28日
議会運営委員長
委 員
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