平成26年議会運営委員会
7月30日
○議事日程  
平成26年 7月30日議会運営委員会

議会運営委員会会議録
〇日時
平成26年7月30日(水) 10時00分開会 11時17分閉会(会議時間 0時間41分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
久坂委員長、河村、保坂、日向、中澤、納所、高橋、岡田、赤松の各委員及び池田議員並びに中村議長、前川副議長(山田副委員長は欠席)
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
三留局長、鈴木次長、木村議事調査担当担当係長、窪寺担当書記
〇本日審査した案件
1 本会議第1日(7月31日)の議事日程について
 (1)日程第1 諸般の報告
 (2)日程第2 会期について
 (3)日程第3 議案第17号の原案訂正について
 (4)日程第4 議案第28号平成26年度鎌倉市一般会計補正予算(第2号)
2 その他
 (1)時間延長について
    ───────────────────────────────────────
 開会後、会議録署名委員に日向委員を指名した後、委員長から山田副委員長から所用のため欠席する旨の届け出があり、代理者として池田議員が出席していることが報告され、これを了承した。
 その後、議長から、7月28日(月)開催の各派代表者会議において、理事者から議案第17号平成26年度一般会計補正予算の原案訂正について申し入れがあったこと、また、新たに補正予算議案1件を提案するための臨時会の招集についても、あわせて申し入れがあったことについて確認されていることについて報告があり、議長の発言を確認するとともに、本件については、本会議第1日の議事日程についての中で協議することを確認した。
 以下日程に沿って次のとおり審査を行った。
1 本会議第1日(7月31日)の議事日程について
 本会議第1日(7月31日)の議事日程については、協議の結果、別紙議事日程案のとおりとし、それぞれ次のとおり確認した。
(1)日程第1 諸般の報告
 諸般の報告を行うこと及び諸般の報告は文書で議場に配付することを確認した。
(2)日程第2 会期について
 休憩を挟み協議した結果、別紙審議日程案のとおり、7月31日(木)の1日間とすることを確認した。
(主な内容は次のとおり)
 
○久坂 委員長  日程第2「会期について」を議題といたします。別紙審議日程案のとおり、会期については7月31日(木)の1日間とすることを確認してよろしいでしょうか。
 
○赤松 委員  何点かあるんですけど、一つは、1日間ということで、つまり委員会をこの日に開いて、結論を得て、その日のうちに委員長報告をして、本会議で採決を行うということが予定されていると思うんですけど、時間的な問題との関係で、1日で終わるのかという質問なんです。その理由の一つは、通常は補正予算は予備審査をやるじゃないですか、各委員会で。それぞれの所管の委員会に関係する案件について。内容的には、委員会によっては人件費に関係するところ、ほとんどそれだけというところもあるかもしれませんけど、観光厚生常任委員会の関係はかなり多いですし、ごみの関係でいっても、条例にかかわる部分とかかわらない部分との仕分けも、今度の予定されている原案訂正と補正予算(第2号)との関係であると思いますし。だから、予備審査は一定時間の確保は必要じゃないのかと思います。
 ということで、4常任委員会の正・副委員長との協議みたいなものはやられた上での提案なのかどうか、その点をお尋ねします。
 
○中村 議長  予備審査を行うかどうかについては、後ほど確認させていただく作業はとらせていただきたいと思っております。今のところ、1日で組んでいるわけでございますが、これにつきましては、各委員会の中でいろいろと御協力をいただきながら、効率的に進めさせていただければと思いまして、今回の上程に至っております。
 
○赤松 委員  今の議長の発言はちょっとわからない。後ほどというのは、どの段階での話になるんですか。
 
○中村 議長  一般会計補正予算議案の中で、付託先の確認、通常、これは総務常任委員会になるわけでございますが、議案が新たに提出されているものもございますので、この議案については、各常任委員会の審査が必要かどうかという確認は、その場でさせていただくことになります。
 
○赤松 委員  委員長、そこのところは、日程第3、第4のところで諮ってください。次に二つ目なんですけど、今、予定は7月31日、1日という会期で提案されているわけです。この間、7月25日付で、中澤総務常任委員長から、8月5日に継続になっている議案第17号の審査を行うという委員会の再開通知が来ているんです。参考という判こを押した通知をもらっておりますけど、5日になっているんです。そうすると、これは臨時会の開会の招集告示が28日ですから、その3日前にこれは通知されているわけで、その辺で、臨時会の招集があったことを受けて、例えば、日程をもう少し前倒ししてできるのか、できないのかについてお伺いしたいと思います。
 つまり、臨時会というのは、通常の定例会では間に合わない案件を臨時会を開いてやるというわけですから、時間的な問題があるわけですよね。だから、1日で臨時会の開会予定ですけど、閉じた7月31日以降に、総務常任委員会の審査が終われるという、こういうことを含んだ形でやるというのは、どうなのかと。初めから、本会議を閉じてから継続審査という扱いになるみたいな形のやり方というのは、どうなのかと思うんですよ。だから、総務常任委員会の8月5日の開会は動かせないというなら、この日程でやったらいいと思いますけれども、そこを含んだ形での会期の日程を考えるべきではないかと思うんですけど、その点、議長はどういうふうにお考えなのかお聞きします。
 
○中村 議長  最終的に、審査日程の確認は総務常任委員会でしていただけると思っておりますので、そこでの議論になると思いますが、8月5日の通知に関しては、議案第17号の審査については集中して、かつ慎重に審査したいという御意向は伺っておりますので、当然、審査に入っていただけるものと思っております。当然、審査の進みぐあいにおいて、まとまる方向であれば、早目の本会議招集をお願いしたいと思っております。
 
○赤松 委員  臨時会ですから、先ほども言ったように。臨時会で二つの案件が議題になるわけですよね。今現在、継続審査になっている議案第17号が、原案を訂正した形で提案されるというものが一つと、それから、訂正したものを除く第2号の補正予算が提案されるということです。いずれも、この臨時会の議案として提案されているわけですから、この臨時会の中できちんと審査して、結論が出るというのが臨時会の置かれている責任なんだろうと思うんです。そうすると、最初から、議案第17号の原案訂正と書かれているこの継続審査になっている案件が、会期中ではなくて、会期を閉じてから審査という日程になるのはいかがなものかと思うんですよ。その点、議長、どのようにお考えですか。
 
○中村 議長  この辺、少なくとも先ほど申し上げましたけれども、最終的には、総務常任委員会の日程の確認の中で、いろいろ協議されると思っておりますので、私がこの場で、今の段階でというのは、余り越権して言うわけにはいかないと思います。
 いずれにしましても、8月5日には審査に入っていただけるというような形で、招集もしていただいておりますので、そこでの結論次第で、また会期を設定して、本会議での報告をお願いしたいと思っております。
 
○赤松 委員  今、議長の口から越権という言葉が出たんだけれども、これは越権でも何でもないですよ。臨時会を招集されて、臨時会の付議案件というのはこの二つなんですから、この二つが所管の委員会にきちんと付託されて、この臨時会の会期中に付託されて、審査をしていただいて、結果を出していただくというのが臨時会の性格じゃないですか。
 ということですから、議長において、付託されるべき常任委員会というのは総務常任委員会になるわけですけど、この二つの案件がきちんと付議されて、総務常任委員会に付託されて、そして、審査していただいて、結論を出すとなるべき性格のものでしょう、臨時会を開くということは。結論を得るということは。そういうことじゃないですか。
 それが最初から、この議案第17号の補正予算の案件は、この会期中じゃないところで、8月5日にやろうと、会期を閉じてからという日程になるのはいかがなのかと。だから、臨時会の招集前に招集された総務常任委員会の会議については、これは総務常任委員長と正・副議長なりで協議をして、その辺のところは、きちんと扱いについては協議されてしかるべきでしょう。だって、臨時会に付議されるんだから、臨時会できちんと審査して結論を出さなくてはならないわけでしょう。それが最初からそうではない日程になっているというのは、うまくないんじゃないですかということを言っているんです。
 
○中村 議長  議案第17号については、閉会中継続審査要求が出されておりまして、この扱いについてはいろいろ市議会議長会等にも確認しておりますので、その見解については、事務局から後で報告させてもらいます。それをもって、総務常任委員会がどのように日程を組むかということは、総務常任委員会の御意向に任せるしかないと思っておりますけれども。その継続審査要求の考え方について、事務局から報告させます。
 
○事務局  今回、議事日程としては、議案第17号の原案訂正と新たに提案する議案第28号が掲載されていますが、本会議の場での取り扱いとしては、議案第17号はあくまでも訂正を承認するということで、本会議案件です。当然、その後に開催される総務常任委員会で、議案第17号の訂正について、さきの本会議で訂正が承認されていると報告も当然なされることだと思います。その後の状況というのはその委員会の場で、その訂正を受けて、各委員から何らかの質疑があるのかはわかりませんけれども、そういった意味で議長が総務常任委員会の意向というふうに言われたのは、そういうことだと思います。
 ですから、本会議の場で付託されるものでは、議案第28号のみということにはなる。これは取り扱いの区別の話として御報告をさせていただきます。
 
○赤松 委員  継続審査になっているのは承知しています。継続審査になっているものの原案も訂正するということですから、原案訂正するというのは、これは総務常任委員会の委員会として、議長にあっせんの労をお願いして、理事者に申し入れをしてきたことでしょう。それで、総務常任委員会が議長にあっせんをお願いしたことは、議長は達成されたわけです。審査の前提条件はそこだったわけでしょう、総務常任委員会で。その前提条件はなくなるわけでしょう、あしたの本会議で原案訂正されるんですから。そうすれば、継続審査という扱いは消滅して、委員会できちんと審査をするということになるのではないんですか。
 
○事務局  継続の扱いがどうなるかということについて、市議会議長会に確認したところなんですけれども、6月定例会で継続審査となった議案について、後日訂正がなされた場合で、臨時会の場で、再度、継続審査に付し直す必要があるのかという点について問い合わせしたところ、当日に行われる総務常任委員会で、仮に議案第17号訂正後の審査の中身に入れば、改めて継続審査に付し直すというのが必要だということでしたが、ただ、仮にというか総務常任委員会の場で、訂正の確認だけで終わってしまった場合には、改めて継続審査に付す必要はないという回答をいただいているところです。
 
○赤松 委員  総務常任委員会の審査日程まで、私はこの場で踏み込んで発言するつもりはないんです。それは総務常任委員会でやっていただければいいんですけど、ただ、会期との関係で、出てくるわけです、その問題は。だから、あえて私はその辺の確認を求めているわけです。
 そうすると、ちょっと角度を変えていきますけど、7月25日に招集された総務常任委員会で議題とされている議案第17号(第1号)というのは、この時点で予定されている継続の案件というのは、原案訂正する前の補正予算ですよね。当然そうだと思うんですよ。原案訂正された議案第17号というのは、あしたの本会後で原案訂正がされて、委員会の場で、議題にして、きちんと説明も受けて、審査して、時間的な問題から、これはきょう結論を出すには時間が足りないから、継続審査とかという形で、継続審査の手続をしなければ、原案訂正の議案ではないわけでしょう。
 だから、7月25日に招集された議案第17号というのは、原案訂正したものではないでしょう。それをそのままの形にして、8月5日の日に審査を予定しようとしたら、原案訂正でないものが原案になるという形になってしまうんじゃないのかと私は思うんですよ。だから、8月5日に予定している議案第17号の中身というのは、原案訂正されたものなのか、されていないものなのか、そこの確認を私は求めているんです。
 常識的に考えれば、原案訂正されているんだから、そういうことだけれども、だけど、委員会の場で、そこの継続審査を確認しなければ、前のものが残るんです。その辺のことを私は気になるから、発言しているんです。
 
○中村 議長  答えになるかわかりませんけど、あくまでも議案第17号としか書いていません、中身とかも書いていませんから、そこら辺の扱いについては、私は完全に調べたわけではございませんけれども。議案第17号に関連する案件を審査していただけるものだと思っておりますけれども。法的にどうなるということになると、有効性については、私は今はっきりとお答えできません。
 
○赤松 委員  6月定例会が終わってから丸1カ月、もう8月になろうとしているでしょう。臨時会は日程的にも大変厳しい状況があると思うんです。例えば、うちの会派代表だって、あした手術で入院という日程がもう組み込まれているので、そういう状況ですよ。だから、なかなか厳しい状況の中で、この臨時会も招集してやろうというわけですから、それぞれの議員が責任を持った対応を求められているし、議会運営委員会を開く以上は、そういう点もきちんとクリアになって、はっきりとした形で疑問にも答えていただかないと、まずいんですよ。だから、休憩するなら休憩して、すっきりとした形で、みんながそういうことかという形で臨時会を開会したいと思うんです。委員長、頼みますよ、進行を。
 
○高橋 委員  これから予備審査のことはお諮りいただけるということですけれども、特に観光厚生常任委員会の場合には、予算を分けてやっている部分があるので、その辺は、中身がどういうふうに分かれたかということは、しっかり担当の常任委員会としては、私はやるべきだと思うんです。そういうことを前提に発言したいんですけれども、そういう形で、ほかの委員会で仮に予備審査としても、議案二つを扱うということになった場合には、本審査をする総務常任委員会でもきちっと扱っていただくというのは、これは当然のことで。その中で、再度、継続審査になるということはあるとは思いますけれども。そういう意味では、私も赤松委員が言っていることは筋が通った話じゃないかなと思います。調べるならきちっと調べていただければと思います。
 
○久坂 委員長  暫時休憩いたします。
               (10時23分休憩   10時37分再開)
 
○久坂 委員長  再開します。
 
○赤松 委員  私は、会期との関係で質疑をしていたわけですけれども、この7月25日に招集された時点では、臨時会招集告示前の手続でしたから、常識的に考えれば、臨時会が開かれて原案訂正されれば、議案第17号はその前に招集したものであっても、予定されている8月5日の日に行われる議案第17号の補正予算(第1号)は、原案訂正されたものが審査の対象になると私は理解しておりますけれども。あえて老婆心ながら確認を求めたわけです。そういうことで、休憩中の委員長と中澤委員の発言でもありましたから、大体理解しました。原案が訂正されたものが本会議で承認されれば、当然、委員会でもそういうことになるということを確認してもよろしいのかなと私は思いましたので、事務局からそこだけはっきりと確認していただければ、この件については、私は終わります。
 
○三留 議会事務局長  赤松委員の御説明のとおりだと考えております。
 
○中澤 委員  とおりじゃないでしょう。
 
○三留 議会事務局長  言葉が足りませんでした。議案第17号につきましては、先ほど担当書記からもお話をいたしましたが、現在継続審査になっております。それがあすの本会議で、原案訂正が承認されるかどうか、まず本会議での承認行為になります。委員会では、あくまで本会議で承認されたものを報告するといったような内容になってございます。
 それで、8月5日に再開の通知が総務常任委員長から出ておりますが、そちらにつきましては、本会議での承認行為があった後のお話でございますので、訂正された内容は、本会議で訂正が承認された内容となりますけれども、基本的には、6月定例会で、閉会中継続審査要求が確認されておりますので、その議案としてはそのままとなると、変わったものではないということでございます。
 
○赤松 委員  わかりました。何が起こるかわからない状況も、今までの委員会の流れや何かから見て、そういうことがあるので、私なりに老婆心ながら確認をさせてもらったので、そこのところはよくわかりました。
 ということであれば、臨時会の性格からいって、臨時会を開いてまでも早くこれは結論を得たいということでの臨時会の招集なんですから、この8月5日というのは、もうこれは日程としてきちっと固まって、皆さんの都合も確認した上での召集日だということであれば、速やかな審査を終えた後に、予定される日程で臨時会の会期というのを設定したらどうかということを改めて議長にお尋ねしたいと思いますけど、その点はいかがですか。
 
○中村 議長  当然、8月5日の総務常任委員会で集中的かつ慎重な審査がされると思います。当然、早急に見込みを立てていただく御努力はいただきますけれども、整い次第ということで、もう一度、本会議を招集する手続をしていただきたいということでございますので、なるべく早い時期にできるように、委員会にも御努力をいただきたいと思っておりますけれども。今の段階で、会期を決めるということではなくて、その委員会の推移を少し見守らせていただきたいという考え方で、今回は、この1日間ということで会期を組んでいるところでございます。
 
○赤松 委員  私がさっきから言っている考えは変わりませんけれども、臨時会というのはそういう性格の議会なんだということは、しっかりと我々は押さえる必要があるなと思います。したがって、先ほどから言っている件については、私は考えを変えるつもりはありませんけど、意見として申し上げておきます。
 
○高橋 委員  赤松委員の言っていることは、一般的な解釈だろうと私も思っております。ただ、いろいろ議長がお骨折りをいただいて、ここに書いているということを評価させていただいて、できるだけ早く結果を出していただくことをお願いしたいと。その上で、さっき予備審査のことを発言させていただいたんですけれども、これからやるかやらないかを決めるということですが、それによって日程というのを考えないといけない部分がありますので、もし、できましたら、そちらを先に決めていただいた上で、会期を決めていただければと思います。本来、やる場合には、インターネット中継のことなどを考えますと、1日1常任委員会というのを原則にずっとやってきていますので、そうなりますと、かなり大幅な日程が必要になるので、予備審査と本審査ということでぎりぎり分けたとしても、やっぱり2日は必要ではないかなと私は思うんですね。ですから、そういったこともありますので、予備審査をやるかやらないかについては、できたら先に決めていただければと思います。
 
○久坂 委員長  高橋委員からお話がありましたけれども、予備審査について諮らせていただいてから、改めて会期について確認をするということが御提案でしたが、それでよろしいですか。あわせて御意見を伺うという感じになりますけれども、先ほど赤松委員の御発言のときに申し上げたのが、後ほど議案第28号を扱う中で、予備審査についてお伺いをすると言ったんですけれども、今の高橋委員の御発言の中では、これと絡まないと日程のことがお話しできないということでしたので、こういった発言があったんですが、いかがいたしましょう。これにつきましては、先ほど、赤松委員からも御意見があるということは伺っております。
 
○中澤 委員  今回の臨時会については、第2号の補正予算を速やかに採決して、それで速やかに予算執行を行いたいというのが、今回の議長を通じて、理事者に申し入れを行っていただいた趣旨だと思っています。予備審査をやるやらないは、各委員会になるのかどうなのか、それは問いませんけれども。いろいろ多々ありながら、ここまで来て、理事者が折れて、7月31日に補正予算の第2号を上げて、そういうことで予定もしているやに聞いていますので、特段、これは6月定例会で、内容については既に審議されていることなので、予備審査云々ではなくて、速やかに31日にこの補正予算の第2号については採決を行って、あとは、議長の発言がありましたとおり、補正予算の第1号については集中かつ慎重な審議を、8月の閉会中の総務常任委員会で審議があり、これをもって、速やかに次の臨時会の日程を議会運営委員会の正・副委員長と議長とで決めていただければいいんではないかなと。ここで何日もとって、せっかく31日で補正予算の第2号が上がると予定しているのに、分けた意味が全くなくなるんじゃないかなと思いますが。
 
○納所 委員  既に分割されて、議案第28号については切り離して上げるべきもので、これは各常任委員会において、予備審査が終了しているものです。それに対しての変更がないわけですから、これに関しては、既に6月定例会で終了している内容でございますので、議案第28号に関しては、そのまま総務常任委員会での審査になるという結論を出していいのではないかなと思います。
 
○岡田 委員  この議案第28号の補正予算(第2号)、今、納所委員も言われたんですけど、ここら辺は、それはもちろん変わっただけといっても、その金額が問題だという人がいるかもわからない。そうしたら何とも言えないんですけど、項目は同じで、金額が変わってきているということですか。
 
○久坂 委員長  金額は変わっていないんです。分けただけです。確認のため暫時休憩します。
               (10時48分休憩   10時52分再開)
 
○久坂 委員長  再開します。
 
○岡田 委員  両方の考え方をお聞きしまして、私も中身までしっかりと見ているわけじゃないので、確たる発言というのはなかなか厳しいものがあるなと思っていますけど、3、4の中で、4が要するに新しくということであれば、所管の委員会で見ればいいんじゃないのかなという感じはしております。
 
○保坂 委員  議案第28号ですけれども、これは本当に切り離しただけであって、内容的にも、金額的にも訂正がないので、既に6月の定例会の中で予備審査、中身の審査は終わっていると理解しております。
 
○赤松 委員  先ほど、冒頭の私の質疑はこれだったんですけれども。内容的には、今、保坂委員が言われたように、議案第17号の原案訂正と議案第28号というのは、削ったものと削って残ったものと、そういう形のものだということはそのとおりなんですね。ただ、特に観光厚生常任委員会の関係は、有料化のごみの条例との関係で残るものと議案第28号に回るものとの区分けがありますから。ほかの委員会とは違うなという思いもありましたから、最低でも観光厚生常任委員会の正・副委員長と事前の相談か何かされて、うちはいいよとか、うちはそういう関係があるから、短時間でも予備審査として委員会を開きたいとか、事前にそういう協議がどうだったんですかということを私は聞いたんですよ。そういう丁寧なやり方が必要でしょうと。必要がないというなら、それでいいのですよ。
 通常そういう形でやっていますから、補正予算の関係というものは。だから、そういう丁寧な議事の進め方を進めるべきだと思います。だから、委員会として、特段何の変化もないし、いいよということであれば、ないところもあってもいいんではないかと。やるところもあってもいいんじゃないかと思いますから、丁寧な運営をしてほしいということです。
 
○高橋 委員  今の赤松委員の発言なんですけど、ということは今確認をした上でやるというところがあればやるとしたほうがいいのではないかということでいいですか。
 
○赤松 委員  だから、これは議会運営委員会にかかっているからあれなんだけれども、かける前の段階で、正・副議長が各常任委員長とこういう中身なんだけれども、どうでしょうかということがあってもよかったんじゃないかということをあえて言いたいんですよ。その上で、どこもうちはいいということになった段階で、議会運営委員会の場でそういう提案をしてもらいたいということなんです。丁寧にやってほしいということです。
 ちょっと休憩してもらって、各常任委員長に聞いてもらってもいいですか。
 
○久坂 委員長  一旦休憩させていただきます。
               (10時56分休憩   11時14分再開)
 
○久坂 委員長  再開いたします。
 休憩中に各常任委員長に確認させていただきましたところ、予備審査を行う必要がないというお話をいただきましたので、報告させていただきます。
 なお、本件につきましては、議会運営委員会にかける前に、各常任委員長の正・副にお話をするべきだったと思っております。申しわけございませんでした。
 この話をもちまして、会期につきまして改めて確認させていただきますが、会期については7月31日(木)の1日間とすることを確認させていただいてよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたします。
    ───────── 〇 ────────────────── 〇 ─────────
(3)日程第3 議案第17号の原案訂正について
 事務局から、現在、総務常任委員会において閉会中継続審査案件となっている議案第17号については、冒頭の議長発言にもあったとおり、一昨日開催の各派代表者会議において、理事者から同議案を訂正したい旨の報告があったことの報告が議長からなされていること、また、訂正資料については、既に各控室に配付していることについて報告があり、これを確認した。
(4)日程第4 議案第28号平成26年度鎌倉市一般会計補正予算(第2号)
 協議した結果、説明を聴取した後、総務常任委員会へ付託することを確認するとともに、本補正予算議案については訂正された議案第17号の訂正部分をそのまま新たに議案として提案したものでその他の変更点はないことから、各常任委員会での予備審査は行わないことを確認した。
 また、付託後、休憩をとり直ちに議案審査のための総務常任委員会を開催すること、総務常任委員会での議案審査後、委員長報告の確認が終了したら、日程追加等について確認を行うため、当委員会を開催することを確認した。
    ───────── 〇 ────────────────── 〇 ─────────
2 その他
(1)時間延長について
 7月臨時会の本会議における時間延長については、議会運営委員会の確認事項に基づき、議長一任とし、本会議の状況に応じ、議長が適宜、会議時間の延長を宣告することを確認した。
 以上で本日は閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成26年7月30日

             議会運営委員長

                 委 員