○議事日程
平成26年 5月30日各派代表者会議
各派代表者会議会議録
〇日時
平成26年5月30日(金) 10時00分開会 10時49分閉会(会議時間 0時間49分)
〇場所
議会応接室
〇出席議員
中村議長、大石副議長、高橋、河村(代理)、納所、前川、吉岡、三宅、岡田、中澤の各代表者(久坂代表は欠席)
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
三留局長、鈴木担当書記、丸山庶務担当担当係長、木村議事調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 6月定例会の招集日について
〇 議会全員協議会について
2 役員改選について
3 鎌倉市農業委員会委員のうち選任による推薦について
4 第14回かまくら子ども議会について
5 その他
(1)議会運営委員会からの答申について
(2)予算・決算に関する説明書の見直しについて
(3)全国市議会議長会の表彰について
(4)議員互助会等の決算について
(5)議員控室取扱基準について
(6)議場の議員氏名札について
(7)姉妹都市交流事業について
(8)AED講習会について
(9)議員・事務局職員研修会について
〇審査内容
開会後、議長から、4月17日付で自由民主党鎌倉市議会議員団の代表から、会派名を自由民主党鎌倉に変更した旨の届け出があったことの報告があり、これを了とした。
次に、6月定例会の招集日についてを議題とした。本件は議長から、一昨日、理事者から6月定例会を、6月11日(水)午前10時に招集したいとの申し入れがあった旨の報告があった。協議の結果、本件については議会の意向に沿ったものであり、申し入れのとおり了承することとし、議会運営委員会については、議長と議会運営委員会副委員長との協議の結果を受けて、6月6日(金)午前10時開催とすることを確認した。
次に事務局から、提案予定議案として諮問1件、条例10件、補正予算6件、その他6件、人事案件3件及び報告事項8件の計34件が予定されており、議案書は6月4日(水)に送付される予定であること、このうち人事案件である固定資産評価員、教育委員会委員、公平委員会委員の各選任議案については後日、追加送付されること、議案書は各控室に配付することを確認した。
ここで議長から、本日、理事者から「鎌倉市の最適な資源化のあり方について(鎌倉市廃棄物減量化及び資源化推進審議会答申)」、議会に報告したいので議会全員協議会を開催してほしい旨の申し入れがあり、ついては、6月3日(火)午前10時に議会全員協議会を開催し報告を受けたい旨の発言があり、協議した結果、これを確認した。
次に、役員改選についてを議題とした。本件は議長から、議会の正・副議長、議会選出の監査委員、各委員会の正・副委員長等議会の役員については、任期を1年とする申し合わせがあり、役員改選の取り扱いについて協議願いたい旨の発言があり、協議の結果、従来どおり役員選考委員会を設置して調整することとした。なお、選考委員は各会派1名とし、議長に氏名を報告する期限については、本日午後1時までに議長あて報告すること、第1回の役員選考委員会は、本日午後に開催される議員・事務局職員研修会の終了後に応接室で開催すること、役員選考委員会での協議は、議長、副議長、監査委員、4常任委員会、議会運営委員会、議会広報委員会の各委員長及び所属議員の調整並びに議席の変更についての調整とすることを確認した。
次に、鎌倉市農業委員会委員のうち選任による推薦についてを議題とした。本件は事務局から、本年7月19日をもって任期満了となる鎌倉市農業委員会委員のうち議会推薦の委員3名(任期3年)について市長から推薦依頼があったこと、議会推薦にあたっては、本年1月28日、農業委員会会長から、議員に限らず、女性委員の積極的な登用をお願いしたい旨の申し入れがあったことを受け、1月31日開催の各派代表者会議において協議を行った結果、会派持ち帰りとなっている状況であることについて報告があった。
これを受け、議長から、1月31日開催の各派代表者会議後、議長において各会派を回り、調整を行う中で、まず前提として、議会としては、法定を除く、審議会等への参加は控えていく方向性であることから、法律で4名以内、条例で定数3名となっている委員の定数をゼロに変えられないかなどの検討をしたが法的に難しい面があったこと、また、農業関係団体の推薦等をもらい、これを追認する形では、議会として面識のない方を推薦することになり、無責任ともとられてしまう恐れもあることから、今回については、従前どおりの選考とし、今後の3年間で選考基準などを検討していきたいと考えているが、本件の取り扱いについて協議願いたい旨発言があり、協議した結果、中澤代表から、最終的な議長判断には従うが、まずは議長が関係団体と協議するなどして調整を行ってもらいたいとの意見が、また高橋代表から、今回については従来どおりの選考とし、今後1年程度を目途に基準を検討すべきであるとの意見がそれぞれ出されたため、本件については、議長において一旦預かることとし、後日開催する各派代表者会議において再度協議を行うことを確認した。
次に、第14回かまくら子ども議会についてを議題とした。本件は、事務局長から、先日開催された政策会議において、教育委員会から、今年度も子ども議会を開催したい旨の申し出があったこと、開催日は7月31日(木)を予定していることの報告があり、協議した結果、これを確認した。また、高橋代表から、かまくら子ども議会については、現在、小学生、中学生の隔年開催であるが、今後、午前・午後の2回に分けて同日開催ができるよう検討してほしい旨の要望があった。
次に、その他の(1)として、議会運営委員会からの答申についてを議題とした。本件は、議長から、議会運営委員会に諮問している検討事項のうち、結論が出た項目(「7 委員会傍聴環境の整備(スペース・机など)」「8 委員会傍聴者も机の利用ができるようにする」「9 委員会を傍聴しやすくする(常時受け付ける)」「10 時間延長の一括化」)について、6月9日(月)に答申があり、議長としては、この答申内容を尊重して実施したいと考えている旨の発言があり、これを確認した。なお、本答申には、執行部にかかわる内容も含んでいることから、理事者宛送付することを確認した。
次に、その他の(2)として、予算・決算に関する説明書の見直しについてを議題とした。本件は事務局から、3月28日開催の各派代表者会議において、岡田代表から提案のあった予算・決算資料の見直しについて、その後事務局を通じて執行部と調整を行った結果、以下のとおり、2点の見直しを行うこととなった旨、報告があった。
見直しの1点目は、毎年9月定例会で配付する「主なる施策の成果報告書」について、これまで項目名のみの記載としていた「主な支出内訳」の欄に、それぞれ節番号をつけ、「歳入歳出決算書及び付属書」と対応する形とした点、2点目は、同じく「主な支出内訳」の欄中、これまで主要な項目のみの記載としていたが、全ての節の費用を列記し、合計額が支出済額の欄となるようにした点で、本年9月定例会からの実施となるとともに、2月定例会で配付する予算資料においても同様の見直しを行うとのことであり、これを確認した。
次に、その他の(3)として、全国市議会議長会の表彰についてを議題とした。本件は、事務局から、本年5月28日に開催された全国市議会議長会第90回定期総会において、赤松正博議員が議員在職40年以上の特別表彰を受けたこと、また中村聡一郎議長が社会文教常任委員会の功績により感謝状が贈られたことについて報告があり、これを確認した。
次に、その他の(4)として、議員互助会等の決算についてを議題とした。本件は、事務局から、議員互助会、議員親睦会及び議員互助会基金の決算について報告し、これを了とした。
次に、その他の(5)として、議員控室取扱基準についてを議題とした。本件は事務局から、1月31日開催の各派代表者会議において、「鎌倉市議会議員控室取扱基準」(案)を提示したところ、会派持ち帰りとなっていたため、本日、取り扱いについて再度協議の上、確認願いたい旨発言があり、協議した結果、事務局案のとおりとすることを確認するとともに、基準については全議員に配付することを確認した。
次に、その他の(6)として、議場の議員氏名札についてを議題とした。本件は事務局から、1月31日開催の各派代表者会議において、議場の議席札について、現在の番号札に加えて氏名札も設置する内容の提案がなされたことに関して、その後、各会派の意向を確認したところ、意見の一致が見られなかった旨、報告があった。これを受け議長から、本件については各会派から多様な意見が出されているため、本日改めて協議願いたい旨発言があり、協議を行った結果、議場の議席札については従来どおりとすることとし、今後も本件については引き続き、研究・検討していくことを確認した。
次に、その他の(7)として、姉妹都市交流事業についてを議題とした。本件は事務局から、今年度の姉妹都市交流事業については、10月30日(木)及び31日(金)の両日に萩市へ訪問すること、上田市からの訪問は、現時点では未定であるが、11月の第2週から第3週にかけての間となる予定であることの報告があり、これを確認した。
次に、その他の(8)として、AED講習会についてを議題とした。本件は事務局から、昨年に引き続き、今年度も消防本部協力のもと、7月15日(火)13時15分からAED講習会を実施することの報告があり、これを確認した。
次に、その他の(9)として、議員・事務局職員研修会についてを議題とした。本件は事務局から、本日午後2時から、議会全員協議会室において、北海道大学名誉教授、越澤明氏を招いて、議員・事務局職員研修会を開催するので、出席願いたい旨の発言があり、これを確認した。
最後に議長から、今任期における議員報酬の暫定削減については、平成25年6月定例会において、議員提案による条例改正案が可決されているが、このたび7月31日をもって減額期間が終了することを受け、その後の取り扱いについて各会派から意見を聞きたいこと、本件については、会派での協議もあると思うので、後日の各派代表者会議で協議を行いたい旨発言があり、これを確認した。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成26年5月30日
議長 中村 聡一郎
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