平成26年観光厚生常任委員会
3月24日協議会
○議事日程  
平成26年 3月24日観光厚生常任委員会(協議会)

観光厚生常任委員会協議会会議録
〇日時
平成26年3月24日(月) 14時30分開会 16時28分閉会(会議時間 0時間32分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
三宅委員長、西岡副委員長、長嶋、渡邊、日向、渡辺の各委員
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
三留局長、木村次長、笛田担当書記
〇本日審査した案件
1 「着地型観光商品開発等事業について」の今後の進め方について
    ───────────────────────────────────────
 
○三宅 委員長  ただいまより観光厚生常任委員会協議会を開催いたします。
 会議録署名委員の指名を行います。委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員を指名いたします。渡辺隆委員にお願いいたします。
    ───────────────────────────────────────
 
○三宅 委員長  3月17日(月)開催の観光厚生常任委員会協議会で確認されましたとおり、着地型観光商品開発等事業について、協議会を開催させていただきました。本日の審査日程について、お手元に配付のとおりでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
    ───────── 〇 ────────────────── 〇 ─────────
 
○三宅 委員長  日程第1「「着地型観光商品開発等事業について」の今後の進め方について」を議題といたします。
 本日は、協議会で一致した意見について執行部へ提言すること及びその文案の確認をいたしますが、この協議会はそもそも着地型観光商品開発等事業に関する陳情第4号、陳情第6号、陳情第14号に記載のある各疑義に関し、委員間の認識を合わせること、また必要に応じて調査をするといったことで開催されております。よって、今回委員会として決議を出す場合は、現在継続審査中の陳情3件について、後ほど皆様に取り扱いについて改めて御意見をお伺いしたいと考えておりますが、よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 まず委員会として執行部への提言方法について確認させていただきます。提言方法は決議として最終本会議に議案上程するということで、よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 提出は委員会提出でよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 文案をお手元に配付してございます。先日、協議会の最後に配付いたしましたけれども、それから加筆修正した部分につきまして網かけになっています。そこのところを御確認いただきたいと思いますので、暫時休憩いたします。
              (14時32分休憩   14時58分再開)
 
○三宅 委員長  再開いたします。
 今、文案をお読みいただきました。休憩中に協議した文案の修正について、西岡副委員長にお読みいただきたいと思いますので、お願いいたします。
 
○西岡 副委員長  読み上げます。「よって、以上申し述べました指摘事項に十分留意し、本市の観光事業を停滞させることなく、さらなる観光事業の発展のためにも本事業における問題点に関して、改善すべき点は速やかに改善するとともに、関係者に事情聴取の上、さらに明らかになっていないもろもろの疑義解明を図り、事務処理の適正な執行を求めるものであります。」
 
○三宅 委員長  よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 
○渡邊 委員  この決議のタイトルですが、タイトルは案になっていますけど、これは正式なタイトルをつけたほうがいい気がするんですけど。
 
○事務局  決議ということですので「事務処理の適正な執行を求める決議」というタイトルになります。
 
○渡邊 委員  タイトルだけだとわからないので、もう少しわかりやすいように「ふるさと雇用再生特別基金事業における着地型観光商品開発等事業の事務処理の適正な執行を求める」というほうが、例えばどこかでタイトルだけになったときに、例えば議会だよりとかでなった場合、タイトルはこれをどこかに入れないとわかりづらいと思うのですが。
 
○三宅 委員長  渡邊委員から着地型観光商品開発等事業ということがわかるように、事務処理の適正な執行を求めるだけではなくて、絞り込んでタイトルに入れるという御意見ですけれども、いかがしましょうか。
 こういう場合、事務局に確認いたしますけれども、事務処理の適正な執行ということではなくて、ちゃんとこういうことについてというのは入れたほうがよろしいんでしょうか。
 
○事務局  基本的に、タイトルにつきましては中身を表現しているもので、かつ、それほど長くないものがよろしいのかなと思いますので、細かく説明することによってわかりにくくなるようであれば、中に内容が書いてある以上、繰り返す必要はないのかなと思います。
 
○三宅 委員長  事務局は、中に書き込んでいるのでタイトルは短くてもよいということですけれども、ちゃんとタイトルを見てわかりやすくしようと思ったら、着地型観光ということを入れたほうがいいというのが渡邊委員の意見ですけれども、いかがしましょうか。御意見ください。
 
○渡邊 委員  議会だよりとかに載るときには、タイトルというとふるさと雇用とか着地型観光とは入らないわけですよね。今回はこれにピンスポットを当ててやっているので、私はあったほうがいいのかなと。
 
○事務局  先ほども渡邊委員から御発言がありました、こうしたらどうかという案として、渡邊委員から御提案のありました内容は決して長くないとは思います。
 
○三宅 委員長  事務局から、渡邊委員のおっしゃったことは決して長くないので、では入れたほうがいいですか。
 
○渡邊 委員  くどいようですけど、「事務処理の適正な執行を求める」ということは、これからの意味も含まれていますよね。もう終わったといえば終わったんですよね。適正な執行を求めるというのは、ちょっと意味が違うかなと思います。
 
○三宅 委員長  協議のため、暫時休憩します。
              (15時03分休憩   15時14分再開)
 
○三宅 委員長  再開いたします。
 休憩中に調整した結果、タイトルは「事務処理の適正な執行を求める決議」としまして、広く鎌倉市における事務の適切な執行を求めるということで、よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 事務局から参考の御意見があったんですが、決議文は「である調」でしてきているということですが、「ですます調」で決議文を書くということについて、いかがでしょうか。
 
○渡邊 委員  「ですます調」でいいと思います。
 
○西岡 副委員長  基本的にはどちらでもよろしいということですか。
 
○三留 議会事務局長  特に「である調」でなければいけないとか、そういった決めはございません。例えば意見書ですとか、議会として決議なり、議会として何らかの対外的な意思表示、あるいは議会としての意思決定を関係機関に届けるといった場合には、一般的には「である調」を使うというのが、先ほど事務局から御説明させていただいたとおりでございます。
 したがいまして、特にこの委員会協議会でこういう形でということであれば、それはそれで決定でよろしいかなと考えます。
 
○三宅 委員長  文案にさっと目を通していただきまして、今は「ですます調」で書いているんですけれども、「である調」にすべきだという御意見があればいただきまして、なければこのままでいきたいと思います。
 
○西岡 副委員長  「である調」のほうがはっきりするんですよね、指摘事項が。
 
○渡邊 委員  どこか九州の何とかという市は全部「である調」をこういうふうに変えたということです。
 
○三宅 委員長  そうなんです。条例も意見書とか決議も小学生が読んでもわかりやすいようにというので変えているところも出てきています。内容は結構きついと思うんです。
 
○三留 議会事務局長  いずれにせよ、決議の形に事務局で作成してみますので、それで参考までに「である調」と「ですます調」にして、どちらが言わんとしていることが通じるか、その辺を御判断いただいた上で、お決めいただくということでいかがでしょうか。
 
○三宅 委員長  事務局に御協力いただきまして、2パターンつくっていただきますので、それを見て判断するということでよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 
○三留 議会事務局長  少しお時間いただいて、休憩していただいて、それをつくってごらんいただくか、きょうはこの程度にしておいて、御意見だけ伺って、また別の機会にごらんいただくか、その辺のところを御協議いただければと思います。
 
○三宅 委員長  少し休憩して、それでつくっていただいて、本日確定させるということか、あるいは改めてということにするのか、どちらがいいでしょうか。
 
○渡邊 委員  ただ、このために集まるのも何だから、本日確定させたほうがいいと思います。
 
○三宅 委員長  では、このまま少し休憩して、事務局にお願いしたいと思います。よろしいですか。
                 (「はい」との声あり)
 確認いたしました。
 暫時休憩いたします。
              (15時20分休憩   15時55分再開)
 
○三宅 委員長  再開いたします。
 今、事務局に「である調」と「ですます調」と二つのパターンをお出しいただきましたが、お読みいただいていかがでしょうか。
 確認のため、暫時休憩いたします。
              (15時57分休憩   15時59分再開)
 
○三宅 委員長  再開いたします。
 お読みいただいたと思いますけれども、いかがですか。御意見お願いいたします。
 
○長嶋 委員  私はどっちでもいいんですけれども、「である調」のほうが厳しく指摘している感じには受け取れるので、そっちのほうがいいかなという気が私はしています。
 
○日向 委員  私も特にどっちがというほどのあれではないんですけど、やはり「ある」とかのほうが強いイメージがあるので、「である調」のほうがいいのかなと思います。
 
○渡邊 委員  同じです。
 
○渡辺 委員  それでお願いします。
 
○西岡 副委員長  私もそれで。最後ですが、「以上、申し述べました」じゃなくて、「以上、申し述べた指摘事項に十分留意し」としたほうがいいと思います。
 
○三宅 委員長  では、「である調」で決議文をつくります。最後に少し修正がありましたけれども、これで、文案確定でよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 
○渡辺 委員  私さっき指摘して、なるべくは当委員会で指摘したことについては行政側に対して明らかにしたほうがいいという意見を休憩中に申し上げたんですけれども、それについては特に文面に盛り込まなくても次の委員会、6月になりますか、その中できちんと行政側から回答をもらうということを委員長、副委員長で了解しているということでよろしいですか。
 
○三宅 委員長  委員会として担当課に申し入れをするということで、ここで諮らせていただきたいと思いますが。委員会で調べたことについて、日程に入れて報告していただくという申し入れをしたいと思っています。
 
○渡辺 委員  特に事情聴取ということをやると言ったんですから、行政は。それをきちんとその結果を次の委員会に報告するということを委員長、副委員長で担保したということでよろしいですか。
 
○三宅 委員長  申し入れをいたします。
 
○渡邊 委員  その内容については、この前、渡されたこの内容ということですか。
 
○三宅 委員長  時間をかけて論点整理をしましたので、その内容について。
 
○渡邊 委員  といいますのは、今までもつけ足し、つけ足しで来たんですけれども、今回、私がいろいろ調べているうちにまた本来であれば、またここにつけ足したい部分があるんですけれども、それは協議会を開かないと聞けないということなんですか。例えば、この前、皆さんに休憩中にお渡しした質問をまとめてあるんですけれども、あれも結構わからない項目がありまして、質問を求めたいと思うんですよ。それは私が直接観光商工課に求めて、その回答を日程追加ということで入れてもらってもいいですか。
 
○三宅 委員長  前回の協議会のときに、担当課に質疑をしていただきまして、それで新たにお調べいただきたいという内容が出てきていましたね。そのこともあわせて渡邊委員が調べてくださるのかという質問があったと思います。それで調べるというお返事だったんじゃなかったですか。
 
○渡邊 委員  論点を整理すると、私が皆さんにお渡ししたのは皆さんと事務局にしか渡していないんですよ。こっちに渡していないので、まだ中途半端だったんです、あれでも。それなので、協議会が終わった後に渡して、回答を求めるということでもいいですか。それしか方法がないんですけれども。それはそれとしてこれにミックスしないようにですね。
 
○三宅 委員長  担当課がおっしゃっていたのは、疑問点を明示してくださいということは言われたと思います。ですから、お調べいただきたいことは明らかにしておく必要があると思います。ですから、その作業をするのにもう一回協議会を開くということになるかもしれないですが、そのことについて御意見いただいてもよろしいでしょうか。
 
○渡辺 委員  事情聴取の上ということをこれの上に盛り込むわけですから、何を関係者に聞くのかということはきちんと行政のほうに伝わっているんでしょうかということを先ほどから気にしているわけです。それについてはこの文面でよろしいということで委員長からありましたので、そこのところはきちんと委員長、副委員長からお伝えいただいて、しかるべき場で回答いただくと。関係者に事情聴取した結果というものについて。ということですよね。
 
○三宅 委員長  前回の質疑を通して、それから論点整理した事柄とあわせて、それで調査していただく関係者をこちらから申し入れをするということでいいですよね。ということになろうかと思います。それでよろしいですか。
 
○西岡 副委員長  今、渡邊委員が新たな疑問があるとおっしゃった部分を行政に渡してということだったんですけど、その疑問点が、これは観光厚生常任委員会協議会としてやっているので、その疑問点を行政に確認するかどうかという論点になり得るのか否かということは、皆さんに確認してからでないとできないと思うんです。
 
○三宅 委員長  今の副委員長の御発言は、今まで協議会を開いてきた中で、まだ疑義があるということについて、担当課に申し入れはいたしますけれども、新たに発生してきたものについては、またここで共通認識を持たなければいけません、合意のもとに調査するかどうか決めなければならないということなんです。決議をしたら、ここで一旦内容についても区切りといいますか、そういうのをつける必要がありますね。渡邊委員が新たに疑問が出てきたということについては、これからまた先の問題になりますから、今決議を出すまで、これまでやってきたことについて調査していただいて、お答えをもらうということで進めていければと思っていますが、それでよろしいでしょうか。
 
○渡邊 委員  それはそれでいいんですけど、新たに出てきたんですけど、これが進行している間でもいろいろとわかってくるわけなんです。それはそれとして考えて、これはこれで一回決議があるから締めると。もう一つの私が独自でやっているほうは独自で聞いて、この場に日程追加で回答するほうがわかりやすいと思うんですけど。一回全部切っちゃうんじゃなくて。回答を皆さんに、日程追加でこういうのがあります、こういう質問でこういうふうに回答がありました、それは結果としてこれに載せますかというほうがわかりやすいと思うんですよ。今までこれもそうだったですから。
 
○三宅 委員長  確認のため、暫時休憩いたします。
              (16時09分休憩   16時14分再開)
 
○三宅 委員長  再開いたします。
 担当課に対してはまだ疑義が残っていることについて、関係者に事情聴取あるいは調査していただいて、その上で委員会に報告していただく。その内容については、正・副委員長で精査いたしまして、これまで協議会でやってきた論点、それからまた新たに先日の協議会で出てきたこともありましたので、それもあわせて担当課にきちんとわかるように明示して、申し入れをしたいと思いますが、それでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 では、決議文の文案はこれで確定してよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 この文案につきましては、後ほど正・副委員長で各会派及び無所属議員に説明に回らせていただきます。ここの観光厚生常任委員会の委員の会派及び渡邊委員には回りませんけれども、そういうことでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 では、決議を委員会提出することなりましたので、継続審査中の関連する陳情3件の扱いについて、このまま継続審査にしておくのか、結論を出すのか、御協議をお願いいたします。陳情は事務局で準備をしていただいていますけれども、配付してもらったほうがいいですか。
                  (「はい」の声あり)
 では事務局、配付してください。
                  (資 料 配 付)
 お読みいただく時間をとりますので、暫時休憩します。
              (16時17分休憩   16時19分再開)
 
○三宅 委員長  再開します。
 陳情の取り扱いについて、御意見を伺います。
 
○渡邊 委員  一緒にやるということであれば、私は今いろいろな調査をしてきたし、疑義があるということは、この陳情の要旨と合っているので、3件とも私は結論を出すべきだと思います。
 
○三宅 委員長  ほかの方はいかがですか。
 確認のため、暫時休憩します。
              (16時21分休憩   16時26分再開)
 
○三宅 委員長  再開いたします。
 3本の陳情の扱いについて、御協議をお願いいたします。いかがでしょうか。
 
○渡邊 委員  先ほど申し上げましたように、陳情の各項目が、大きな項目に全て反映されているということでないので、反映していない部分は残すという意思が陳情者にあるかもしれませんので、一度陳情者に確認したほうがいいと思います。糾明するところが陳情書の内容にあるところもあるし、ないところもある。ないところに関しては、陳情者の意思で継続するかどうかを判断しないといけないと思います。
 
○三宅 委員長  陳情者の意思を確認していただくということは、事務局にお願いするんでしょうか。
 
○事務局  事務局で陳情者に取り下げの意向を確認することはできます。
 
○三宅 委員長  ほかの方はいかがですか。
 
○長嶋 委員  確認は結構ですけど、委員会としては継続のままにするしかないかなと思っています、私は。
 
○日向 委員  私も調査・研究とか究明と書かれているので、現在の状況を考えますと、調査は乗り出しているかもしれないですけど、糾明というところまではまだやっていなくて、究明中であったり検証中であるということを考えると、継続のほうがいいんじゃないでしょうか。
 
○渡辺 委員  継続でお願いします。
 
○西岡 副委員長  継続でお願いします。
 
○三宅 委員長  多くの皆さんが継続ということでしたので、3件とも継続ということで確認させていただきます。
 本日はこれで閉会いたします。
 以上で本日は閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成26年3月24日

             観光厚生常任委員長

                   委 員