○議事日程
平成２５年１１月２８日観光厚生常任委員会（協議会）
観光厚生常任委員会協議会会議録
〇日時
平成25年11月28日（木） 10時00分開会 12時09分閉会（会議時間０時間19分）
〇場所
議会第２委員会室
〇出席委員
三宅委員長、西岡副委員長、長嶋、日向、渡辺、渡邊の各委員
〇議会事務局出席者
木村次長、鈴木次長補佐兼議事調査担当担当係長、笛田担当書記
〇本日審査した案件
１ 着地型観光商品開発等事業について
２ その他
（１）今後の進め方について
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○三宅 委員長 それでは、観光厚生常任委員会協議会を開会いたします。
会議録署名委員の指名をいたします。委員会条例第24条第１項の規定により、本日の会議録署名委員を指名いたします。西岡幸子副委員長にお願いいたします。
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○三宅 委員長 本日は11月20日（水）に開催されました観光厚生常任委員会協議会で確認されましたとおり、「着地型観光商品開発等事業について」について、協議会を開催させていただきました。本日協議するに当たりまして、着地型観光商品開発等事業にかかる論点の資料を原局の協力のもとに作成いたしましたので、配付してもよろしいでしょうか。
（「はい」の声あり）
では事務局、よろしくお願いいたします。
（資 料 配 付）
次に、本日の審査日程について、お手元に配付のとおりでよろしいでしょうか。
（「はい」の声あり）
確認いたしました。
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○三宅 委員長 日程第１「着地型観光商品開発等事業について」を議題といたします。今お手元に配付されました資料をお読みいただき、それぞれ疑問点等ありましたら、意見交換していきたいと思います。
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○渡邊 委員 この資料の論点、今お配りされましたけれども、これのほかにも書類をきょう持ってきておりまして、皆さんぜひ御検討いただきたい書類がありますので、配らせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
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○三宅 委員長 渡邊委員から参考資料の配付のお申し出がありましたが、配付してよろしいでしょうか。
（「はい」の声あり）
それでは、事務局で配付をお願いします。
（資 料 配 付）
今、渡邊委員から参考資料をお配りしていただきましたけれども、少しボリュームがございますので、一度目を通していただきまして、この資料の取り扱いについて、協議したいと思います。
資料内容の確認のため、暫時休憩します。
（10時05分休憩 10時07分再開）
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○三宅 委員長 再開いたします。
渡邊委員がお配りくださいました参考資料ですけれども、休憩中に協議いたしましたが、個人情報が含まれるものがありますので、委員会終了後に回収するということで確認いたしますが、よろしいでしょうか。
（「はい」の声あり）
個人情報に関しても、協議会での発言は慎重に行っていただきたいと思います。
それでは、御意見ございましたらお願いいたします。
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○渡邊 委員 きょうはありがとうございます。２年間かけてずっといろんなことを調べまして、まだきょうは資料として持ってきていない部分もあるんですが、一番わかりやすい部分だけをピックアップして持ってきましたので、御説明させていただきます。
委員長の資料は説明しなくていいんですか。読み上げるだけですか。
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○三宅 委員長 はい、そうです。
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○渡邊 委員 では、最初に三宅委員長につくっていただいたものを、左のほうの疑問点だけ読んでいきます。私のほうも議論する点を羅列したものがありますので、皆さんの頭に入れていただきたいと思います。
１番、参考見積書の徴取がＪＴＢ社だけであったこと。２番、プロポーザルの公告期間が短過ぎること。３番、この事業の目的と意義、内容、予算、委託業者、その費用を見積もり、内容等について、きちんとした検討がなされていない。４番、鎌倉市民が一人も雇用されていないのは、ふるさと雇用再生特別基金の趣旨に反する。５番、契約書の第１条で整備を義務づけている勤務日報が存在しないのは契約違反である。６番、勤務日報がないため、新規雇用者の勤務実態が明らかでなく、地域資源を調査したことの事実確認もできない。７番、コンサルタントやマネジャー等に幾ら支払われたのか、どのような働きをしたのか不明である。８番、本件事業の成果物とされるパンフレットは、実質的にＪＴＢの宣伝物となっていることは問題である。９番、内部告発メールが渡邊議員に届いている。そのほか事実経過の欄と、担当課の対応・考えの欄と、改善したことの欄がありますけれども、これは省かせていただいて、あとの確認事項に行きたいと思います。
それからＡ３の縦の資料ですね。これは私がつくったんですけれども、これを発表すると長くなるかもしれませんけれども、御辛抱願います。固有名詞のあるところは名前を飛ばしていきますので、皆さんの目で確認しながら聞いていただきたいと思います。
論点は、観光課に対してですね。鎌倉市はどうしてこんなにもＪＴＢをかたくなに擁護するのか。ＪＴＢに弱みを握られているかのような発言、答弁ばかりである。調査関係、書類開示の請求に応じない。平成22年度の精算書を出さない。平成23年度はある。精算書を見せない理由は何か。どうして神奈川県のように値段と条件を決めて入札する方法をとらなかったのか。小礒部長は平成23年12月の議会で、勤務日報以外のものは確認していると発言している。なぜ観光課単独の入札か、契約検査課の職員を審査員に入れなかったのか。出勤簿の件、平成22年度の審査資料にあるが、なぜ平成22年度の訂正前の出勤簿がなく、訂正後の出勤簿があえて観光課に存在するのか、言いわけの材料であることが見え見えである。これは後で説明します。
入札公募期間に関して。１回目はお盆の最中。２回目は超短期間であり、常識を逸脱している。随意契約500万円以上は、ホームページで公開することになっているが、２回とも公表していない。
これは観光課に対する私の意見をまとめたんですが、皆さんから何か質問はこの件でありますか。
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○三宅 委員長 今、渡邊委員が発言してくださったことについて、何か御質問ございますでしょうか。
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○長嶋 委員 この随意契約500万円以上はホームページで公開するんですね。これは全部ほかのものもということですか。
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○渡邊 委員 そうです。これは鎌倉市のホームページに載っています。
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○長嶋 委員 公開していないことの理由は述べていましたか。
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○渡邊 委員 下から３番目のところで、出勤簿の件で、平成22年度の審査資料にあるんですが、新規雇用者を使ったんですけれども、平成22年８月29日に調査員の勤務時間の変更を出しています。本来であれば、その精算書があればどういうふうに調査員の日数が変わったのかというのがわかるんですが、それがわかりません。どういうわけか、精算を支払った金額は同じなんです。私が疑問に思っているのは、精算処理でそれが確認できないこと。
それと、役所に、平成23年８月30日に実地検査が入っていて、その前日の29日に変更届が出されています。それは非常に、余りにもタイムリー過ぎて、恐らくＪＴＢに実地検査をするという情報が行ったとしか考えられないです。
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○渡辺 委員 誰が実地検査するんですか。
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○渡邊 委員 市です。それは、皆さんに前にお配りしたこれに入っています。これは全部ＪＴＢのほうからまとまっている決算資料です。
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○三宅 委員長 以前いただきましたね。
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○渡邊 委員 それに入っています。
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○三宅 委員長 これ就業週報とか月報で確認すると言っているものですね。
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○渡邊 委員 そうそう。もしわからなければ冊数持ってきて説明します。
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○三宅 委員長 定期的に市が業務の進捗状況を把握しなきゃいけないから入っていたんですよね。
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○渡邊 委員 平成23年８月30日に入ってきた、実地検査が。その前日に変更届をぎりぎりに出している。
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○三宅 委員長 調査員の日程変更届を出している。
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○渡邊 委員 そうです。ですから精算書自体を変えなくちゃいけないし、厚生労働省にその場で恐らく申請というか、変更届を出していると思うんですが、それは鎌倉市にはどういうふうに変更したのということが発表されていない。当然その一番上の調査員の数字が変わってくるということは、下のコンサルタントとかその他の経費も変わるはずなんですが、それが明示されていないんです。時間がかかってもよろしければ説明します。
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○三宅 委員長 今のこれは勤務実態にかかわることですね。
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○渡邊 委員 そうです。それが明示されていない。
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○三宅 委員長 資料、どうなさいますか。
確認のため、暫時休憩します。
（10時16分休憩 11時39分再開）
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○三宅 委員長 再開いたします。
平成22年度の決算審査資料その４を休憩中に渡邊委員から配付していただきまして、その資料も協議の中で参考として取り扱いました。その協議をした結果、最初にお配りいたしました着地型観光商品開発等事業に係る論点が９項目ございました。それに加えまして、ふるさと雇用再生特別基金事業の実地状況報告書の金額について、平成22年３月31日付のものと決算審査時の金額を記したものの資料には、金額の差がございましたので、「平成22年度の精算書の確認について」「電通テックの旅行業登録の抹消日の確認について」「調査報告書の内容に関する確認について」の３点を新たにつけ加えるということでよろしいでしょうか。
（「はい」の声あり）
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○三宅 委員長 確認いたしました。
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○渡邊 委員 実は、ほかにこういう書類を配っているんですが、つけ加えるべきかどうかというものが、次の説明する資料にあるんですけど、説明してよろしいでしょうか。
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○三宅 委員長 確認のため、暫時休憩します。
（11時41分休憩 11時54分再開）
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○三宅 委員長 再開いたします。
今、渡邊委員から新たに説明していただきましたが、休憩中に協議した結果、先ほどの追加項目の３点以外に新たに追加する項目はないということで確認いたしますが、よろしいでしょうか。
（「はい」の声あり）
それでは、本日抽出した論点を今後どのような形で協議していくかということについて、皆さんからの御意見を頂戴したいと思います。いかがでしょうか。
協議のため、暫時休憩します。
（11時55分休憩 12時07分再開）
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○三宅 委員長 再開いたします。
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○三宅 委員長 日程第２「その他（１）今後の進め方について」を議題といたします。休憩中の協議の結果、もう一度年内に協議会を開いて議論するということにさせていただきたいと思います。
それと事業の目的を含めた全体の説明ですね、この着地型観光の位置づけというところにも、もう一度原局から説明をいただきたいということと、他市の状況との比較もあわせて説明していただくということも加えたいと思います。
日程につきましては、正・副委員長一任でよろしいでしょうか。
（「はい」の声あり）
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○三宅 委員長 本日、渡邊委員が説明のために使用された書類についてです。個人情報が含まれておりますので、書類は全て回収して渡邊委員にお返しいたしますが、よろしいでしょうか。
（「はい」の声あり）
それでは本日の協議会は閉会いたします。お疲れさまでした。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成25年11月28日
観光厚生常任委員長
委 員
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