○議事日程
平成25年10月18日各派代表者会議
各派代表者会議会議録
〇日時
平成25年10月18日(金) 10時00分開会 11時28分閉会(会議時間 1時間28分)
〇場所
議会応接室
〇出席議員
中村議長、大石副議長、高橋、久坂、納所、山田(代理)、中澤、吉岡、三宅、岡田の各代表者(前川代表欠席)
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
三留局長、木村担当書記、鈴木次長補佐兼議事調査担当担当係長、成沢次長補佐兼議事調査担当担当係長、丸山庶務担当担当係長
〇本日審査した案件
1 会派構成の変更等について
(1)控室について
(2)議席の変更について
(3)議会基本条例の制定に関する調査特別委員会について
2 平成26年度議会費の予算要求について
3 その他
(1)議会運営等の検討について
(2)本会議場の使用について
〇審査内容
開会後、議長から、10月10日付で、自民党から、渡邊昌一郎議員が退会した旨の届け出がされたこと、同議員は無所属になったことについて報告があった。
次に、会派構成の変更等についてを議題とした。本件は議長から、冒頭の報告のとおり会派構成に変更があったので、これに伴う諸問題について協議願いたい旨の発言があり、これを協議した。
(1)控室について
事務局から、実現する会鎌倉に控室を渡邊昌一郎議員と共用することについて、意向を確認したところ、了解を得られたので、現在の実現する会鎌倉の控室を自民党が、現在の自民党の控室を実現する会鎌倉及び渡邊昌一郎議員がそれぞれ使用することについて報告があり、これを確認した。
ここで中澤代表から、自民党の上畠議員を議会基本条例の制定に関する調査特別委員会委員に、また、観光厚生常任委員会の委員に変更したい旨の発言があった。各会派から意見を聴取し、協議を行った結果、本件は会派持ち帰りとし、整理した上で、改めて各派代表者会議で協議を行なうことを確認した。また、(2)議席の変更について及び(3)議会基本条例の制定に関する調査特別委員会についても会派持ち帰りとなった。
次に、平成26年度議会費の予算要求についてを議題とし、事務局から説明を聴取した。その内容は以下のとおりであった。
平成26年度の予算編成は、包括予算制度が全庁的にスタートすることとなり、財政課からは、厳しい財政状況を鑑み各部において事業の優先順位を精査し身の丈に合った予算編成を行うよう示され従前の予算配分である各課宛ての政策的・経常的といった手法から、部単位に予算配分枠が示され、所管課の事業を部内全体の予算枠内で執行できるように事業を精査し、市全体の財源を確保することとなった。議会では、シーリング対象事業費で昨年度と比較して1,061万9,000円の削減(27%シーリングに相当)を求められている状況である。
議会費の予算編成における主な削減及び見直し点は、常任委員会及び議会運営委員会の視察旅費単価を8万円から7万円に減額、また近年、執行実績のない議会だよりの臨時号用2ページ分を印刷製本費及び配布委託料から削減した。
以上、平成26年度当初予算要求合計は4億2,429万6,000円となり、削減目標額1,061万6,000円に対し、261万9,000円の削減で、800万円の超過の要求となる。この最大の原因はインターネット中継事業の契約が継続年度であるにもかかわらず削減枠に組み込まれているためであり、議会としては現在のネット中継から各種モバイル環境に対応可能なシステムの構築、またコスト削減に向けて広報委員会等で検討・協議を進めていく方向性をもって、次年度はこれ以上の削減は厳しい状況である内容で理事者に説明し、了解を得ていると考えている状況である。
以下、今年度から新たに平成26年度歳出予算節別明細書(前年度比較)を配付し、削減項目を中心に説明が行われた。
予算要求の主なものは、報酬、職員手当、共済費は、議員26名分の議員報酬・議員期末手当・議員共済費で、総額2億8,169万3,000円を計上。議員共済費は、昨年と同様現段階では来年度の各市負担金率が示されていないため、前年度の負担金率をもって積算した。報償費は79万3,000円を計上し、その内訳は、政策法務に係る弁護士等相談謝礼として49万5,000円、議会だより音声版・点訳版作成謝礼として12万円、議長賞の経費として9万7,000円、議員研修会講師謝礼として8万円を計上。旅費は、議員費用弁償及び非常勤嘱託員費用弁償として326万4,000円、職員普通旅費として88万2,000円を計上し、主な内訳は、常任委員会及び議会運営委員会行政視察として252万円、萩市姉妹都市親善訪問の8名分参加旅費として40万6,000円、その他公務等旅費として5万円を計上。交際費は、昨年80万円を予算措置したが、執行実績を踏まえ、50万円を計上。需用費は、455万円を計上し、その内訳は、消耗品費として183万7,000円、燃料費は、議長車のガソリン代等として10万5,000円、印刷製本費は、議会だよりの印刷・作成費として244万5,000円、備品修繕は、給茶機の修繕料として2万円、車両修繕は、議長車の12カ月点検及び修繕など7万3,000円、役務費は、応接セットのクリーニング代や本会議場傍聴席への車いす用階段昇降機の点検手数料及び介助員旅行保険の経費として8万1,000円を計上。委託料は、議会だより配付業務、本会議録作成業務、常任委員会等のテープ反訳業務並びに本会議録及び委員会録検索システム作成に係る経費として642万1,000円を計上し、実施計画事業である本会議及び常任委員会等インターネット中継に係るシステムサポート業務委託料514万1,000円を計上。使用料及び賃借料は、コピー機賃借料、正副議長室パソコン賃借料、タクシー等借上料及び有料道路使用料、議員控室インターネット使用料並びに会議録検索システム賃借料など、170万円を計上し、実施計画事業である本会議及び常任委員会等インターネット中継に係る機器賃借料1,056万1,000円を計上。負担金補助及び交付金は、1,639万1,000円を計上し、その内訳は、全国・関東・神奈川県の各議長会等の負担金79万1,000円、政務活動費1,560万円など。
協議した結果、予算要求については了とし、今後の財政当局との予算折衝における調整については、議長に一任することとした。
次に、その他の(1)として、議会運営等の検討についてを議題とした。本件は、議長から、10月16日開催の議会運営委員会で確認した、今期の議会運営等の検討項目について、議会運営委員会正・副委員長から報告があった旨の報告があり、配付資料のとおりの項目で諮問することでよいか確認願いたい旨発言があり、協議した結果、中澤代表から会派持ち帰りの申し出があり、会派持ち帰りとなった。
次に、その他の(2)として、本会議場の使用についてを議題とした。本件は事務局から、平成25年度MOA美術館児童作品展の表彰式を、平成25年12月21日(土)に本会議場で開催することについて本会議場の使用に関する取扱基準に基づき管財課と協議を行い、使用を承認した旨の報告があり、これを確認した。
最後に事務局から、昨日午前8時15分ごろ鎌夢会控室の電話から110番通報があり、通報者は確認できなかった旨の報告があった。今後の事務局の対応として、10月3日開催の各派代表者会議で確認された、各議員控室入り口に設置する案内板の使用方法の説明があり、これを了とした。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成25年10月18日
議長 中村 聡一郎
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