○議事日程
平成25年 9月定例会
鎌倉市議会9月定例会会議録(10)
平成25年10月3日(木曜日)
〇出席議員 26名
1番 千 一 議員
2番 竹 田 ゆかり 議員
3番 河 村 琢 磨 議員
4番 中 村 聡一郎 議員
5番 長 嶋 竜 弘 議員
6番 保 坂 令 子 議員
7番 西 岡 幸 子 議員
8番 上 畠 寛 弘 議員
9番 池 田 実 議員
10番 日 向 慎 吾 議員
11番 永 田 磨梨奈 議員
12番 渡 辺 隆 議員
13番 岡 田 和 則 議員
14番 三 宅 真 里 議員
15番 納 所 輝 次 議員
16番 渡 邊 昌一郎 議員
17番 山 田 直 人 議員
18番 前 川 綾 子 議員
19番 小野田 康 成 議員
20番 高 橋 浩 司 議員
21番 久 坂 くにえ 議員
22番 吉 岡 和 江 議員
23番 赤 松 正 博 議員
24番 大 石 和 久 議員
25番 中 澤 克 之 議員
26番 松 中 健 治 議員
───────────────────────────────────────
〇欠席議員 なし
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〇議会事務局出席者
事務局長 三 留 定 男
次長 木 村 浩 之
次長補佐 鈴 木 晴 久
次長補佐 成 沢 仁 詩
書記 木 村 哲 也
書記 木 田 千 尋
書記 小 林 瑞 幸
書記 窪 寺 巌
書記 笛 田 貴 良
書記 岡 部 富 夫
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〇理事者側説明者
番外 1 番 松 尾 崇 市長
番外 3 番 大 谷 雅 実 副市長
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〇議事日程
鎌倉市議会9月定例会議事日程(10)
平成25年10月3日 午後2時開議
1 諸般の報告
2 陳情第8号 「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保 総務常任委員長
のための意見書採択」についての陳情 報 告
3 陳情第101号 鎌倉市議会として鎌倉市長に対して大谷副市長の解職を求め ┐
る陳情 │
陳情第102号 鎌倉市議会として鎌倉市長に対して大谷副市長の解職を求め │同 上
る陳情 │
陳情第103号 鎌倉市議会として鎌倉市長に対して大谷副市長の解職を求め │
る陳情 ┘
4 議案第22号 平成24年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算の認定について ┐
議案第23号 平成24年度鎌倉市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定に │
ついて │
議案第24号 平成24年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特 │
別会計歳入歳出決算の認定について │平成24年度
議案第25号 平成24年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の │鎌倉市一般会計
認定について │歳入歳出決算等
議案第26号 平成24年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決 │審査特別委員長
算の認定について │報告
議案第27号 平成24年度鎌倉市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定 │
について │
議案第28号 平成24年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算 │
の認定について ┘
5 議案第38号 人権擁護委員の候補者の推薦について 市 長 提 出
6 議会議案第5号 地方税財源の充実確保を求める意見書の提出について 久坂くにえ議員
外7名提出
7 議会議案第6号 家庭系ごみの戸別収集・有料化全市実施の計画を見合わせる 三宅真里議員
ことを求めることに関する決議について 納所輝次議員
前川綾子議員
吉岡和江議員
中澤克之議員
外2名提出
8 議会議案第7号 森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保 総務常任委員長
を求めることに関する意見書の提出について 提 出
9 議会議案第8号 議会基本条例の制定に関する調査特別委員会の設置について 久坂くにえ議員
外9名提出
10 閉会中継続審査要求について
───────────────────────────────────────
〇本日の会議に付した事件
1 諸般の報告
2 陳情第8号 「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保 総務常任委員長
のための意見書採択」についての陳情 報 告
3 陳情第101号 鎌倉市議会として鎌倉市長に対して大谷副市長の解職を求め ┐
る陳情 │
陳情第102号 鎌倉市議会として鎌倉市長に対して大谷副市長の解職を求め │同 上
る陳情 │
陳情第103号 鎌倉市議会として鎌倉市長に対して大谷副市長の解職を求め │
る陳情 ┘
4 議案第22号 平成24年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算の認定について ┐
議案第23号 平成24年度鎌倉市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定に │
ついて │
議案第24号 平成24年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特 │
別会計歳入歳出決算の認定について │平成24年度
議案第25号 平成24年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の │鎌倉市一般会計
認定について │歳入歳出決算等
議案第26号 平成24年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決 │審査特別委員長
算の認定について │報告
議案第27号 平成24年度鎌倉市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定 │
について │
議案第28号 平成24年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算 │
の認定について ┘
5 議案第38号 人権擁護委員の候補者の推薦について 市 長 提 出
6 議会議案第5号 地方税財源の充実確保を求める意見書の提出について 久坂くにえ議員
外7名提出
7 議会議案第6号 家庭系ごみの戸別収集・有料化全市実施の計画を見合わせる 三宅真里議員
ことを求めることに関する決議について 納所輝次議員
前川綾子議員
吉岡和江議員
中澤克之議員
外2名提出
8 議会議案第7号 森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保 総務常任委員長
を求めることに関する意見書の提出について 提 出
9 議会議案第8号 議会基本条例の制定に関する調査特別委員会の設置について 久坂くにえ議員
外9名提出
〇 議会基本条例の制定に関する調査特別委員会委員の選任について
10 閉会中継続審査要求について
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鎌倉市議会9月定例会諸般の報告 (5)
平成25年10月3日
1 10 月 1 日 平成24年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算等審査特別委員長から、次の議案について
委員会の審査を終了したので、本会議に報告したい旨の届け出があった。
議 案 第 22 号 平成24年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算の認定について
議 案 第 23 号 平成24年度鎌倉市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議 案 第 24 号 平成24年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計歳入歳出決算の
の認定について
議 案 第 25 号 平成24年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議 案 第 26 号 平成24年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議 案 第 27 号 平成24年度鎌倉市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議 案 第 28 号 平成24年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について
2 10 月 2 日 総務常任委員長から、次の陳情について委員会の審査を終了したので、本会議に報告
したい旨の届け出があった。
陳 情 第 8 号 「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のための意見書採択」
についての陳情
陳 情 第 101号 鎌倉市議会として鎌倉市長に対して大谷副市長の解職を求める陳情
陳 情 第 102号 鎌倉市議会として鎌倉市長に対して大谷副市長の解職を求める陳情
陳 情 第 103号 鎌倉市議会として鎌倉市長に対して大谷副市長の解職を求める陳情
3 10 月 2 日 市長から、次の議案の提出を受けた。
議 案 第 38 号 人権擁護委員の候補者の推薦について
4 9 月 30 日 久坂くにえ議員外7名から、次の議案の提出を受けた。
議会議案第5号 地方税財源の充実確保を求める意見書の提出について
5 10 月 2 日 三宅真里議員、納所輝次議員、前川綾子議員、吉岡和江議員、中澤克之議員外2名か
ら、次の議案の提出を受けた。
議会議案第6号 家庭系ごみの戸別収集・有料化全市実施の計画を見合わせることを求めることに関す
る決議について
6 10 月 3 日 総務常任委員長から、次の議案の提出を受けた。
議会議案第7号 森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保を求めることに関する意
見書の提出について
7 10 月 3 日 久坂くにえ議員外9名から、次の議案の提出を受けた。
議会議案第8号 議会基本条例の制定に関する調査特別委員会の設置について
8 陳情9件を陳情一覧表のとおり受理し、配付一覧表のとおり全議員に配付した。
9 9 月 27 日 教育こどもみらい常任委員長から、次の事項について12月定例会閉会まで所管事務
の調査を行う旨の通知を受けた。
子育て支援施設のあり方と公共施設再編整備計画との整合性について
10 10 月 2 日 総務常任委員長から、次の事項について平成26年2月定例会閉会まで所管事務の調
査を行う旨の通知を受けた。
タクシーチケットについて
11 10 月 3 日 各常任委員長から、別紙要求書のとおり、それぞれ閉会中継続審査の要求があった。
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平成25年鎌倉市議会9月定例会
陳 情 一 覧 表 (4)
┌─────┬─────────────────────┬───────────────────┐
│受理年月日│ 件 名 │ 提 出 者 │
├─────┼────┬────────────────┼───────────────────┤
│ 25.9.26 │陳 情│鎌倉市議会に小野田康成議員の辞職│藤沢市柄沢313 │
│ │第 109号│勧告についての決議を求める陳情 │萩 野 孝 子 │
│ ├────┼────────────────┼───────────────────┤
│ │陳 情│鎌倉市議会に小野田康成議員の辞職│藤沢市柄沢313 │
│ │第 110号│勧告についての決議を求める陳情 │萩 野 健 志 │
│ ├────┼────────────────┼───────────────────┤
│ │陳 情│鎌倉市議会に小野田康成議員の辞職│茅ヶ崎市行谷1028−13 │
│ │第 111号│勧告についての決議を求める陳情 │加 藤 安 美 │
│ ├────┼────────────────┼───────────────────┤
│ │陳 情│鎌倉市議会に小野田康成議員の辞職│茅ヶ崎市行谷1028−13 │
│ │第 112号│勧告についての決議を求める陳情 │加 藤 稔 │
├─────┼────┼────────────────┼───────────────────┤
│ 25.10.2 │陳 情│共産党市議会議員が職員に対して赤│神奈川県逗子市沼間2−10−28 │
│ │第 113号│旗購入を勧誘した件について、当該│笹 間 愛 美 │
│ │ │議員である赤松正博議員ならびに吉│ │
│ │ │岡和江議員に対して責任を問う決議│ │
│ │ │を求める陳情 │ │
│ ├────┼────────────────┼───────────────────┤
│ │陳 情│中村聡一郎議長を選出した会派に籍│香川県高松市仏生山町甲1006フローラB101│
│ │第 114号│をおく渡辺隆議員(みんなの党公認│西 浦 照 二 │
│ │ │/浅尾慶一郎推薦 松尾崇推薦)が│ │
│ │ │暴力行為を起こした件について議会│ │
│ │ │に対して渡辺議員を市議選において│ │
│ │ │推薦した松尾崇鎌倉市長に問責決議│ │
│ │ │を求める陳情 │ │
│ ├────┼────────────────┼───────────────────┤
│ │陳 情│中村聡一郎議長を選出した会派に籍│香川県高松市仏生山町甲1006フローラB101│
│ │第 115号│をおく渡辺隆議員(みんなの党公認│西 浦 照 二 │
│ │ │/浅尾慶一郎推薦/松尾崇推薦)が│ │
│ │ │暴力行為を起こした件について議会│ │
│ │ │として辞職勧告の決議を求める陳情│ │
│ ├────┼────────────────┼───────────────────┤
│ │陳 情│共産党市議会議員が職員に対して赤│御成町20−48−102 │
│ │第 116号│旗購入を勧誘した件について、当該│新 山 ゆ ゆ │
│ │ │議員である赤松正博議員ならびに吉│ │
│ │ │岡和江議員に対して責任を問う決議│ │
│ │ │を求める陳情 │ │
│ ├────┼────────────────┼───────────────────┤
│ │陳 情│共産党市議会議員が職員に対して赤│御成町20−48−102 │
│ │第 117号│旗購入を勧誘した件について、当該│新 山 久美子 │
│ │ │議員である赤松正博議員ならびに吉│ │
│ │ │岡和江議員に対して責任を問う決議│ │
│ │ │を求める陳情 │ │
└─────┴────┴────────────────┴───────────────────┘
配 付 一 覧 表 (4)
┌─────┬─────┬───────────────────────────────────┐
│配付年月日│配 付 先│ 件 名 │
├─────┼─────┼────┬──────────────────────────────┤
│ 25.10.3│全 議 員│陳 情│鎌倉市議会に小野田康成議員の辞職勧告についての決議を求める陳│
│ │ │第 109号│情 │
│ │ ├────┼──────────────────────────────┤
│ │ │陳 情│鎌倉市議会に小野田康成議員の辞職勧告についての決議を求める陳│
│ │ │第 110号│情 │
│ │ ├────┼──────────────────────────────┤
│ │ │陳 情│鎌倉市議会に小野田康成議員の辞職勧告についての決議を求める陳│
│ │ │第 111号│情 │
│ │ ├────┼──────────────────────────────┤
│ │ │陳 情│鎌倉市議会に小野田康成議員の辞職勧告についての決議を求める陳│
│ │ │第 112号│情 │
│ │ ├────┼──────────────────────────────┤
│ │ │陳 情│共産党市議会議員が職員に対して赤旗購入を勧誘した件について、│
│ │ │第 113号│当該議員である赤松正博議員ならびに吉岡和江議員に対して責任を│
│ │ │ │問う決議を求める陳情 │
│ │ ├────┼──────────────────────────────┤
│ │ │陳 情│中村聡一郎議長を選出した会派に籍をおく渡辺隆議員(みんなの党│
│ │ │第 114号│公認/浅尾慶一郎推薦 松尾崇推薦)が暴力行為を起こした件につ│
│ │ │ │いて議会に対して渡辺議員を市議選において推薦した松尾崇鎌倉市│
│ │ │ │長に問責決議を求める陳情 │
│ │ ├────┼──────────────────────────────┤
│ │ │陳 情│中村聡一郎議長を選出した会派に籍をおく渡辺隆議員(みんなの党│
│ │ │第 115号│公認/浅尾慶一郎推薦/松尾崇推薦)が暴力行為を起こした件につ│
│ │ │ │いて議会として辞職勧告の決議を求める陳情 │
│ │ ├────┼──────────────────────────────┤
│ │ │陳 情│共産党市議会議員が職員に対して赤旗購入を勧誘した件について、│
│ │ │第 116号│当該議員である赤松正博議員ならびに吉岡和江議員に対して責任を│
│ │ │ │問う決議を求める陳情 │
│ │ ├────┼──────────────────────────────┤
│ │ │陳 情│共産党市議会議員が職員に対して赤旗購入を勧誘した件について、│
│ │ │第 117号│当該議員である赤松正博議員ならびに吉岡和江議員に対して責任を│
│ │ │ │問う決議を求める陳情 │
└─────┴─────┴────┴──────────────────────────────┘
(出席議員 26名)
(14時00分 開議)
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○議長(中村聡一郎議員) 定足数に達しましたので、これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。
会議規則第142条の規定により、本日の会議録署名議員を指名いたします。3番 河村琢磨議員、5番 長嶋竜弘議員、6番 保坂令子議員にお願いいたします。
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○議長(中村聡一郎議員) 日程第1「諸般の報告」を議題といたします。
お手元に配付いたしました印刷物のとおりであります。
ただいまの報告に御質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
ここで申し上げます。この際、大谷副市長から特に発言を求められておりますので、これを許可します。
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○大谷雅実 副市長 議長から発言のお許しをいただきましたので、答弁の訂正をお願いしたいと思います。
9月9日の本会議におきまして、神奈川ネットワーク運動・鎌倉、三宅議員からの質問に対する答弁の中で、正確さを欠く答弁がありましたので、訂正させていただきます。
さきの本会議では、当然、居酒屋ですから、2軒くらい顔を出したと思いますがと申し上げましたが、2軒くらいというのは、権利者であるゲームセンターと居酒屋に行ったもので、合わせて2軒という意味で申し上げました。大変失礼しました。
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○議長(中村聡一郎議員) 以上で大谷副市長の釈明を終わります。
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○議長(中村聡一郎議員) 日程第2「陳情第8号「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のための意見書採択」についての陳情」を議題といたします。
総務常任委員長の報告を願います。
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○総務常任委員長(中澤克之議員) (登壇)ただいま議題となりました陳情第8号「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のための意見書採択」についての陳情につきまして、総務常任委員会における審査の結果を報告いたします。
陳情第8号は、去る9月4日開会の本会議において当委員会に付託されたもので、その後10月2日に委員会を開き審査いたしました結果、次の結論を得たのであります。
まず、本陳情の要旨でありますが、森林の公益的機能を継続して確保し、その保全を担う市区町村の森林・林業・山村対策の抜本的強化を図るために、地方の財源確保のための新たな税財源として、全国森林環境税を創設するとともに、平成24年10月に導入された石油石炭税の税率の特例措置による税財源について、排出源対策にのみ充当するのでなく、森林保全などの吸収源対策に対しても譲与する仕組みにすることを求める意見書の採択を求めるものであります。
当委員会では、以上申し述べました陳情の要旨を踏まえ、慎重に審査いたしました結果、二酸化炭素の吸収源としての森林保全は重要であり、主に山村対策に係る意見書の提出であっても、本市の緑地保全への取り組みについて、市民意識を喚起するものとなることから、本陳情については全会一致をもって採択すべきものと決したのであります。
以上で報告を終わります。
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○議長(中村聡一郎議員) 本件は、会議規則第49条の規定により、質疑及び討論の区分を省略いたします。
ただいまの委員長報告に対する御質疑、または本陳情に対する御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑及び討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。陳情第8号森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のための意見書採択についての陳情を採決いたします。陳情第8号を採択することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、陳情第8号は採択することに決定いたしました。
────────────〇─────────────〇────────────
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○議長(中村聡一郎議員) 日程第3「陳情第101号鎌倉市議会として鎌倉市長に対して大谷副市長の解職を求める陳情」「陳情第102号鎌倉市議会として鎌倉市長に対して大谷副市長の解職を求める陳情」「陳情第103号鎌倉市議会として鎌倉市長に対して大谷副市長の解職を求める陳情」以上3件を一括議題といたします。
総務常任委員長の報告を願います。
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○総務常任委員長(中澤克之議員) (登壇)ただいま議題となりました陳情第101号鎌倉市議会として鎌倉市長に対して大谷副市長の解職を求める陳情、陳情第102号鎌倉市議会として鎌倉市長に対して大谷副市長の解職を求める陳情及び陳情第103号鎌倉市議会として鎌倉市長に対して大谷副市長の解職を求める陳情につきまして、総務常任委員会における審査の結果を報告いたします。
陳情第101号、第102号、第103号及び第104号は、去る9月26日開会の本会議において当委員会に付託されたもので、その後10月2日に委員会を開き、いずれの陳情も、市議会として、松尾市長に対して大谷副市長の解職を求める決議を求めるものであることから、一括して審査いたしました結果、陳情第101号、第102号及び第103号については、次の結論を得たのであります。
まず、本陳情の要旨でありますが、大谷副市長が公金の支出に係る行為において不適切な処理並びに公務中の飲酒を行ったことを受け、市議会として、松尾市長に対し大谷副市長の解職を求める決議を行うよう求めるものであります。
当委員会では、以上申し述べました陳情の要旨を踏まえ、担当原局及び大谷副市長への質疑を行うなど慎重に審査いたしました結果、まず陳情第101号について、次のような相違する意見に分かれたのであります。
一つは、本来大谷副市長の行った行為に対する処分については、市長みずから判断すべきであり、陳情に対する議会の対応をもって処分をしたり、あるいはしなかったりする理由とされることもなじまないものである。本陳情の願意である議会が市長に対し、その副市長の処分を求めるということについては違和感があり、本陳情は、議決不要とすべきという意見であります。
もう一つは、今回の件については、管理体制の問題、内部規則のあり方を含めての議論が必要であり、一定の対応が図られた上で議会として改めて考えるべきであること、委員会において大谷副市長から、善処する旨の答弁もあったことから、本当に善処されるか、その経過を見守る意味からも本陳情は、継続審査とすべきという意見であります。
またもう一つは、本陳情の願意である議会から解職を求めることは適当ではないこと、また、解職という措置は厳し過ぎると思われることから、結論を出すべきという意見であります。
以上のように異なる意見に分かれましたが、多数により結論を出すこととし、その後、議決不要及び継続審査を主張した委員が退席し、採決を行った結果、本陳情については全会一致をもって不採択とすべきものと決したのであります。
次に、陳情第102号及び第103号についてでありますが、陳情第101号と同様の扱いを行い、おのおの採決を行った結果、陳情第102号及び第103号については、おのおの全会一致をもって不採択とすべきものと決したのであります。
以上で報告を終わります。
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○議長(中村聡一郎議員) 本件は、会議規則第49条の規定により、質疑及び討論の区分を省略いたします。
ただいまの委員長報告に対する御質疑、または本陳情に対する御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑及び討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。なお、採決は1件ごとにこれを行います。
まず、陳情第101号鎌倉市議会として鎌倉市長に対して大谷副市長の解職を求める陳情を採決いたします。陳情第101号を採択することに御賛成の方の挙手を求めます。
(少 数 挙 手)
少数の挙手によりまして、陳情第101号は不採択とすることに決定いたしました。
次に、陳情第102号鎌倉市議会として鎌倉市長に対して大谷副市長の解職を求める陳情を採決いたします。陳情第102号を採択することに御賛成の方の挙手を求めます。
(少 数 挙 手)
少数の挙手によりまして、陳情第102号は不採択とすることに決定いたしました。
次に、陳情第103号鎌倉市議会として鎌倉市長に対して大谷副市長の解職を求める陳情を採決いたします。陳情第103号を採択することに御賛成の方の挙手を求めます。
(少 数 挙 手)
少数の挙手によりまして、陳情第103号は不採択とすることに決定いたしました。
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○議長(中村聡一郎議員) 日程第4「議案第22号平成24年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算の認定について」「議案第23号平成24年度鎌倉市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」「議案第24号平成24年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について」「議案第25号平成24年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について」「議案第26号平成24年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について」「議案第27号平成24年度鎌倉市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について」「議案第28号平成24年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について」以上7件を一括議題といたします。
平成24年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算等審査特別委員長の報告を願います。
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○一般会計歳入歳出決算等審査特別委員長(高橋浩司議員) (登壇)ただいま議題となりました議案第22号平成24年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算の認定について外6件の決算認定議案につきまして、一般会計決算等審査特別委員会における審査の経過と結果を報告いたします。
当委員会は、去る9月13日に委員会を開き、互選により委員長に私、高橋、副委員長に岡田和則委員が選任されました。
審査に当たり、これら各会計の決算については、既に監査委員が長期間に及び計数的な面を中心に細部にわたる審査を行い、さらに意見も付されておりますので、当委員会は重複を避け、議会の予算審議における指摘事項がどのように反映されたか、第3次鎌倉市総合計画第2期基本計画後期実施計画の諸施策がどのように遂行されたかなどの点を中心に、予算の適正な執行と行政効果について、以後、9月24日、25日、27日、30日、10月1日及び本日の6日間にわたって委員会を開き、慎重に審査を行ってまいりました。
まず、結論について申し上げます。議案第22号平成24年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算の認定については、一部の委員が反対の立場をとりましたが、採決の結果、多数をもって原案を認定すべきものと決しました。
次に、議案第23号平成24年度鎌倉市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第24号平成24年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第25号平成24年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第26号平成24年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第27号平成24年度鎌倉市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第28号平成24年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について、以上6議案については、いずれも全会一致をもって原案を認定すべきものと決しました。
次に、審査の過程におきまして、各委員から多岐にわたる意見が述べられましたが、以下申し上げます点については、特に意見を付することになったのであります。
初めに、ごみ処理のあり方について申し上げます。本市のごみ処理については、ゼロ・ウェイストの理念を貫いて、ごみは燃やさず埋め立てないという立場を基本としていることから、原点に立ち返った行政運営を要望するものであります。
次に、伝統鎌倉彫振興事業について申し上げます。伝統工芸品としての鎌倉彫を未来に継承するためには、後継者の育成が必要であり、また、郷土愛の精神を醸成するためにも、子供たちに鎌倉彫製作を体験してもらえるような施策の実施を要望するものであります。
次に、総合体育施設の建設について申し上げます。総合グラウンド及び体育館の建設は、かねてより市民からの強い要望があり、関連する陳情を本市議会として採択しています。また2020年の東京オリンピック開催も決まり、スポーツ振興に向けた機運が高まっている中、本市においてもさらなる振興のために、施設建設に向けた基金積み立ての再開及び振興策検討のための委員会の設立を要望するものであります。
以上で報告を終わりますが、理事者においては、ただいま申し上げました事項を初め、審査の過程において数多くの指摘事項や意見が出されておりますので、これらを十分研究・検討され、今後の市政執行に際し、適正に反映されることを期待いたしまして報告を終わります。
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○議長(中村聡一郎議員) これより委員長報告に対する質疑に入ります。御質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑を打ち切ります。
これより討論に入ります。原案に対する御意見はありませんか。
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○6番(保坂令子議員) 議案第22号平成24年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算について、神奈川ネットワーク運動・鎌倉を代表し、反対の立場で討論いたします。
平成24年度の一般会計は、約540億円の歳出決算で、財政状況をあらわす財政力指数は1.044となり、平成21年度を境に、急激に悪化しています。
また、財政の弾力性をはかる経常収支比率は97.6%にはね上がり、財政は硬直化し、自由に使える予算がほとんどない状況です。市の財政が逼迫している中、地域手当の3%引き下げを初め、職員給与の削減に着手されたことは一定の評価ができます。
しかし、市長は、地域手当は国の制度であることを殊さら主張し、地域手当の問題点や改善すべき点を明確に語られてはおらず、財政効果の数字をはじき出すために削減の対象にしたにすぎません。
国でも、地域手当見直しの動きがある中、課題をきちんと捉え、引き下げの理由を説明する責任を果たすとともに、わかりやすい給与体系に改めるべきです。
次に、機構改革で地域のつながり推進課を新規設置し、市民参画・協働を推進したものの、市民サイド、行政サイドとともに、事業の提案件数が減少しており、効果が上がっていないのは、行政評価報告書においても指摘されているとおりです。
次期基本計画の土台となる柱の一つ、市民自治にかかわる施策分野であり、市民参画は行革につながることから、職員の意識改革とともに、NPOの育成や協働のマッチングに向けて、まずNPOセンターとの協働を進めていってください。
次に、働きづらさを感じている若者の就労支援では、対策を打ち出すことができませんでした。厚生労働省所管の湘南・横浜若者サポートステーションとの連携においても、ステーションから情報提供等を受けてはいながら、国の事業だからといって積極的な支援や働きかけは行われませんでした。ひきこもりやニート等の若者の課題について、真剣に受けとめる必要があります。課題の認識が甘いことを指摘しておきます。
生活の最も身近な課題であるごみ問題は、ごみ処理基本計画の相次ぐ見直しで、計画自体、いまだ定まらない不安定な状況です。この状況下で新焼却施設の検討委託を行いました。予算の当初は、用地選定まで含めた基本構想、基本計画の経費を御提案でしたが、用地選定に関しては、予算質疑の中で、市長、副市長、職員の意思統一が図られていないことが判明したことから、予算を修正し削減した経緯があります。平成25年度は、今度はその用地選定を生活環境整備審議会に諮っています。相変わらず市の方針が定まらず、人任せで真摯に向き合う姿勢がうかがわれません。
また、新焼却炉基本構想の入札は、一般競争入札を実施し、9社の応札がありました。予定価格475万円に対して、入札額150万円の会社が落札しました。しかし、この会社に関しては、新しい焼却炉に関係する事業実績は見受けられず、市の安易な発注に疑問が残りました。
ごみ問題については、もう1点申し上げます。名越焼却炉の修繕計画は、生ごみと下水汚泥をまぜてメタン発酵させ、エネルギーをつくるバイオマスエネルギー回収施設計画の中で、生ごみを抜いた高カロリーの燃焼に耐え得る焼却炉にするというものでした。
しかし、市長は施設をつくらず、生ごみを処理する計画に変更しました。結果、生ごみの削減は進まず、ほぼ、これまでどおり燃やすことになりました。名越焼却炉で燃やすごみの内容は、これまでと大して変わらず、燃焼カロリーも変化がありません。32億円もの経費負担をして、焼却炉の大規模修繕をする意味はなくなりました。ごみ処理基本計画の進捗状況を見定め、修繕の延期あるいは簡易な修繕にとどめることができたはずです。最初から名越焼却炉の大規模修繕ありきで進めてきたことは大きな政策ミスであり、税金の無駄遣いであることを改めて指摘いたします。
最後に、歴史的資料の収集・整理・保存などについては、職員の人材養成を心がけ、専門性のある図書館職員の活用を図ることが必要です。鎌倉市に現存する貴重な歴史的資料を将来に確実につなぐべきことを申し上げて、討論を終わります。
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○19番(小野田康成議員) ただいま議題となりました議案第22号平成24年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算の認定外6議案に対し、賛成の立場から鎌倉夢プロジェクトの会を代表し、討論に参加いたします。
平成24年度一般会計の歳入決算額は556億5,448万5,136円で、前年度対比で97%、歳出決算額は540億5,944万4,735円で、前年度対比で97.4%となっております。
また、市債につきましては、平成24年度末借り入れ残高は約910億円で、前年度末借り入れ残高に比べ約31億円減少し、年々減少しつつあるものの、いまだ厳しい財政状況にあることに変わりはありません。
よって、以下、来年度の予算編成や今後の取り組みの参考にしていただきたく、意見を付しておきたいと思います。
まずは、行財政改革についてですが、日本一高いとやゆされた職員給与は、職員の方々の御理解をいただき、職員給与の暫定削減が実現された結果、ようやく日本一高いという汚名を返上することができました。しかし、地域手当の大幅カット等、まだまだ削減できる余地は残されているように思われます。市の財政が健全化するまでの期間、さらなる努力が必要であると思われます。
次に、教育及び伝統文化についてですが、郷土を愛する心を育むためには、郷土の文化に触れることが不可欠であります。また、伝統文化を後世に伝えていくために、鎌倉彫のように全国的にも認知された伝統工芸品の製作を体験し、郷土の文化に触れることが子供たちにとって貴重な思い出となり、その思い出が郷土愛に結びついていくものであると考えます。
教育分野は成果がすぐにあらわれないものですが、現在実施されている夏休み親子鎌倉彫体験教室をさらに発展させ、子供たち全員に伝統工芸製作を体験させるべきであると考えます。
次に、緑地に関してですが、(仮称)山崎・台峯緑地のうち、鎌倉中央公園拡大区域(台峯)は、風致公園として国庫補助制度を活用し、整備を進めており、用地取得率は平成20年度21.4%、平成21年度32.4%、平成22年度42.3%、平成23年度52.3%、平成24年度59.8%となっています。しかし、現在緑地に関しましては、緑の量を確保しようとする時代から緑の質を充実させようとする時代へと転換しつつあります。現実に、山林の手入れが行き届かず、ジャングル状態になってしまった山を市内の各地で目にします。本市の限られた財源の中で、この状態になった山林をどのように管理していくのかを考えることは喫緊の課題であります。緑政運営に関しては、今後いかにして直接山林の管理に携わる方々の御協力を得られるのかを再検討する必要があります。
最後に、世界遺産登録における武家の古都・鎌倉は、ICOMOS勧告で不記載となり、当初は世界遺産ガイダンス施設として利用する予定で取得した建物や用地の今後の活用方法についても再検討しなければならなくなりました。新たな計画の方向性によっては、この建物や土地からも貴重な財源が漏れ続ける可能性があります。初期投資はともかく、ランニングコストがかからないよう、十分注意して企画を練っていただくようお願いしておきたいと思います。
売れば売るほど赤字になる「かまくら子ども風土記」の販売のように、収益を無視した意識から相変わらず脱却できていないのが現状です。人の意識は全てのことに影響を与えます。全庁的に各職員がコスト意識を持って業務の執行を行っていただきたくお願いいたします。
以上をもって討論を終わります。
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○22番(吉岡和江議員) 日本共産党鎌倉市議会議員団を代表して意見を申し上げます。
まず、議案第22号平成24年度鎌倉市一般会計決算については反対、その他6議案については賛成するものであります。
平成24年度一般会計予算案に対して、東日本大震災の教訓を踏まえ、鎌倉市においても災害対策の取り組みが最重要課題となる中で、市民生活に責任を負う立場から、ごみ行政と防災対策の一層の充実を図る一致点で共同提案で予算修正議決しました。
しかし、家庭系生ごみ処理機助成は、当初予算3,491万6,000円から修正した2,000万円にも届かず、市長の計画は結果として25年6月には大幅な修正をせざるを得ませんでした。
このように、ごみ問題は混迷し、赤信号がつきっ放しであります。それは数年かけて専門家の審議を経て、行政計画を進めてきた生ごみバイオガス化建設計画を安定的ごみ処理の見通しもないまま、市長が一方的に取りやめたことが発端であります。ごみ問題混迷の原因をつくったのは市長であります。市の基本理念は、限られた資源やエネルギーを有効に活用し、環境への負荷の少ない循環型社会を形成するため、市民、事業者、市が連携・協働して、リデュース・リユース・リサイクルの3Rを推進し、廃棄物の焼却量や埋め立てによる最終処分量を限りなくゼロに近づけるゼロ・ウェイストかまくらの実現を目指すことであります。
新焼却炉構想が出されましたが、市として初めてサーマルリサイクルを位置づけたと市長は答弁しました。質疑で明らかになったのは、27年度までに3万トンに減らす必要があるが、10年後の新焼却炉施設ではサーマルリサイクルに何がふさわしいか等、方針を決めるため、25年8月、審議会に現在分別している植木剪定材、プラスチック、新聞紙、ミックスペーパー等、資源物について何を燃やし、何を資源化するかということを諮問したのであります。3万トンの焼却量は最低維持するのかの問いにも、明確な答弁はありませんでした。生ごみの分別を進めなければ、10年後の新焼却炉は4万トンから5万トンという大型施設にならざるを得ません。今泉と名越には、今後焼却炉はつくらないという方針の中で、どこに大型焼却炉を建設するというのでしょうか。絞った雑巾をさらに絞るような、戸別収集・有料化等で8,000トン減量を市民に強制しながら、将来は燃やしてしまうかもわからない、このような矛盾した方針を市民が納得するでしょうか。
今のままでは、市民の理解を得られず、結果として全量市外で燃えるごみの処理をせざるを得ない最悪の事態が予想されます。脱焼却という理念から、可能な限りの分別、減量化・資源化によって焼却量を減少させ、できるだけ小規模な焼却施設にするべきであります。将来のごみ処理方針が定まっていない中で、戸別収集・有料化はやめるべきであります。燃えるごみ3万7,000トンのうち、約2万トンが生ごみであります。ゼロ・ウェイストの方針からも、生ごみの資源化施設をつくり、さらなる減量化を進めることが結果として市民の皆さんの御理解を得て、ゼロ・ウェイストの方針にふさわしい規模の新焼却炉施設建設に道を開くことにつながると考えるものであります。生ごみ処理施設方針がない中で、結果として大型炉につながる新焼却炉方針は見直しを求めるものです。
一般会計については、歳入で市税の大きな部分を占める市民税は、16歳未満の扶養親族の年少扶養控除廃止により増加したものの、法人市民税は減少し、結果、昨年より減少していますが、大変厳しい経済状況のあらわれであると言えます。
そうした中、市政運営において大事なことは、市債の発行抑制など財政の健全化を図ることはもちろんですが、何よりも市民の暮らしを応援する立場が大事であります。しかし、市長は財政が厳しいからと老人センター有料化、子どもの家の利用料値上げ、小児医療費の有料化等、受益者負担増の検討、県補助金のカットには市は補填しない、職員削減や給与の削減、財産の売り払い等を行う方針であります。これで市民生活がよくなり、町の活性化や持続可能な鎌倉をつくることができるのでしょうか。市民生活に密着した分野の負担を可能な限り抑制し、市民生活を下支えすることが自治体としての基本的な仕事であります。自治体の基本姿勢として、健康づくりを市の方針の中心に据えるなど、住民福祉の維持・増進という自治体の基本理念を踏まえた市政運営に臨んでいただきたいことを改めて申し上げるものであります。
また、市政運営の基本姿勢の問題として、行財政改革のあり方について申し上げますが、各事業の効率化に努めることを否定するものでは全くありませんが、同時に、福祉や教育部門など、市民生活にとって重要な部門について、市民との協働を進めながら、市として責任を持った対応が求められていると考えます。
そうしたことを踏まえ、市役所の職員体制のあり方については、各職場の実態調査を行い、現場の声を十分に聞いて、市民ニーズや仕事の実態に即して再構築していくことが必要であります。そもそも雇用のあり方について、いつまでも非正規雇用を拡大していくことが本当に経済発展につながるのか、真剣に考える必要があると思います。経常収支比率等を留意しつつ、技術や経験の継承などに配慮し、短期的な財政効果だけを見て悪循環を繰り返すのではなく、雇用や経済の発展など、総合的な視点で行財政改革を考えるべきであります。特に、作業センターやごみ分野、給食など、市民生活に密着した事業について、防災等の観点からも退職不補充方針は見直す時期に来ているのではないでしょうか。
市長は、持続可能な市政運営を強調されておりますが、行政需要に見合った新規採用や専門職の配置をきちんと行わず、人件費は少なければ少ないほどよいといった考え方だけでは市政の発展は見込めず、幾ら目先の歳出削減を繰り返しても、財政はよくならず、真に持続可能な市政をつくることはできないのではないでしょうか。積極的な経済振興施策の実施や将来を見据えた教育財政への投資を行うなど、削るだけではなく、これからの鎌倉をつくっていく施策に本腰を入れて取り組む必要があることを申し上げるものであります。
審議の中でも申し上げましたが、特に小・中学校の空調設備については、異常気象が続いている中、よりよい学習環境を整える立場から、市の実施計画に盛り込み、一日も早い設置を求めるものであります。
深沢まちづくりについて、村岡新駅を想定した計画が進められています。市財政が厳しい中、税金を使ってまで市民は新駅を望んでいないのではないでしょうか。新駅設置については、ノーの立場を明確にすべきと考えます。そして、市民が望むスポーツ、福祉、医療、健康などを推進する施設、防災対策など、市民参加で夢のある計画にしていくべきであります。
以上で討論を終わります。
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○12番(渡辺隆議員) ただいま議題となりました平成24年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算外6議案の認定につきまして、みんなの鎌倉を代表して、賛成の立場から討論に参加いたします。
松尾崇市長は、平成24年度予算案の提案説明の中で、大幅な改善が見込めない厳しい財政環境において、等しく力を注いでいくことは困難です。全ての行政課題の中で、どこに力点を置くかを判断し、その判断に基づきスピード感を持って課題解決を行う仕組みづくりが必要ですと述べています。
今決算では、厳しい財政状況が改めて浮き彫りとなりましたが、その中、どこに力点を置いて行政運営が行われたかを重点に審査に臨みました。特に、今12月定例議会に提出される予定である第3次鎌倉市総合計画次期基本計画にその問題点がどのように反映されるか注視し、指摘しました。
鎌倉市の歳入の約45%を占める個人市民税については、今年度の扶養控除の廃止による税制改正の増加分を除けば、実質前年を平成20年より割り続けています。また、法人市民税も前年比6.2%の減となっています。鎌倉市の人口構成、地理的制約、また昨今の経済状況を考えれば、この分野での大幅な改善は見込まれません。さらに、社会福祉費は毎年1割程度増大しており、公共施設、インフラの維持管理に多大な費用が必要となります。新たな財源の確保、事務事業の絞り込み、市有財産の処分など不断の行財政改革を進めていかなければなりません。
しかし、一方で未来を担う子供たちを育てる、そして社会的弱者を守ることは自治体として、そして政治の大きな責任です。冒頭に述べましたように、どこに力点を置いて予算配分を行い、執行していくか、残念ながら今決算においては見られることがありませんでした。平成26年度予算、そして次期基本計画においては、この点に留意して進めていただきたいと強く要望いたします。
また、鎌倉市の喫緊の課題である防災とごみ処理行政については、以下の意見を述べさせていただきました。
まず、防災については、成果報告書の中で、危機に関する情報を積極的に市民等に提供していくとありますが、防災意識のさらなる普及、啓発、そして補完という視点と、これからの時代を考えた場合、市民、観光滞留客の方々に情報提供を行う新たな方法・手段として防災アプリケーションの導入を求めました。
また、ごみ処理については、戸別収集・有料化について、さらなる市民ニーズの把握、正確なデータの収集に努め、熟議の上、実施することを求め、新焼却炉建設に当たっては、その方向性の決定の時期を可能な限り早め、周知を行うことを意見として述べました。
最後に、鎌倉市の現在の状況を分析し、人口政策などをもとに、未来の鎌倉市の状況を予測して、今、何をすべきかを認識して、市民の皆様に納得していただくために一丸となって行財政改革を進めていただきたいことを述べて、賛成討論を終わります。
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○8番(上畠寛弘議員) 自由民主党鎌倉市議会議員団を代表しまして、ただいま議題となりました議案第22号平成24年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算の認定に対しては反対する立場から、外6議案に対しては賛成の立場から討論に参加いたします。
基本構想期間が30年の第3次鎌倉市総合計画第2期基本計画後期実施計画の中で、24年度スタートの最初の年度決算となりました。平成21年11月に就任した市長としては、3年目の、まさに勝負の予算でありました。しかし、平成24年度は、まさに市長のひとりよがりが露呈した年度でもあります。まず、平成24年10月に教育長と教育委員が任期切れになるにもかかわらず、新教育委員の人事議案を提出せず、教育界を大きな不安に陥れました。ことし3月に提出した教育長人事議案は、教育界、保護者、そして市民から市長への大きな不信を生みました。その不信感は、今でも教育界、保護者、市民の皆様から払拭されていません。
さらに、市長は税金を1円たりとも無駄にしませんと、マニフェストで述べていますが、副市長を含めたタクシーの不透明な利用、市長が街頭で市民の方に述べた内容と、役所内の行動は余りにも乖離しており、市民を侮辱しております。この平成24年度、市役所を市長が私物化し始めた年度でもありました。世界遺産を目指すという鎌倉の中で、昨年の安国論寺における貴重な出土物においても、市の余りに粗雑な扱いにより崩壊してしまったことは、悲しい出来事でした。市長が進められる世界遺産事業は、口だけであり、歴史への冒涜といっても過言ではありません。
議案第22号平成24年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算について申し上げます。
市民の方とともに検討してきた生ごみバイオマスリサイクル施設建設を中止して、松尾市長の掲げた代替案は二転三転し、明言した焼却ごみ1万トン削減は、この4年間で達成できないことが明白になっています。また、市長が推し進めた家庭用生ごみ処理機は、市長が示した数字には全く届かず、普及が進んでいません。
その中、急遽出てきたのが新焼却炉建設です。昨年2月議会で、議会が予算修正を行った焼却施設整備検討委託料に関しては、未執行のまま、いまだに建設候補地を選定せず、その候補地をそのまま生活環境整備審議会に答申を求めるなど、市長が全く姿勢を示されない、本来政治主導で行うべきごみ政策をこのように丸投げしている現状は、もはや市長の執行者としての能力と資質が疑われています。
松尾市長は、鎌倉の緑を守るとうたいながら、極楽寺の開発許可に関して、不当に開発許可を出しましたが、市民からの指摘により、開発許可が取り消され、その責任を職員に押しつけるなど、平成24年度の決算は、不透明の決算を言わざるを得ません。このような松尾市長の執行した平成24年度決算を、これでは認定することはできません。
以上のことから、自由民主党鎌倉市議会議員団を代表しての討論を終わります。
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○7番(西岡幸子議員) 私は、公明党鎌倉市議会議員団を代表して、議案第22号鎌倉市一般会計歳入歳出決算の認定については不認定、そのほかの6議案については認定しようとする立場から討論に参加いたします。
平成24年度にスタートした第2期基本計画後期実施計画では、2008年のリーマンショック以来続いた景気の低迷により、歳入の根幹である市税収入が減少し、改善が見られない中で、中期実施計画からの継続事業に新たな事業が加わり、事業規模が拡大したことにより、4年間で107億円もの財源不足が生じています。
また、神奈川県内においては、24年度に新たに4自治体が普通地方交付税の交付団体となる中、本市を含めた6団体のみが辛うじて不交付団体にとどまりました。しかし、本年は交付団体に移行しております。
このように、自治体経営が極めて厳しい状況下にあって、本市においては人事院勧告に基づく給与改定や職員数適正化計画の推進によって、人件費の削減を図る努力の上、さらに24年8月1日から26年7月31日までの2年間の職員給与の暫定削減を実施しました。その内容は、管理職は平均10.5%、再任用を含めた職員の平均給与は7.7%とし、その削減効果は年間9億1,000万円を見込んだものでした。徹底した行財政改革が求められる中で、職員数と人件費の削減は行革の一丁目一番地とされるところではありますが、その結果が、メンタルでの休職者をふやし、疲労こんぱいした職員を生み出す結果に陥ってしまうとすれば、それは鎌倉市そのものの行政基盤を脆弱化させ、市民サービスの低下を招くに至ることにほかなりません。財政不足を念頭に、切る、削るだけを主眼として行財政改革に取り組むのではなく、目的と成果を重視し、資源を有効活用する路線を選択し、市役所全体の士気と意欲を高めることにぜひ取り組むべきであると考えます。
職員は市政にとっての貴重な財産であり、人材です。その職員を育て、行政としての生産性を高めていくことこそが大切であり、人材を大切にする行政スタイルを確立することによって、初めて質の高い政策立案から窓口業務の実施まで、真に市民に尽くす公共としての市役所が確立されるものと考えます。
さて、次に24年度予算編成の基本的な考え方の中に、コスト意識が第1番に挙げられており、行政が担う必然性があるか、期待される効果を最大化できる手法が選択されているか、投入される全ての行政資源に見合う成果が見込めるかなど、新たに立ち上げる事業については、費用対効果を十分に検討するとありましたので、このような方針のもと、各事業が実行されたのかどうかの視点で、委員会審査に臨みました。
松尾市長は、自分たちのことは自分たちで決める、そしてその責任は自分たちで担うとの自治の原点にのっとり、未来につながるまちづくりを目標に取り組むとして、第3次総合計画の将来都市像の実現に向けた六つの将来目標を柱とした各分野の事業を展開したとのことです。その第3の柱である都市環境を保全・創造するまちにおいて、循環型社会の形成を目指した事業として、市民生活にかかわる重要課題としてごみ処理政策を挙げています。もとより、ごみ処理行政は市民の生活インフラであり、ライフラインです。その大切な生活インフラの整備をなくし、減量策のみのごみ処理基本計画が23年6月の見直しからわずか1年で二度目の見直し、さらに12月には三度目の見直しを考えなければならない事態となりました。松尾市長が絶対にできますと明言してスタートしたごみ処理基本計画でしたが、掲げた目標数値と現実との乖離は大きく、修正せざるを得ませんでした。
そして、ごみ処理基本計画の修正は、本年も5月に行い、修正とは言わず、再構築と呼ぶ、その中身ですが、27年度のごみ処理量が再構築するたびにふえ、当初計画より4,000トンもの焼却量が増し、焼却量の上限である3万トンより、わずか0.26%、77トン下回るだけの2万9,923トンとしてあります。見直しするたびに目標の焼却量がふえるという奇妙な内容になっています。しかし、鎌倉市のごみ処理計画の不確実性に対しては、実行して初めてわかったのではなく、22年11月に松尾市長がバイオマスエネルギー回収施設にかわる代替案を発表した段階には、神奈川県より次のような指摘を受けていたのです。すなわち、燃やすごみの減量化が進まず、全量を焼却処理できない場合など、自区外処理の危険性をはらんでおり、そうした計画を容認するのはいかがなものかとの指摘、さらにバイオマスエネルギー回収施設整備にかわる実効性がある施策が必要と神奈川県資源循環課から意見されていたのです。
このように、当初計画の段階から不確実なごみ処理政策と懸念されていた本市のごみ処理基本計画を容認することは、ごみ処理の主体者である鎌倉市民のために、あってはならないと考えます。24年度には、このごみ処理基本計画をもとに、ごみ焼却施設基本構想業務委託がなされ、12月定例会で報告書の概要版が提示されましたが、温室効果ガスの検証や環境負荷に対する項目はなく、エネルギー回収優先と言わざるを得ませんでした。生ごみ処理機購入費補助金と、購入消耗品費合わせて4,908万8,000円もの予算を計上したのに対し、議会は2,000万円の減額修正をいたしました。そして、焼却施設整備の基本構想委託料として1,922万7,000円を552万3,000円に減額修正をいたしました。
決算においては、生ごみ処理機購入消耗品費と生ごみ処理機購入補助金を合わせても1,683万7,000円にとどまり、当初予算に対する執行率は34.3%という低さです。減額しても、なお生ごみ処理機の普及は進まなかったことが明らかになり、家庭に依存する生ごみ処理には限界があることがわかります。このことに象徴されるように、ごみ処理行政に関しては、コスト意識、費用対効果の検証、ともに疑問を持たざるを得ません。よって、一般会計歳入歳出決算は不認定とするものです。
鎌倉市が都市環境を保全・創造するまちとして、循環型社会を目指し、市民のための安全・安心の生活インフラ、ライフラインを未来につないでいかれるよう要望し、討論を終わります。
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○議長(中村聡一郎議員) 討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。なお、採決は、1件ごとにこれを行います。
まず、議案第22号平成24年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。本件は、原案のとおり認定することに御賛成の方の挙手を求めます。
(多 数 挙 手)
多数の挙手によりまして、議案第22号は原案のとおり認定されました。
次に、議案第23号平成24年度鎌倉市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。本件は、原案のとおり認定することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議案第23号は原案のとおり認定されました。
次に、議案第24号平成24年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。本件は、原案のとおり認定することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議案第24号は原案のとおり認定されました。
次に、議案第25号平成24年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。本件は、原案のとおり認定することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議案第25号は原案のとおり認定されました。
次に、議案第26号平成24年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。本件は、原案のとおり認定することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議案第26号は原案のとおり認定されました。
次に、議案第27号平成24年度鎌倉市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。本件は、原案のとおり認定することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議案第27号は原案のとおり認定されました。
次に、議案第28号平成24年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。本件は、原案のとおり認定することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議案第28号は原案のとおり認定されました。
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○議長(中村聡一郎議員) 日程第5「議案第38号人権擁護委員の候補者の推薦について」を議題といたします。
理事者から提案理由の説明を願います。
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○松尾崇 市長 (登壇)ただいま議題となりました議案第38号人権擁護委員の候補者の推薦について、提案理由の説明をいたします。
人権擁護委員につきましては、定数14名のうち、1名が平成25年5月31日付で退任し、また、もう1名が平成25年12月31日に任期満了を迎えます。このことから、このたび2名の後任者を法務大臣に推薦するに当たり、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、市議会の意見を求めるものです。
つきましては、人権擁護委員として、引き続き、吉村信彦さんを、新たに、新井貴子さんを推薦いたしたいと思います。なお、略歴につきましては、お手元の資料のとおりでございます。
以上で説明を終わります。
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○議長(中村聡一郎議員) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑を打ち切ります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第38号については、運営委員会の協議もあり、会議規則第44条第3項の規定により、委員会の審査を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、議案第38号については、委員会の審査を省略することに決しました。
これより討論に入ります。御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。議案第38号人権擁護委員の候補者の推薦についてを採決いたします。本件は、原案に同意することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の賛成によりまして、議案第38号は原案に同意することに決定いたしました。
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○議長(中村聡一郎議員) 日程第6「議会議案第5号地方税財源の充実確保を求める意見書の提出について」を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を願います。
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○21番(久坂くにえ議員) (登壇)ただいま議題となりました議会議案第5号地方税財源の充実確保を求める意見書の提出について、提案理由の説明をいたします。
便宜、文案の朗読をもちまして説明にかえさせていただきます。
地方税財源の充実確保を求める意見書。
地方財政は、社会保障関係費などの財政需要の増加や地方税収の低迷等により、厳しい状況が続いている。
こうした中、基礎自治体である市が、住民サービスやまちづくりを安定的に行うためには、地方税財源の充実確保が不可欠である。よって、国においては、下記事項を実現されるよう強く求める。1 地方交付税の増額による一般財源総額の確保について。(1)地方単独事業を含めた社会保障関係費の増など地方の財政需要を、地方財政計画に的確に反映することにより、一般財源総額を確保すること。(2)特に地方の固有財源である地方交付税については、本来の役割である財源保障機能・財源調整機能が適切に発揮されるよう増額すること。(3)財源不足額については、臨時財政対策債の発行等によることなく、地方交付税の法定率の引き上げにより対応すること。(4)依然として厳しい地域経済を活性化させる必要があることから、地方財政計画における歳出特別枠を維持すること。(5)地方公務員給与の引き下げを前提として、平成25年度の地方交付税が削減されたが、地方の固有財源である地方交付税を国の政策誘導手段として用いることは、避けること。
2 地方税財源の充実確保等について。(1)地方が担う事務と責任に見合う税財源配分を基本とし、当面、国と地方の税源配分を「5:5」とすること。(2)個人住民税は、その充実確保を図るとともに、「地域社会の会費」という基本的な性格を踏まえ、政策的な税額控除を導入しないこと。(3)固定資産税は、市町村の基幹税目であることから、その安定的確保を図ること。特に、償却資産の根幹をなしている「機械及び装置」に対する課税等については、現行制度を堅持すること。(4)法人住民税は、均等割の税率を引き上げること。(5)自動車重量税及び自動車取得税は、代替財源を示さない限り、市町村への財源配分の仕組みを含め現行制度を堅持すること。(6)ゴルフ場利用税は、ゴルフ場所在の市町村にとって貴重な税源となっていることから、現行制度を堅持すること。(7)地球温暖化対策において地方自治体が果たしている役割を踏まえ、地球温暖化対策譲与税を新たに創設するなど、地方税財源を確保する仕組みを構築すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成25年10月3日。鎌倉市議会。
総員の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
以上で提案理由の説明を終わります。
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○議長(中村聡一郎議員) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑を打ち切ります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議会議案第5号については、運営委員会の協議もあり、会議規則第44条第3項の規定により、委員会の審査を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、議会議案第5号については、委員会の審査を省略することに決しました。
これより討論に入ります。御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。議会議案第5号地方税財源の充実確保を求める意見書の提出についてを採決いたします。本件は、原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議会議案第5号は原案のとおり可決されました。
なお、ただいま議決されました意見書については、議長において関係機関に送付いたしますので御了承願います。
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○議長(中村聡一郎議員) 日程第7「議会議案第6号家庭系ごみの戸別収集・有料化全市実施の計画を見合わせることを求めることに関する決議について」を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を願います。
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○22番(吉岡和江議員) (登壇)ただいま議題となりました議会議案第6号家庭系ごみの戸別収集・有料化全市実施の計画を見合わせることを求めることに関する決議について、提案理由の説明をいたします。
便宜、文案の朗読をもって説明にかえさせていただきます。
現在、鎌倉市では平成26年7月から家庭系ごみの戸別収集・有料化を実施すべく市内各地で説明会を実施している。
その理由は、鎌倉市のリサイクル率は全国トップレベルの水準であっても、1人当たりのごみ排出量は、県下の中でもまだ多く、今後も発生抑制・再使用に取り組み、環境負荷の低減やごみ処理経費の削減が重要であること、一方、今泉クリーンセンターは平成27年3月末で焼却を停止することから、平成23年6月に「ごみ処理基本計画」を見直し、減量に取り組んだ結果、ごみ焼却量は平成24年度末には約4万トンから約3万8,000トンまで減量したが、名越クリーンセンターで焼却可能な3万トン以下にするにはあと8,000トンの減量が必要であることもあり、平成26年7月から戸別収集・有料化を導入するというものである。そして有料化については、ごみを減らそうという意識が働き、戸別収集については、ごみの排出者責任を明確にすることでごみ減量が確実なものとなり、クリーンステーション周辺の美化や、高齢者や子育て世帯のごみ出しの負担軽減につながるものとしている。
しかし、市の説明によれば、クリーンステーションでの回収を望む自治・町内会があるため、選択制が可能かどうかを検討しようとしているとのことで、指定収集袋を使わず排出者が特定されない違法ごみをなくそうという戸別収集の意義を鎌倉市自身が早くも崩そうとしている。
また戸別収集・有料化による経費については、クリーンステーション収集から戸別収集に切りかえた場合の経費5億2,000万円と有料化による歳入等4億4,800万円の差額で、年間約7,000万円の費用の増加で済むとしているが、戸別収集にかかる経費も有料化による歳入も、いずれも市民が支払う税金や負担金によるものである。
ごみの戸別収集・有料化はごみ減量化にはある程度の効果も考えられるが、かなりの市民の努力がなければ、目標とする8,000トンのうちの3,500トンの減量を達成することはできない。
ところが市長は、市民への説明会を開催している一方、本年8月20日、生活環境整備審議会に対して鎌倉市ごみ焼却施設基本計画の策定について、新たな焼却施設の建設についての諮問を行った。さらには8月22日、鎌倉市廃棄物減量化及び資源化推進審議会に対して鎌倉市の最適な資源化のあり方について諮問を行った。特に鎌倉市廃棄物減量化及び資源化推進審議会に対しては、これまでのマテリアルリサイクルに加えて、焼却の際に発生する熱エネルギーを回収・利用するサーマルリサイクルの視点からも検討していくことが必要として諮問している。仮にサーマルリサイクル方式を採用した場合、大量の焼却物を確保しなければ効率的なエネルギー回収は困難で、市民によるごみの分別が無駄になる可能性が高く、分別の徹底によるごみ減量を呼びかけているこれまでの市の姿勢とも矛盾する。
鎌倉市は平成25年12月定例会において、家庭系ごみの戸別収集・有料化実施に係る条例改正を準備しているとのことであるが、このような状況の中で、市民に対し家庭系ごみの戸別収集・有料化を求めることは、大きな混乱と不信を招く事態になることは明らかである。
よって、鎌倉市議会は、新焼却炉建設用地選定と焼却方式の見通しも決まらない現段階での家庭系ごみの戸別収集・有料化は実施すべきでないことを鎌倉市に強く求めるものである。
以上、決議する。平成25年10月3日。鎌倉市議会。
総員の御賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
以上で説明を終わります。
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○議長(中村聡一郎議員) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑を打ち切ります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議会議案第6号については、運営委員会の協議もあり、会議規則第44条第3項の規定により、委員会の審査を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、議会議案第6号については、委員会の審査を省略することに決しました。
これより討論に入ります。御意見はありませんか。
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○10番(日向慎吾議員) ただいま議題となりました議会議案第6号家庭系ごみの戸別収集・有料化全市実施の計画を見合わせることを求めることに関する決議について、鎌倉夢プロジェクトの会を代表して、反対の立場から討論に参加します。
鎌倉市において、平成27年度から名越クリーンセンター1カ所の焼却となることから、平成27年3月末までに焼却量を3万トン以下に減量することが喫緊の課題です。その中の施策の一つとして、家庭系ごみ戸別収集・有料化を導入し、3,500トンを減量しようとするものです。これまで以上に市民の皆様の理解と協力が必要であることは念頭に置いておかなければいけません。
市の開催した説明会において有料化については御理解をいただき、賛成してくださる方が多かったこと、また、クリーンステーション収集での苦情も多く、一概に反対という声だけではありません。鎌倉市では、現在パブリックコメントにおける意見聴取等を行っており、11月には特例的な対応も含め、市の考えを提示するということですので、現段階で見合わせるのではなく、今後も注意深く経緯を見守っていきたいと思います。
以上で討論を終わります。
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○3番(河村琢磨議員) ただいま議題となりました議会議案第6号家庭系ごみの戸別収集・有料化全市実施の計画を見合わせることを求めることに関する決議につきまして、みんなの鎌倉を代表して、反対の立場から討論に参加いたします。
本決議は、来年7月に予定されている家庭系ごみの戸別収集・有料化の実施について見合わせを求めるものである。現在、生活環境整備審議会では、焼却施設基本計画の策定について、また廃棄物減量化及び資源化推進審議会に対しては、鎌倉市の最適な資源化のあり方について諮問を行っているところであるが、両審議会からの答申、結論を得る前に先行して戸別収集・有料化を実施することはその後の収集体制や市民周知にも混乱を来す可能性が高く、確かに妥当とは言えない。
また、議会内での議論を見れば、例えば、説明会において把握した市民意向を今後どう施策に生かすかという観点においても方針は確定されておらず、引き続きのごみ処理行政の不安定さをうかがわせるものである。
一方、この戸別収集・有料化が現在の再構築後のごみ処理基本計画における目標値8,000トンのうち3,500トンという多くを占めていることを考慮すれば、新焼却炉建設用地選定の結論を得ないで戸別収集・有料化を実施することは、ますますその遂行を難しくするものと考える。
現在までのごみ処理基本計画の遂行状況の信頼性がいかに低下しているとはいえ、実施時期について再考を求めることは是としても、実施の見合わせは実質的な計画中止につながる可能性を考慮すれば、ごみ処理行政の遅滞をこれ以上看過できない立場から賛同を示すことは難しいと苦渋の判断をしたものである。
なお、新焼却炉建設に当たっては、その方向性等、決定の時期を可能な限り早め、周知を行うと同時に戸別収集・有料化については、さらなる市民ニーズの把握、正確なデータの収集に努め、熟議の上実施することを求めるものである。
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○議長(中村聡一郎議員) 討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。議会議案第6号家庭系ごみの戸別収集・有料化全市実施の計画を見合わせることを求めることに関する決議についてを採決いたします。本件は、原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(多 数 挙 手)
多数の挙手によりまして、議会議案第6号は原案のとおり可決されました。
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○議長(中村聡一郎議員) 日程第8「議会議案第7号森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保を求めることに関する意見書の提出について」を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を願います。
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○25番(中澤克之議員) (登壇)ただいま議題となりました議会議案第7号森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保を求めることに関する意見書の提出について、提案理由の説明をいたします。
本件は、鎌倉市議会会議規則第15条第2項の規定に基づき、議案を提出するものであります。
それでは、便宜、文案の朗読をもちまして、説明にかえさせていただきます。
森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保を求めることに関する意見書。
地球温暖化防止のための温室効果ガスの削減は、我が国のみならず地球規模の重要かつ喫緊の課題となっており、森林の持つ地球温暖化の防止や国土の保全、水資源の涵養、自然環境の保持など、「森林の公益的機能」に対する国民の関心と期待は大きくなっている。
また、我が国は平成25年度以降においても、京都議定書目標達成計画に掲げられたもの(第1約束期間における温室効果ガス排出削減義務6%のうち3.8%を森林吸収量により確保)と同等以上の取り組みを推進することとしている。
このような経緯も踏まえ、「地球温暖化対策のための石油石炭税の税率の特例措置」が平成24年10月に導入されたが、その使途はCO2排出抑制対策に限定されており、森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保については、早急に総合的な検討を行うとの方針にとどまっている。
もとより、地球温暖化防止をより確実なものとするためには、森林の整備・保全等の森林吸収源対策や豊富な自然環境が生み出す再生可能エネルギーの活用などの取り組みを山村地域の市町村が主体的・総合的に実施することが不可欠である。
しかしながら、これら市町村では木材価格の暴落・低迷や林業従事者の高齢化、後継者不足など、厳しい情勢にあり、その結果、山そのものが荒廃し、自然災害等の脅威に国民の生命・財産が脅かされるといった事態が生じている。これを再生させることとともに、森林吸収源対策などの地球温暖化対策に取り組むための恒久的・安定的な財源確保を講ずることが急務である。
よって、国及び政府に対し、下記事項の実現を強く求めるものである。
自然災害などの脅威から国民の生命・財産を守るための森林・林業・山村対策の抜本的な強化を図ることに加え、二酸化炭素吸収源として、最も重要な機能を有する森林の整備・保全等を推進する市町村の役割を踏まえ、「石油石炭税の税率の特例」による税収の一定割合を森林面積に応じて譲与する仕組みを構築すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成25年10月3日。鎌倉市議会。
総員の御賛同を賜りますようお願いいたします。
以上で、提案理由の説明を終わります。
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○議長(中村聡一郎議員) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑を打ち切ります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議会議案第7号については、運営委員会の協議もあり、会議規則第44条第3項の規定により、委員会の審査を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、議会議案第7号については、委員会の審査を省略することに決しました。
これより討論に入ります。御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。議会議案第7号森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保を求めることに関する意見書の提出についてを採決いたします。本件は、原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議会議案第7号は原案のとおり可決されました。
なお、ただいま議決されました意見書については、議長において関係機関に送付いたしますので御了承願います。
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○議長(中村聡一郎議員) 日程第9「議会議案第8号議会基本条例の制定に関する調査特別委員会の設置について」を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を願います。
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○21番(久坂くにえ議員) (登壇)ただいま議題となりました議会議案第8号議会基本条例の制定に関する調査特別委員会の設置について、提案理由の説明をいたします。
本市議会では、前任期において議会基本条例の策定に関する調査特別委員会を設置し、議会・議員の活動原則、市民と議会の関係、議員定数といった議会の根幹事項についての調査・研究を重ねる中で、同条例の素案(案)を取りまとめました。この成果を受け継ぎ条例制定に向けた集中的な議論を進めていくため、今任期においても特別委員会を設置すべきであると判断し、本議案を提出した次第であります。
内容につきましては、お手元の議案のとおりでありますので、総員の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
以上で提案理由の説明を終わります。
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○議長(中村聡一郎議員) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑を打ち切ります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議会議案第8号については、運営委員会の協議もあり、会議規則第44条第3項の規定により、委員会の審査を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、議会議案第8号については、委員会の審査を省略することに決しました。
これより討論に入ります。御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。議会議案第8号議会基本条例の制定に関する調査特別委員会の設置についてを採決いたします。本件は、原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議会議案第8号は原案のとおり可決されました。
なお、この際、ただいま設置されました特別委員会の委員の選任をする必要がありますので、日程を追加したいと思います。
お諮りいたします。議会基本条例の制定に関する調査特別委員会委員の選任についてを日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、この際、日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
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○議長(中村聡一郎議員) 「議会基本条例の制定に関する調査特別委員会委員の選任について」を議題といたします。
本件については、鎌倉市議会委員会条例第6条第1項の規定により、議長が会議に諮って指名することになっております。便宜局長から申し上げます。
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○三留定男 事務局長 議会基本条例の制定に関する調査特別委員会委員の氏名を申し上げます。
3番 河村琢磨議員、5番 長嶋竜弘議員、6番 保坂令子議員、15番 納所輝次議員、16番 渡邊昌一郎議員、17番 山田直人議員、19番 小野田康成議員、20番 高橋浩司議員、21番 久坂くにえ議員、23番 赤松正博議員、以上10名でございます。
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○議長(中村聡一郎議員) お諮りいたします。ただいま申し上げました10名の方々を特別委員会委員に選任することに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、ただいま申し上げました方々を特別委員会委員に選任することに決定いたしました。
議事の都合により、暫時休憩いたします。
(15時23分 休憩)
(16時25分 再開)
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○議長(中村聡一郎議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ここで申し上げます。ただいま議会基本条例の制定に関する調査特別委員会の正・副委員長が選任されましたので、御報告申し上げます。
議会基本条例の制定に関する調査特別委員長に高橋浩司議員、同じく副委員長に山田直人議員、以上のとおりであります。
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○議長(中村聡一郎議員) 日程第10「閉会中継続審査要求について」を議題といたします。
お手元に配付いたしました要求書のとおり、各常任委員長から目下審査中の事件につき、閉会中継続審査の要求があります。
お諮りいたします。各常任委員長から申し出のとおり、閉会中継続審査に付することに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、各常任委員長から要求のとおり、閉会中継続審査に付することに決定いたしました。
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○議長(中村聡一郎議員) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
平成25年9月鎌倉市議会定例会はこれをもって閉会いたします。
(16時26分 閉会)
平成25年10月3日(木曜日)
鎌倉市議会議長 中 村 聡一郎
会議録署名議員 河 村 琢 磨
同 長 嶋 竜 弘
同 保 坂 令 子
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