○議事日程
平成25年 9月26日教育こどもみらい常任委員会
教育こどもみらい常任委員会会議録
〇日時
平成25年9月26日(木) 17時45分開会 18時17分閉会(会議時間0時間17分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
前川委員長、納所副委員長、久坂、上畠、吉岡、高橋の各委員
〇理事者側出席者
相澤こどもみらい部長、進藤こどもみらい部分次長兼保育課長、福谷こどもみらい部次長兼こども相談課長、廣川こどもみらい課長、能條青少年課長
〇議会事務局出席者
三留局長、木村次長、成沢担当書記
〇本日審査した案件
1 議案第37号鎌倉市子ども会館条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について
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○前川 委員長 教育こどもみらい常任委員会を開会いたします。
会議録署名委員の指名を行います。委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員を指名いたします。高橋浩司委員にお願いします。
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○前川 委員長 本日の審査日程の確認をさせていただきますが、お手元の日程のとおりでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
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○前川 委員長 日程第1「議案第37号鎌倉市子ども会館条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題とします。
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○青少年課長 日程第1議案第37号鎌倉市子ども会館条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について、御説明いたします。
議案集その2、1ページをごらんください。本議案は鎌倉市小坂子ども会館の設置時期の変更に伴い、鎌倉市子ども会館条例の一部を改正する条例の施行期日を改めようとするものです。大船第二子ども会館の移転先として、小坂小学校に近接している旧北鎌倉美術館を取得し小坂子ども会館として設置するよう、鎌倉市子ども会館条例の一部を改正する条例を制定し、平成25年6月24日に公布しました。
この一部改正条例の付則において、小坂子ども会館の設置に係る条項については、公布の日から5月を越えない範囲内において、規則で定める日から施行することとしました。
なお、併設するおさか子どもの家については改修を終え、既に平成25年7月8日に設置しています。
小坂子ども会館の設置や今後計画している施設の複合化に当たっては、利用者のためのトイレの数が不足していることから、旧北鎌倉美術館1階にトイレの増設を計画しているところですが、改修業者の選定のため平成25年9月9日に一般競争入札を行ったところ、不調となったため、設計について調整し、再度入札を行うことを予定しています。お手元に入札結果表をお配りしております。
このため、改修の工期が変更となり、小坂子ども会館の設置が一部改正条例で定めた公布の日から起算して5月を超えない範囲内である平成25年11月23日を超えるため、期間を4月延長し、一部改正条例の公布の日から起算して9月を超えない範囲内、平成26年3月23日までで、規則で定める日から施行するよう、鎌倉市子ども会館条例の一部を改正する条例を改正しようとするものです。
改正内容につきましては、期間を4月延長するため、子ども会館条例の一部を改正する条例付則中、5月を9月に改めます。なお、一部を改正する条例の一部を改正する条例の執行期日につきましては、公布の日から施行します。
以上で説明を終わります。
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○前川 委員長 質疑はありませんか。
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○高橋 委員 入札の結果表をお配りいただきまして、拝見をしました。これは最初に聞いておきたいんですけれども、予定価格を表示して入札の募集を行ったということでいいですか。
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○こどもみらい課長 予定価格につきましては、当初からの表示をさせていただいているものでございます。
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○高橋 委員 表示して、その上で設計図書を購入いただいて、見たら、その金額じゃ合わないということで全員が辞退をしたと、こういう流れですか。
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○こどもみらい課長 そのとおりでございます。
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○高橋 委員 これは、設計は特に金額が入っていないので、庁内の営繕の担当者がやったということでいいですか。
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○こどもみらい課長 はい。建築住宅課の担当でつくっていただいております。
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○高橋 委員 設計の場合、建設省の歩掛がありますから、当然、設計した後に材料を拾って設計金額を出されたんだろうと思うんですけれども、余りにも違うというんですかね。皆さんが辞退するということは、相当開きがあったんじゃないかと思うんですが、何か拾い漏れとかがあったとか、そういうことはあるんですか。
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○こどもみらい課長 内部で、どうして落ちなかったかという部分について検討したところでございまして、一部の材質について高かったのではないかというような検討をしております。それはトイレの壁材、それから入り口部分の扉ですとか、このあたりの部分について、材質的に高かったのではないかということを今のところは想定しております。
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○高橋 委員 建設省でこういうことをやるときにはこうですよという方針が示されているわけですから、それに基づいてやらざるを得ないですね。その原因をつかめないでまたやったら、また同じ結果になりますよね。今、設計をし直ししているということですけれども、今言ったようなところを安い物で仕上げようという考えなんですか。
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○こどもみらい課長 材質を見直しまして、金額的に廉価な物について検討しております。そちらに変更しまして、新たにまた入札に挑みたいとは思っております。
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○高橋 委員 そうなると設計金額も廉価になっていっちゃうという、堂々めぐりになっていくんじゃないかなと思うんですけど。そこの材質を落としておいて、同じ金額でやりますと言ったらおかしい話になっちゃうじゃないですか。そう思いませんか。
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○こどもみらい課長 今回、落ちなかった理由が、材質の部分について見直しをかけたというお話を今もさせていただいたんですが、こちらが需要的に非常に高いというような、なかなか期間も入りにくいということから金額が張るのではないかということで、そちらの部分についての材質を見直して、金額的には同じもので最低価格を行っていきたいということで検討しているところでございます。
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○高橋 委員 何か、すとんと落ちるような説明じゃないと思うんですけれども。要するに、出回っていない物を使おうと思ったけれども、それが期間的に難しいということもあって皆さん辞退したんじゃなかろうかと。出回っている物で金額が同じぐらいの物に変えればやってくれるんじゃないかなと、そういう判断ですよね。それで落ちればいいですけれども、それで落ちなかったらどうするんですか。またやりますか。
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○こどもみらい課長 今回、金額の部分と期間の部分についても非常に厳しかったのではないかという、この2点について反省しているところでございます。材質の見直しと、それから工期につきましても少し延ばした形の中で挑みたいとは思っております。
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○高橋 委員 辞退をされてもネゴというのができるはずなんですよね。これは一応電子入札ですけれども、辞退ということで、エントリーしていただいた方がいるわけですから、それぞれに連絡を差し上げて、どうですかねと。これは旧来ある手法ですから。そういうことの中で、幾らぐらいでやりますよみたいな話があってネゴが成立すれば、それはやっていただける。そういうことの中で、どこに問題があったかという話も聞けるはずなんですよね。次に失敗しないでできるんじゃないかなと思うんですけど、そこはどうなんですか。
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○こどもみらい課長 今回につきましては、材質の部分について私どもの中で検討した中では、ここの部分が思い当たるのではないかというところがございましたので、材質を変えた中で仕様を変えて入札を行いまして、今後、もし次回2回目で落ちなかった部分については、そちらの随意契約に入っていくようなことを検討したいと思っております。
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○高橋 委員 同じ失敗を2回繰り返さないうちに本来そういうことをやるべきだったんじゃないかなと思います。これを延ばして、また延ばすようなことになったら大変ですから。同じ失敗をしないようにやってください。
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○納所 副委員長 材質の仕様変更ということでございますけれども、どういう材質からどういう材質に変更を考えていらっしゃるんでしょうか。
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○こどもみらい課長 これから入札の仕様を発表するところでございますので、余り細かなところについては発言を控えさせていただければと思います。
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○納所 副委員長 わかりました。
あと、当初設定していた工事期間も今度変更するということで、そこの工事期間もまだここでは言えないということでしょうか。
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○こどもみらい課長 こちらにつきましてもまだ仕様の前でございますので、同じ扱いでお願いをしたいと思います。
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○納所 副委員長 次回の入札日程はどれくらいの時期か。これはわかりますか。
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○こどもみらい課長 条例の可決をいただければ、即座に入札の手続、公告に入らせていただきたいと考えております。
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○納所 副委員長 わかりました。
仕様変更、つまり材質、壁材もしくは入り口扉等の資材等が高い物を想定していたと。今回見直して、廉価材を使用するような考え方をもって入札、それから指定変更をして工事期間も変更するということでございますけれども、当初高くつく、もしくは入手期間に時間のかかるような材質を選定した根拠なんですけれども、これは、例えば旧鎌倉美術館のもともとの建て方に合わせたものをつくろうとしたのか、その辺は聞いて大丈夫でしょうか。どうしてこういった高くつく、もしくは入手が困難な、時間がかかるような物を材質として指定したのかということなんですけれども。
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○こどもみらい課長 今回、材質の選定理由といたしましては、なるべく設置後に修繕のお金がかからないもので済む物、なるべく壊れにくい物ということを大条件に考えて選定をしたものでございます。材質を特別に北鎌倉美術館に合わせた豪華な物ということではなく、あくまでもその後の修繕のところに着目して選定をしたものでございます。
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○納所 副委員長 その修繕のかからない材質という物が豪華であって、そして入手に時間がかかるという物なんでしょうか、今回の事例ではなくて、一般的に。
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○こどもみらい課長 仕様が、前回のものにつきましては業者側の特別にパテントを持っている内容のものでございまして、そのためにちょっと時間がかかるというようなことで聞いております。
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○納所 副委員長 入り口扉も同じということですか。
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○こどもみらい課長 各個室の部分に使われる材質と、それから壁の部分に使われる材質がそちらのものであると聞いています。
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○前川 委員長 ほかに御質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑を打ち切ります。
御意見はありますか。
(「なし」の声あり)
意見を打ち切り、採決を行います。
議案第37号鎌倉市子ども会館条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員挙手で、可決いたしました。
これで審査を終わりますので、インターネット中継を終了し、委員長報告作成のために暫時休憩いたします。
(18時00分休憩 18時15分再開)
再開後、議案第37号鎌倉市子ども会館条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告の内容を確認した結果、これを了承した。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成25年9月26日
教育こどもみらい常任委員長
委 員
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