○議事日程
平成25年 6月20日各派代表者会議
各派代表者会議会議録
〇日時
平成25年6月20日(木) 17時00分開会 17時35分閉会(会議時間 0時間35分)
〇場所
議会応接室
〇出席議員
中村議長、大石副議長、高橋、久坂、納所、山田(代理)、中澤、吉岡、三宅、岡田の各代表者(前川代表は欠席)
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
三留局長、木村担当書記、鈴木次長補佐兼議事調査担当担当係長、成沢次長補佐兼議事調査担当担当係長、丸山庶務担当担当係長
〇本日審査した案件
1 政策法務に係る相談等について
2 新人議員勉強会・施設見学会等について
3 行政視察等調整依頼書について
4 その他
(1)9月定例会の招集日について
〇審査内容
開会後、政策法務に係る相談等についてを議題とした。本件は、まず事務局から、これまでの経過説明を受けるとともに、前任期の平成25年3月21日開催の各派代表者会議において確認された、鎌倉市議会政策法務に係る相談等に関する実施要綱(案)について、その後の精査により、規定中、議員または会派に交付する政務活動費と相談謝礼の区分けが明確でない点、本議会や常任委員会でも専門的知見を有する者等から助言等を受けられる規定にするなど、広く議会活動において活用できるよう、法制担当との調整を重ねながら検討を行い、新たな規定(案)を作成した旨の説明があった。
その主な内容は、本制度の相談の範囲において議員の有志で相談料を使用する場合、政務活動費を申請し、交付を受けている議員が、政務活動費の条例外支出(目的外支出)であるとして報償費の執行に対し監査請求等の対象とならないよう整備したこと、また、本議会・委員会で調査を実施する場合においても、当該報償費でアドバイスを受けられるようにしたことなどで、協議の結果、この内容で議長決裁後、告示の手続を行うこと及び7月上旬には運用できるよう進めることを確認した。
次に、新人議員勉強会・施設見学等についてを議題とした。本件は、事務局から新人議員勉強会の日程について第1候補日7月25日(木)、26日(金)の両日、第2候補日8月5日(月)、6日(火)の両日、いずれもそれぞれ半日単位で調整していること、勉強会の内容は、総務部財政課から本市の財政状況及び予算・決算に係る各種資料の内容等、経営企画部経営企画課から総合計画・基本計画の策定経過及び現在の状況等、実施計画における計画・事業全般であることについての説明があり、これを了とした。
次に、行政視察等調査依頼書についてを議題とした。本件は事務局から、当該依頼書は平成23年3月24日開催の各派代表者会議で確認された様式であり、主に官公庁等への行政視察の際に提出が必要である旨の説明があり、これを了とした。
次に、その他の(1)として、9月定例会の招集日についてを議題とした。本件は事務局長から、平成25年9月定例会は、9月4日(水)を目安に準備を進めたい旨報告し、本件については了とした。
ここで議長から、本日の本会議で陳情第1号市議会における個々の議員の賛否等を公表することについての陳情が採択されたことを受け、議会運営委員長から、今後市民から個々の議員の賛否について問い合わせがあった場合は公表すること、賛否の確認方法は、事務局で議案等の一覧表を作成し、各会派及び無所属議員を回り賛否を確認すること、市民から問い合わせがあった際の公表は、今定例会から実施すること、また「かまくら議会だより」における公表についても議会運営委員会正・副委員長から議会広報委員長に検討を行うよう申し入れを行ったことについて報告があり、これを了とした。
さらに議長から、本日、総務常任委員会正・副委員長から、鎌倉市総合計画の基本計画が議案として今後提出されるが、議案の審査方法について検討願いたい旨の申し入れがあり、審査方法については、理事者側との協議が必要であることから、本日は申し入れがあったことを報告するにとどめたい旨の発言があり、これを確認した。
また、最後に山田議員から、委員会付託の意見書提出を求める陳情は、委員会で議論ができるが、議員提出の意見書は、委員会を終了した後に提出したい議員が各会派を回っているため、議員間の議論ができない状態であるので何かいい方法がないかの発言があったが、議長から、御意見として受けとめる旨の発言があった。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成25年6月20日
議 長 中 村 聡 一 郎
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