○議事日程
平成25年 3月 6日議会運営委員会
議会運営委員会会議録
〇日時
平成25年3月6日(水) 13時00分開会 21時35分閉会(会議時間 0時間51分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
池田委員長、納所副委員長、飯野、石川(敦)、高野、安川、山田、前川、吉岡、石川(寿)の各委員及び伊東議長、大石副議長
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
讓原局長、花岡次長、鈴木次長補佐兼議事調査担当担当係長、成沢議事調査担当担当係長、窪寺担当書記
〇本日審査した案件
1 本会議第5日(3月6日)の議事日程について
(1)日程第1 諸般の報告
(2)日程第2 陳情第38号文書管理の徹底についての陳情
(3)日程第3 陳情第40号深沢子ども会館の臨時休館に伴い暫定の子ども会館を設置することについての陳情
(4)日程第4 陳情第35号鎌倉市から鎌倉保健福祉事務所に対し動物愛護推進員制度を活用するよう県に対し意見書を提出することについての陳情
(5)日程第5 議案第82号市道路線の認定について
(6)日程第6 議案第83号不動産の取得について
議案第84号不動産の取得について
議案第85号負担付き寄附による不動産の受納について
議案第86号負担付き寄附による不動産及び助成金の受納について
(7)日程第7 議案第90号鎌倉市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について
議案第91号鎌倉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(8)日程第8 議案第93号鎌倉市子ども会館条例の一部を改正する条例の制定について
議案第94号鎌倉市子どもの家条例の一部を改正する条例の制定について
(9)日程第9 議案第92号鎌倉市ひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(10)日程第10 議案第96号平成24年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号)
(11)日程第11 議会議案第18号動物愛護推進員制度の活用を求めることに関する意見書の提出について
(12)日程第12 議案第117号鎌倉市教育委員会の委員の選任について
議案第118号鎌倉市教育委員会の委員の選任について
2 理事者の出席について
3 本日の本会議運営について
4 再開本会議について
(1)再開日時について
(2)本会議第6日(3月7日)の議事日程について
5 理事者の出席について
(1)文化財部長の本会議出席について
〇審査内容
開会後、会議録署名委員に石川(敦)委員を指名した後、議長から、先日、松中健治議員から、議案審査に際し、教育委員会委員長を含む教育委員会委員3名の出席を願いたい旨の申し出が、また中澤克之議員から事務局を通じて同様の申し出があったことについて報告があり、議長の発言を確認するとともに、本件については、本日の議事日程の協議の中で協議を行うことを確認した。
以下日程に沿って次のとおり審査を行った。
1 本会議第5日(3月6日)の議事日程について
本日の議事日程については、協議の結果、別紙議事日程案のとおりとするとともに、開会は午後2時とすることを改めて確認した。
(1)日程第1 諸般の報告
諸般の報告があることを確認した。
(2)日程第2 陳情第38号文書管理の徹底についての陳情
総務常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(3)日程第3 陳情第40号深沢子ども会館の臨時休館に伴い暫定の子ども会館を設置することについての陳情
教育こどもみらい常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(4)日程第4 陳情第35号鎌倉市から鎌倉保健福祉事務所に対し動物愛護推進員制度を活用するよう県に対し意見書を提出することについての陳情
観光厚生常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(5)日程第5 議案第82号市道路線の認定について
建設常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(6)日程第6 議案第83号不動産の取得について、議案第84号不動産の取得について、議案第85号負担付き寄附による不動産の受納について、議案第86号負担付き寄附による不動産及び助成金の受納について
総務常任委員長から4件一括して報告を受けること、質疑がないこと、議案第84号、第85号及び第86号について鎌政会から岡田和則議員が反対討論を行うことを確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(7)日程第7 議案第90号鎌倉市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について、議案第91号鎌倉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
総務常任委員長から2件一括して報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(8)日程第8 議案第93号鎌倉市子ども会館条例の一部を改正する条例の制定について、議案第94号鎌倉市子どもの家条例の一部を改正する条例の制定について
教育こどもみらい常任委員長から2件一括して報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(9)日程第9 議案第92号鎌倉市ひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について
観光厚生常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(10)日程第10 議案第96号平成24年度鎌倉市一般会計補正予算(第8号)
総務常任委員長から報告を受けること、質疑がないこと、公明党から納所輝次議員が賛成討論を行うことを確認した。
(11)日程第11 議会議案第18号動物愛護推進員制度の活用を求めることに関する意見書の提出について
観光厚生常任委員長からの委員会提出議案であることを確認するとともに、事務局から、会議規則第15条第2項に基づく委員会提出議案である旨の発言があり、これを確認した。また即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
なお議会議案の文書については、本日の本会議開会前の議場に配付することを確認した。
(12)日程第12 議案第117号鎌倉市教育委員会の委員の選任について、議案第118号鎌倉市教育委員会の委員の選任について
協議した結果、2件一括して説明を聴取すること、総務常任委員会へ付託することを確認するとともに、事務局から、松中議員及び中澤議員から申し出のあった教育委員会委員3名の出席については、教育委員会から議長宛て、教育委員会委員長1名の出席となる旨の届け出を受けていることについて報告があり、これを確認した。
また、松中議員及び中澤議員が質疑を行うことを確認するとともに、日程第11の議決後に、教育委員会委員長の入室のため、本会議を15分程度休憩することを確認した。
(主な内容は次のとおり)
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○池田 委員長 日程第12「議案第117号鎌倉市教育委員会委員の選任について、議案第118号鎌倉市教育委員会委員の選任について」を議題といたします。
市長からの提出になりますが、本件について、即決とすることを確認してよろしいでしょうか。
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○高野 委員 いろいろ考えたんですけど、もう委員の皆さん御存じだから長々言う必要はないんですけど、きょう提出されたというのが少し異例のことですし、この間、3月3日の例の場、何という名称にしていていいのかわからないので例の場という言い方をしますけど、の扱いや、今後の人事案件をどういうふうにするのか等、この間の経過についても、一定の議会としての整理が必要ではないのかと、執行部との間で。というのが一つ。
それから、正式に提案されましたから、中身についての話になりますけど、これまで、正式には教育委員会で決められるんでしょうけれども、教育長と目される方については、これまでの教育長のいわゆる人事の選び方とは異なる提案ですね。そして、少し保護者の方からの御意見もいただいていますけど、その方の現在のお勤めの学校の教育方針などとの関係から見ても、本市に与える影響が少なからずあると考えられますので、そういう中身の点からも私は慎重な審査が求められるということから、通常なら人事案件ですから即決で扱うのは自然だと思いますが、そういう経過がありますので、経過と内容から見て、私は委員会に付託をして慎重な審査をすべきじゃないのかと提案したいと思いますので、取り計らいをお願いいたします。
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○池田 委員長 ただいま高野委員から委員会付託ということでの提案がございましたけれども、それを含めまして、ほかに御意見はございますでしょうか。
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○飯野 委員 私どもの会派でも、やはり委員会に付託して慎重に審査したほうがいいんじゃないかということになりましたので、高野委員の言われるように付託するほうがいいと思います。
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○石川[寿] 委員 これ、付託先はどちらになりますか、付託先もここで考えるということですか。どちらがふさわしいのか、私も皆さんと話をしたいぐらいなんですけれども。高野委員からの提案で、執行部との整理が必要ということで、詳細に議論をしたいということだと思うんですが、本会議場だけでは無理な質疑になってくるんでしょうか。できれば公の場で、インターネット中継もされている中で、あそこの本会議場の中で質疑できますから、そこでできないのかなと私どもは思っているのですが。
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○高野 委員 もちろん本会議では言うまでもなく、提案がされれば質疑というのはありますから、即決であろうが付託しようが、それは当然議員の権利としてあることですから、そのこととの関係で何か制約をするようなものではないんですが、本会議の規則でありますように、本会議の質疑では自己の意見を述べることができないという一定の、提案に対する質疑ですから、そういう意味での縛りとまでは言いませんけれども、ありますから、やっぱりより詳細な審査をするという意味では、これまでほかの議案に対してもそうしているように、詳細な審査というのは、やはり本市におけるやり方は委員会に付託するというのがやり方だと思いますので。
本会議で足りるとか足りないとかというよりは、今回は少し異例な経過がありますから、やはり今後のことも考えると、提案されたものに対する答えはきちんと出すべきだとは考えますけど。異例ではあるけれども、出してきている経過がはっきり言って異例ですから、審査についても異例のやり方をせざるを得ないのではないのかなと考えております。
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○石川[寿] 委員 どちらに付託するかというのも、ここでやるんですか。
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○高野 委員 合意がとれれば、次の話になりますね。
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○石川[寿] 委員 今、高野委員がおっしゃったように、手続のことも含めて、本会議場では細か過ぎるというところなので、付託には異存はありません。その方向で進めていただきたいと思います。
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○安川 委員 うちの会派では、きょう出た議案として即決できればと思っているんですけども、こういった意見が皆さんから出たということでしたら、少し休憩いただいて、もう一度会派に持ち帰って、話をさせていただきたいと思います。
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○池田 委員長 いかがでしょうか。今、安川委員から、若干お時間をいただき、会派へ持ち帰りたいというお話がございました。ほかの会派の方、いかがでしょうか。時間をとるということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
暫時休憩いたします。
(13時15分休憩 13時20分再開)
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○池田 委員長 再開いたします。
それでは、先ほどの日程第12の2議案につきまして、付託をするかどうかということの議論になりますが、安川委員からお願いします。
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○安川 委員 会派に持ち帰らせていただいて話をしたんですけれども、やはりうちの会派としては、この議案に関しては即決でやれればと思います。
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○山田 委員 今回の高野委員からの御説明では、今回の提案も含めて、ちょっとイレギュラーな形ですということがございますので、そういった意味で、そこを少し一定の整理が必要であれば、やっぱり大切な人事案件ですので、その部分についてきちっとした質疑をされて、解消はしておくべきなのかなと思っています。
ただ、通常の扱いで、人事案件がこのように取り扱われたことも、多分前例という意味では私も承知しておりませんけれども、今回のこういう形が、今後の議会に対して運営上どのような形になっていくのか、今回のことを契機にして、少し整理が必要なんだろうとも一方では思っています。
そういった意味で、やはり大切な人事だということに鑑みれば、付託ということで御意見を出されている会派もいらっしゃいますので、それについてはしっかりと議論はしていただければと思います。
ただ、質疑の内容とか、あるいは質疑に対する対象者とか、そういったことに及んで、いろいろ議事進行上の問題があろうかと思いますけども、そこについては十分御配慮いただければと思っています。多分、想定される常任委員会がございますので、十分そちらで、そこの部分はちょっと配慮していかなければいけないと一方では思っています。慎重な質疑、審議が必要だろうと思っています。
ですから、付託については、特に進めていただければいいとは思っています。
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○前川 委員 基本的には、うちの会派は即決でお願いしたいと思います。ただ、これまでのお話を聞いていまして、やはり付託がやむを得なくなってくるのかなとは思いますが、どういう内容で質疑を行うのかということを明確にして進めていただきたいと思います。
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○納所 副委員長 私どもも即決案件であると思っております。ただ、付託の流れが大きいということになれば、所定の委員会においての慎重な審査、何をどう審査するのかも含めて進めるべきであろうと思っておりますが、私どもは即決を考えております。
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○池田 委員長 一通り御意見を伺いまして、大半の御意見の中では付託という御意見ですけれども、その点についていかがでしょうか。その点、まずは明確にしなければいけないんですけども、付託ということで、大半の御意見ということで、付託とすることで確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
そのように確認しました。
続きまして、議案が二つございます。117号と118号の両議案を付託するのかということと、もう一つは付託先。この2件について、もう一度御意見をいただければと思います。
まず、117号、118号の2件とも付託するのかどうかという点ですが。
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○高野 委員 特に今の提案の仕方ですが、私が片方しか言及していなかったので、そういうお問いかけはもっともだと思いますけれども、別に一括がだめだとか、そういうことではないということです。
私の観点としては、前者に少し重点を置いていますけども、だから分けなきゃいけないとかそういうことでは、一括議題にすること自体に対して何か意見があるというわけではありません。
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○池田 委員長 ただいま、一括議題として2件とも付託するという御意見ですけれども、これについてはいかがでしょうか。
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○山田 委員 今回、教育委員会委員ということですので、まとめられたほうがいいんじゃないんでしょうか。市長提案一本として。
常任委員会については、教育こどもみらい常任委員会が妥当ではないかと思います。
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○池田 委員長 わかりました。ただいま二つの会派の方からの御意見で、一括議題とすることには変わりない、そのまま進めるという御意見ですが、いかがでしょうか。そのような形でよろしいでしょうか。
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○飯野 委員 一括という方が多いので、一括での付託でいいと思います。付託先としては、人事なので総務常任委員会がいいのかなというのが、うちの会派の意見です。
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○池田 委員長 わかりました。そうしますと、まず付託の関係については、2議案ともに付託するということで確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
そのように確認いたします。
続きまして、付託先についてですが、2会派から御意見をいただいていますが、ほかにはいかがでしょうか。
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○高野 委員 私自身、二つの視点を申し上げました。提案されていますからね、正式に。別に中身について議論しても、議論の仕方とかは一定のマナーというか、それは良識を踏まえるべきだと思いますけれども。中身についてやるとなると、教育こどもみらい常任委員会ということも考えられなくはないんですが、私自身、本会議でもやりとりさせていただきまして、少し手前の、そもそもの提案された方がどうであるということ以前に、今後の教育、人事の提案の仕方にも影響があるのかないのかも含めて、そこはきちんと提出者にはただしておかなきゃいけない点もあると思います。
そうすると、人事についてになりますね。そこは市長のお考えにもよるんですけどね。そうすると議運がテリトリーなのか、人事となると総務常任委員会になるのかなと。トータルで考えると、自分がそこにいるからというのは嫌なんですけど、幾つかの角度があって、一つに絞り切れないとなると、最終的なその他の所管については総務常任委員会なんですよね、事務分掌上は。となると、そういうことになるのかなと判断をしているというのが、今の私の考えです。前例がないのでわからないのですけど。
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○石川[寿] 委員 付託先については、中身の教育論とかに入ってしまうと、ちょっと政治は介入してはいけないという思いがありますので、高野委員が発案者なんですけれど、人事案を出す前の手続論、手続に今回ちょっと不手際があったかなと私は思うので、その辺の整理をしたいということなので、やはり人事案件と捉えて、総務常任委員会に付託をしたらどうかと思います。
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○池田 委員長 今、3会派から、人事に関すること、手続論ということで、総務常任委員会に付託という御意見がございましたが、いかがでしょうか。
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○安川 委員 いわゆる教育委員としてのという前の、人事案件ということで、より審査を詳しくしていきたいという考えの方が多いようでしたら、総務常任委員会でいいのかなと思います。
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○池田 委員長 総務常任委員会に付託という会派の方が多いわけですが、いかがでしょうか。総務常任委員会への付託を確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたします。
次に質疑についての確認になります。実際に付託した後でないとわからない部分もございますが。暫時休憩いたします。
(13時33分休憩 13時35分再開)
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○池田 委員長 再開いたします。
本件については、冒頭の議長の発言にありましたとおり、松中議員、中澤議員から、議案審査に際しまして、教育委員会委員の出席を求める旨の申し出がなされております。この件に関して、事務局からお願いいたします。
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○事務局 本件につきましては、理事者側から、山田教育委員会委員長以外の2名に関しては、出席できない旨の御報告をいただいています。確認をお願いいたします。
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○池田 委員長 ただいまの事務局の報告について確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたします。
この申し出について認めるかどうかについての御協議、御確認をここでお願いしたいと思うんですが。
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○高野 委員 呼ぶということは、言い方はおかしいけど、ただ座っておられるという意味ではなくて、教育委員会としての見解をお聞きする用意があるという理解ですよね。当然のことなんですけど。
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○池田 委員長 そういうことになります。
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○山田 委員 人数に関して、3名の要求があって、そのうちの1名しか出られないんだけれども、それについていいんですかという話は、それも含めて協議だという話であれば、3名お求めになったということに対して諮らないといけないんでしょうか。
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○事務局 地方自治法が昨年9月に改正になりましたが、その改正の中で、理事者の欠席については、「正当な理由がある場合において、その旨を議長に届け出たときは、この限りでない」という規定が設けられまして、出席できない旨、議長宛てに伝えるということとなっております。
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○池田 委員長 ただいまの事務局の報告も合わせ、議運の中で確認して決めていくということになりますけども、申し出を認めるということで、ここで確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきます。
続きまして、本件につきまして質疑の有無についての確認いたします。御質疑はございますか。
(「なし」の声あり)
なしということですが、事務局から無所属議員の質問について報告を願います。
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○事務局 松中議員及び中澤議員から両議案に対して質疑があることについて、事務局宛てに御報告いただいています。確認をお願いいたします。
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○池田 委員長 無所属議員の松中議員、中澤議員から質疑をしたいということで、これについて確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたします。
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○事務局 質疑の順番につきましては、申し出順ということになりますので、松中議員、中澤議員の順になりますことについて御確認ください。
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○池田 委員長 順番は、松中議員、中澤議員の順番ということで確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたします。
続きまして、議事の確認になりますが、日程第11議会議案第18号の議決後に、教育委員会委員の入室のため、本会議を15分程度休憩するということで確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたします。
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2 理事者の出席について
事務局から、教育委員会委員長の本会議場での座席については番外席の用意がないため、配付資料の座席のとおりとし、議長の指名及び会議録の表記については山田教育委員会委員長とすることでよいか、確認願いたい旨の発言があり、協議の結果、これを確認した。
3 本日の本会議運営について
議長から、松中健治議員から議案質疑に際して、資料を配付したい旨の申し出があったため、協議願いたい旨の発言があり、事務局から資料を配付し、協議した結果、持ち込みを許可すること及び資料は教育委員会委員長の入室のための休憩中に配付することを確認した。
また、事務局から議案第117号、第118号の2件の総務常任委員会への付託後、本会議を休憩し、総務常任委員会を開催することについて確認願いたい旨発言があり、これを確認した後、時間延長について議長一任とすることを確認し、一旦休憩した。
(13時43分休憩 16時35分再開)
再開後、議長から、現在、松中健治議員の議案質疑中に、質疑に係る追加の資料配付及び資料要求の申し出があったため休憩となっているが、取り扱いについて協議願いたい旨発言があり、事務局から資料を配付し、協議した結果、持ち込みを許可すること及び資料はこの休憩中に議場に配付することについて確認した。
また事務局から、要求のあった資料については、理事者から任意の提出があったため同じくこの休憩中に議場に配付することについて報告があり、これを確認し、一旦休憩した。
(16時37分休憩 21時20分再開)
再開後、議長から、現在中澤議員の議案質疑に対する答弁調整のため休憩となっているが、先ほど理事者から、調整が整わず、再開をしたとしても本日中に質疑を終了するめどが立たないため、本日は延会してほしい旨の申し出があったことについて報告があり、議長発言を踏まえ、本日の会議運営について協議を行った結果、ただいま日程第12の議案質疑の途中であるが、本日は延会することを確認した。
(主な内容は次のとおり)
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○伊東 議長 先ほど、理事者から、中澤議員の議案質疑に対し、これまで答弁の調整をしてきましたが、調整が終わらず、再開をしたとしても本日中に質疑を終了するめどがたたないため、本日は延会していただきたい旨の申し出がありましたので、御報告いたします。
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○池田 委員長 ただいまの議長発言を踏まえまして、本日の議会運営について御協議をお願いいたします。
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○高野 委員 二つほどあります。1点目は、今のお話からすると、議案を撤回する意思は今のところ市長から全く示されていないということですか。
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○池田 委員長 その内容については詳しくは伺ってはいませんけれども、めどがついていないということでございます。
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○高野 委員 私たち会派としては、市長に面会を申し入れましたけど、断わられましたので。一番期数の多い議員が、しかるべき手続きをとったつもりなんですが。
そうであれば、ぜひ、委員長から事務局を通してでも、市長にお伝え願いたいのですが、一刻も早く決断をすべきであると。無用な混乱、また、御本人にもこれ以上迷惑をかけないためにも、きちんと市長が判断をすべきであると。判断の中身自体は先ほど少し触れましたからあえて申し上げませんけど。それをお願いしたいということでございます。
断られましたので。失礼な話ですけどね、正直なところ。何時間も待ったんですよ。
あともう1点は、候補の方はあしたも市役所に見えられるんですか。
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○讓原 議会事務局長 候補のうち、再任しか確認できていないんですけれども、山田教育委員会委員長については、質疑の出席の依頼があったので、きょう、ずっと待機していましたけれども、あしたについては出られないということで承っております。それに対して、質疑について支障があるといけないので、場合によっては教育部長が答弁してもらえれば大丈夫だということで確認しています。
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○高野 委員 新任の方のことを言っているの、申しわけないんだけど。
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○讓原 議会事務局長 再任しか、私、確認していないです。
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○高野 委員 確認していないというのはどういう意味ですか。どうでもいいってことですか、来ようが来まいが。
そういうことまできちんと含めた上で市長は申し入れしてないんですか、部長に。候補者本人でしょ。しかも校長先生なんでしょ。子供がいるんでしょ、杉並には。私は別に鎌倉の子供以外だから関係ないとは思わないんです。きょう休んでいるのもどうかなという気がしますよ。半日休暇なのか一日休暇なのか知りませんけど。私は決して軽いとは思っていない。そういうことにかかわるでしょ、延会の申し出というのは。否定しませんけど。そういうこともよく考えた上で、市長は判断しているのかなというのを確認したいということなんです。
別にもういたずらに時間を延ばすつもりはないんです。ただ、現職の校長なんだから。そういうのってデリケートじゃじゃないですかね。私ならそう思いますよ。そう思わないのであれば、またどうなのかなと思いますよ。あしたふたをあけないとわからないということですか。じゃないと極めて無責任。これは市長に言っているんですよ。聞いてないんでしょうけど。そういうことも全部よく考えた上でやっているんですかと言っているの。何時間待っているんですか、一体。そんなことも考えていないんですか、鎌倉のトップが。おかしいかな、私が言っていること。
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○事務局 一般的な流れとして、教育委員に関しては、仮に同意された場合は登壇しての挨拶ということが慣例としてございます。確認は明確にはしていないんですけれども、そのあたりは既に事前にお伝えをしているものであります。
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○高野 委員 今確認してくれとは言いませんけどね。言いたいのは、本当に子供たちのことを考えていると言うんだったら、こじつけに聞こえるんだったら私は違うと思いますけどね。たった一日ぐらいなんていうのは大間違いですよ。そういうこともあわせて私は市長にはよく考えていただきたいと、この2点は申し上げておきたいと思います。
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○池田 委員長 高野委員から二つの意見がございました。一つは先ほど申し入れたけれども断られた。それについては決断すべきであるということを委員会として……。
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○高野 委員 そういう会派があったということをお伝え願えればいいんですよ。あとの判断は向こうですから。委員会としてというと皆さんの合意が必要なので、そんなことは求めていないので。我々はそういう意思を伝える機会がなかったものですから、お伝え願えればありがたいなという次第なんです。伝えられないです、わかってくれないんだから。1会派からそういう意見があったということをお伝え願いたいということです、趣旨としては。委員会としての意思をどうこうというつもりはありません。
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○石川[寿] 委員 ちょっと整理したいんですけれども、そもそも今中断しているのは、市長が取り下げないと言っていると。中澤議員はそれを、詳細がよくわからないんですよ。きちっとここで、どういう状況なのか私も戻って会派に説明しなきゃいけないし、ただ、ただ時間だけが過ぎてきた。今の状況が、取り下げられればそれで済むんでしょうけれども、中澤議員は取り下げてほしいと言っているけど、市長は取り下げないと言っていると。
中澤議員はそれで再開してやろうとすると時間が足りないから明日に延ばしたいということでよろしいですか。どちらの意思が動いてあしたになっているのか、はっきりしてほしいなと思います。どういう話になっているのかもう一度説明してください。
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○池田 委員長 暫時休憩いたします。
(21時27分休憩 21時29分再開)
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○池田 委員長 再開いたします。
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○讓原 議会事務局長 高野委員の発言の1点目については、いつもこの議会運営委員会が終わった段階で、その内容を総務課に伝えています。ですから、今言っているようなお話も当然総務課にお伝えしますので、その内容はどこまでいくかというのもありますけれども、一応そういう形でこの会議の内容というのは常に伝えています。
2点目の出席に関して、実は、事務局として大変申しわけなかったのは、これは議会運営にかかわることでもありますので、市長の姿勢云々ということより、私どもとしては、あしたの議会運営上、出席するしないで運営要領とかつくらなきゃいけないので、これは今の高野委員の意見というのは、別に事務局としてその辺は把握しますので、それはあしたの運営に支障ないようにいたします。
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○高野 委員 1点目はわかりました。あとはこちらでやりますから。場がなかったものですから言ったまでです。
2点目も運営云々、支障があるとかないとかは私の視点ではないんです、全く。ただ、そういうことも考えて行政庁がやらないと、だって現職の方なんでしょ、今回たまたま。現職の方じゃなきゃ別に何も言うことないですよ、私は。影響があるでしょ、あちらさまにも。そういうことは関係ないとは私は思わないんです。そういうところまで配慮してやるのが当然じゃないかという意味で申し上げたのであり、事務局に対してどうこうでは全くないんです。だから、むしろ逆に事務局が確認しなければ、そんなことわからないということ、その実態そのものが私は非常にゆゆしき問題だなと。子供にかかわるんだから。杉並区のお子さんだろうと鎌倉のお子さんであろうと。そういう視点で申し上げたんです。いいです。実態がわかりましたから。
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○池田 委員長 それでは、先ほどの議題に戻りますけれども、先ほどの議長の発言を受けまして、本日は日程第12の質疑の途中ですが延会するということで確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認いたします。
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続いて議長から、納所輝次議員から、本日の一般会計補正予算議案に係る討論において発言の一部を訂正するとともに、会議録の訂正を願いたい旨の申し出があったことについて報告があった。その後事務局から、訂正の内容は、本日の納所輝次議員の日程第10議案第96号平成24年度鎌倉市一般会計補正予算での討論の発言のうち、近郊緑地特別保全地区の用地という発言については、都市緑地候補地の用地の誤りであったため、発言の一部を訂正し、会議録の訂正を願いたい旨であることの説明があり、協議した結果、本件は、議長職権により会議録を調整し、発言の一部を訂正することとすることを確認するとともに、本会議再開後に諮ることを確認した。
4 再開本会議について
(1)再開日時について
協議した結果、3月7日(木)午前10時開議とすることを確認した。
(2)本会議第6日(3月7日)の議事日程について
本日の議事日程から日程第1「諸般の報告」から日程第11「議会議案第18号動物愛護推進員制度の活用を求めることに関する意見書の提出について」を削除し、以下の日程を繰り上げたものとすることを確認した。
5 理事者の出席について
(1)文化財部長の本会議欠席について
委員長から、先ほど理事者から正・副議長宛てに、島田文化財部長が明日の午後の本会議を所用により欠席する旨の申し出があり、議長においてこれを了承し、委員長にもその旨の連絡を受けていることについて報告があり、これを確認した。
最後に、本会議を午後9時50分に再開することを確認し、以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成25年3月6日
議会運営委員長
委 員
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