○議事日程
平成24年 4月20日各派代表者会議
各派代表者会議会議録
〇日時
平成24年4月20日(金) 13時10分開会 14時55分閉会(会議時間 1時間44分)
〇場所
議会応接室
〇出席委員
伊東議長、大石副議長、三宅、吉岡、前川、納所、高橋、中村、岡田の各代表者
〇理事者側出席者
大谷副市長、廣瀬総務部長、山田(栄)都市整備部長
〇議会事務局出席者
讓原局長、花岡担当書記、鈴木次長補佐、成沢議事調査担当担当係長、丸山庶務担当担当係長
〇本日審査した案件
1 職員の不祥事について
2 諮問機関の議会選出委員の推薦について
3 その他
(1)世界遺産登録に向けた看板撤去について
〇審査内容
開会後、4月1日付の人事異動に伴い新たに事務局勤務となった職員及び事務局内で配置がえとなった職員の紹介を行った。
次に、職員の不祥事についてを議題とした。本件は、理事者から議長に対して、職員の不祥事について各派代表者会議で報告したい旨の申し入れがあったもので、理事者から報告を聴取するため一たん休憩した。
(13時12分休憩 13時13分再開)
再開後、大谷副市長から、都市整備部作業センター職員の不祥事について、本年3月29日に鎌倉市職員考査委員会が開催され、その後、処分についての答申を得ており、本来であれば、鎌倉市職員考査委員会への諮問前に報告をしておくべきことだったが、答申後の報告になったことについてお詫びする旨の、また、本件については、処分内容が決定しており、各派代表者会議報告後に処分を行うことから、改めて各派代表者会議には報告しない旨の発言があり、引き続き山田(栄)都市整備部長から、経過等の報告があった。その内容は、昨年11月8日に、職員が副職を行っているようだという旨の匿名の郵便が市長あてにあり、この件に関し現地調査等を行ったところ、都市整備部作業センターの職員が、近所に住んでいる知人に頼まれ、平成13年頃から約7年にわたり土曜日や日曜日に清掃の仕事をしていることが判明したことにより、本年3月29日に鎌倉市職員考査委員会を開催し、その後答申を得たため、処分をするというもので、その処分内容は、都市整備部作業センター作業担当技能労務職職員については減給10分の1、一月、前作業センター所長、前作業センター所長代理及び元作業センター所長については口頭注意とするというものであった。
次に、諮問機関の議会選出委員の推薦についてを議題とした。本件は、議長から、先般、理事者から、機構改革及び鎌倉市議会委員会条例の一部改正により、常任委員会の所管事項等が変更になったことから、諮問機関の議会選出委員について、特段の配慮を願いたい旨の申し入れがあったことの報告があり、その内容は、鎌倉市住居表示審議会の推薦委員職名を、議長、観光厚生常任委員長及び建設常任委員長に、鎌倉市交通安全対策協議会の推薦委員職名を議長及び総務常任委員長に、鎌倉市青少年問題協議会の推薦委員職名を、教育こどもみらい常任委員長、観光厚生常任委員長にするというもので、協議した結果、これを確認した。
次に、その他の(1)として、世界遺産登録に向けた看板撤去についてを議題とした。本件は3月22日開催の各派代表者会議で、高橋代表から、世界遺産登録に向け、市内の政治活動の看板の撤去について協議してはいかがかとの申し出があり、各会派に持ち帰りとなっていたもので、各会派から検討結果を聴取した結果、全会一致としての意見にはならないことを確認した。その際、高橋代表から、今後開催の議会において決議を出すことを考えたい旨の表明がなされた。
以上で会議を閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成24年4月20日
議 長 伊 東 正 博
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