平成24年建設常任委員会
3月16日
○議事日程  
平成24年 3月16日建設常任委員会

建設常任委員会会議録
〇日時
平成24年3月16日(金) 14時00分開会 14時08分閉会(会議時間 7分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
石川(寿)委員長、赤松副委員長、伊東、中村、大石、松中の各委員
〇理事者側出席者
高橋(洋)拠点整備部長、樋田拠点整備部次長兼鎌倉深沢地域整備課長、吉田(浩)再開発課長、渡辺大船駅周辺整備課長、藤木大船駅周辺整備課課長代理
〇議会事務局出席者
讓原局長、花岡次長、成沢担当書記
〇本日審査した案件
1 議案第124号大船駅東口昇降施設設置工事に関する協定の締結について
2 その他
(1)次回委員会の開催について
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○石川[寿] 委員長  それでは、建設常任委員会を開会いたします。
 まず、会議録署名委員の指名をいたします。委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員を指名いたします。中村聡一郎委員にお願いいたします。
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○石川[寿] 委員長  本日の審査日程の確認ですが、お手元に配付のとおりでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認をいたしました。
   ───────── 〇 ────────────────── 〇 ─────────
 
○石川[寿] 委員長  それでは、議題に移ります。日程第1「議案第124号大船駅東口昇降施設設置工事に関する協定の締結について」を議題といたします。原局から報告をお願いいたします。
 
○大船駅周辺整備課課長代理  議案第124号大船駅東口昇降施設設置工事に関する協定の締結について、提案理由の説明をいたします。
 議案集その4、1ページをお開きください。本件につきましては、昨年12月の当委員会におきまして、平成23年12月12日に締結した協定書を締結するに当たり、議決が必要であったことから、東日本旅客鉄道株式会社との協定書を一たん白紙とし、改めて議決を行うこと並びにこれまで平成23年度から平成24年度までの2カ年としていた債務負担行為を25年度までとすることを報告させていただきました。
 その後、東日本旅客鉄道株式会社と、改めて大船駅東口昇降施設設置工事に関する協定締結に向け協議を重ね、平成24年2月2日付で協定書の解除合意書を締結し、その後、平成24年2月6日付で工事の施行依頼を行ったところ、平成24年2月23日付で東日本旅客鉄道株式会社から施行することについて回答をいただきました。
 このことから、債務負担行為の補正予算について、平成24年3月7日の本会議の議決を受け、改めて、東海道線大船駅東口昇降施設設置に関する施行協定を締結しようとするものです。
 協定を締結する相手方は、東日本旅客鉄道株式会社、執行役員横浜支社長、日野正夫で、協定金額は、3億4,021万5,000円、協定の期間は平成23年度から平成25年7月末までの予定であります。
 次に、協定書の内容について説明させていただきます。2ページをお開きください。第1条は工事の位置、範囲及び工程の事項について、第2条は、工事の施行(者)について、第3条は、エレベーター等設置に係る費用で、甲施設は、市が管理するエレベーター等の部分で2億9,781万5,000円、乙施設は東日本旅客鉄道株式会社階段上の屋根の改修部分で4,240万円、合計3億4,021万5,000円が協定額合計となります。第4条、第5条は、設計変更、財産所有権の帰属及び保守の事項で、第6条は、用地の処理として、市は、用地の使用について施設物件存続中、無償で東日本旅客鉄道株式会社用地を使用することについて、東日本旅客鉄道株式会社と協定締結後、土地無償使用承諾書を締結することとしています。
 3ページに移りまして、第7条は財産の引き渡し及び精算事項で、工事竣工後、報告を受け、甲乙相互の立ち会いの上で確認を行い、施設の引き渡しを受けることとしています。また確認により工事費を確定し、精算することとしています。第8条、第9条は、工事を進めるに当たって発生する廃棄物等の処理について、双方協力して適切な処理に努めることとしています。第10条は、鎌倉市、東日本旅客鉄道株式会社以外の第三者所有者物件は鎌倉市が処理し、東日本旅客鉄道株式会社は協力することとしています。第11条は、工事の施行に必要な行政上の手続は市が行うこととしています。第12条は、工事の施行に伴い生じた損害については、東日本旅客鉄道株式会社の責任に帰する場合を除き、その都度甲乙協議することとしています。第13条は、工事に伴う市民等の苦情等は市が窓口対応し、東日本旅客鉄道株式会社は協力して行うこととしています。第14条は、本工事は公共工事であることから、工事の執行に当たっては、相互に公平性、透明性の確保に努め、協力して事業の促進を図ることとしています。第15条は、契約関係資料の提出を。4ページに移りまして、第16条はその他の事項について定めています。
 続いて5ページをごらんください。工事の位置、範囲として、実施区域は図中央の網掛け部分となり、既存上りエスカレーターの改修と大船駅東口大階段の一部を使い、既存上りエスカレーターわきに下りエスカレーター1基と、大階段中央寄りに階段下からルミネウイングデッキと駅東西自由通路の3階層に停止するストレッチャー対応型のエレベーターを1基設置いたします。
 6ページは工事施行の工程表で、竣工は平成25年7月末としております。
 7ページに移りまして、工事費概算額調書は、当該工事に係る甲・乙施設工事費の内訳と施行工事費として、先ほど説明したとおり、3億4,021万5,000円となっております。
 8ページをお開きください。工事に伴う将来の財産区分図です。財産区分図と標記されている側が、駅前の県道側となり、薄い色の部分は鎌倉市の施設となり、下から既存上りエスカレーター、そしてエレベーター等となっています。また、濃い色の部分は、大階段の屋根の防水改修部分で東日本旅客鉄道株式会社の施設となります。なお、斜線部分も既存屋根の防水改修部分で、同様に東日本旅客鉄道株式会社の施設となります。
 以上で説明を終わります。
 
○石川[寿] 委員長  御質疑ございますでしょうか。
                  (「なし」の声あり)
 では、質疑を打ち切ります。
 御意見ございますか。
                  (「なし」の声あり)
 意見を打ち切ります。
 それでは、採決に移りたいと思います。議案第124号大船駅東口昇降施設設置工事に関する協定の締結について、原案どおり賛成の方の挙手をお願いいたします。
                  (総 員 挙 手)
 総員の挙手で可決されました。
 職員退室のために休憩をいたします。
              (14時06分休憩   14時07分再開)
 
○石川[寿] 委員長  それでは、再開をいたします。
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○石川[寿] 委員長  日程第2「その他」(1)「次回委員会の開催について」事務局から案を提示してください。
 
○事務局  委員長報告の確認ですけれども、最終本会議3月22日(木)午前11時、議会第1委員会室でよろしいか、御協議をお願いします。
 
○石川[寿] 委員長  よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認しました。
 それでは、これをもちまして、建設常任委員会を閉会いたします。
 以上で本日は閉会した。


 以上は、会議録の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成24年3月16日

             建設常任委員長

                 委 員