○議事日程
平成24年 2月定例会
鎌倉市議会2月定例会議録(6)
平成24年3月7日(水曜日)
〇出席議員 27名
1番 千 一 議員
2番 西 岡 幸 子 議員
3番 飯 野 眞 毅 議員
4番 伊 東 正 博 議員
6番 中 澤 克 之 議員
7番 長 嶋 竜 弘 議員
8番 石 川 敦 子 議員
9番 久 坂 くにえ 議員
10番 渡 辺 隆 議員
11番 納 所 輝 次 議員
12番 岡 田 和 則 議員
13番 渡 邊 昌一郎 議員
14番 高 野 洋 一 議員
15番 小田嶋 敏 浩 議員
16番 安 川 健 人 議員
17番 三 宅 真 里 議員
18番 太 田 治 代 議員
19番 山 田 直 人 議員
20番 中 村 聡一郎 議員
21番 大 石 和 久 議員
22番 前 川 綾 子 議員
23番 池 田 実 議員
24番 吉 岡 和 江 議員
25番 赤 松 正 博 議員
26番 高 橋 浩 司 議員
27番 石 川 寿 美 議員
28番 松 中 健 治 議員
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〇欠席議員 なし
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〇議会事務局出席者
事務局長 讓 原 準
次長 花 岡 邦 彦
庶務担当担当係長 鈴 木 晴 久
議事調査担当担当係長 成 沢 仁 詩
議事調査担当担当係長 谷 川 宏
書記 木 村 哲 也
書記 木 田 千 尋
書記 窪 寺 巌
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〇理事者側説明者
番外 1 番 松 尾 崇 市長
番外 19 番 高 橋 洋 拠点整備部長
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〇議事日程
鎌倉市議会2月定例会議事日程(6)
平成24年3月7日 午後2時開議
1 諸般の報告
2 陳情第57号 都市再生機構賃貸住宅(旧公団住宅)を公共住宅として継続し、建設常任委員長
居住者の居住の安定を求める意見書を求める陳情 報 告
3 議案第69号 市道路線の廃止について ┐同 上
議案第70号 市道路線の認定について ┘
4 議案第75号 市道路線における電線共同溝工事等に関する協定の変更につ 同 上
いて
5 議案第71号 不動産の取得について ┐総務常任委員長
議案第72号 不動産の取得について │報 告
議案第73号 不動産の取得の変更について ┘
6 議案第123号 損害賠償の額の決定について 建設常任委員長
報 告
7 議案第76号 鎌倉市消費生活条例の一部を改正する条例の制定について 観 光 厚 生
常任委員長報告
8 議会議案第10号 鎌倉市自転車の安全利用を促進する条例の制定について 建設常任委員長
報 告
9 議案第78号 平成23年度鎌倉市一般会計補正予算(第11号) 総務常任委員長
報 告
10 議案第80号 平成23年度鎌倉市下水道事業特別会計補正予算(第5号) 建設常任委員長
報 告
11 議会議案第12号 都市再生機構賃貸住宅(旧公団住宅)を公共住宅として継続 建設常任委員長
し、居住者の居住の安定を求めることに関する意見書の提 提 出
出について
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〇本日の会議に付した事件
1 諸般の報告
2 陳情第57号 都市再生機構賃貸住宅(旧公団住宅)を公共住宅として継続し、 建設常任委員長
居住者の居住の安定を求める意見書を求める陳情 報 告
3 議案第69号 市道路線の廃止について ┐同 上
議案第70号 市道路線の認定について ┘
4 議案第75号 市道路線における電線共同溝工事等に関する協定の変更につい 同 上
て
5 議案第71号 不動産の取得について ┐総務常任委員長
議案第72号 不動産の取得について │報 告
議案第73号 不動産の取得の変更について ┘
6 議案第123号 損害賠償の額の決定について 建設常任委員長
報 告
7 議案第76号 鎌倉市消費生活条例の一部を改正する条例の制定について 観 光 厚 生
常任委員長報告
8 議会議案第10号 鎌倉市自転車の安全利用を促進する条例の制定について 建設常任委員長
報 告
9 議案第78号 平成23年度鎌倉市一般会計補正予算(第11号) 総務常任委員長
報 告
10 議案第80号 平成23年度鎌倉市下水道事業特別会計補正予算(第5号) 建設常任委員長
報 告
〇 議案第124号 大船駅東口昇降施設設置工事に関する協定の締結について 市 長 提 出
11 議会議案第12号 都市再生機構賃貸住宅(旧公団住宅)を公共住宅として継続 建設常任委員長
し、居住者の居住の安定を求めることに関する意見書の提 提 出
出について
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鎌倉市議会2月定例会諸般の報告 (4)
平成24年3月7日
1 2 月 28 日 観光厚生常任委員長から、次の議案について委員会の審査を終了したので、本会議に
報告したい旨の届け出があった。
議 案 第 76 号 鎌倉市消費生活条例の一部を改正する条例の制定について
2 2 月 29 日 建設常任委員長から、次の議案及び陳情について委員会の審査を終了したので、本会
議に報告したい旨の届け出があった。
議 案 第 69 号 市道路線の廃止について
議 案 第 70 号 市道路線の認定について
議 案 第 75 号 市道路線における電線共同溝工事等に関する協定の変更について
議 案 第 80 号 平成23年度鎌倉市下水道事業特別会計補正予算(第5号)
議 案 第 123号 損害賠償の額の決定について
議会議案第10号 鎌倉市自転車の安全利用を促進する条例の制定について
陳 情 第 57 号 都市再生機構賃貸住宅(旧公団住宅)を公共住宅として継続し、居住者の居住の安定
を求める意見書を求める陳情
3 3 月 1 日 総務常任委員長から、次の議案について委員会の審査を終了したので、本会議に報告
したい旨の届け出があった。
議 案 第 71 号 不動産の取得について
議 案 第 72 号 不動産の取得について
議 案 第 73 号 不動産の取得の変更について
議 案 第 78 号 平成23年度鎌倉市一般会計補正予算(第11号)
4 3 月 7 日 建設常任委員長から、次の議案の提出を受けた。
議会議案第12号 都市再生機構賃貸住宅(旧公団住宅)を公共住宅として継続し、居住者の居住の安定
を求めることに関する意見書の提出について
5 2 月 24 日 平成24年度鎌倉市一般会計予算等審査特別委員会において、正・副委員長が次のとお
り選任された。
委 員 長 赤 松 正 博
副委員長 前 川 綾 子
6 2 月 24 日 次の陳情の署名簿を受理した。
陳 情 第 54 号 武田薬品湘南研究所との間に、鎌倉市が市民・専門家を加えた安全協議会を設置する
よう求める陳情
2,200名
(出席議員 27名)
(14時00分 開議)
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○議長(伊東正博議員) 定足数に達しましたので、これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。
会議規則第142条の規定により、本日の会議録署名議員を指名いたします。21番 大石和久議員、22番 前川綾子議員、23番 池田実議員にお願いいたします。
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○議長(伊東正博議員) 日程第1「諸般の報告」を議題といたします。
お手元に配付いたしました印刷物のとおりであります。
ただいまの報告に御質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
ここで申し上げます。山田直人議員から、去る2月24日の代表質問における再質問の発言のうち、その一部を訂正するとともに会議録を訂正願いたい旨の申し出があります。
お諮りいたします。山田直人議員から申し出のとおり、後日、議長職権により会議録を調整し、発言の一部を訂正することに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、山田直人議員からの申し出のとおり、発言の一部を訂正するとともに、会議録を訂正することに決定いたしました。
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○議長(伊東正博議員) 日程第2「陳情第57号都市再生機構賃貸住宅(旧公団住宅)を公共住宅として継続し、居住者の居住の安定を求める意見書を求める陳情」を議題といたします。
建設常任委員長の報告を願います。
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○建設常任委員長(石川寿美議員) (登壇)ただいま議題となりました陳情第57号都市再生機構賃貸住宅(旧公団住宅)を公共住宅として継続し、居住者の居住の安定を求める意見書を求める陳情につきまして、建設常任委員会における審査の結果を報告いたします。
本陳情は、去る2月16日開会の本会議において当委員会に付託されたもので、その後29日に委員会を開き審査いたしました結果、次の結論を得たのであります。
まず、本陳情の要旨でありますが、独立行政法人都市再生機構の賃貸住宅事業を特殊会社化せず、今後とも政府が直接関与する公共住宅として継続すること、都市再生機構賃貸住宅の住宅セーフティーネットとしての位置づけや、これまでの国会附帯決議等を踏まえ、居住者の居住の安定策を推進すべきであること及び公共住宅の役割を明確にするとともに、民間と公共住宅の別なく、最低限度の居住保障に関する住宅政策を確立することを求める意見書を政府に提出してほしいというものであります。
理事者の説明によれば、都市再生機構及びその賃貸住宅事業の今後の動向については、本市においてもその影響等を大きく受けることになることから、その検討状況等を注視しつつ、的確に情報をとらえていきたいと考えているとのことであります。
当委員会では、本陳情の要旨及び都市再生機構賃貸住宅の公共住宅としての重要性などを踏まえ、慎重に審査いたしました結果、都市再生機構の賃貸住宅事業の規模を縮減する動きが国においてある中で、当該事業は、そもそも国民の居住の安定を目的とした公共住宅としてスタートした事業であり、現在、当該住宅に居住されている方々の立場に立つと、本陳情の願意は十分理解できるものと判断することから、本陳情については、全会一致をもって採択すべきものと決したのであります。
以上で報告を終わります。
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○議長(伊東正博議員) 本件は、会議規則第49条の規定により、質疑及び討論の区分を省略いたします。
ただいまの委員長報告に対する御質疑、または本陳情に対する御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑及び討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。陳情第57号都市再生機構賃貸住宅(旧公団住宅)を公共住宅として継続し、居住者の居住の安定を求める意見書を求める陳情を採決いたします。陳情第57号を採択することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、陳情第57号は採択することに決定いたしました。
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○議長(伊東正博議員) 日程第3「議案第69号市道路線の廃止について」「議案第70号市道路線の認定について」以上2件を一括議題といたします。
建設常任委員長の報告を願います。
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○建設常任委員長(石川寿美議員) (登壇)ただいま議題となりました議案第69号市道路線の廃止について外1件につきまして、建設常任委員会における審査の結果を報告いたします。
議案第69号外1件は、去る2月16日開会の本会議において当委員会に付託されたもので、その後29日に委員会を開き審査いたしました結果、次の結論を得たのであります。
初めに、議案第69号市道路線の廃止について申し上げます。
今回廃止しようとする路線は1路線で、枝番1の路線は、議案第70号で認定しようとする道路用地との再編成を行うため、道路法の規定に基づいて廃止しようとするものであります。
当委員会では、慎重に審査いたしました結果、本件を妥当と認め、全会一致をもって原案を可決すべきものと決したのであります。
次に、議案第70号市道路線の認定について申し上げます。
今回認定しようとする路線は2路線で、枝番1の路線は、開発行為に伴い築造された道路と議案第69号で廃止しようとする路線との再編成を行い、一体の路線として一般の交通の用に供するため、また枝番2の路線は、既に一般の交通の用に供している本市所有の道路管理地部分と私道部分から成る道路で、私道部分の寄附がなされたため、それぞれ道路法の規定に基づいて認定しようとするものであります。
当委員会では、慎重に審査いたしました結果、本件を妥当と認め、全会一致をもって原案を可決すべきものと決したのであります。
以上で報告を終わります。
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○議長(伊東正博議員) 本件は、会議規則第49条の規定により、質疑及び討論の区分を省略いたします。
ただいまの委員長報告に対する御質疑、または原案に対する御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑及び討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。なお、採決は1件ごとにこれを行います。
まず、議案第69号市道路線の廃止についてを採決いたします。本件は、原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議案第69号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第70号市道路線の認定についてを採決いたします。本件は、原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議案第70号は原案のとおり可決されました。
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○議長(伊東正博議員) 日程第4「議案第75号市道路線における電線共同溝工事等に関する協定の変更について」を議題といたします。
建設常任委員長の報告を願います。
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○建設常任委員長(石川寿美議員) (登壇)ただいま議題となりました議案第75号市道路線における電線共同溝工事等に関する協定の変更につきまして、建設常任委員会における審査の結果を報告いたします。
議案第75号は、去る2月16日開会の本会議において当委員会に付託されたもので、その後29日に委員会を開き審査いたしました結果、次の結論を得たのであります。
本件は、平成19年12月定例会において、議案第50号で議決いたしました市道032−000号線、通称小町通りで実施する電線共同溝整備事業における既存ストックの有効活用を図るための電線共同溝工事等の施行に関する協定の協定金額及び協定期間を変更しようとするものであります。
変更内容としては、当初の協定金額6億4,000万円に、今回消費税及び地方消費税を含む3,308万6,497円を増額し6億7,308万6,497円とし、協定期間を1年間延ばし平成24年度までとしようとするものであります。
当委員会では、以上申し述べました変更内容につきまして、慎重に審査いたしました結果、一部の委員から、市長には責任の所在をいずれ明らかにしてもらいたいとの意見が出されましたが、採決を行った結果、本件を妥当と認め、全会一致をもって原案を可決すべきものと決したのであります。
以上で報告を終わります。
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○議長(伊東正博議員) 本件は、会議規則第49条の規定により、質疑及び討論の区分を省略いたします。
ただいまの委員長報告に対する御質疑、または原案に対する御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑及び討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。議案第75号市道路線における電線共同溝工事等に関する協定の変更についてを採決いたします。本件は、原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議案第75号は原案のとおり可決されました。
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○議長(伊東正博議員) 日程第5「議案第71号不動産の取得について」「議案第72号不動産の取得について」「議案第73号不動産の取得の変更について」以上3件を一括議題といたします。
総務常任委員長の報告を願います。
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○総務常任委員長(山田直人議員) (登壇)ただいま議題となりました議案第71号不動産の取得について外2件につきまして、総務常任委員会における審査の結果を報告いたします。
議案第71号外2件は、去る2月16日開会の本会議において当委員会に付託されたもので、その後3月1日に委員会を開き審査いたしました結果、次の結論を得たのであります。
初めに、議案第71号不動産の取得について申し上げます。
本件は、鎌倉中央公園拡大区域(台峯)用地を取得しようとするもので、土地の所在は鎌倉市山崎字倉久保2341番外52筆で、地目は山林、畑及び田、面積は2万5,728平方メートル、取得価格は5億3,575万9,600円であります。
当委員会では、慎重に審査いたしました結果、本件を妥当と認め、全会一致をもって原案を可決すべきものと決したのであります。
次に、議案第72号不動産の取得について申し上げます。
本件は、山ノ内西瓜ヶ谷緑地用地を取得しようとするもので、土地の所在は、鎌倉市山ノ内字西瓜ヶ谷1140番1の一部で、地目は山林、面積は1,700平方メートル、取得価格は9,350万円であります。
当委員会では、慎重に審査いたしました結果、本件を妥当と認め、全会一致をもって原案を可決すべきものと決したのであります。
次に、議案第73号不動産の取得の変更について申し上げます。
本件は、平成23年2月定例会において、議案第79号で議決いたしました国指定史跡大町釈迦堂口遺跡用地の取得について、境界未確定部分が確定したことから、その内容を変更しようとするものです。変更内容としては、当初の取得面積1万6,158.83平方メートルから248.92平方メートルを減じ、1万5,909.91平方メートルに、取得価格5億7,054万2,000円から174万5,000円を減額し、5億6,879万7,000円に、それぞれ変更しようとするとともに、所有者について、当初の所有者・譲渡担保権設定者、横浜市中区曙町二丁目19番地1、曙町新井ビルディング12階、有限会社ナイスプラニング取締役茂木幹夫、譲渡担保権者、横浜市中区長者町五丁目48番地2、株式会社第一ホーム代表取締役横尾誠を、現土地所有者、横浜市中区長者町五丁目48番地2、株式会社第一ホーム代表取締役横尾誠、元土地所有者、横浜市中区曙町二丁目19番地1、曙町新井ビルディング12階、有限会社ナイスプラニング取締役茂木幹夫に、それぞれ変更しようとするものです。
当委員会では、慎重に審査いたしました結果、本件を妥当と認め、全会一致をもって原案を可決すべきものと決したのであります。
以上で報告を終わります。
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○議長(伊東正博議員) 本件は、会議規則第49条の規定により、質疑及び討論の区分を省略いたします。
ただいまの委員長報告に対する御質疑、または原案に対する御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑及び討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。なお、採決は1件ごとにこれを行います。
まず、議案第71号不動産の取得についてを採決いたします。本件は、原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(多 数 挙 手)
多数の挙手によりまして、議案第71号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第72号不動産の取得についてを採決いたします。本件は、原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(多 数 挙 手)
多数の挙手によりまして、議案第72号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第73号不動産の取得の変更についてを採決いたします。本件は、原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(多 数 挙 手)
多数の挙手によりまして、議案第73号は原案のとおり可決されました。
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○議長(伊東正博議員) 日程第6「議案第123号損害賠償の額の決定について」を議題といたします。
建設常任委員長の報告を願います。
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○建設常任委員長(石川寿美議員) (登壇)ただいま議題となりました議案第123号損害賠償の額の決定について、建設常任委員会における審査の結果を報告いたします。
議案第123号は、去る2月24日開会の本会議において当委員会に付託されたもので、その後29日に委員会を開き審査いたしました結果、次の結論を得たのであります。
本件は、昨年12月12日付で締結した東海道線大船駅東口昇降施設設置工事に関する施行協定に関し、締結に当たり納付した印紙税相当額に係る損害賠償の額について、地方自治法第96条第1項第13号の規定により定めようとするもので、その主な内容は、損害賠償の額を8万円、損害賠償の相手方を横浜市西区平沼一丁目40番26号、東日本旅客鉄道株式会社と定めるものであります。
理事者の説明によれば、本件の原因となる締結済みの協定の解除については、本市の事務処理の不備に起因するものであることから、印紙代相当額を本市が支払うことで協議が調ったとのことであります。
当委員会では、慎重に審査いたしました結果、一部の委員から、他の案件ではあるが、監査委員からの監査結果報告書においてもあるように、地方公共団体の契約事務については、透明性等が求められていることから、本件における市長の責任についても明確にしてほしいとの意見が出されましたが、採決を行った結果、本件を妥当と認め、全会一致をもって原案を可決すべきものと決したのであります。
以上で報告を終わります。
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○議長(伊東正博議員) 本件は、会議規則第49条の規定により、質疑及び討論の区分を省略いたします。
ただいまの委員長報告に対する御質疑、または原案に対する御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑及び討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。議案第123号損害賠償の額の決定についてを採決いたします。本件は、原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議案第123号は原案のとおり可決されました。
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○議長(伊東正博議員) 日程第7「議案第76号鎌倉市消費生活条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
観光厚生常任委員長の報告を願います。
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○観光厚生常任委員長(飯野眞毅議員) (登壇)ただいま議題となりました議案第76号鎌倉市消費生活条例の一部を改正する条例の制定について、観光厚生常任委員会における審査の結果を報告いたします。
議案第76号は、去る2月16日開会の本会議において当委員会に付託されたもので、その後28日に委員会を開き審査いたしました結果、次の結論を得たのであります。
本改正条例は、消費者安全法の制定に伴い、消費者被害の防止及び紛争調停に関する規定の充実を図ろうとするものであります。
その主な内容は、事業者の責務として、消費者を訪問し、または電話等で消費者の意に反した契約の締結を勧誘し、または契約を締結してはならない旨を、また、安全の確保として、市長は消費者の意に反した契約の締結について、勧誘が行われないよう努めることなどの努力義務を新たに規定するとともに、消費者安全法で市の努力義務とされている消費生活センターの設置について規定し、さらに消費生活委員会及びその組織に係る規定の統合・整備を図ろうとするものであります。
また、事業者と消費者の紛争調停を機動的に解決するため、消費生活紛争調停委員会を市長の附属機関として位置づけ、消費者安全の充実を図るとともに、事業者に条例違反等があり、消費者に重大な被害が発生したときなどに同様の被害を防止するため、改正前より広範に市民に対し、事業者の名称などの情報を提供できることとするもので、公布の日から施行しようとするものであります。
当委員会では、慎重に審査いたしました結果、本件を妥当と認め、全会一致をもって原案を可決すべきものと決したのであります。
以上で報告を終わります。
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○議長(伊東正博議員) 本件は、会議規則第49条の規定により、質疑及び討論の区分を省略いたします。
ただいまの委員長報告に対する御質疑、または原案に対する御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑及び討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。議案第76号鎌倉市消費生活条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。本件は、原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議案第76号は原案のとおり可決されました。
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○議長(伊東正博議員) 日程第8「議会議案第10号鎌倉市自転車の安全利用を促進する条例の制定について」を議題といたします。
建設常任委員長の報告を願います。
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○建設常任委員長(石川寿美議員) (登壇)ただいま議題となりました議会議案第10号鎌倉市自転車の安全利用を促進する条例の制定について、建設常任委員会における審査の結果を報告いたします。
議会議案第10号は、去る2月16日付で、西岡幸子議員、飯野眞毅議員、中澤克之議員、久坂くにえ議員、納所輝次議員、高野洋一議員、安川健人議員、山田直人議員、前川綾子議員、池田実議員、吉岡和江議員、高橋浩司議員外4名から提出され、24日開会の本会議において当委員会に付託されたもので、その後29日に委員会を開き審査いたしました結果、次の結論を得たのであります。
本制定条例は、全国的に自転車が関係する交通事故が増加傾向にある中、狭隘な道路を抱える本市において歩行者及び車両との共存を図り、市民及び観光客等の安全で快適な生活等を確保するため、ルールやマナーを守るための啓発活動の充実並びに自転車の安全利用の促進に関する施策の推進及び計画の策定等について、基本的な事項を定めようとするものであります。
その主な内容でありますが、第1条で本条例は環境に優しく、身近な交通手段である自転車の安全な利用を促進することにより、自転車と歩行者及び自転車以外の車両との共存を実現し、もって交通安全の確保に寄与するとともに、市民等の安全と快適な生活を確保することを目的とする旨の規定を。第2条では、用語の定義についての規定を。第3条では、市の責務として、市は、市民等、関係団体及び事業者等と連携し、自転車の安全な利用を促進し、自転車の利用環境の向上を図るための施策を総合的かつ計画的に推進するため、必要な措置を講じる旨の規定を。第4条では、自転車利用者等の責務として、関係法令を遵守するとともに、自転車の安全な利用、自転車損害保険等への加入及び自転車の点検・整備等に努めなければならない旨の規定を。第5条及び第6条では、市民等及び関係団体の役割として、市の施策に協力するよう努めなければならない旨の規定を。第7条では、事業者等の責務として、自転車小売業者等は、自転車損害保険等に関する情報の提供及び加入の促進に努めなければならないほか、鉄道及びバス事業者並びに公共施設及び商業施設等の設置者は、鎌倉市自転車等の放置防止に関する条例に定める自転車駐車場の設置の責務を果たすとともに、それぞれ市の施策に協力するよう努めなければならない旨の規定を。第8条では、市は、修学前の児童の保護者及び高齢者に対する交通安全教育の実施に努めるなど、関係団体及び事業者等と連携し、自転車の安全な利用の促進について広報その他の啓発活動を行うとともに、関係団体が行う交通安全教育及び啓発活動に対し、必要な支援を行うものとし、また、小・中学校等の長は、児童・生徒の発達段階に応じた自転車交通安全教育の実施に努める旨の規定を。第9条では、市長は、施策を総合的に推進するための計画を定め、公表するものとする旨の規定を。第10条では、市は、施策の推進のために必要な財政上の措置を講じるものとする旨の規定を。第11条では、本条例の施行に関し、必要な事項は規則で定める旨の規定を、それぞれ定めようとするものであります。
なお、附則において、平成24年4月1日から施行しようとするものでありますが、第9条の計画の策定に係る規定については、準備期間を要することから、平成25年4月1日から施行しようとするものであります。
当委員会では、慎重に審査いたしました結果、本件を妥当と認め、全会一致をもって原案を可決すべきものと決したのであります。
以上で報告を終わります。
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○議長(伊東正博議員) 本件は、会議規則第49条の規定により、質疑及び討論の区分を省略いたします。
ただいまの委員長報告に対する御質疑、または原案に対する御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑及び討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。議会議案第10号鎌倉市自転車の安全利用を促進する条例の制定についてを採決いたします。本件は、原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議会議案第10号は原案のとおり可決されました。
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○議長(伊東正博議員) 日程第9「議案第78号平成23年度鎌倉市一般会計補正予算」を議題といたします。
総務常任委員長の報告を願います。
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○総務常任委員長(山田直人議員) (登壇)ただいま議題となりました議案第78号平成23年度鎌倉市一般会計補正予算につきまして、総務常任委員会における審査の結果を報告いたします。
議案第78号は、去る2月16日開会の本会議において当委員会に付託されたもので、その後3月1日に委員会を開き審査いたしました結果、次の結論を得たのであります。
本補正予算は、大船駅東口エレベーター等整備補償事業に係る繰越明許費の追加をしようとするほか、第一小学校区子ども会館・子どもの家新築事業費及び(仮称)山ノ内宮下小路2号緑地土地買収費に係る債務負担行為の追加並びに小町通り電線共同溝設置等委託事業費及び大船駅東口エレベーター等整備事業費に係る債務負担行為の変更をしようとするものであります。
当委員会では、以上申し上げました補正の内容につきまして、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって原案を可決すべきものと決したのであります。
以上で報告を終わります。
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○議長(伊東正博議員) 本件は、会議規則第49条の規定により、質疑及び討論の区分を省略いたします。
ただいまの委員長報告に対する御質疑、または原案に対する御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑及び討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。議案第78号平成23年度鎌倉市一般会計補正予算を採決いたします。本件は、原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議案第78号は原案のとおり可決されました。
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○議長(伊東正博議員) 日程第10「議案第80号平成23年度鎌倉市下水道事業特別会計補正予算」を議題といたします。
建設常任委員長の報告を願います。
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○建設常任委員長(石川寿美議員) (登壇)ただいま議題となりました議案第80号平成23年度鎌倉市下水道事業特別会計補正予算につきまして、建設常任委員会における審査の結果を報告いたします。
議案第80号は、去る2月16日開会の本会議において当委員会に付託されたもので、その後29日に委員会を開き審査いたしました結果、次の結論を得たのであります。
本補正予算は、下水道中期ビジョン策定業務に係る鎌倉市下水道事業運営審議会の審議回数に追加が必要となったことから、当該業務の委託事業を平成24年度まで1年間延長して実施するため、その事業費に係る債務負担行為の設定をしようとするものであります。
当委員会では、以上申し上げました補正の内容につきまして、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって原案を可決すべきものと決したのであります。
以上で報告を終わります。
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○議長(伊東正博議員) 本件は、会議規則第49条の規定により、質疑及び討論の区分を省略いたします。
ただいまの委員長報告に対する御質疑、または原案に対する御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑及び討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。議案第80号平成23年度鎌倉市下水道事業特別会計補正予算を採決いたします。本件は、原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議案第80号は原案のとおり可決されました。
議事の都合により暫時休憩いたします。
(14時35分 休憩)
(15時15分 再開)
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○議長(伊東正博議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ここで、御報告申し上げます。ただいま市長から、議案第124号大船駅東口昇降施設設置工事に関する協定の締結についてが提出されました。
お諮りいたします。この際、議案第124号を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、この際、日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
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○議長(伊東正博議員) 「議案第124号大船駅東口昇降施設設置工事に関する協定の締結について」を議題といたします。
理事者から提案理由の説明を願います。
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○高橋洋 拠点整備部長 議案第124号大船駅東口昇降施設設置工事に関する協定の締結について、提案理由の説明をいたします。議案集その4、1ページをお開きください。
本件は、本日、議案第78号平成23年度鎌倉市一般会計補正予算(第11号)が議決されたことから、改めて東海道線大船駅東口昇降施設設置工事に関する施行協定を締結しようとするものです。
協定を締結する相手方は、東日本旅客鉄道株式会社、執行役員横浜支社長、日野正夫で、協定金額は3億4,021万5,000円、協定の期間は平成23年度から平成25年7月末日までの予定であります。
以上で説明を終わります。
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○議長(伊東正博議員) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑を打ち切ります。
本件は、運営委員会の協議もあり、建設常任委員会に付託いたします。
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○議長(伊東正博議員) 日程第11「議会議案第12号都市再生機構賃貸住宅(旧公団住宅)を公共住宅として継続し、居住者の居住の安定を求めることに関する意見書の提出について」を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を願います。
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○27番(石川寿美議員) (登壇)ただいま議題となりました議会議員第12号都市再生機構賃貸住宅(旧公団住宅)を公共住宅として継続し、居住者の居住の安定を求めることに関する意見書の提出について、提案理由の説明をいたします。
本件は、鎌倉市議会会議規則第15条第2項に基づき、議案を提出するものであります。便宜、文案の朗読をもちまして、説明にかえさせていただきます。
議会議案第12号都市再生機構賃貸住宅(旧公団住宅)を公共住宅として継続し、居住者の居住の安定を求めることに関する意見書。
本年1月20日に閣議決定された「独立行政法人の制度及び組織の見直しの基本方針」では、独立行政法人都市再生機構について、地方都市を含めた高齢化・人口減少社会への対応など本法人の役割の変化に伴い、持続可能なまちづくりを効率的かつ的確に実施できるよう、業務の見直しとあわせ分割・再編しスリム化することを検討するとともに、賃貸住宅の居住者の居住の安定の維持等の必要性を十分踏まえ、国民負担が増加しないよう留意しつつ、可能な部分について全額政府出資の特殊会社化を検討し、本年夏までに結論を得るとしている。
しかしながら、都市再生機構賃貸住宅は、住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律、いわゆる住宅セーフティーネット法において、公的賃貸住宅と位置づけられ、高齢者や子育て家庭等の居住の安定という住宅のセーフティーネットとしての役割のもと、半世紀以上にわたり継承されてきた、我が国におけるかけがえのない公共住宅である。
本市の都市再生機構賃貸住宅においても、居住者の自治会活動が結実して良好な地域コミュニティーが形成され、高齢者世帯にとっての定住の場、次世代を担う子育て世帯にとっての安全・安心な居住の場となっているとともに、地域防災拠点としての役割をも果たすようになってきている。
よって、政府におかれては、都市再生機構を特殊会社とせず、当該賃貸住宅について、今後とも政府が直接関与する公共住宅として継続することで、居住者の居住の安定の維持を図るとともに、民間と公共住宅の別なく最低限度の居住保障に関する住宅政策を確立するよう強く要望するものである。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成24年3月7日。鎌倉市議会。
総員の御賛同を賜りますようお願いいたします。
以上で提案理由の説明を終わります。
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○議長(伊東正博議員) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑を打ち切ります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議会議案第12号については、運営委員会の協議もあり、会議規則第44条第3項の規定により、委員会の審査を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、議会議案第12号については、委員会の審査を省略することに決しました。
これより討論に入ります。御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。議会議案第12号都市再生機構賃貸住宅(旧公団住宅)を公共住宅として継続し、居住者の居住の安定を求めることに関する意見書の提出についてを採決いたします。本件は、原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議会議案第12号は原案のとおり可決されました。
なお、ただいま議決されました意見書については、議長において関係機関に送付いたしますので、御了承願います。
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○議長(伊東正博議員) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
再開の日時は、来る3月22日午後2時であります。ただいま御着席の方々には改めて御通知いたしませんから、御了承願います。
本日はこれをもって散会いたします。
(15時21分 散会)
平成24年3月7日(水曜日)
鎌倉市議会議長 伊 東 正 博
会議録署名議員 大 石 和 久
同 前 川 綾 子
同 池 田 実
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