○議事日程
平成24年 2月10日議会運営委員会
議会運営委員会会議録
〇日時
平成24年2月10日(金) 10時00分開会 11時12分閉会(会議時間 1時間08分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
池田委員長、納所副委員長、飯野、石川(敦)、高野、安川、山田、前川、吉岡、石川(寿)の各委員及び伊東議長、大石副議長
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
讓原局長、花岡次長、鈴木庶務担当担当係長、成沢議事調査担当担当係長、谷川担当書記
〇本日審査した案件
1 本会議第1日(2月15日)の議事日程について
(1)日程第1 諸般の報告
(2)日程第2 会期について
(3)日程第3 一般質問
(4)日程第4 報告第19号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について
報告第20号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について
報告第21号道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について
報告第22号道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について
(5)日程第5 議案第69号市道路線の廃止について
議案第70号市道路線の認定について
(6)日程第6 議案第75号市道路線における電線共同溝工事等に関する協定の変更について
(7)日程第7 議案第71号不動産の取得について
議案第72号不動産の取得について
議案第73号不動産の取得の変更について
(8)日程第8 議案第74号下水道施設管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定について
(9)日程第9 議案第76号鎌倉市消費生活条例の一部を改正する条例の制定について
(10)日程第10 議案第77号平成23年度鎌倉市一般会計補正予算(第10号)
(11)日程第11 議案第83号平成23年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)
(12)日程第12 議案第78号平成23年度鎌倉市一般会計補正予算(第11号)
(13)日程第13 議案第82号平成23年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
(14)日程第14 議案第84号平成23年度鎌倉市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
(15)日程第15 議案第85号平成23年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)
(16)日程第16 議案第79号平成23年度鎌倉市下水道事業特別会計補正予算(第4号)
(17)日程第17 議案第81号平成23年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計補正予算(第1号)
(18)日程第18 議案第80号平成23年度鎌倉市下水道事業特別会計補正予算(第5号)
(19)日程第19 議案第93号鎌倉市公の施設の指定管理者選定委員会条例の制定について
議案第94号鎌倉市都市交流推進委員会条例の制定について
議案第95号鎌倉市職員考査委員会条例の制定について
議案第96号鎌倉市協働事業選考委員会条例の制定について
議案第97号鎌倉市技能者表彰選考委員会条例の制定について
議案第98号かまくら人権施策推進委員会条例の制定について
議案第99号鎌倉市商工業元気アップ事業選定委員会条例の制定について
議案第100号鎌倉市発達支援委員会条例の制定について
議案第101号鎌倉市高齢者措置判定委員会条例の制定について
議案第102号鎌倉市食育推進会議条例の制定について
議案第103号鎌倉市予防接種健康被害調査委員会条例の制定について
議案第106号鎌倉市交通計画検討委員会条例の制定について
議案第107号鎌倉市教科用図書採択検討委員会条例の制定について
議案第108号鎌倉市就学支援委員会条例の制定について
議案第109号鎌倉市美術工芸品等収集選定委員会条例の制定について
議案第110号鎌倉市名誉市民条例の一部を改正する条例の制定について
(20)日程第20 議案第118号鎌倉市建築等に係る紛争の予防及び調整に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(21)日程第21 議案第119号鎌倉市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
(22)日程第22 議案第104号鎌倉市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定について
議案第105号公有地の拡大の推進に関する法律施行令第3条第3項ただし書の規模を定める条例の制定について
議案第111号鎌倉市住居表示に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第112号鎌倉市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第113号鎌倉市障害児福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について
議案第114号鎌倉市子どもの家条例の一部を改正する条例の制定について
議案第115号鎌倉市保育所設置条例の一部を改正する条例の制定について
議案第116号鎌倉市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について
議案第117号鎌倉市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
議案第120号鎌倉市図書館協議会設置条例の一部を改正する条例の制定について
議案第121号鎌倉市スポーツ施設条例の一部を改正する条例の制定について
議案第122号鎌倉国宝館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第86号平成24年度鎌倉市一般会計予算
議案第87号平成24年度鎌倉市下水道事業特別会計予算
議案第88号平成24年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計予算
議案第89号平成24年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計予算
議案第90号平成24年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計予算
議案第91号平成24年度鎌倉市介護保険事業特別会計予算
議案第92号平成24年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計予算
2 追加予定案件について
3 各派代表質問について
4 各派代表質問に対する最初の市長答弁について
5 「一般質問における資料等の持ち込み」の取り扱いについて
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開会後、会議録署名委員に納所副委員長を指名し、以下日程に沿って次のとおり審査を行った。
1 本会議第1日(2月15日)の議事日程について
本会議第1日(2月15日)の議事日程については、協議の結果、別紙議事日程案のとおりとし、それぞれ次のとおり確認した。
(1)日程第1 諸般の報告
陳情5件の付託先等についてを議題とし、協議した結果、別紙付託先案のとおりとすることを確認した。
(2)日程第2 会期について
協議した結果、別紙審議日程案のとおり、2月15日(水)から3月22日(木)までの37日間とすることを確認した。
(3)日程第3 一般質問
別紙のとおり4名の議員が一般質問の通告をしていることを確認し、質問の順序を決める抽せんは最後に行うこととした。
(4)日程第4 報告第19号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について、報告第20号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について、報告第21号道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について、報告第22号道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について
協議した結果、4件一括して報告を受けることを確認した。
(5)日程第5 議案第69号市道路線の廃止について、議案第70号市道路線の認定について
協議した結果、2件一括して説明を聴取した後、建設常任委員会へ付託することを確認した。
(6)日程第6 議案第75号市道路線における電線共同溝工事等に関する協定の変更について
協議した結果、説明を聴取した後、建設常任委員会へ付託することを確認した。
(7)日程第7 議案第71号不動産の取得について、議案第72号不動産の取得について、議案第73号不動産の取得の変更について
協議した結果、3件一括して説明を聴取した後、総務常任委員会へ付託することを確認した。
(8)日程第8 議案第74号下水道施設管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定について
協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
(9)日程第9 議案第76号鎌倉市消費生活条例の一部を改正する条例の制定について
協議した結果、説明を聴取した後、観光厚生常任委員会へ付託することを確認した。
(10)日程第10 議案第77号平成23年度鎌倉市一般会計補正予算(第10号)
協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
(11)日程第11 議案第83号平成23年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)
協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
(12)日程第12 議案第78号平成23年度鎌倉市一般会計補正予算(第11号)
協議した結果、説明を聴取した後、総務常任委員会へ付託することを確認した。
(13)日程第13 議案第82号平成23年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
(14)日程第14 議案第84号平成23年度鎌倉市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
(15)日程第15 議案第85号平成23年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)
協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
(16)日程第16 議案第79号平成23年度鎌倉市下水道事業特別会計補正予算(第4号)
協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
(17)日程第17 議案第81号平成23年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計補正予算(第1号)
協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
(18)日程第18 議案第80号平成23年度鎌倉市下水道事業特別会計補正予算(第5号)
協議した結果、説明を聴取した後、建設常任委員会へ付託することを確認した。
(19)日程第19 議案第93号鎌倉市公の施設の指定管理者選定委員会条例の制定について
議案第94号鎌倉市都市交流推進委員会条例の制定について
議案第95号鎌倉市職員考査委員会条例の制定について
議案第96号鎌倉市協働事業選考委員会条例の制定について
議案第97号鎌倉市技能者表彰選考委員会条例の制定について
議案第98号かまくら人権施策推進委員会条例の制定について
議案第99号鎌倉市商工業元気アップ事業選定委員会条例の制定について
議案第100号鎌倉市発達支援委員会条例の制定について
議案第101号鎌倉市高齢者措置判定委員会条例の制定について
議案第102号鎌倉市食育推進会議条例の制定について
議案第103号鎌倉市予防接種健康被害調査委員会条例の制定について
議案第106号鎌倉市交通計画検討委員会条例の制定について
議案第107号鎌倉市教科用図書採択検討委員会条例の制定について
議案第108号鎌倉市就学支援委員会条例の制定について
議案第109号鎌倉市美術工芸品等収集選定委員会条例の制定について
議案第110号鎌倉市名誉市民条例の一部を改正する条例の制定について
協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことを確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(20)日程第20 議案第118号鎌倉市建築等に係る紛争の予防及び調整に関する条例の一部を改正する条例の制定について
協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
(21)議案第119号 鎌倉市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
(22)議案第104号 鎌倉市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定について
議案第105号 公有地の拡大の推進に関する法律施行令第3条第3項ただし書の規模を定める条例の制定について
議案第111号 鎌倉市住居表示に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第112号 鎌倉市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第113号 鎌倉市障害児福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について
議案第114号 鎌倉市子どもの家条例の一部を改正する条例の制定について
議案第115号 鎌倉市保育所設置条例の一部を改正する条例の制定について
議案第116号 鎌倉市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について
議案第117号 鎌倉市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
議案第120号 鎌倉市図書館協議会設置条例の一部を改正する条例の制定について
議案第121号 鎌倉市スポーツ施設条例の一部を改正する条例の制定について
議案第122号 鎌倉国宝館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第86号 平成24年度鎌倉市一般会計予算
議案第87号 平成24年度鎌倉市下水道事業特別会計予算
議案第88号 平成24年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計予算
議案第89号 平成24年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計予算
議案第90号 平成24年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計予算
議案第91号 平成24年度鎌倉市介護保険事業特別会計予算
議案第92号 平成24年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計予算
新年度関係の19議案について、一括して説明を聴取するにとどめることを確認した。
ここで委員長から、日程第18「議案第80号平成23年度鎌倉市下水道事業特別会計補正予算(第5号)」の審議終了後に本会議を15分程度休憩し、「新年度議案提案説明」の文書を議場に配付すること及び日程第22議案第104号外18件の新年度予算関係議案の説明聴取後の当委員会で、代表質問の順序を決める抽せん等を行うことについて説明があり、これを確認した。
2 追加予定案件について
事務局から、現年度分の議案2件の追加が予定されている旨の報告があった。その内容は、1件は、大船駅東口エレベーター設置工事に関する協定の締結議案で、定例会中日の3月7日に、この議案に係る補正予算議案が議決された後に追加送付が予定されていることから、議案が送付された後に、所管常任委員会を開催することになることについて説明があり、協議した結果、付託が想定される建設常任委員会委員長の意向を聞いた上で、改めて後日開催の当委員会で確認することを確認した。
また、もう1件の追加議案については、大船駅東口エレベーター設置工事に係る損害賠償議案であり、内容が確定した後に送付される予定のため、議案送付のめどが立った段階で、本件の取り扱いについて、改めて当委員会で協議を行うことを確認した。
ここで、山田委員から(仮称)鎌倉市自転車の安全利用を促進する条例について、石川(寿)委員から(仮称)鎌倉市省エネルギーの推進及び再生可能エネルギー導入促進に関する条例について、それぞれ議会議案として今定例会に提出する予定である旨の発言があり、議案提出後、取り扱いについて当委員会で協議を行うことを確認した。
3 各派代表質問について
委員長から、2月14日(火)までに代表質問を行う議員氏名を議長あて報告願いたい旨の発言があり、これを確認した。
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4 各派代表質問に対する最初の市長答弁について
委員長から、本件については、先般理事者から議長あてに、各派代表質問に対する最初の市長答弁については、答弁本数が多い上、目線を下げたまま行っており、手元が暗く資料が見えにくい状況になっているため、今定例会の代表質問から、最初の市長答弁は登壇して行い、再質問以降の答弁は自席で行うという方法について、御配慮願いたい旨の申し入れがあったため、2月3日開催の各派代表者会議において、当委員会に協議をゆだねられたもので、2月7日開催の当委員会において各会派に持ち帰り、本日協議を行うこととなっている旨の説明があり、協議した結果、申し出について了解するとともに、今定例会から、代表質問に対する最初の市長答弁については登壇して行い、再質問以降の答弁は自席で行うということを確認した。
(主な内容は次のとおり)
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○池田 委員長 それでは、各会派からの意見開陳をまず行っていただきたいと思います。
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○高野 委員 大変申しわけないんですが、少し考えたいと思います。
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○池田 委員長 そうですか。そうしたら、続いて安川委員、よろしいでしょうか。
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○安川 委員 これはやりやすいようにということで、この提案はいいと思います。
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○山田 委員 特に議論になりませんでした。
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○飯野 委員 私どもの会派も特に問題ないということです。
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○石川[寿] 委員 ちょっと見えにくいという市長の御意見なんですけど、私たちの一般質問のときも見えにくいのかなとか、そんなことも話し合いながら、登壇して答えるというスタイルがどうなのかなという意見もありますけれども。特段問題にならなかったといえばならなかったんですけど、ちょっとこの場で皆さんと協議したいなと思いますけど。
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○前川 委員 教育長とか消防長とかほかの方たちはどうなるのかなというところで、協議をしたいと思います。市長だけの問題ではないかなと思っております。
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○納所 副委員長 公明党としては、そのとおりで受け入れてよろしいのではないかと考えています。
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○高野 委員 別に構わないんですけどね。ただ、昨年もたしかこういう話があったと思っているんですけど、見えづらいからとかどうだとかという、そういうレベルじゃなくて、やはり市長が提案するんだったら、会議規則の原則にのっとってこうやりたいとかね。やっぱり見えづらいとかといったら、ほかの部長はどうなるのかとか、一般質問の答弁も全部やっているし、今、前川委員から言ったように、ほかの理事者はどうするんだという議論もあるわけでね。そういうことも整理して、やっぱり提案を受けたいと思うんですよね。だから、要するに自席であろうが、どこでやろうが、会議規則上もそれが原則だという、たしか前回の御説明もあったから、問題でも何でもないんですけど、もうちょっと提案の仕方を考えてもらいたいなということだけは少し申し上げたいと思います。市長に対してですね。
前川委員が言った、消防長とか教育長のほうは、多分嫌なんでしょ、恐らくね、と思いますよ。だから、そうであれば、別に何もそこをどうこうは言わないけども、そういうことを調整してから提案するというのが筋だと思いますけどね。去年もそういう議論がたしかそのままになったと思うんですけど。こんなことを毎年やっていてもしようがない。それだけ申し上げておきたいと思います。
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○池田 委員長 ただいま3会派の方から、もう少し議論をという、内容的に詰めたほうがいいというお話ですけれど。どうしましょうか。少し休憩をとって、もう少し内容を詰めるということでよろしいですか。
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○山田 委員 正式な申し入れは、市長答弁だけなんでしょ。そこだけはっきりさせていただきたいんですが。
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○伊東 議長 市長からの申し出だけです。
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○山田 委員 市長答弁に限ってということですね。
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○伊東 議長 そうです。
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○池田 委員長 休憩いたしましょうか、少し。
暫時休憩いたします。
(10時42分休憩 10時46分再開)
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○池田 委員長 それでは、再開いたします。
ただいま休憩中に、この取り扱いについてさまざまな議論が出ました。その中では、もう少し内容的にも整理すべきではないかという御意見もございましたけれども、ただ、おおむね全体としては、この方向で了解するということで確認してよろしいでしょうか。再度確認しますが、それでは、今定例会から、代表質問に対する最初の市長答弁については登壇して行い、再質問以降の答弁は自席で行うということを確認してよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
そのように確認させていただきます。
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5 「一般質問における資料等の持ち込み」の取り扱いについて
委員長から、定例会の一般質問における資料等の持ち込みに関して、議会運営委員会での確認事項を再確認するとともに、「一般質問における資料等の持ち込み」の運用及び議会運営委員会での取り扱いについて協議願いたい旨の発言があり、事務局から当委員会における平成15年12月12日の確認事項及び見直し案を配付し、協議を行った結果、案の見直しが必要であるとの意見が出され、次回の当委員会で本日確認された内容を文書で確認することとすることを確認した。
(主な内容は次のとおり)
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○池田 委員長 ただいまの事務局の説明のとおり、「一般質問における資料等の持ち込み」の取り扱いについてでございますが、事務局案のとおりとすることでよろしいでしょうか。
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○山田 委員 2点ございます。資料の定義をちょっと明確にしませんかという話と、もう一つは、内規、「事務局を通じて各会派に資料を配付」と書いてあるんだけど、各会派に配付する作業というのは、今回残るんですかね。
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○池田 委員長 事務局、その点についてはどうでしょうか。
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○事務局 まず1点目の資料の定義ということですが、「資料等の持ち込み」ということになっておりまして、想定されるのは、一般質問で、それぞれ手持ちで持ち込まれているものはもちろん入らないわけですけれども、パネルとか、あと、例えば紙の資料、例えばこれはパネルの縮小した写しを各議員に配りたい、そういう場合もあります。そういったものを想定しています。ただ、パネルだけで、見せるだけでいいよということもありますので、その写しも配付する場合はということで、1の2項めに、配付する場合というふうに規定してございます。
それから、二つ目の内規のところですけれども、事務局を通じて各会派に資料を配付の場合ということですが、ここはやはりちょっと、上の見直しと同様に、「各議員及び理事者に」というふうにさせていただいたほうがよろしいのかなと思います。運用上、控室に配付しているという形になってございます。
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○山田 委員 じゃあ、想定するものは、一般的に、今まで何度かあったかと思いますけども、コピーされたもの、A4程度、あるいはA3も含むかもしれないですけど、その程度の資料とパネルということ、それ以外の想定というのは今のところないんですね。
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○事務局 事例としてですけども、例えば、工事で使われたはがれたコンクリートブロックとか、そういった事実があっただけど、どうだという一般質問がありまして、これは例えば写しを配付といっても不可能なことなので、パネルと同様に提示するというものも、そこに含まれるというふうに考えております。
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○山田 委員 コンクリートブロックですか。
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○事務局 例えば物を見せたいと。パネルとか紙ベースじゃないですけど、物を見せて、一般質問の補助としたい、口で説明するよりも物を見せるとわかりやすいですよということです。
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○池田 委員長 いかがでしょうか。整理しますと、資料の定義を明確にというお話が山田委員からありましたけど、パネル、紙の資料、A4のコピー資料程度ということ、あと今の、提示できるような物ということでの、パネルと同様の扱いということですが、そのようなものということでの整理だと思いますが。
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○山田 委員 15年、ちょっとどんな議論があったか、私も一切承知しておりませんけれども、この資料の定義というのかな、何かやっぱり明文化しておいたほうが混乱が起きないんじゃないでしょうかねという考えはあるんですけどね。いかがでしょうか。
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○池田 委員長 今の山田委員からの提案といいますか、お話がありましたけれども。資料の範囲を明文化しておくということですけれども。
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○石川[寿] 委員 範囲を限定することがちょっと難しいのじゃないのかなと思うんですけど。その都度議運にかけて、皆さんにお諮りをして、決定をしてもらうということでどうなんでしょう。一応明記は「等」ということの形にしておいて。でなければ、口で説明するにも、現物を見せたほうが早いという場合がありますし。定義じゃなくて、きちっと決めないほうが、今言っても、これからどんなものが出てくるかわからないわけですけど。だから、想定できないかなというのがありまして、申しわけないんですが、そういうのでどうでしょうか。
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○納所 副委員長 「一般質問における資料等の持ち込み」の、「資料等」ということでの定義づけというかね。単に「資料」というふうに限定してしまいますと、それは定義づけが必要になってくると思いますので、「資料等」という表現でいかがでしょうか。
ですから、案の資料の1番目のところは、「資料の持ち込み」になっておりますが、「資料等」というふうにしていただければ。2番のほうが「資料等」という「等」づけになっておりますけれども、1番と3番の項目については、「資料」の表現を「資料等」ということで、それをもって定義としたらいかがでしょうか。
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○池田 委員長 ただいま、石川委員のほうからは、その都度議運において諮ったらどうかという意見。それから、納所副委員長のほうからは、最初の見出しにあるように、「資料等」、この「等」を全体につけていくと、そういう範囲にできるということ、表示していくということですが。いかがでしょうか。そのような御意見ですけども。
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○山田 委員 ちょっと正確に僕が復唱すると、1は「資料等の持ち込みについて」ということにして、これは事前に議長に申し出ますと。それで、議長はそこはスルーするわけですよね。2番目の議会運営委員会の取り扱いで、これについて使うかどうか、これは「発言する」とか書いてあるんだけど、この「持ち込みについて議会運営委員会で諮る際には」ということなので、議会運営委員会で最終判断をして、この持ち込みについて許すか許さないかも含めて議運のほうで諮りますよ、というプロセスで、そこで決定ということですね。そこは今回変更点になった部分もあるので、あくまでも議運でやると。資料等については、これから想定されるのはどんなものかわからないけど、そういうものも含めて、「資料等」という概念の中で整理して、最後は議運で決着をつけていくと、そういうことですか。
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○納所 副委員長 やはり内容によっては、例えば公序良俗に反するものであるとか、それから個人情報にかかわるものであるとか、取り扱いについては疑義が出てくるものもあると思うんですね。これが印刷物、紙の資料であったとしても。そういった場合もありますので、ある程度議運の中での了承、判断というものが一つのステップとして担保されていなければいけないものだと思っておりますので、さまざまな資料がこれから想定されますけれども、その都度申し出があった後に、議運でそういった観点からも含めて判断をするという扱いでいかがでしょうか。
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○山田 委員 ごめんなさい、しつこくて。1の(2)の?、?の場合は、これ、議運に諮られないので、これは議長でばんと判断してくれるということでいいんですね。
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○伊東 議長 そうなりますね。
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○山田 委員 だから、そういう意味では、やはり議運でというルールのもとで、資料配付というものは、どこかできちっとしておいたほうがいいと思うんですけどね。議長だって困っちゃいますよね、これね。悪意を持って言えば、突然出せばいいんですから、議長のもとにね。それはちょっと、一般質問の準備としてもそもそもまずいんじゃないかなという面もあるので、どこかできちっとやっておいたほうがいいんじゃないかなという気はして、(2)の?、?あたりは、ちょっとまだ少し詰めが甘いんじゃないかなという感じがしないではないですね。どうでしょう。
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○納所 副委員長 例えば、いろんなケース、悪意と今おっしゃったけど、想定されると思うんだけれども、例えば質問の準備をしていく中で、事態の変化があって、緊急に補足すべき資料というものを、これは質問の内容によっては提示をしなければならないというケースもあるわけですから、そういった場合は、議運を開くいとまがない場合は、議長の御判断にゆだねるということは、そのケースはあってよろしいかと思います。
ルールとしては、もう事前に入念な準備の上で、提示すべき資料等があれば議運に諮るというのを大前提とするということが理解されればよろしいかと思いますけれども、そうでない場合の緊急のケースも今後はあり得るということだと思いますので、その意味では、(2)の?、?の判断というものも担保しておかなければいけないと思いますね。
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○山田 委員 じゃあ、?、?については例外的だと、あくまでも原則からすると、例外だと、それぐらいの強い書き方をしておいたほうがいいんじゃないかなと思いますね。
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○吉岡 委員 私は基本的にはいいと思っています、これで。あと、皆様の議員としてのいろいろな、個人情報だとか、そんなところはもう最初から問題がありということなので、そこはなるべく、この間これの議論のときにも、本来ならば私たちが議会での文書というんじゃなくて、いろいろそういう論戦するということが基本なんだけど、それを補助する意味でこれを使うということは、かなりこのときも論議がされたような気がしますので、そういうことを踏まえた上で、ちょっと基本的なところを押さえておけばいいのかな。基本はやっぱり私たち議会の議場の中で論戦というか、やるということを、前もその話をしていたような記憶がございますので。
私はこれ、納所副委員長に今まとめていただいたんですけど、それでよろしいんではないかという気がしております。
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○池田 委員長 そうしたら、ある程度まとめてもよろしいでしょうか。
皆さんからさまざまな意見がございましたけれども、まず、1番の資料の中に、「資料等」と入れる。全体的に「等」を入れていくということ。それともう一つは、1の(2)の?、?については、例外的なということではあるけれども、ただ、緊急的にはやはり必要であるということで、この形式のとおりにすると。ただ、その認識的なものは持っておくということですね。それとあと、最終的には、資料等においても、議運の中での最終判断があるということ。そういった形の整理になります。そうすると、内容についての整理は、「等」を入れるだけということになるんでしょうか。
済みません。それから、内規の中で、「事務局を通じて各会派」になっていますけれども、この「各会派」を、(2)の表示と同じような形で、「各議員及び理事者」に直すということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。事務局、どうぞ。
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○事務局 承知いたしました。
それでは、1の(2)の写しを配付する場合ですけども、こちらは「資料等」の、物のような場合は配付できないので、ここは「資料」を配付するでよろしいか。(2)の写しのところですね。この(2)以外のところは、すべて配付に関するもの以外は、「資料等」という書き方でよろしいかどうか、御確認お願いいたします。
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○池田 委員長 今、事務局の意見がありましたけど、「資料等」で配付できないものもあると、それについては「等」を入れないということでよろしいでしょうか。具体的には、(2)の?、?ですか。そのような形でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでは、確認させていただきます。
続きまして、事務局からお願いします。
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○事務局 ちょっと、案の見直しが必要になると思いますので、次回の委員会で本日の委員会の内容を改めて文書で配布できればと思います。
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○池田 委員長 そうしましたら、提示の案と異なるということで、次回の当委員会で本日確認された内容をまた文書で確認していただくということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
そのように確認いたします。
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6 その他
(1)「本会議場の番外席について」
本年1月から空席となっていた副市長の席について番外席には大谷副市長が着席する旨の資料を配布し、これを確認した。
(2)参与席番号の変更について
本年2月の人事異動並びに組織変更に伴い、参与席番号に変更があったため、参与席番号について資料を配付し、これを確認した。
※ 一般質問の順序を決める抽せん
先例に基づき抽せんを行った結果、1番千一議員、2番松中健治議員、3番中澤克之議員、4番渡辺隆議員の順に決定した。なお、会派に属さない千一議員、松中健治議員、中澤克之議員、渡辺隆議員については慣例に従い、議長が抽せんのくじを引いた。
次に、一般質問における関連質問の取り扱いについて、関連質問を行う場合は、質問通告している内容が複数の議員に共通している場合は、当該項目に係る最後の質問者がその項目を終了した時点で行うことについて具体的に協議が行われ、これを確認した。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成24年2月10日
議会運営委員長
委 員
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