○議事日程
平成２３年１２月 ２日議会運営委員会
議会運営委員会会議録
〇日時
平成23年12月２日（金） 10時00分開会 12時12分閉会（会議時間 １時間25分）
〇場所
議会第１委員会室
〇出席委員
池田委員長、納所副委員長、飯野、石川（敦）、高野、安川、山田、前川、吉岡、石川（寿）の各委員及び伊東議長（大石副議長は欠席）
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
讓原局長、花岡次長、鈴木庶務担当担当係長、成沢議事調査担当担当係長、谷川担当書記
〇本日審査した案件
１ 本会議第１日（12月７日）の議事日程について
（１）日程第１ 諸般の報告
（２）日程第２ 会期について
（３）日程第３ 一般質問
（４）日程第４ 議案第50号市道路線の認定について
議案第51号市道路線の認定について
（５）日程第５ 議案第52号工事請負契約の変更について
（６）日程第６ 議案第53号不動産の取得について
議案第54号不動産の取得について
（７）日程第７ 議案第55号緑地管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定について
（８）日程第８ 議案第56号指定管理者の指定について
（９）日程第９ 議案第61号鎌倉市市税条例等の一部を改正する条例の制定について
（10）日程第10 議案第59号鎌倉市子育て支援事業基金条例の制定について
議案第58号鎌倉市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定について
議案第60号鎌倉市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について
（11）日程第11 議案第62号鎌倉市知的障害者援護施設条例の一部を改正する条例の制定について
（12）日程第12 議案第63号鎌倉市下水道条例の一部を改正する条例の制定について
議案第64号鎌倉市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定について
（13）日程第13 議案第57号指定管理者の指定について
（14）日程第14 議案第65号平成23年度鎌倉市一般会計補正予算（第８号）
（15）日程第15 議案第66号平成23年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計補正予算（第２号）
（16）日程第16 鎌倉市選挙管理委員会委員の選挙
（17）日程第17 鎌倉市選挙管理委員会委員の補充員の選挙
２ 追加予定案件について
※ 一般質問の順序を決める抽せん
３ 前回の委員会での検討結果について
４ 議会運営等について
５ 次回の開催について
〇審査内容
開会後、会議録署名委員に納所副委員長を指名した後、委員長から大石副議長が所用のため本日の委員会を欠席する旨の報告があった。また、委員長から日程第３前回の委員会での検討結果について以降には、議長は出席しないため、日程第３の前に休憩をとって議長が退席することについて報告があり、これを確認した。
以下日程に沿って次のとおり審査を行った。
１ 本会議第１日（12月７日）の議事日程について
本会議第１日（12月７日）の議事日程については、協議の結果、別紙議事日程案のとおりとし、それぞれ次のとおり確認した。
（１）日程第１ 諸般の報告
陳情12件の付託先等についてを議題とし、協議した結果、付託一覧表案のとおりとすること並びに協議を要する陳情一覧表の陳情第33号及び陳情第43号は観光厚生常任委員会へ付託することを確認した。
（２）日程第２ 会期について
協議した結果、別紙審議日程案のとおり、12月７日（水）から12月22日（木）までの16日間とすることを確認した。
（３）日程第３ 一般質問
別紙のとおり20名の議員が一般質問の通告をしていることを確認し、質問の順序を決める抽せんは最後に行うこととした。
（４）日程第４ 議案第50号市道路線の認定について、議案第51号市道路線の認定について
協議した結果、２件一括して説明を聴取した後、建設常任委員会へ付託することを確認した。
（５）日程第５ 議案第52号工事請負契約の変更について
協議した結果、説明を聴取した後、総務常任委員会へ付託することを確認した。
（６）日程第６ 議案第53号不動産の取得について、議案第54号不動産の取得について
協議した結果、２件一括して説明を聴取した後、総務常任委員会へ付託することを確認した。
（７）日程第７ 議案第55号緑地管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定について
協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
（８）日程第８ 議案第56号指定管理者の指定について
協議した結果、説明を聴取した後、観光厚生常任委員会へ付託することを確認した。
（９）日程第９ 議案第61号鎌倉市市税条例等の一部を改正する条例の制定について
協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
（９）日程第９ 議案第64号指定管理者の指定について
協議した結果、説明を聴取した後、建設常任委員会へ付託することを確認した。
（10）日程第10 議案第59号鎌倉市子育て支援事業基金条例の制定について、議案第58号鎌倉市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定について、議案第60号鎌倉市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について
協議した結果、３件一括して説明を聴取した後、総務常任委員会へ付託することを確認した。
ここで、事務局から日程第10議案第58号鎌倉市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制定についてに係る手続及び議事運営の流れについて、資料に基づき説明があり、手続については、議長から教育委員会委員長あて、議案の提出日である12月７日付で議長決裁により意見聴取の依頼を文書にて行うこと、また、教育委員会委員長から議長あて、議案上程前までに意見聴取の回答を文書で受けることを確認した。
次に、議事運営の流れについては、一般質問終了後、議案上程前の議場に教育委員会委員長からの回答文書（写）を配付すること、議案第59号、第58号及び第60号を一括して提案説明を受けた後、議長から、議案第58号に係る意見聴取の結果について報告を行うこと、その後、議案質疑の有無を諮り、総務常任委員会への付託を行うことを確認した。
また、回答文書（写）の資料配付のため、一般質問終了後、議案上程前に本会議を15分程度休憩することを確認した。
（11）日程第11 議案第62号鎌倉市知的障害者援護施設条例の一部を改正する条例の制定について
協議した結果、説明を聴取した後、観光厚生常任委員会へ付託することを確認した。
（12）日程第12 議案第63号鎌倉市下水道条例の一部を改正する条例の制定について、議案第64号鎌倉市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例の制定について
協議した結果、２件一括して説明を聴取した後、建設常任委員会へ付託することを確認した。
（13）日程第13 議案第57号指定管理者の指定について
協議した結果、説明を聴取した後、建設常任委員会へ付託することを確認した。
（14）日程第14 議案第65号平成23年度鎌倉市一般会計補正予算（第８号）
協議した結果、説明を聴取した後、総務常任委員会へ付託することを確認した。
（15）日程第15 議案第66号平成23年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計補正予算（第２号）
協議した結果、説明を聴取した後、観光厚生常任委員会へ付託することを確認した。
（16）日程第16 鎌倉市選挙管理委員会委員の選挙
（17）日程第17 鎌倉市選挙管理委員会委員の補充員の選挙
事務局からの説明に基づき、鎌倉市選挙管理委員会委員及び同補充員の任期が平成23年12月23日で満了となるため、地方自治法第182条の規定に基づいて選挙を行うことを確認した後、選挙の方法等について、11月25日開催の各派代表者会議において確認したとおり、?選挙の方法は、地方自治法第118条第２項の規定により、議長の指名推選とすること、?委員４名及び補充員４名については、現状の委員及び補充員を考慮し、議員から候補者の推薦を受けること、?補充の順序は、補充員としての在任期間の長い順、在任期間が同じ場合は年齢が高い順とすること、以上、選挙の方法等に関する３点について、議会運営委員会においても確認した。
次に、候補者名簿を配付した後、本件についての議事の進め方について、事務局から説明があり、これを確認した。
２ 追加予定案件について
事務局から、人事案件１件の追加が予定されている旨の報告があり、議案送付を受けた後、本件の取り扱いについて、改めて当委員会で協議を行うことを確認した。
ここで、議長から、渡邊昌一郎議員から一般質問において、資料を使用したい旨の申し出があったので協議願いたい旨の発言があり、Ａ４版、21ページの資料について、その写しを配付し協議した結果、これを認めること及び資料の写しは一般質問までの間に各控室に配付することを確認した。
※ 一般質問の順序を決める抽せん
先例に基づき抽せんを行った結果、１番高橋浩司議員、２番吉岡和江議員、３番安川健人議員、４番松中健治議員、５番赤松正博議員、６番中澤克之議員、７番西岡幸子議員、８番長嶋竜弘議員、９番飯野眞毅議員、10番千一議員、11番納所輝次議員、12番石川敦子議員、13番岡田和則議員、14番前川綾子議員、15番渡辺隆議員、16番太田治代議員、17番久坂くにえ議員、18番山田直人議員、19番高野洋一議員、20番渡邊昌一郎議員の順に決定した。なお、会派に属さない松中健治議員、中澤克之議員、千一議員、渡辺隆議員については慣例に従い、議長が抽せんのくじを引いた。
次に、一般質問における関連質問の取り扱いについて、関連質問を行う場合は、質問通告している内容が複数の議員に共通している場合は、おのおのその項目の最後の通告者がその項目を終了した時点で行うことについて具体的に協議が行われ、これを確認した。
ここで、議長退室のため休憩した。
（11時58分休憩 12時04分再開）
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○池田 委員長 それでは、早速、再開させていただきたいと思います。
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○池田 委員長 ３番目の「前回の委員会での検討結果について」を議題といたします。前回の委員会で、政策法務研究会の報告についての内容を盛り込んだ答申案に修正し、本日確認することとなっていますので、その結論について、事務局のほうから報告させます。
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○事務局 前回11月28日の委員会で結論が出ました、２「議員立法など政策立案機能の強化について」の答申案の修正部分について文書を配付させていただきました。
朗読させていただきます。（修正）23年12月２日となっております。（１）の中ほどになりますが、政策法務研究会の関係でございますが、「また、そこでの調査研究内容については、これに参加する常任委員会委員または委員外議員が所管委員会で中間報告をすることができ」というふうにしてあります。
引き続いて次の段落になりますが、「なお、取り扱いについては、諮問への答申に盛り込むが、答申前からも取り組めるよう、正・副委員長から議長に申し入れ、所管委員会で協議した上で取り組む」以上が案でございます。
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○池田 委員長 いかがでしょうか。内容についてよろしいでしょうか。
（「はい」の声あり）
それでは、この内容で確認いたしました。
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○池田 委員長 では、続きまして、４番目の「議会運営等について」を議題といたします。前回に引き続きまして、Ａ−８「議会基本条例の制定」の協議を行います。本日は、議会基本条例の制定の方向性について、持ち帰りをされた会派の意見を改めて開陳していただき、その方向性について協議することとなっております。
それでは、持ち帰りをされた会派の御意見を伺いたいと思います。
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○前川 委員 持ち帰りを主張させていただきまして、また、皆さん、それに合意していただきましてありがとうございました。
持ち帰らせていただきましたんですが、この間私が申し上げたことは変わらずということです。ただ、申し上げることは、今、鎌倉市議会でこの議会基本条例をつくるということの必要性は、私としてはよくわかりません。四日市、京丹後、視察をいたしましたし、ほかのところのも読んで、何らかのきっかけがあっただろうというのがあります。鎌倉市議会の場合は、議会改革をしてきたという、それから、前期、自治基本問題調査特別委員会もやったということでの経過で、その時期が来たということは、まだちょっと理解をしておりません。この間申し上げましたように、議会基本条例をつくるに当たっては、非常に慎重になるべきだと思っておりますので、慎重派であることは変わらない姿勢とさせていただきたいと思っております。１年半後に改選ということで、どこかで目途を定めて、つくるということを目標にしてやりたいという意見もあったと思っております。つくる、つくらないは別として、この中で議論していくことは大事だと思いますので、その議論には参加していこうと思います。一つ一つ、議論を一緒に参加させていただく中で、また意見させていただくことあるとは思いますが。ということで、姿勢とさせていただいてよろしいでしょうか。
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○池田 委員長 確認なんですけれども、これは二つの方向性に分かれたと思うんですが、基本条例をつくる、そちらの方向に向かうことについてはいかがですか。
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○前川 委員 そうですね。この間のお話の中でも、何回か意見を聞かせていただきましたけれど、何となくつくる方向でというような雰囲気もあったかと思います。そこに関しては、先ほども申し上げましたように、慎重派として参加をさせていただくことで、御承知いただきたいと思っております。
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○池田 委員長 はい、わかりました。前川委員のほうから、慎重ということで方向性については一応オーケーということでのお話がございました。あと、前回持ち帰りということで、石川委員、そういう話があったと思うんです。お願いします。
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○石川［寿］ 委員 議会基本条例をつくることは変わりないんですけれども、まだ方向性だけなので、そこはつくっていくという方向性なんですが、どういったものをつくるかというのは、これからの先の議論であって、つくるということには変わりありません。
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○池田 委員長 そうしましたら、あと、他の会派で、前回の意見に加えるような内容がございましたら、お願いしたいと思うんですが、いかがでしょうか。特にございませんでしょうか。
（「なし」の声あり）
そうしましたら、基本的な進み方としては、全会派で方向性については確認していくということで、今、鎌倉みらい、それから神奈川ネット、方向性としては基本条例制定を視野に入れてということで、ただ、鎌倉みらいの前川委員からは、慎重な姿勢は変わらないということ。それから、神奈川ネットの石川委員のほうからは、今後の方向性は決まったけれども、今後どういうものにするかということについてはまた十分議論していくということだと思うんですね。そういうことで、当委員会としては、議会基本条例制定の方向性については、皆さん、基本条例をつくるということを目途とした方向性ですか、それについては一応、一致したということでよろしいでしょうか。そういうことでよろしいでしょうか。
（「はい」の声あり）
それでは、今後の進め方につきましては、次回の議会運営等についての検討を行う委員会のほうで協議を進めていきたいと、そのように思いますけれども、そのような形でよろしいでしょうか。
（「はい」の声あり）
それでは、確認されました。
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○池田 委員長 続きまして、５番目の「次回の開催について」を議題といたします。次回の議会運営等についての検討を行う日程につきましては、12月定例会中の当委員会で協議するということで、よろしいでしょうか。
（「はい」の声あり）
そのように、確認いたします。
以上で、議会運営委員会を閉会いたします。どうもお疲れさまでした。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成23年12月２日
議会運営委員長
委 員
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