○議事日程
平成23年 6月 3日議会運営委員会
議会運営委員会会議録
〇日時
平成23年6月3日(金) 10時00分開会 11時35分閉会(会議時間 1時間10分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
高野委員長、池田副委員長、安川、石川(敦)、飯野、久坂、納所、吉岡、伊東、石川(寿)の各委員及び赤松議長、前川副議長
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
讓原局長、花岡次長、原田次長補佐、成沢議事調査担当担当係長、谷川担当書記
〇本日審査した案件
1 追加予定案件について
2 本会議第1日(6月8日)の議事日程について
(1)日程第1 諸般の報告
(2)日程第2 会期について
(3)正・副議長等役員の改選に伴う議事運営の流れについて
(4)正・副議長の選挙の際の開票立会人の指名について
(5)代理投票について
(6)議案第13号鎌倉市監査委員の選任について
(7)常任委員会委員の所属変更について
(8)議会運営委員会委員の辞任について
(9)議会運営委員会委員の補欠選任について
(10)議席の変更について
(11)日程第7 一般質問
(12)日程第8 報告第1号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について
報告第2号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について
報告第3号道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について
報告第4号継続費の逓次繰越しについて
報告第5号繰越明許費について
報告第6号繰越明許費について
報告第7号事故繰越しについて
報告第8号事故繰越しについて
(13)日程第9 議案第1号鎌倉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定に関する専決処分の承認について
議案第2号平成22年度鎌倉市一般会計補正予算(第7号)に関する専決処分の承認について
議案第3号平成22年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)に関する専決処分の承認について
議案第4号平成23年度鎌倉市一般会計補正予算(第1号)に関する専決処分の承認について
議案第5号平成23年度鎌倉市一般会計補正予算(第2号)に関する専決処分の承認について
議案第6号平成23年度鎌倉市一般会計補正予算(第3号)に関する専決処分の承認について
(14)日程第10 議案第7号市道路線の認定について
(15)日程第11 議案第8号工事請負契約の変更について
議案第9号工事請負契約の変更について
(16)日程第12 議案第10号鎌倉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
(17)日程第13 議案第11号平成23年度鎌倉市一般会計補正予算(第4号)
(18)日程第14 議案第12号平成23年度鎌倉市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
3 追加予定案件について
4 その他
(1)本会議における理事者の出席について
(2)参与席番号等の変更について
(3)政策創造担当担当部長の取り扱いについて
(4)特命担当の取り扱いについて
(5)議会先例について
※ 一般質問の順序を決める抽せん
〇審査内容
開会後、会議録署名委員に久坂委員を指名した。冒頭、議長から、5月27日開催の各派代表者会議において、正・副議長、議会選出監査委員、正・副委員長等議会の役員については、1年をもって任期とする申し合わせにより、その改選について協議した結果、今定例会冒頭に役員改選を行うことを前提に役員選考委員会を設置し、協議を行っていただいたところ、昨日開催の各派代表者会議において、役員選考委員長から、正・副議長選挙及び監査委員等について、とりまとめができたとの報告があった旨の発言があり、これを確認するとともに、本会議第1日(6月8日)の冒頭に役員改選を行うことを前提に本会議運営について協議を行うことを確認した。
以下日程に沿って次のとおり審査を行った。
1 追加予定案件について
事務局より、市長から人事案件として「鎌倉市監査委員の選任について」1件の提出が予定されている旨の報告があり、これを確認した。
2 本会議第1日(6月8日)の議事日程について
本会議第1日(6月8日)の議事日程については、協議の結果、別紙議事日程案のとおりとし、それぞれ次のとおり確認した。
(1)日程第1 諸般の報告
陳情4件の付託先等についてを議題とし、協議した結果、協議を要する陳情一覧表のうち、陳情第1号については、自己または配偶者の一身上の事件として除斥の対象と推定される委員2名の自主退席後、協議した結果、陳情の内容に明らかな事実誤認があることから、付託をせず、全議員に配付することを確認した。次に、他の3件については、自主退席した委員の入室の後、協議した結果、別紙付託一覧表案のとおりとすることを確認した。
(2)日程第2 会期について
協議した結果、別紙審議日程案のとおり、6月8日(水)から6月23日(木)までの16日間とすることを確認した。
(3)正・副議長等役員の改選に伴う議事運営の流れについて
事務局から、別紙「議長・副議長等役員改選に伴う議事進行表」に基づき議事運営についての説明を聴取した後、協議した結果、説明のとおり議事を進めることを確認した。
(4)正・副議長の選挙の際の開票立会人の指名について
協議した結果、前例に従い1期目の議員のうちで年齢の若い順に3名を指名すること、今回は平成22年6月定例会の続きとして、17番三宅議員、18番太田議員、14番池田議員の3名を議席番号順に指名することを確認した。
(5)代理投票について
協議した結果、千議員については議長が代理投票を許可することとし、投票補助者は議長が開票立会人の意見を聴取した後、議会事務局職員2名を指名することを確認した。
(6)議案第13号鎌倉市監査委員の選任について
協議した結果、市長提出議案であることを確認するとともに、即決とすること、質疑及び討論がないこと、除斥規定により、議題宣告と同時に該当議員は休憩をとらずに退席し、採決後は休憩をとって入場、着席することを確認した。なお、議案の文書については、本会議第1日(6月8日)の開会前の議場に配付することを確認した。
(7)常任委員会委員の所属変更について
協議した結果、委員会条例第6条第2項の規定に基づき、委員からの申し出によって会議に諮ることを確認した。
(8)議会運営委員会委員の辞任について
協議した結果、委員会条例第12条第2項の規定に基づき、議会運営委員からの辞任の申し出によって議会の同意について諮ること、除斥規定により、該当する議員は退席となるが、新議長が該当する場合は、常任委員会の所属変更について議決後、休憩をとり新副議長と交代し、新議長ほか該当議員が退席し、議会運営委員会委員の辞任について採決した後、休憩をとって入場、着席することを確認した。
(9)議会運営委員会委員の補欠選任について
協議した結果、委員会条例第6条第1項の規定に基づき、議長が会議に諮って指名することを確認した。
次に、委員長から日程追加の整理について発言があり、副議長の選挙関係の手続終了後、「鎌倉市監査委員の選任について」は単独で日程追加し審議を行うこと、その後、「常任委員会委員の所属変更について」「議会運営委員会委員の辞任について」「議会運営委員会委員の補欠選任について」以上の3件を一括して日程追加を行い、順次議題とすること、採決後、休憩して各常任委員会、議会広報委員会、議会運営委員会を開催し、それぞれの正・副委員長を選任すること、再開後、議長から各委員会の正・副委員長名を報告し、その後「議席の変更について」を日程に追加して議題とすることを再確認した。
(10)議席の変更について
再確認したとおり、各委員会の正・副委員長名の報告後、日程第7「一般質問」の前に日程追加して議題とし、会議規則第4条第3項の規定により議長が会議に諮って変更することを確認した。次に事務局から、議席表の事務局案を配付し、協議した結果、事務局案のとおりとすることを確認した。また、本件は、変更する議席についてのみ局長から報告すること、本会議で議席の変更について議決後、席の移動のため一たん休憩することを確認した。
(11)日程第7 一般質問
別紙のとおり14名の議員が一般質問の通告をしていることを確認し、質問の順序を決める抽せんは最後に行うこととした。
また、今定例会では、防災対策に関する項目が、14名中10名から通告されているため、議会先例「一般質問において、共通する項目が多数あるときは、運営委員会の協議によって、特にその質問項目を取りあげ集中させて質問を行うことができる。その場合の質問の順序は、抽選により決定した一般質問の順序とする」により、集中質問を行うかどうかについて協議した。
その結果、集中質問を行うこと、集中質問を行う順序は、先例どおり、抽選により決定した一般質問の順序とすること、1人当たりの一般質問の時間は、集中質問と集中質問以外の質問を合わせておおむね2時間以内とすること、集中質問の関連質問は、集中質問が終了した段階で行うことを確認した。
(12)日程第8 報告第1号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について、報告第2号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について、報告第3号道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について、報告第4号継続費の逓次繰越しについて、報告第5号繰越明許費について、報告第6号繰越明許費について、報告第7号事故繰越しについて、報告第8号事故繰越しについて
協議した結果、8件一括して報告を受けることを確認した。
(13)日程第9 議案第1号鎌倉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定に関する専決処分の承認について、議案第2号平成22年度鎌倉市一般会計補正予算(第7号)に関する専決処分の承認について、議案第3号平成22年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)に関する専決処分の承認について、議案第4号平成23年度鎌倉市一般会計補正予算(第1号)に関する専決処分の承認について、議案第5号平成23年度鎌倉市一般会計補正予算(第2号)に関する専決処分の承認について、議案第6号平成23年度鎌倉市一般会計補正予算(第3号)に関する専決処分の承認について
協議した結果、6件一括して説明を受け、即決とすること、質疑及び討論がないこと、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(14)日程第10 議案第7号市道路線の認定について
協議した結果、説明を聴取した後、建設常任委員会へ付託することを確認した。
(15)日程第11 議案第8号工事請負契約の変更について
議案第9号工事請負契約の変更について
協議した結果、2件一括して説明を聴取した後、総務常任委員会へ付託することを確認した。
(16)日程第12 議案第10号鎌倉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
協議した結果、説明を聴取した後、観光厚生常任委員会へ付託することを確認した。
(17)日程第13 議案第11号平成23年度鎌倉市一般会計補正予算(第4号)
協議した結果、説明を聴取した後、総務常任委員会へ付託することを確認した。
(18)日程第14 議案第12号平成23年度鎌倉市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
協議した結果、説明を聴取した後、建設常任委員会へ付託することを確認した。
3 追加予定案件について
事務局から、市長提出議案として人事案件2件の追加が予定されていることの報告があり、これを確認した。
4 その他
(1)本会議における理事者の出席について
事務局から、今定例会の議会人事については、これまでどおり、市長、副市長、総務部長、教育長、教育総務部長、総務課職員が出席するとの意向が示されており、すべての理事者の出席は、日程第7「一般質問」からとなることを確認した。
(2)参与席番号等の変更について
本年4月及び5月の人事異動並びに組織変更に伴い、参与席番号に変更があったため、参与席番号及び本会議場の番外席について資料を配付し、これを確認した。
(3)政策創造担当担当部長の取り扱いについて
組織変更に伴い、5月1日付で政策創造担当が設置されたため、本会議場における指名や本会議録の表記については従前と同様の取り扱いとし、指名は政策創造担当部長とし、本会議録の表記は、理事者側説明者の欄では政策創造担当担当部長とし、本文中では政策創造担当部長とすることを確認した。
(4)特命担当の取り扱いについて
事務局から、5月1日付で設置された政策創造担当の所掌事務は、市の政策及び施策の調査研究に関する事項並びに市の政策及び施策の提言に関する事項となっている旨の報告があり、協議した結果、政策創造担当の所管常任委員会については、委員会条例に基づき、その他の委員会に属さない事項を所管する総務常任委員会とすることを確認した。
(5)議会先例について
本年3月24日再開の2月定例会最終本会議において、修正議決された議案第91号平成23年度鎌倉市一般会計予算及び議案第92号平成23年度鎌倉市下水道事業特別会計予算について、市長から、異議があるとして、地方自治法第176条第1項に基づく再議書の提出があったため、議事日程に追加した事例について、事務局から、地方自治法では、長は議決について送付を受けた日から10日以内に理由を示してこれを再議に付することとされているが、長が議場に現在する場合は直ちに再議に付することもできることから、2月定例会では、新年度予算関連議案の採決終了後、本会議の休憩中に、再議書の提出があったため、再開後の本会議において、再議の件を議事日程に追加し採決を行った事例について、議会先例に事例として掲載してよいか協議願いたい旨、報告があり、協議した結果、先例とすることを確認し、文面については、後日の当委員会で確認することを確認した。
※ 一般質問の順序を決める抽せん
先例に基づき抽せんを行った結果、集中質問については、1番千一議員、2番納所輝次議員、3番久坂くにえ議員、4番中澤克之議員、5番太田治代議員、6番小田嶋敏浩議員、7番飯野眞毅議員、8番岡田和則議員、9番石川寿美議員、10番渡邊昌一郎議員、集中質問以外の質問については、1番山田直人議員、2番西岡幸子議員、3番千一議員、4番三宅真里議員、5番吉岡和江議員、6番石川寿美議員、7番渡邊昌一郎議員の順に決定した。なお、会派に属さない千一議員、中澤克之議員については慣例に従い、議長が抽せんのくじを引いた。
次に、一般質問における関連質問の取り扱いについて、関連質問を行う場合は、質問通告している内容が複数の議員に共通している場合は、当該項目に係る最後の質問者がその項目を終了した時点で行うことについて具体的に協議が行われ、これを確認した。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成23年6月3日
議会運営委員長
委 員
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