○議事日程
平成23年 5月27日各派代表者会議
各派代表者会議会議録
〇日時
平成23年5月27日(金) 10時00分開会 11時10分閉会(会議時間 1時間10分)
〇場所
議会応接室
〇出席委員
赤松議長、前川副議長、三宅、吉岡、伊東、大石、高橋、中村、岡田の各代表者
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
讓原局長、花岡担当書記、原田次長補佐、成沢議事調査担当担当係長、谷川議事調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 6月定例会の招集日について
2 会派構成の変更等について及び役員改選について
(1)控室について
3 第11回かまくら子ども議会について
4 鎌倉市農業委員会委員のうち選任による推薦について
5 改正地方自治法の施行について
6 平成23年度議会費の補正予算要求について
7 その他
(1)委員の派遣に係る手続について
(2)本会議及び委員会での服装について
〇審査内容
開会後、議長から、5月9日付で新・かまくら民主の会代表から会派名を、かがやく鎌倉を創る会に変更した旨の届け出があり、会派名の略称をかがやく鎌倉とすること、また、同日付でかがやく鎌倉を創る会代表から、山田直人議員が同会派に入会した旨の届け出があったこと、5月6日付で、神奈川ネットワーク運動・鎌倉代表から、会派の略称を、ネットワーク鎌倉から神奈川ネットに変更したい旨の届け出があったことが報告され、これを了承した。
次に、6月定例会の招集日についてを議題とした。本件は、議長から、一昨日、理事者から9月定例会を6月8日(水)午前10時に招集したいとの申し入れがあった旨の報告があった。協議の結果、本件については議会の意向に沿ったものであり、申し入れのとおり了承することとし、議会運営委員会については、議長と議会運営委員長との協議の結果を受けて、6月3日(金)午前10時とすることを確認した。次に、事務局から提案予定議案として、専決処分6件、条例1件、補正予算2件、その他3件、人事案件2件及び報告8件の計22件が予定されており、議案は6月1日(水)に送付される予定である旨報告し、議案は各控室に配付することについて確認した。
次に、会派構成の変更等について及び役員改選についてを議題とした。本件は、議長から、会派構成の変更等に伴う諸問題について協議願いたい旨の発言があり、事務局から説明があった。その内容は、会派構成の変更により同一会派の議席が離れている状況が生じていること及び建設常任委員会に同一会派の委員が複数名所属していることから、議席の変更、建設常任委員会の所属議員の調整、控室の変更について協議願いたいこと、協議を行うにあたり、この6月定例会は、役員の任期を1年とする申し合わせにより正・副議長、議会選出の監査委員、各委員会の正・副委員長等役員改選を行う時期であるが、議席の変更及び建設常任委員会委員の所属の調整は三役等の役員改選とは別に考え、6月定例会冒頭で行うかどうか、三役等の役員改選はいつを目指して行うのか、その調整は役員選考委員会を設置して行うかどうか、役員選考委員会を設置する場合には協議内容をどのようにするかというもので、協議の結果、6月定例会冒頭に役員改選を行うこと前提にし、役員選考委員会を設置することが確認された。
また、事務局からの説明により、6月3日開催の議会運営委員会の前日までに役員選考委員会で協議をまとめ、各派代表者会議に報告する必要があること、各会派の役員選考委員の氏名については本日午後1時までに議長あて報告すること、第1回の役員選考委員会は、本日午後に開催される議員事務局職員研修会の終了後に応接室で開催すること、役員選考委員会での協議は、議長、副議長、監査委員、4常任委員会、議会運営委員会、議会広報委員会の各委員長及び所属議員の調整並びに議席の変更についての調整とすることを確認した。
(1)控室について
本件は事務局から、かがやく鎌倉を創る会については、現在、中澤議員、渡辺議員、山田議員が使用している控室を、無所属議員の渡辺議員は、現在のかがやく鎌倉を創る会が使用している控室を、無所属議員の中澤議員は、千議員の控室の向かい側の面談室を使用することを報告し、協議した結果、これを確認した。なお、面談室はこれまで接客等で使用していたが、今後、各会派の控室やロビー、また委員会室及び応接室を利用することとした。
次に、第11回かまくら子ども議会についてを議題とした。本件は、事務局から、先般、教育委員会から議会事務局長に、8月5日(金)に子ども議会を開催したい旨の申し入れがあり、鎌倉市議会本会議場の使用に関する取り扱い基準を満たしているため議場の使用を承認したことの報告があり、これを確認した。
次に、鎌倉市農業委員会委員のうち選任による推薦についてを議題とした。本件は、事務局から、市長から平成23年7月19日をもって任期満了となる鎌倉市農業委員会委員のうち議会推薦の委員3名(任期3年)について推薦依頼があったこと及び選任による委員推薦に当たっては、全国農業会議所から青年農業者や女性農業者を推薦願いたいとの要請があった旨説明があり、協議した結果、次期の推薦依頼の申し入れの時期については1年前など早めにしてもらうこと及び次期推薦依頼時に各派代表者会議で農業委員推薦のあり方を改めて協議することとし、今回は従来どおり議員の中から推薦することとした。推薦者の選出方法は、従前の例に倣い、全会派を対象として、多数会派から順に1名ずつとし、神奈川ネット、共産党、鎌倉みらいからそれぞれ1名を選出することを確認した。なお、選任による委員推薦については提出者は議長会派の代表者とし、賛成者はその他の会派代表者とすることを確認した。また、推薦者の氏名は5月31日(火)までに議長あて報告することとした。
次に、改正地方自治法の施行についてを議題とした。本件は、事務局から、地方自治法の改正については、本年5月2日に公布され、3月または1年を超えない範囲内において政令で定める日から施行となること、今後は、地方自治法施行令も改正され、施行令に係る留意事項については別途総務省から通知されるので、内容の詳細な説明は通知後に行うことの報告がありこれを確認した。
次に、平成23年度議会費の補正予算要求についてを議題とした。本件は、事務局から、地方議会議員年金制度の廃止措置を講ずる地方公務員等共済組合法の一部を改正する法律案が平成23年5月20日に参議院本会議において可決成立し、平成23年6月1日に施行され、地方議会議員年金制度は廃止されること、この6月定例会において補正予算要求を行うことの報告があり、これを確認した。
次に、その他の(1)として委員の派遣に係る手続についてを議題とした。本件は、2月4日開催の各派代表者会議において、各市の状況の調査と、閉会中に緊急を要する場合の対応についての報告を行った後に、改めて協議することとなっていたもので、まず事務局から、県内他市の閉会中継続審査要求として行う特定事件の件名には「所管事務調査について」や「所管事務の調査・審査について」などの件名が多い状況であるという報告があった。その後事務局から、本市議会としては、閉会中に常任委員会の行政視察等、委員派遣を行う場合には、派遣前の定例会の常任委員会において、日時、場所、目的を議決し、視察目的である項目を法第109条第9項に基づく特定の事件として閉会中継続審査要求を行うこと確認すること、定例会最終本会議で、これまでの陳情等に加え常任委員会の視察目的である項目を閉会中継続審査案件として議決すること、閉会中に、会議規則第83条により、委員会において議決した日時、場所、目的と経費について派遣承認書を委員長から議長に提出し決裁を得ることの手続きとすることの提起があり、協議した結果これを確認した。
また、閉会中に緊急を要する場合の対応については、委員会の派遣ではなく、鎌倉市議会会議規則第143条に基づく議員派遣として視察を行う方法が好ましいと考えている旨の説明があり、協議した結果これを確認した。
次に、その他の(2)として、本会議及び委員会での服装についてを議題とした。本件は、事務局から、これまでは6月及び9月定例会における本会議及び委員会での服装については、上着及びネクタイ着用を自由とすることを確認していたが、今後は、議会においては5月1日から10月31日まで上着及びネクタイ着用を自由とすること並びに女性においては、例えばノースリーブや薄手のTシャツなどの軽装は控えることとすることでよいか発言があり、協議した結果これを確認した。
また、事務局から、このことについて先例とすること及び先例の文書は後日の各派代表者会議で確認することの発言があり、協議した結果これを確認した。
以上で会議を閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成23年5月27日
議 長 赤 松 正 博
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