平成23年各派代表者会議
4月28日
○議事日程  
平成23年 4月28日各派代表者会議

各派代表者会議会議録
〇日時
平成23年4月28日(金) 10時00分開会 10時47分閉会(会議時間 0時間36分)
〇場所
議会応接室
〇出席委員
 赤松議長、前川副議長、三宅、吉岡、伊東、大石、高橋、中村、岡田の各代表者
〇理事者側出席者
 松尾市長、兵藤副市長、廣瀬総務部長
〇議会事務局出席者
 讓原局長、花岡担当書記、原田次長補佐、成沢議事調査担当担当係長、谷川議事調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 鎌倉市東日本大震災被災者救援募金管理運営委員会への参画について
2 政策創造担当担当部長の本会議への出席について
3 鎌倉市衛生協議会役員及び会員の推薦について
4 平成23年度議会費の補正予算要求について
5 その他
(1)書籍の寄贈について
(2)議員・事務局職員研修会の開催について
〇審査内容
 開会後、4月1日付の人事異動に伴い新たに事務局勤務となった職員の紹介を行った。
 次に、鎌倉市東日本大震災被災者救援募金管理運営委員会への参画についてを議題とした。本件は、事務局から、去る3月11日に発生した東日本大震災の被災者に対し、本市と鎌倉市社会福祉協議会との協働事業として3月31日から鎌倉市東日本大震災被災者救援募金を実施しており、市では、今後、集まった募金の管理及びその有効活用等について検討するための機関として、委員会の設立準備を進めているが、議会代表として市議会議長の参画の申し入れがあったことの説明があり、協議の結果、申し入れのとおり議長が参画することを確認した。
 次に、政策創造担当担当部長の本会議への出席についてを議題とした。本件は、事務局から、本市では、平成23年5月1日付で政策創造担当担当部長を採用することに伴い、今後、本会議に担当部長が出席する旨の報告を行ったところ、理事者に質疑を行いたい旨の発言があり協議した結果、理事者に質疑を行うこととし、休憩を挟み理事者への質疑を行い、理事者退席後、本会議に担当部長が出席することを確認した。
 次に、鎌倉市衛生協議会役員及び会員の推薦についてを議題とした。本件は、事務局から、鎌倉市衛生協議会から事務局である市民健康課を通じ、平成23年度及び24年度の役員及び会員の推薦依頼があったこと、衛生協議会の事業内容から、従前のとおり観光厚生常任委員会の委員長を理事に、副委員長を委員として推薦することの発言があり、協議した結果、推薦については事務局発言のとおりとすることを確認した。
 次に、平成23年度議会費の補正予算要求についてを議題とした。本件は、事務局から、地方議会議員年金制度については廃止措置を講ずる地方公務員等共済組合法の一部を改正する法律案が4月1日に国会に提出されており、この法案が成立すると、地方議会議員年金制度廃止の時期は平成23年6月1日となり、廃止に伴う過去債務の支払いに必要な費用の財源は、毎年度、現職議員の標準報酬総額に応じ、各地方公共団体が給付費負担金として公費にて負担することになり、1回目の支払い時期が6月中とされているため、6月定例会に補正予算の提出を行う旨の説明があり、協議した結果、これを確認した。また、現在、国会において審議中であることから、財政課等と調整を行い、補正の時期については、議長一任とすることを確認した。
 次にその他の(1)として、書籍の寄贈についてを議題とし、事務局から説明を行った。その内容は、神奈川県市町村行政課を通じ、旧自治省職員等を歴任し、現在、国・県などで研修講師活動などを行っている大森誠二氏から、著書である「新地方議会の話」を、県下市町村議会議員に無償で配付したい旨の申し出があったので、この書籍の寄贈を受けてよいか協議願いたいというもので、協議した結果、これを確認した。
 次にその他の(2)として、議員・事務局職員研修会の開催についてを議題とし、事務局から説明を行った。その内容は、来る5月27日(金)午後2時から、全員協議会室において、元明治大学大学院長の中邨章氏を講師として招き、本年度第1回目の議員・事務局職員研修会を開催すること、議員・事務局職員研修会の今後の予定として、8月、11月、来年1月中の年4回の開催を考えていること、研修内容については、以前行ったアンケートを踏まえ研修の充実を図っていきたいと考えていることの発言があり、これを確認した。
 以上で会議を閉会した。



 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成23年4月28日

             議 長  赤 松 正 博