○議事日程
平成23年 4月13日議会運営委員会
議会運営委員会会議録
〇日時
平成23年4月13日(水) 14時00分開会 16時02分閉会(会議時間 1時間01分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
高野委員長、池田副委員長、安川、石川(敦)、飯野、久坂、納所、吉岡、伊東、石川(寿)の各委員
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
讓原局長、花岡次長、原田次長補佐、成沢議事調査担当担当係長、谷川担当書記
〇本日審査した案件
1 前回の検討会での検討結果について
2 議会運営等について
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○高野 委員長 これより、議会運営委員会を開催いたします。
まず初めに、委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員を指名いたします。伊東正博委員にお願いいたします。
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○高野 委員長 本日は議会運営等についての検討を行う議会運営委員会ですので、議長、副議長は出席されていないことを御報告いたします。
では、本日の審査日程はよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
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○高野 委員長 では、まず早速1番目です。前回、2カ月前になるのですけれども、「前回の検討会での検討結果について」、まず確認いただきたいと思いますので、事務局から報告をいたします。
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○事務局 では、前回2月10日の後半のところで、検討会で結論が出ました、「1 議員の責務と倫理について」の結果について、文書を配付させていただきました。読み上げさせていただきます。この1の(1)と(2)の部分については、前々回に確認していただいたものと同様のものでございます。
1、議員の責務と倫理について答申(案)。23年4月13日。
(1)議員の責務、?議員は、立法機関の一員として調査研究、政策立案活動及び審議を通じて、その役割を果たす責務を負う。?議員は、議案提出権を積極的に行使し、条例などの制定に努める。?議員は、市民全体の奉仕者、代表者として、高所大所の観点から、それぞれの理念によって活動する。同時に、それぞれの地域や団体などの多様な民意を反映させる代弁者であるという側面もあるが、議会の構成員として、市民全体の福祉の向上を目指して活動する。?議員は、案件に対し、議会が合議制の機関であることを認識し、公式の場において、議員同士が積極的に議論し結論を出す環境づくりをする。?議員は、議会の構成員として、執行機関を監視する機能を強化する観点から、調査研究し、行政を監視する責任を負う。
議員の責務を果たしていくと同時に、これらを追求する上で、倫理上のルールを次のとおり定める。
(2)倫理基準、?不正疑惑行為の自粛。?地位利用の金品授受の禁止。?公共工事の請負など、市が行う許認可または契約に関する違法な口ききの禁止。?職員の採用・昇任・降任・転任への関与の禁止。?職員の公正な職務執行を妨げる不当介入の禁止。
以上が答申(案)でございます。
続きまして、この後の流れについての確認がございまして、※に記させていただいております。
※五つの倫理基準については、何らかの形で明文化したルールづくりをしていくということでは全体の合意形成が図られたが、条例制定については、議員全体にかかわる問題であることから、現時点では明確な合意形成には至っていない。
議会基本条例との関係については、改めて「4 議会基本条例の制定」の項目で検討を行うこととする。
以上でございます。
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○高野 委員長 ということで確認させていただきましたが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
では、そのように確認をいたします。
ただいま御確認いただきました内容については、1番目の項目としての答申(案)といたしますけれども。昨年10月25日開催の当委員会で確認いたしましたとおり、次の2番目から4番目の項目について、順次、御協議、御確認いただいた後、最後に各項目を調整し、一括して答申するということで改めて確認させていただきたいんですが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
では、1番目は以上です。
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○高野 委員長 では、続きまして2番目の「議会運営等について」です。
今、1番目について御確認いただきましたので、次に2番目の「議員立法など政策立案機能の強化について」入っていきたいというふうに思います。
まず、協議の仕方についてですが、今お手元の資料にある個別の検討、それぞれ会派から出していただいた検討項目がありますが。この2番目の議員立法など政策立案機能の強化についての中では7点ほどあるんですが、それにつきまして、まず、星印がついていない項目については個別に協議し、結論を出していただきたいと。ただし、仮に何らかの結論が出た内容については、この2番目の全体の答申の中に盛り込んでいくという形でございまして、個別に前みたいに答申はしないと。
それから、その後に星印がついている項目については、特に2番目の議員立法など政策立案機能の強化ということと特に関連がしているということ、直接的な関連があるということですので、これは自治基本問題調査特別委員会の報告書の結論とつけ合わせながら、これは個別に協議はしないで、1番目のときと同じように御協議いただいて、そしてこの2番目の項目について全体として結論を出し、1番目のときと同じように答申(案)をまとめるという形で、また一定の時間をいただいて協議していくことになろうかと思いますが、そういう流れで御協議いただきたいと思うんですが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
そうしますと、まず最初にC−1ですね。これは鎌無会さんから御提案をいただいた内容でございますが。実は、自治基本問題調査特別委員会の、ここの項目ではないんですが、政策立案機能の強化の項目ではないんですが、その次のところの(3)の情報の収集と公開のところには、実はこのことが記載されているんですが、そういうことは念頭に置いていただきながら、この最初にC−1ですね。「議会と市民あるいは団体との距離を縮めるために、議会情報の公開と意見聴取・収集等の新たなルールをつくる」という御提案に対して御協議をいただきたいと思いますので、まず、改めて鎌無会さんから、時間がたっていますので、ちょっと御説明をいただきたいと思います。
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○安川 委員 これは各会派でもやられていらっしゃるかもしれませんが、定例会が行われた後に、やはり報告会というのを、できたら会派ごとに当番制で、タウンミーティングみたいなのを開くことで、市民の方々に情報を公開して、市民の方々の意見を聞く。そういった機会というのを今後、当番制のような形でつくっていけたら、ひとついいのではないかというのが、こちらからの項目の内容なのですけれども。
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○高野 委員長 そうしますと、今のお話ですと、議会としての報告会を行うべきであると。やり方については、各会派の当番制で。
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○安川 委員 当番制。一つのアイデアですので。
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○高野 委員長 という御提案であるという認識ですね。そうしますと、たしかそういう議論が自治特でも、ちょっとどこにあるのか、今、私、見当たらないんですけれども。
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○伊東 委員 16ページ。
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○高野 委員長 一定の議論がされたというふうに。16ページの、議会報告会ということなんですね、そうしますとね。
わかりました。では、そういう内容だということですので、何か御質問等はございますか、改めて。たしか自治特でも、議会報告会という議論はたしかあった気がしたんですよね。今は会派ごとの順番というお話でしたが、そこまで詰めた話はなかったんですが。
ほかに何かございますか。
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○石川[敦] 委員 今、御説明の中に、会派ごとに交代でというのがあったんですが。
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○安川 委員 一つのアイデアとしてですね。
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○石川[敦] 委員 超党派で、全体としては賛成というか、そうあるべきと私たちも思うんですけれども。超党派でやることに意義があるのではないだろうかと考えているんですけれども、そこのところは、別にどっちでもいいというような意識でいらっしゃるわけですか。
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○安川 委員 そうですね。それは、ただ会派ではなく、今回はこの人たちということで、担当をもし決める形にできれば、それは別に超党派でもいいかなという話です。
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○石川[敦] 委員 どちらでも大丈夫と。
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○安川 委員 はい。
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○石川[敦] 委員 わかりました。
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○高野 委員長 ほかに何かございますでしょうか。質問とかございませんか。
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○伊東 委員 今の提案、一つ、具体的な一つの方法が提案されたんだと思うんですけれども。そもそもこの鎌無会さんのC−1の検討項目というのは、自治特の、さっき私が言った16ページにあります情報収集と公開というところの自治特の結論と全く同じ提案なんです。何て書いてあるかというと、自治特のほうも、議会と市民あるいは団体との距離を縮めるために、議会情報の公開と意見聴取・収集等の新たなルールづくりが必要であるというのが、これが自治特の結論。鎌無会さんの提案は、新たなルールをつくるというのが提案なんですよ。
だから、ここまでの部分は自治特で議論した結果だと思うんで、その先、今回のこの任期に、我々の任期でつくったこの検討会では、その先の議論をしなければいけない。ですよね。それの今具体的な提案が定例会後、当番制で報告会を開催すると、議会として。という提案だと思うんですよね。
ここに書いてある、当初鎌無会さんが提案した内容はそれだけじゃなくて、要するに市民や団体との距離をいかにして縮めるか。その一つの方法として、議会情報の公開と意見聴取・収集なんです。今の具体的な提案は、定例会の後で、どういうことが定例会であって、どういう議論がされたかということを報告し、そして市民から意見を求めるということだと思うんで。ここの自治特で言われているのは、いかにして距離を縮めるかですから、要するに我々議員が議会の中で活動をしていく上で、市民からの情報をいかに取り入れながら議会活動をしていくかというそこの部分なんで、定例会が終わって結果の報告というのではないんじゃないかというふうに私は思ったんですね。むしろ、定例会に臨むに当たって、市民がどういうことを考えているのか、その辺のところの、いわゆる市民のニーズというか、それをどう受けとめるかという部分のほうがあって、その後にまた、議会で結果こうなりましたという報告ならいいんだけど、ちょっとこの鎌無会さんがC−1で提案されている内容と、今、新たに具体的に述べられた内容との間にちょっとずれがあるような気が、私は聞いていてしたんですけれども、その辺はいかがでしょうか。
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○安川 委員 おっしゃるとおりだとは思うんですけれども、ただ、市民の方たちの意見をお伺いしたりする、そういう頻度の部分というのがあると思うんですね。ですから、例えば定例会が終わって、そこで報告をする中で、またお話を聞いたことというのが、そこからの議員活動というか、次の定例会に向けてのまた新たな問題解決というのにもつながっていくというふうに思うんですけれども。それが、毎月あったほうがいいのか、毎週あったほうがいいのか、それが3カ月に1度がいいのかという、その頻度の部分というのはあると思うんですけれども。これはひとつ、定例会の後にそういった報告会をやって、そのときに報告を聞いていただくのと同時に市民の方から意見をお伺いするというのが、ひとつ市民と議員の間の距離を縮めることにはなるとは思うんですけれども。
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○伊東 委員 頻度の問題でなしに、私が指摘させていただいたのは、何のためにやるのかという部分。今の自治法は一応間接民主制だから、要するに選挙で選ばれた代表が4年間議会の中で活動していくという、それを前提にしておりますから、選挙によって選ばれたという以外に、自治法の中では市民と議員とが直接かかわる部分については、恐らく書かれていないんですよ、条文上。例えば直接請求だとか何とかはありますよ、特殊な例として。ふだん議員活動をしていく上で、議員がどうやって市民との間の関係をどうつくっていくのかという部分については、恐らく触れていないというふうに私は思っているんですね、自治法は。
今度新たにここで提案されている、市民とか団体との距離をいかに縮めるかという部分は、自治法が想定していない部分。だから新たなルールが必要だというふうになっているわけ。自治法にない部分を我々が何らかのルールで埋めていこうという、そういう意図だと思うのね。
そのときに、何回報告会をやるかという問題ではなしに、何のためにやるのか。というのは、選挙で選ばれて、要するに代議員として議会に出ているという形だけでなしに、ふだんも市民の意見をどうやって受けとめるか、どうやって聞いていく、聞いてそれを議会の中での自分の態度表明につなげていくかという部分を埋めなきゃならないわけで。そうだとすると、この報告会じゃあないんじゃないですかという、そういう質問というか指摘をしたつもりなのね。だから、そこの部分がはっきりしないとルール化ができないと思っているんですよ。
というのは、もっと端的にいうと、報告会をして報告をしました、それについて市民がどう考えているか意見も聞きました。それだとすると、今の代議員制を埋める話ではなしに、何か、言ってみれば一応やりましたみたいな、そうなりはしないかと。だから、要するに選挙で4年に1回選ばれたのだから、その人に4年間託すというのではなくて、ふだんも市民からの意見を聞きながら議会で活動していくためには何ができるのかと。そこのところをもう少し詰めて議論しないと、ルールをつくる意味が余りないんじゃないのかなというふうに私は思っているんですけれども。どうでしょうか。
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○高野 委員長 という問題指摘が今、少し議論を深めた方向での問題提起だと思うんですが。それぞれ大事な点だと思いますので。極めて根本的なといいますか、そういうことにもなると思いますので。議会報告会をやりましょうと、簡単にそういう提案がされて、やり方については、今、一つのやり方はお示しいただいて、それ以外の方法もということでしたが。
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○久坂 委員 今お話があったように、市民から議会前、後にもかかわらず、市民からのニーズと情報をいかに取り入れるのかというお話があった中で、議会として、例えば重要テーマだと一致できるような項目につきましては、超党派で各地域で公聴会なり意見の聴取会を行うといった考えも具体的にはあるんじゃないかと思っていまして。
もう一つ具体的な手法として、これは自治特のときに出ていなかったと思うんですが、議会広報とか議会のホームページを活用して、意見の聴取に、具体的な手法としては、そういったツールも広報委員会と確認しながら使うべきではないかというような、そういったことも今回考えておりまして。
もう1点が、今回のごみの件につきまして、観光厚生常任委員会でアンケートを行わせていただいたんですけれども、閉会中の継続審査ということがありまして、委員外議員の方には御意思があっても参加いただけなかったということもございまして、なかなか、やはり議会全体として重要なテーマというふうに設定して、全議員に参加の場をつくるようなことが必要じゃないかというようなことは私は思いました。
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○石川[寿] 委員 伊東委員がおっしゃったのは本当にもっともなことで、やはりどういった議会報告会をしていくのか、落としどころがちょっと提案者から見えなかったんです、はっきり言って。何でかというと、会派ごとにとおっしゃったんですね。会派ごとはちょっと違うんじゃないか。それは議員活動でしょうと、個人のね。ここで言う、求めているものは、議会としての報告会なので、超党派というか議会が当番制を決めて、議員をまとめてやっていく方向が議会改革の中で進められているものなんですよね。ほかの自治体でも、もうそれが進められている。だから、この議会改革というのは、議員同士が討議をして結論を一つに導いて、その結果を報告していくということが前提であると私は思っているので、そこに、一つにつけていくことがどだい難しい話で、ここから議論していくと、していかなければいけないとは思いますけれども、各派ごとでは私はないと思っている。やはり議会全体として動くか、議会報告会、あとは意見の聴取を市民の皆さんからいただくと。それで、議会の中でどういうふうにその意見を活用していくのかというのがこれから求められると思うので、そこだけ私はちょっと意見が違うなということで申し上げておきます。
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○高野 委員長 ほかの委員さん、何かございますか。
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○飯野 委員 私はこういう新たなルールを今回つくろうという方向には賛成でございまして、先ほど伊東委員からもお話があって、自治法には規定がないということは確かに、そこのすき間を埋める的なところはあると思うんですけれども、地方自治と国との違いというのが、直接民主制の部分が地方にはあるということからすると、より国会議員よりは地方のほうが市民と近いのかなと。そういう点で、こういう市民の方々の直接の意見を聞く機会というのを、私もちょっと、会派というよりはむしろ輪番制みたいなのでやるほうが偏りなくていいのかなと思っているんですが。そういうふうにやるのは非常に有意義だと思っております。
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○納所 委員 議会が見えるようにするという、その推進ということは必要なことだと思いますし、実際、本市でも議会中継であるとか、いわゆる動画配信ですよね、ということはやっているわけで、また議会広報、それからホームページの充実というのは、情報公開として一生懸命やっているほうではないかと思っておりますけれども。
例えば、そのほかに議会と市民、あるいは団体との距離を縮める手法としては、例えば議長の定例記者会見なんて持ってもいいと思うんですね。やっぱり議会を代表されるのは議長ですので、今、議会がどういうことをやっているのか。市長が定例会見を持っているんだったら、議長も定例会見を持っていてもいいんじゃないかということは、一つに情報発信のツールとしては、議会情報の公開という意味ではよろしいかと思います。
議会報告会もそのあり方の一つでして、その場合は逆方向で、意見聴取の場にもなり得るということで、そのあり方を追求するのは必要なことだと思うんですけれども、それが出前議会であるとか議会報告会というやり方で、各市で検討されていることだと思います。
改めて、鎌倉市議会としても住民の声を聞く機会を確保するという議論をしておけばいいのかなと。これが具体的に、例えば各会派が持ち回りで担当してというのはその先の話であって、それが先ほど伊東委員がおっしゃったように、何のためにそれを進めているのか。いわゆる見える議会にするということなのか、それとも住民参加を推進するのかという観点がもう少し明確になっていかないと、いきなり各会派持ち回りの報告会というような手法に入る以前の議論が必要になるんじゃないかなと思いますね。ですから、議員が自治体の課題だとか、事案の争点を住民にわかりやすく提示して、関連する情報提供をするということで、住民の関心を高めるという目的がはっきりしたその前に、そういった目的がはっきりしたほうがいいんじゃないかというふうに思っています。
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○吉岡 委員 今までも見える議会とか、私たち傍聴に来ていただくというのを待っているとかではなく、今も納所委員がおっしゃったように、今はいろいろな形でインターネット配信とか、いろいろな形で議会での状況をなるべく市民の皆様にわかっていただけるような努力はしていますけれども、それと同時に、もちろん陳情とかいろいろあるにしても、いろいろな形で市民の皆様の要望やいろいろなものをまた聞いて、それをフィードバックする、そういうことも必要だと思います。だから、何のためにやっていくのかというところをもうちょっとみんなで論議して、今もいろんなことをやられているわけですけれども、その上でどうするのかというところはやっぱり、やり方としては、具体的なやり方はいろいろあるかと思います。先ほどおっしゃったようなホームページの中で意見を伺うという、そういう方法だってあるかもしれない。方法はいろいろなやり方があるのかもしれません。では、何のためにというところをもうちょっと論議を深めていったらいいのかなと。
自治特のこのところでも何か、16ページに大分論議をした中身も書いてございますから、改めてそこを確認しながら、具体的にどうするかという部分に入っていったらいいのかなと思います。
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○高野 委員長 一応、それぞれの会派の委員さんから今御意見や問題点の提起を含めていただいたんですが、何のためにという議論に入りたいと思いますが。
基本的には、議会の情報を公開する。そして、公開するだけではなくて市民からの意見を聞いたり集めたりと、議会としてですね。そういうものとしての議会報告を行うという意味なのかなというふうに理解をしましたが。少し休憩しましょうか。
では、少し休憩します。
(14時30分休憩 15時24分再開)
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○高野 委員長 再開いたします。
ありがとうございます。今、休憩中に活発な御議論をいただきまして、ただいまの提案について、議会情報の公開と意見聴取・収集等の新たなルールの一つとして、今、定例会後の議会報告を議会として行うということについて、今さまざまな御議論をいただきましたので、改めて皆さんから御意見もいただき、まとめていきたいと思うんですが。よろしくお願いしたいと思います。
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○飯野 委員 私は、この鎌無会さんからの提案の議会情報の公開と意見聴取・収集等ということで、この二つのうち、休憩中も申し上げましたが、やはり情報公開という点では鎌倉市は議会のランキングなんかでも50位の中に入っていたと思うので、そういう意味ではインターネットで委員会も公開しているということで進んでいると。それを補完する説明というのも多少必要であるということと同時に、やはり鎌倉市議会として意見聴取・収集等というのが新たな仕組みとして必要なのではないかというふうに考えております。
その意見聴取の方法としては、議会報告会と呼ぶのか、それとも意見交換会と呼ぶのか、名称は別にして、やはり私も観光厚生常任委員会での街頭アンケートですとか、深沢の町会の役員の方たちと集まっての議論等の経験等を踏まえて、やはり議会としてそういう市民の方々と意見を交換する、議論するというのは非常に重要なことだと考えますので、私はぜひ進めていくべき課題だというふうに考えております。
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○伊東 委員 休憩前に、何のためにするのかと、その目的にちょっとこだわっていまして、休憩中にいろいろな方の意見を聞いている中で、やはり議員が審議をするについて必要な情報を得るというよりも、ここで提案されている内容が、みずから政策をつくっていくためのニーズ調査みたいなほうに重きがあるのかなというふうに感じとったんですが。
だとするならば、私は議会の情報公開という手段は、かなりされていると思うんです。ただ、それを受けとめているかどうか。どういうふうに受けとられているかというところには問題はあると思う。だけど、それは受けとめてないといいながら、受けとめようという意欲もない場合があると思うんですね。
むしろ大事なのは、やはり議会の空気と市民の空気がずれることを心配しなければいけない。そういう意味では、やはり市民側のほうのニーズの収集、これを議会がどういうふうに図っていくのかという部分で、何ができるのかということを考えていく必要がある。
そのときに、どこか会場を決めて、さあ、お集まりくださいというやり方がいいのか。これはなかなか、やっぱりそこに出席できる人というのも限られてくるんだと思うんですよ。それから、行って何を、何でもいいから御用を承りますといったときに、意見が出せる人と出せない人、いろいろいると思う。例えが悪いかもしれないけれども、ごみステーションに、きょうは何の日ですよというほうが持っていきやすい。何でもかんでも並べてくだされば持っていきますよというのは、ちょっとおかしいのかなというふうに思うのと、時間と場所がそれぞれ限定されると、出たくても、言いたくても言えない人というのは出てくるので、とりあえずのニーズ調査だったら、私は2,000人ぐらいに無作為でアンケートでも出してみるという方法も一つなのかなというふうに思うんですよ。そこで、一体今の市民が議会に対してどういうものを期待しているのか、何をしてほしいのかというあたりのニーズを把握するまず第一歩を踏み出すとするならば、2,000通ぐらい出して、2〜3割返ってくるだけでもいいですけれども、この間の事業仕分けじゃないけれども、何割返ってくるか。でも、あれだってあれだけの冊子配って一定程度返ってきているわけですから、そういうのをやってみるということも、議会の姿勢として、何かをやろうとしているなという意欲は伝わるし、それに対する反応をもう一度整理した上で、では今度はどういうテーマで何を聞こうかという次へつながるのかなと。あるいは議会としてこういうものに今、市民のニーズを把握して関心を持ったんだけれども、それでいいのかどうかを確かめるために、地域ごとに会合を開くというのも一つの手かな。だから段階を踏んでやったほうがいいんじゃないのかなというのが私の意見です。
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○久坂 委員 議会の報告会という話がございまして、これはやはり対面式で市民の方から意見を伺うチャンネルを議会としてふやすという意味で、その聴取した意見をどう取りまとめるかという課題はありますけれども、前向きに考えるべきだと思っております。
もう一つ、各地域への意見の公聴会につきましては、そのニーズを拾った中で政策をつくり上げるのか、もしくは市政の重要課題を議会が設定して、それについて聞いてくるべきではないかというふうな二つの考え方があって、絡み合っているんですけれども。私としては、一般的には市民の方がもしかしたら重要課題と認識できていないものを、市議会のほうから、こういうことが今後市民生活に重要な影響を及ぼしますということをもって市民の方に御説明するとともに、これについてはどうしますかというようなことを聞いてくる場も必要ではないかと思っておりまして、その意見をもとに、議会でどう提言していくのか、どう動くのかということが必要だと思いますので、公聴会につきましても議会報告会とは別枠となりますが、これも考えるべき一つの手段だろうと思っております。
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○納所 委員 議会の情報公開を推進する上で、議会報告会を持つというのは一つの可能性は模索すべきだろうと思います。それに加えて、先ほど少し申し上げましたけれども、例えば議長の定例記者会見なんか、議会の情報公開の大事な場ととらえておりますので、検討すべきかなと思っております。その議会報告会を情報公開の場として持つとともに、例えばその議会報告会の中で、今度は市民が議論に参加できる場として意見聴取を行うというような、住民の声を聞く機会という性格もあわせ持ってもいいと思うんですね。
ですから、その議会報告会を単純に情報公開の場だけではなくて、住民参加を推進する場としてとらえて、時間を区切って意見を伺う。もしくは、そのときのテーマ別に大事なテーマとして議会が提示して、ある課題について意見交換を行うというようなとらえ方もできるかと思うんですね。
ですから、単純に情報公開の場としての議会報告会ではなくて、市民の参加といいますか、議論に参加をする場としての性格をあわせ持つような場を模索してもいいんじゃないかと思っております。その場合、例えば議会報告会だけで、情報公開だけでいっぱいになる場合もあるでしょうし、時においては住民の意見聴取、意見を公聴する機会ととらえてもいいんじゃないかなと思っております。それをいろいろな場面場面において、少しフレキシブルにとらえてもいいのかなと思っております。
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○石川[敦] 委員 今、皆さんおっしゃっていることと同じ考え方ではあるんですけれども、ただ、やはり私たちとしては、議会全体としてどんな議論がされていて、何を決めたのかということが、やはり市民の皆さんと意見交換ができる場ですべきじゃないかというふうに考えています。
それから、異なる立場の意見、議員がそろって一つのことに対して話をする場というのも、今回、観光厚生のほうで違った意見の人たちがそろってお話をされていて、御自分の意見は言わなかったということでしたけれども、一つの課題に対して違う方向から見ながら議論していくということはすごく重要だと思うので、そういう場をつくって、その場をつくった上で、それを基盤にして議会の中での議論というのが、二段階になると市民参加が広がるんじゃないかというふうに考えています。
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○石川[寿] 委員 補足でよろしいですか。目的はここに書いてあるように、やはり市民と議会が距離を縮めるということが最大の目的のような気がするんです。幾ら情報公開でインターネット等で市民が見られたとしても、やはり一方的であって、確かに議会というのは形式的なところもあるので、その内容までよく理解するには、やっぱり説明が必要だろうなと思います。特に今回、修正案を出して再議ということが行われたんですけれども、それについて議会から何か説明するという場はあってもいいかなというふうな気がしますので、だから情報公開の一部ではあるけれども、より丁寧に市民にわかるように説明をしていくという場を設けることと、それに対しての意見をいただいて、今後に反映するということで、私はこれはぜひ進めていきたいなと思います。
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○吉岡 委員 休憩中もいろいろ論議があったんですけれども、やはり市民から選ばれた議員ではあるんですけど、やはり常に市民の皆様との距離もそうですし、やっぱり意見を反映しながら、議会としては議決をしていかなければ一つ一つ進んでいかないわけで、だからやはり市民の皆さんと議員とがお互いに、より論議を深めていくということの中で、やはり市民の皆様に議会として今どういう論議がされているかということを、身近なところで論議をしていくって、すごく大事かなと。いろいろな場面で、その返し方とかさっきから言っていますけど、ちょっといろいろ議論はあると思いますけれども。
それとあと、観光厚生でやったようにテーマを決めてやるという、そういう今の重要課題とかということで、やるというのも非常に大事なことだと思いますし、だから、今ただやみくもに聞くということではなくて、一つの考え方として議会が終わったときに議会報告会で、そのときの議会でどんな論議がされたのかという、それも一つの考え方としてやるということも含めながら、より議会と市民との距離が近く、より市民のための議会になれるようにしていくという一つのやり方としてやっていったらいいのかなとは思っております。
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○高野 委員長 そういうことですと、皆さんから御意見もいただいたんですけれども、少し条件づけのような議論がされたと思うんです。この提案に対して、具体的なお話だったものですから、ちょっと。
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○伊東 委員 目的が何なのかということをきちっとしておかないと、開催してもずれちゃうと、市民のほうが逆にがっかりすると、議会に対する批判が高まりますよと。そういう意味では目的を明確にしないと、開くにしても難しいでしょう。
それから、ただ、御要望を承りますというやり方で、果たして、また、そこで出された要望が、本当に市民の多くがそう思っている要望なのかどうかというところで、ちょっと懐疑的だと思いますので、そこら辺のところの受けとめ方、それもちゃんと議会のほうがしないと、あそこでああいう意見が出たじゃないかというだけでは、なかなか先に進まない。その辺のところをきちっと明確にした中で、だから、受け取ってきた意見をどうするかということのところも、議会のほうである程度、みんなが共通に理解をしておかないとまずいねと。そういうことがわかった上で、きちっとした上でやるなら、やってみるのも一つのスタートとしていい。
私はむしろアンケート調査みたいなものを先にやったほうがいいんじゃないのかなというふうに思ったんですけれども、今のを聞くと大体、まず議会報告を最初にして、その後、御意見を聞く機会を時間を分けてやるのもいいという御意見がどうも大半のようですから、それはやることについては協力しますけれども。そのかわり目的と、それからそれの処理をきちっとしないと、逆に、集めたのはいいんだけど、それがきちっと処理されなかったら何かと同じになってしまいますから、そこのところはちゃんとしてくださいと。
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○納所 委員 大変貴重な御意見で、例えば市民の声を、もしくは意見を聴取して要望を受けた中で、では、それを議会としてどう受けとめるか。それは、例えば所管の常任委員会で議論すべき課題なのか。それとも、議会としてまとめて、市長部局に対して、議会として市民からこういう要望があったということを伝えて解決できるものなのか。要望、受けた意見を、その先どうするのかというアクションも認識しておかなければ、単に意見聴取だけで終わってしまって、政策に反映するには、各議員個人個人が興味を持った人が手を挙げるというようなやり方では、議会として行うものにはならない、意見聴取にはならないんじゃないかなと思います。
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○高野 委員長 今の点について、ほかに御意見ありますか。
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○納所 委員 あとアンケート調査なんですけれども、例えば多摩市ですと2008年に、多摩市が市民に行ったアンケートに対して、あなたは市議会議員に自分の意見を伝えていますかというような項目があったようなんですね。だから市政のアンケートを少し利用するということも方法としてはあると思うんです。それからあと、議会としてのアンケート調査を行うということもあるんですけれども、こういった議論をするときにも、やはり意見聴取、市民のニーズもしくは認識というものはある程度把握しておかないと、この議論だけの場で方向性を決めてしまうには、進んでみてから後で調整しなければいけないという事態も考えられますので、今、伊東委員がおっしゃったアンケート調査というのは、いろいろな形で少し検討してもよろしいんじゃないかと思います。
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○高野 委員長 そういうものをやったとしても、そこで市民が出されたものの処理の仕方についてのルール化といいますか、そういう議論。それから、それとはまた別の角度といいますか、市民からの意見聴取のやり方として、アンケート調査というやり方もどうかというお話なんですが。それと、この御提案というか、今出されております議会報告とどういうふうに関連づけるかというのもあると思うんですが。どうまとめたらよろしいかと思いまして、ちょっと投げかけさせていただいているんですが。
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○石川[寿] 委員 例えば議会報告会をやったときに御意見が出て、それをどう取り扱うというところだと思うんですけれども、確かにそこの場で答えられるものではないものが出てくるかもしれないんです。市民の方たちがきちっとした総合計画とか法律的なところがわかってなくて話せない場合もあるし、議員もそこはちょっと苦手だなという人もいるだろうし、所管が違うとね。やはり持ち帰りになって、では次のステップとして、また新たに、そういう担当の職員を呼ぶなり、こちらで調べるなりの、何かそういうきめ細やかにしていくステップは持っていないと難しいと思いますから。
だからクリアできるかなあ、何回できるかなと思ってはいます。
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○吉岡 委員 なかなか、その後の処理というか、具体的にやるというのはイメージとしては非常に難しいなと。例えば市長がよく地域懇談会とかやっている場合には、市政相談の窓口のところで全部記録をとって、そこはそこで、もしかしたらそれぞれの部署のところに、私はわかりませんよ、細かいことはわかりませんけれども、多分そういうふうにしているんだと思うんですよね。
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○伊東 委員 その場で指示している。
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○吉岡 委員 指示したりね。それもやっているだろうし、そういうきちっと権限があるし、窓口があって、全部記録もとって多分やっているんですけれども。
では、議会としてといっても、そこら辺は非常になかなか難しさがあるんですよね。さっきも、本当に深沢の場合なんかもどうするのかなというのは、聞いたらそのままという形になかなかなってしまう。だから、そこら辺のところはもう少し論議は深めなければいけないと思いますけれども、ただ、議会としてはどうなのか、どこまでやれるのかとか、いろいろありますし、そこら辺のある程度みんなが一致できるところについては一致してやれるというところもあるだろうし。
だから、さっき広報広聴委員会、どこか、何ていうんですか、議会としてもそれなりに、そういった問題をどう取り扱うのか、条例とか法律とかの関係ではどうなのか、もう少しそこは、ルールをつくった上でのやり方をもうちょっと検討しなければいけないのかというふうには思うんですけど。
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○伊東 委員 議会がやるんでしょう、報告。議会がいわゆる公聴会みたいなもの、公聴会とは言わないけれども、御用聞きをやるんでしょう。だから市長部局がやっている、仕事しているものが、例えば手ぬるいとかおくれているとか何とかだったら、それは向こうに言うしかないじゃないですか、やってくれって。そうじゃなくてこの目的は、市長のほうはそういう政策をとっていないけれども、ぜひ議会にこういう政策をつくって進行というか、進めてほしいというようなものが出てきたときに、議会が、みんながそう思えばやるんでしょう。
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○吉岡 委員 そうですね。
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○伊東 委員 そういうことじゃないんですか、これ。職員がやっている内容を、これをもっと早くやってほしいとか、あそこあんなやり方をしているけど、これじゃあだめだというのの御用聞きをするわけではないでしょう、だって。
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○吉岡 委員 だから、そういうことでいった場合、例えば委員会だったらお互いに、こうやったらこういうルールよとか、意見書とかいろいろとあるけれども、そこら辺はどうするのかというのは一つの課題かなとは思って聞いてたんですよ。
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○納所 委員 要するに、これは会津若松でもそうだったんだけれども、市民の意見や要望を聞くだけではなくて、そこから問題を発見して、政策課題に分類するというのが会津若松の広報広聴委員会のあり方なんですよね。単に御用聞きでは、これは二重統治になっちゃいますよね。議会の窓口のほうが話が早いみたいになってしまいますよね。これはいけないわけで。議会全体として口ききをやるようなことになってしまいますから。そうじゃなくて、市民の意見・要望から問題を発見して、政策課題として分類するかしないかということが議会のやるべきことであって、ですから、例えば市民の要望を聞く折において、その意見・要望をきちんと分類していかなきゃいけないということですね。これはもう市長部局がやることだったら、こういう意見がありましたということを市長部局に投げかけるという手法もあるでしょうし。いや、これは重要な、もしくは市の政策にのっていない重要な課題で、今後予想される重要性を秘めているとなれば政策課題としてどう取り組んでいくか。それを行う委員会云々というものを議会内に持っていないといけないということですね。それが広報広聴委員会でやるのか。例えば広報委員会にそういう性格を持たせるということも一つの考え方だろうけれども。それはまた別の議論になってしまいますけれども。単に意見交換を行うということ、その意見交換や要望から問題が発覚するということ。さらには、今度議員間での討議を通じて政策を討論する場という、例えば会津若松でいえば、その三本立てでやっているうちのその二つの部分にかかわってくるのかなと思うんです。
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○池田 副委員長 報告会をやったときというのは、最初というのはあくまでも報告であって、先に市民からの課題があって報告ではない。ただ、1回始めてしまいますと、次からはそこで出た意見は政策に反映しているかと、そういう順番に回っていくと思うんですね。ですから、報告会のときに、さらに同時に、今後の課題はこういうものがありますという議論は報告会の場であれば先へつながっていくのかなと、そういうふうに私は感じております。
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○納所 委員 多摩市の場合なんかでも、最初、議会基本条例、これを進めていく上で、いろいろな出前委員会等をやっていったんですけれども、その取り組みというのが非常によかったということで、それが基本条例に反映されて、その後、議会報告会として市民との対話を続けているという手法。一度一つの政策テーマでやってみて、その結果をよしとして、その後も議会報告会としての市民の対話を続けるという継続性を持たせている。それはまた、その折、その折にまたきちんと鎌倉市議会としてのやり方を模索すべきだろうと思いますけれども。住民の多様なニーズや意見を的確に反映させるという権能を強化する手法として模索すべきことが議会報告会のあり方なんじゃないかというふうに思います。
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○高野 委員長 今、少し御議論いただきまして、こういう議会報告をやる場合においても、出された意見をどういうふうにとらえるかということですが、そういう課題を認識しつつ、この場では諮問内容に答申していくという立場ですから、事細かい手法までこの場で確定させるということにはならないかと思いますが、基本的な視点は押さえておきませんと、無責任なことに後々なりますし、先送りされたほうがまた大変なことになりますので。
よって、そういう課題はとらえつつ、検討課題として認識しつつ、今の項目や定例会後の議会としての意見報告については、議会情報の公開と意見聴取・収集等の新たなルールの一つとしてやっていくというか、そういう資する方向で検討していくというようなことでよろしいでしょうか。それを議員立法など政策立案機能の強化というところに引きつけた形での答申で、どういうふうに盛り込むかというところは、また2番目の最後のところで全体的な整理をしていくことになろうかと思いますが。そういうことで、とりあえずよろしいですか。
(「はい」の声あり)
ありがとうございます。
そういうことで、あとD−2、これもまたきょうと同じ情報の収集と公開のところにかかわるちょっと議論にもなるんですが、実はきょう議論していただいた、自治特の16ページの今のところが?で、次の?のところがここに実は該当するんです。
これは次回、あとF−2とF−3ですね。今度は議会事務局のところになりますが、これも自治特で大分議論もあった内容なんですが、改めて提案されていますので、取り扱うことにもう決まっていますので、出させていただいておりますが、これは次回でよろしいですか。
(「はい」の声あり)
それが終わりますと、それがというか、次回であと三つがすべて終わるかわかりませんが、終わりますと全体的な少し議論になります。今、個別に確認したことも含めてまとめていくと、こういう流れになりますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
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○高野 委員長 それでは、本日は議会運営等についての協議は以上とさせていただきまして。最後になりますが、大きな3番目です、「次回の開催について」御協議いただきたいと思います。休憩します。
(15時54分休憩 16時01分再開)
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○高野 委員長 では、再開します。
今、御協議いただきまして、次回は4月26日(火)の10時から4時まで。午前・午後開催させていただきたいと思います。場所については議会第1委員会室ということで、次回、残りの項目について、できれば御協力いただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
では、以上をもちまして本日の委員会を終了いたします。ありがとうございました。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成23年4月13日
議会運営委員長
委 員
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