○議事日程
平成23年 3月24日議会運営委員会
議会運営委員会会議録
〇日時
平成23年3月24日(木) 13時00分開会 16時35分閉会(会議時間 0時間26分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
高野委員長、池田副委員長、安川、石川(敦)、飯野、久坂、納所、吉岡、伊東、石川(寿)の各委員及び赤松議長、前川副議長
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
讓原局長、小島次長、田中次長補佐、原田次長補佐、成沢議事調査担当担当係長、谷川担当書記
〇本日審査した案件
1 本会議第6日(3月24日)の議事日程について
(1)日程第1 諸般の報告
(2)日程第2 議案第98号鎌倉市犯罪のない安全安心まちづくり推進条例の制定について
議案第99号鎌倉市法定外公共物管理条例の制定について
議案第100号鎌倉市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について
議案第101号都市計画法に基づく市街化調整区域における開発許可等の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第91号平成23年度鎌倉市一般会計予算
議案第92号平成23年度鎌倉市下水道事業特別会計予算
議案第93号平成23年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計予算
議案第94号平成23年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計予算
議案第95号平成23年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計予算
議案第96号平成23年度鎌倉市介護保険事業特別会計予算
議案第97号平成23年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計予算
(3)日程第3閉会中継続審査要求について
2 追加予定案件について
(1)追加予定議案について
3 議会運営等について
4 本日の本会議運営について
〇審査内容
開会後、会議録署名委員に吉岡委員を指名し、以下日程に沿って次のとおり審査を行った。
1 本会議第6日(3月24日)の議事日程について
本日の議事日程については、協議の結果、別紙議事日程案のとおりとするとともに、開会は午後2時とすることを改めて確認した。
ここで議長から、本会議冒頭に、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震犠牲者の冥福を祈って1分間の黙祷をささげることについて協議を願いたい旨の発言があり、協議した結果、黙祷を行うこと、黙祷の時期については、本会議開会冒頭、会議録署名議員の指名の後に議長発言により行うこと及び本件は後日議長決裁により、先例に掲載することについて確認した。
続いて議長から、先ほど市長から、この後、本日の日程審査のところで協議願う新年度予算関連議案の採決終了後、本会議を休憩していただきたい旨の申し入れがあったことの報告があり、本件の取り扱いについては、この後、本日の日程審査のところで協議することを確認した。
(1)日程第1 諸般の報告
諸般の報告があることを確認した。また、事務局から、この後、本日の日程審査の中で協議願う議案第91号平成23年度鎌倉市一般会計予算に対する予算特別委員会の修正案及び議案第92号平成23年度鎌倉市下水道事業特別会計予算に対する予算特別委員会の修正案については、諸般の報告に別紙として添付している旨の報告があり、これを確認した。
(2)日程第2 議案第98号鎌倉市犯罪のない安全安心まちづくり推進条例の制定について、議案第99号鎌倉市法定外公共物管理条例の制定について、議案第100号鎌倉市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について、議案第101号都市計画法に基づく市街化調整区域における開発許可等の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第91号平成23年度鎌倉市一般会計予算、議案第92号平成23年度鎌倉市下水道事業特別会計予算、議案第93号平成23年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計予算、議案第94号平成23年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計予算、議案第95号平成23年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計予算、議案第96号平成23年度鎌倉市介護保険事業特別会計予算、議案第97号平成23年度鎌倉市後期高齢者医療事業特別会計予算
議案第91号平成23年度鎌倉市一般会計予算及び議案第92号平成23年度鎌倉市下水道事業特別会計予算は、原案修正であるため、その採決方法について事務局から説明があり、採決は議案第91号及び議案第92号それぞれ、まず「委員会修正案」を諮り、その結果により、次に「修正部分を除く原案」あるいは「原案」についてを諮ることとすることを確認した。
次に、これらの議案は委員会に付託したものであるが、慣例により質疑と討論を区分するとともに委員長報告に対する質疑がないことを確認した。
次に、討論は一般会計予算及び下水道事業特別会計予算の原案及び修正案に反対・賛成の順、かつ代表質問順で行うこととした。以下各会派からの申し出により、まず民主党から飯野眞毅議員が原案賛成、修正案反対の討論を、次に公明党から納所輝次議員が修正案及び修正案を除く原案賛成の討論を、次に鎌無会から高橋浩司議員が原案賛成、修正案反対の討論を、次に共産党から小田嶋敏浩議員が修正案及び修正案を除く原案賛成の討論を、次にネットワーク鎌倉から石川敦子議員が修正案及び修正案を除く原案賛成の討論を、次に鎌倉みらいから渡邊昌一郎議員が修正案及び修正案を除く原案賛成の討論を、次に新かまくら民主から中村聡一郎議員が修正案及び修正案を除く原案賛成の討論を、それぞれこの順番に行うことを確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
また、先ほどの議長発言のとおり、新年度予算関連議案の採決終了後、本会議を休憩することを確認した。
(3)日程第3 閉会中継続審査要求について
各委員長から閉会中継続審査の要求があることを確認した。
2 追加予定案件について
(1)追加予定議案について
事務局から、2月10日開催の当委員会において、現年度分では補正予算議案1件、新年度分では条例の一部改正議案1件の追加送付が予定されている旨報告したが、いずれも国の決定が遅れているため、今定例会中の議案送付は行われないとの報告があり、これを確認した。
3 議会運営等について
議会運営等について協議を行う議会運営委員会の日程について、休憩を挟み協議した結果、4月13日(水)午後2時から、議会第1委員会室にて開催することを確認した。
ここで、本会議再開のため、休憩した。
(13時18分休憩 15時55分再開)
4 本日の本会議運営について
議長から、先ほど市長から、修正議決された議案第91号平成23年度一般会計予算及び議案第92号平成23年度鎌倉市下水道事業特別会計予算については異議があるため、地方自治法第176条第1項に基づき、再議に付すため、再議書の提出があったため、本件の取り扱いについて協議願いたい旨の発言があった。
事務局から再議書の写しを配付するとともに、地方自治法第176条第1項では、条例の制定若しくは改廃又は予算に関する議決について異議があるときは、長は理由を示してこれを再議に付することができると規定されており、再議に付されると、当該議決は議決の時にさかのぼって議決がなかったのと同様の状態になること、そのため、この後の議事の流れとしては、日程追加をし、まず議案第91号平成23年度鎌倉市一般会計予算の再議について採決を行い、次に、議案第92号平成23年度鎌倉市下水道事業特別会計予算の再議について採決を行うこと、採決はそれぞれ、さきの議決、つまり修正議決した結果でよいか、という諮り方になることの説明があり、これを確認した。
次に、議案第91号議案第91号平成23年度鎌倉市一般会計予算再議の件及び議案第92号平成23年度鎌倉市下水道事業特別会計予算再議の件を一括して日程に追加し、一括して説明を受けるとともに、即決とすることを確認した。
次に、質疑及び討論の有無について諮ったところ、会派に持ち帰り検討したいとの意見が出されたため、休憩した。
(16時00分休憩 16時28分再開)
再開後、まず質疑の有無を確認したところ、初めに共産党から吉岡和江議員が、次に公明党から納所輝次議員が質疑を行う申し出があったため、協議した結果、申し出順に行うことを確認した。次に、討論の有無を確認したところ、民主党から飯野眞毅議員が再議書に対し賛成の討論を、ネットワーク鎌倉から石川敦子議員が再議書に対し反対の討論を行う申し出があったため、協議した結果、再議書に対し反対・賛成の順とし、初めに石川敦子議員、次に飯野眞毅議員の順に討論を行うことを確認した。
次に、採決は、さきの議決のとおり決することについて、1件ごとに行うことを確認した。
ここで事務局から、この一般拒否権と言われる再議の採決については、出席議員の三分の二以上の者が同意した場合は、さきの議決が確定し、この際議長は議決に加わることができるとされていること、また、再議の議決が所定数に達しない場合は、原案を改めて採決することとなることの説明があり、これを確認した。
次に、再議書の配付時期について、この休憩中の議場に配付することを確認した。
最後に、会議時間を考慮し、時間延長について協議した結果、議長一任とすること、本会議を午後4時50分に再開することを確認し、以上で本日は閉会した。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成23年3月24日
議会運営委員長
委 員
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