○議事日程
平成23年 1月 5日観光厚生常任委員会
観光厚生常任委員会会議録
〇日時
平成23年1月5日(水) 15時00分開会 17時52分閉会(会議時間0時間47分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
久坂委員長、吉岡副委員長、長嶋、西岡、飯野、渡邊、三宅の各委員
〇理事者側出席者
石井(和)健康福祉部長、山本(賢)健康福祉部次長兼福祉政策課長兼福祉事務所長、相川健康福祉部次長兼市民健康課長
〇議会事務局出席者
讓原局長、小島次長、成沢議事調査担当担当係長、窪寺担当書記
〇本日審査した案件
1 報告事項
(1)子宮頸がん等予防接種事業の実施について
2 山崎浄化センターバイオマスエネルギー回収施設にかわる代替案について
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○久坂 委員長 それでは、観光厚生常任委員会を開会いたします。
まず初めに、会議録署名委員の指名を行います。委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員を指名いたします。渡邊昌一郎委員にお願いいたします。
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○久坂 委員長 それでは、本日の審査日程なんですけれども、お手元に配付したとおりですが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
確認させていただきました。
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○久坂 委員長 それでは、日程第1報告事項(1)「子宮頸がん等予防接種事業の実施について」報告をお願いいたします。
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○相川 健康福祉部次長 日程第1、子宮頸がん等予防接種事業の実施について御報告いたしますお手元に資料を1枚配付いたしておりますのでごらんください。
平成22年11月26日に国会で補正予算が可決され、いわゆる任意の予防接種のうち、子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの予防接種を実施する市町村に対し、国が県を通じ接種費用の2分の1を、子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例交付金として補助することが決まりました。それに伴い、本市で実施している子宮頸がん予防接種の対象年齢を拡大するとともに、新たにヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの予防接種を実施しようとするものです。
まず、子宮頸がん予防接種については、今年度の6月定例会で、任意の予防接種である子宮頸がん予防接種の接種費用の助成を決定いたしまして、中学2年生、中学3年生を対象に1回の接種当たり1万2,000円を助成していますが、国庫補助事業としての対象が中学1年生から高校1年生までと示されたため、今年度対象としていない高校1年生を新たに対象とするとともに、自己負担金なしで予防接種ができるよう制度の見直しを図ろうとするものであります。
次に、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン予防接種は、ゼロ歳から4歳を対象に細菌性髄膜炎による乳幼児の死亡や重度の後遺症を予防することができる予防接種で有効性が高いと評価されており、現在は保護者の判断で自費により行われております。本市としても、ヒブ・小児用肺炎球菌ワクチンの予防接種を実施することにより疾病等の発生を予防するとともに、保護者の負担の軽減を図るため自己負担金なしで実施しようとするものです。
予算措置につきましては、6月の補正予算で見込んでいた子宮頸がんの予防接種の接種者数が少なくなる見込みのため、執行差額を活用し予算の範囲内で実施をいたします。開始の時期につきましては、現在、2月中旬以降の実施を目指して関係機関と調整を進めているところでございます。
なお、国の子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例交付金は、予防接種法上の定期予防接種化に向けた検討を行うまでの間、予防接種を促進するために補助金を交付しようとするもので、補助金は平成24年3月31日までとされております。平成24年度以降については予防接種法の定期の予防接種化に向けて、現在厚生労働省の厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会において検討が進められているところでございます。
以上で説明を終わります。
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○久坂 委員長 ありがとうございました。質疑ございますでしょうか。
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○西岡 委員 本年もよろしくお願いします。新年早々、うれしいニュースが舞い込んできて、私としては本当にありがたい気持ちでいっぱいなんですけれども、さぞ大変な思いをなさって、この実施計画をおつくりいただいたと思います。
ちょっと一つ質問をさせていただきたいのですが、6月の議会で子宮頸がんワクチンの接種が始まりましたけれども、あのときには自己負担金がございましたけれども、今回の場合は自己負担金なしということでございますので、この間に子宮頸がんワクチンを接種をされた方の扱いはどのようになりますでしょうか。
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○相川 健康福祉部次長 鎌倉市の場合は、国に先駆けまして接種を開始をいたしました。その中では1万2,000円という範囲の中で助成をさせていただいております。今回、国の補助制度を設けられました。ということで、国の基準が示されましたので、その範囲の中で全額の助成をしていきたいというふうに考えております。年度の途中での変更でございます。新たに国が制度化をしてきたものでございますので、この実施時期にあわせて、制度を見直すということでございます。今まで1万2,000円を助成していたということで、先行して打たれた方については、ここで若干差が出てしまうんですけれども、この国の制度の開始にあわせて、私どもの鎌倉市の制度も変えていきたいというふうに考えております。
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○西岡 委員 そうしますと、既に接種をした方については、そのままということでよろしいでしょうか。
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○相川 健康福祉部次長 確かに9月の実施以降、延べで約700人強の接種をしていただいています。1回ないし2回接種をされている方はいらっしゃると思います。ただ、これにつきましては、既に接種を終わってしまって、例えば、どれだけの接種をしたのか。領収書等の廃棄をしている方もいらっしゃるかと思いますし、非常に医療機関による値段の違い等もございますので、なかなかそこの把握が難しい。かえって、そこで還付できる方とか、できない方が出てしまうということで、不公平感が生じてしまうということも考えまして、今回、この制度にあわせて、一律でかえさせていただきたいというふうに思っておりますので、委員おっしゃいましたように、今までの方については、1万2,000円の助成のままということで考えております。
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○西岡 委員 そうしますと、今後も医療機関によっては、手技料というのはかなり差があるかと思いますけれども、それも全額自己負担なしということでよろしいでしょうか。
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○相川 健康福祉部次長 今回、国の制度ということで、国の補助制度の、ここに参考の資料としてお出しをいたしております表の一番下に、補助金に係る基準接種費用というのが示してございます。これは、国がこの補助事業をやるに当たって、補助の基準額として示した金額でございまして、子宮頸がんについては1万5,939円という数字を出しております。この中には、いわゆる接種のための手技料、それから、事務経費も含めてのこの金額だということで示されておりますので、今、これからまだまだ関係機関と調整をしなければならないのですが、私どもとしては、この金額で接種をしていただきたいというふうに考えております。
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○西岡 委員 なるべく、この金額以内におさめていただくということでお願いをするということでよろしいですか。
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○相川 健康福祉部次長 関係機関、医療機関等と、これから最終的な詰めをしていかなければならないんですが、この金額でやっていただけるところに手を挙げていただいて、指定医療機関となっていただくということで、お金だけではございませんで、いろいろと手続等もございます。それらを踏んでいきませんと、国の助成事業の対象になってまいりませんので、その辺を理解していただいた上で、指定医療機関になっていただきたいなというふうに考えております。
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○西岡 委員 よろしくお願いいたします。小児医療用の肺炎球菌ワクチンとか、ヒブワクチンに関しては、これは2月からということでございますけれども、この周知というのはどのようにお考えでしょうか。短期間になりますけれども。
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○相川 健康福祉部次長 きょう、常任委員会のほうに報告させていただいているわけですけれども、この報告をさせていただきましたら、なるべく早い時期に周知のほうを始めさせていただきたいと思っております。市のホームページ、それから市の広報、衛生時報等は通常行っておりますけれども、当然それには載せさせていただくとともに、なるべく関係する医療機関にポスター等を張らせていただいて、実施の時期が定まりましたら、そこからこの制度が適用になりますということで、周知をさせていただきたいというふうに考えております。
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○西岡 委員 24年3月までということでございますけれども、国のほうとしても、定期の予防接種に向け動いているということでございますので、ぜひまたいろいろと御苦労をおかけするかと思いますが、よろしくお願いをいたします。
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○吉岡 副委員長 今、定期接種化に向けての検討が進んでいるということで、補助金の制度が来年の3月31日までということになりますと、鎌倉はがん検診なんかもそうなんですけど、一般財源化となった場合に、補助金が来なくなってしまうのかなと思うんですけれど、そういう場合、今は1万5,939円の半分が国から出るということで、あとの半分は市が負担するという趣旨でしょうか。
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○相川 健康福祉部次長 委員さんおっしゃられましたとおりで、交付税対応、国のほうは、いわゆる公費負担の割合を9割というふうに見ておるんですけれども、2分の1を国の補助金、残りの40%を交付税対応ということでカバーをしますということで、この設計をしております。ただ、鎌倉市の場合には、交付税が入ってまいりませんので、おおむね国が2分の1、市が2分の1ということでの接種になります。
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○吉岡 副委員長 今回、自己負担なしということで、そういう点では受けやすくなったということは歓迎するんですが、その後のことはちょっと心配なんですけれども、その後も基本的には自己負担なしということを続けたいということなんでしょうか。それとも、今、補助金があるからできるけれども、今後のことなんですけれども、今後の課題というのはありますよね。その辺はどのようにお考えですか。
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○相川 健康福祉部次長 委員さんおっしゃられましたように、確かに今回、来年度丸々1年になりますと、三つを実施しますと2億3,000万強と今見込んでおります。そのうち2分の1が補助金で入ってまいります。23年度については、市の持ち出しとしては1億3,000万程度というふうに考えておりますが、これが定期接種化になりますと、市の負担になってまいります。そういうことも当然考えていかなければならないというふうに思っております。
私ども今回、負担金なしでスタートをさせていただきます。今、国のほうの、先ほど申しました審議会の予防接種部会の中で、定期接種化にすることも含めて、この検討をしていただいております。定期接種の部分についても、現在負担金をとっておりませんが、やはり財政負担はかなり大きなものになってまいりますので、24年でこの補助金がなくなることもございますので、やはりある程度、自己負担を考えていかなければいけないかなというふうにも考えておりますので、当然、検討はしていかなければいけないというふうに考えております。
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○吉岡 副委員長 自己負担、私はなしのほうがいいんですけど、その辺は国に対しても、違う角度で、ぜひ要望していかなければいけないのかなと思いましたので、わかりました。
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○久坂 委員長 ほかに御質疑ございますでしょうか。
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○三宅 委員 接種率について伺いたいんですが、ここに書かれている接種率というのは目標数字を書いていただいているのですか。
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○相川 健康福祉部次長 ここに接種率を掲げてございます。子宮頸がんにつきましては、6月の補正をお願いした時点では、80%程度あるだろうと踏んでおりましたが、思いのほか伸びておりません。現状が11月の末までで、31%程度になっております。残りの期間の推移から見て、40%程度でいくのではないかというふうに考えておりますので、このような数字を上げさせていただいております。
ただ、23年度以降、丸々今度開始をされて、自己負担なしということになりますので、他市事例なども考慮いたしまして、23年度については60%を一応目標に掲げております。
それから、ヒブと小児用肺炎球菌でございますが、70%から95%という表現をしております。この高いほうの95%なんですが、これはゼロ歳から1歳の3種混合のワクチンの接種がございます。その割合が95%を若干超える程度になります。ヒブと肺炎球菌の接種については、今言いました3種混合の接種をするときにあわせて打つというのが実態としてあるようでございます、医療機関のほうに確認をしてございますけれども。ですので、接種率は、95%はいくんではないかということでその分を見込んでおります。
それから、70%というのをとっております。これは2歳から4歳まで幅がございますので、ここのところについては、やはりその他の予防接種の接種率を見込みまして、それを参考にして、70%というふうに設定をさせていただいております。
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○三宅 委員 今、子宮頸がんのワクチンが、11月末までで31%という数字だったんですけれども、私も説明会などに伺ったんですが、大変参加の方も少なかったので、西岡委員からも指摘をされたと思いますけれども、いろんなことをやっていただくのは大変いいと思うんですけれども、どうやってお知らせをしていくかというのは、とても大きなことだと思います。
それで、こうやってお子さんをお持ちの方にとっては大変朗報ですので、伝え方というのが重要だと思います。ホームページをごらんになれない方もありますよね。市の広報といっても月2回ですから、あとは、よく申し上げるんですが、町内会の回覧とか、掲示板がございますので、そういうところとか、行政センターとか、あとはいろんなことが考えられると思いますが、NPOセンターとか、各種センターですね。きららなど、そういうところにも積極的にお知らせをする機会を設けていただいて、どなたがごらんになっても伝わるようにしていただけるといいと思います。対象の人たちだけではなくて。いろんな情報を、それぞれ皆さん共有しますから、おばあちゃんがごらんになることもあると思いますし、その辺のところの接種率を、きちんと目標をこうやって立てていただいているので、できるだけお受けいただけるように、お願いしたいと思います。
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○久坂 委員長 ほかに御質疑ございますでしょうか。
(「なし」の声あり)
では、質疑を打ち切ります。
了承かどうか確認させていただきます。了承でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
了承と確認させていただきました。ありがとうございます。
それでは、原局退室のため、一たん休憩とさせていただきます。
(15時19分休憩 15時20分再開)
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○久坂 委員長 それでは、再開いたします。
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○久坂 委員長 日程第2「山崎浄化センターバイオマスエネルギー回収施設にかわる代替案について」に入ります。お手元に前回までに確認しましたアンケート(案)と、アンケート調査実施要領がお手元に配付されていると思いますが、ちょっとこちらのほうをまず確認させていただいてから、前回に引き続きの内容を議論させていただきたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
まず、実施要領のほうをごらんください。
こちらのほうは、1の目的の中の最後のほうですね。こちらの中心的役割を担うであろう方々を対象に調査を行うものである。そこら辺の文章を変更させていただきました。あと、2の内容の(5)その他のところで、生ごみ処理機の展示も検討していますという表現に変更させていただきたいと思いますが、内容につきまして、御確認いただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
では、調査実施要領については、確認をさせていただきました。
続きまして、生ごみ処理機に関するアンケート、こちらのほうも内容を御確認いただきたいと思います。三宅委員の内容をベースにして、飯野委員の内容を入れさせていただきました後、皆さんと御協議した結果をもとに、組み立てをしております。こちらもごらんいただければと思います。
確認のため、一たん休憩いたします。
(15時24分休憩 16時10分再開)
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○久坂 委員長 それでは、再開いたします。
休憩中に御議論いただきましてありがとうございました。ただいまごらんいただきましたアンケート(案)なんですけれども、訂正点も含めて最初からちょっと御確認をさせていただきます。
冒頭の、該当するところに丸をつけてくださいといった、そういうような記入者の方に注意を促す文章を入れていただくようにいたします。また問1のお住まいの地区は、につきましては削除いたします。
進めまして、問5から、1、はい、2、いいえ、3、過去にしていたと進むんですが、こちらにつきましては、回答者の方にわかりやすいレイアウトにしていただきます。
問5で、はいとお答えした方にお聞きしますという文章ですが、問5ではいと答えた方に伺いますというようにさせていただきます。
問7の処理方法についてと問11の処理方法についての、(1)電動につきましては、?乾燥型、?消滅型の後にバイオ・堆肥型とつけ加えさせていただきます。
進みまして、問8につきましては、今後も続けたいと思いますかという表現に変えさせていただきます。
問5で、いいえとお答えした方にお聞きしますについては、問5でいいえと答えた方に伺いますにします。
問9は、今後も生ごみ処理、のところの表現については、今後、生ごみ処理を行ってみたいと思いますかという表現に変えます。
問9の答えの(3)気持ちはあるが、できないにつきましては、?、?、?、?の不安という文言は全部とらせていただきます。?につきましては、設置場所が確保できないという表現に変えます。
?が今ちょっと、中のほうにレイアウトされているんですが、中央に、それを左詰めにしていただいて、4、5で?をつけ加えます。?その他です。
進めまして、問5で、過去にしていたとお答えした方にお聞きします、につきましては、過去に知っていたと答え方に伺いますという表現に変えます。
一番最後までまいりまして、問13、生ごみ処理について、御感想、御意見などありましたらお聞かせくださいという表現に変えさせていただきます。
以上確認しましたが、これでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
では、アンケートの文章を確認させていただきました。
続きまして、本日やらせていただきたいのは、順番として、スーパーでのアンケートの前文ですね。このアンケートにつけ加えて、皆さんにお渡しする内容につきまして確認をさせていただいた後、アンケート方法と生ごみ処理機の説明について、また、日程や時間、メンバーや集計方法などについて、決めさせていただきたいと思います。
お手元に前回配られたアンケート調査のお願い、という文書が資料として配付されていると思いますが、皆さんお持ちでしょうか。
それでは次に、こちらの内容につきまして、皆さんの御意見を伺いたいと思います。
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○三宅 委員 市長の出された代替案のところで、1万1,500トンの削減目標の中の生ごみの1,800トン、これを市民の方に処理をしていただく、という表現なんですけれど、今現在、どれくらいの処理をしていただいているのかということも、ちょっと一言お書きいただいて、それで助成制度が始まったのは、もう今から20年ぐらい前なので、平成2年とか3年にモニターで調査として始まって、今現在、たしか推定で2,000トンの生ごみの処理をお願いしているというのがあったと思いますけれど、現在使っていただいている台数とか、そういうデータも少し書いていただいたほうがわかりやすいと思うんですが。
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○久坂 委員長 わかりました。この前文につきましては、前、飯野委員から、その部分を切ってお渡しするとか、そういう話もあったんですけれど、そういったことも、例えば、A4、1枚使ってとか、裏紙を使ってとか、そういう御提案もあわせてあればお願いします。
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○三宅 委員 まさしく今お話ししようと思っていたんですが、アンケートは1枚回収をしますよね。それでこのアンケート調査のお願いというのは、御自宅にお持ち帰りいただいて、それでゆっくりと読んでいただきたいものなんですよね。ですから、ここの中に情報をしっかりと盛り込んだほうが、できたら、吉岡副委員長が前回のときにお話しいただいていたいろいろなデータがありましたよね、ああいうのも入れて、両面使って資料としてお持ち帰りいただけるものをつくったらどうかと思います。
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○西岡 委員 三宅委員の意見に賛成です。それにプラスして、やはり鎌倉市のごみの歴史が少しわかったほうがいいと思います。今回、市長から出された代替案に関して、今まで鎌倉市が同じように取り組んできた歴史がございますので、それを簡単にピックアップして、この吉岡副委員長が提出をしてくださったこの表に加えることができればと思うんですけれど。搬入量、家庭系、事業系、この辺も全部わかったほうがいいですかね、一般市民の人に。ちょっと検討してもいいかなと思います。
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○渡邊 委員 今のと関係あるんですが、アンケート調査のお願いだけだと、ちょっと最初に聞いていた人がぴんとこないので、このアンケート用紙と同じタイトルにしておいたほうがいいかなと。生ごみ処理機に関するアンケート調査のお願い、にしたほうがいいかなと思います。
それと、このかがみのほう、下のアンケートの問1、このスペースがなくなるので、詳しくは、というかたちで、ホームページのアドレスを案内しておいたほうがいいかなという気がします。トップページじゃなくて、このごみ処理について書いてあるところのページが、クリック1発でぱっと出るようなイメージです。
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○飯野 委員 数字だけを見ても難しいので、例えば、ここの数字の部分をA4、1枚横にして、棒グラフみたいにして、七つの項目がわかるような形にすれば、要は傾向がわかればいいと思うんです、ふえているとか、減っているとか。左側にトン数がきて、右側は人口にして。資源化率も入れちゃうのか、それとも資源化率だけ下に書くとか、いろいろやり方はあると思うんですが。それと、ここの主な事業については、西岡委員が言われた生ごみの削減に対する取り組みの歴史。それでA4、1枚ぐらいにまとめるというような。これ1枚だけだと、ちょっと渡邊委員が言われたように、よくわかりにくい。
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○久坂 委員長 一たん休憩いたします。
(16時26分休憩 16時58分再開)
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○久坂 委員長 では、済みません。再開します。
それでは、休憩中の協議を踏まえ、かがみの文章と、その裏につけます資料について、内容を確認させていただきます。
頭から読ませていただきます。
文章の号数と日付については取りまして、文章の最後に、鎌倉市議会観光厚生常任委員会の主催ということと、あと議会事務局の電話、ファクス、メールなど、問い合わせ先をつけさせていただきます。鎌倉市民の皆様へ、はそのままで、タイトルにつきましては、生ごみ処理機に関するアンケート調査のお願い、です。文章に入りまして、1行目、4割前後の「前後」をとりまして、頭に「約」をつけて約4割とします。
9行目につきましては、代替案に関する調査に資するため、という文章を、代替案を検証するために変更させていただきます。その2段下と一番最後の御回答の「御」という漢字は、平仮名の「ご」に変えさせていただきまして、下から2行目の以下の点に留意、というところは、以下の点を御確認の上、という表現に変えさせていただきます。
四角で囲んであります内容につきましては、一つ目はそのままです。二つ目につきましては、代替案で提出された1万1,500トンの削減目標の達成年次は平成27年度中であり、それ以降も継続していくことが前提となっています、うち1,800トンが、市民の皆様の家庭用生ごみ処理機の普及による削減目標となっています、とあって、その後に、括弧書きで、平成3年度に助成が開始された家庭用生ごみ処理機については、現在、処理量は推計2,000トン、利用率は16.6%とされており、平成27年度までに利用率は30%とする設定となっています、という一文を加えることとします。
で、三つ目はそのままで、四つ目は、先ほどの文章にくっつけさせていただきました。
文章面については以上で、その裏につける鎌倉のごみの歴史と資料につきましては、年度別ごみ発生量と資源化率の表を、棒グラフと折れ線グラフを使いまして、人口と、ごみ発生量を家庭系、事業系をわかるようにしていただいて、焼却量と資源化率の数字を使ってグラフを作成していただきます。
また、平成3年度、9年度、17年度についてはそれぞれコメントとして、平成3年度については、生ごみ処理機購入費助成制度実施、平成9年度につきましては、5分別の収集実施とその内容。そして、平成17年につきましては、容器包装プラスチック分別収集全市実施、という内容を入れさせていただきます。
またこちらにつきましては、文章と資料を表裏1枚にしていただいて、お持ち帰りをしていただける内容にします。そういった確認でよろしいですか。
(「はい」の声あり)
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○久坂 委員長 それでは次に、アンケートの取り方や、日程等について確認するため、一回休憩させていただきます。
(17時04分休憩 17時50分再開)
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○久坂 委員長 再開させていただきます。
休憩中に確認させていただきましたが、アンケート方法につきましては、各店舗のスペース的な問題もありますので、基本的には立ったまま聞き取りをやらせていただくという感じで、込み合ってきたら、それぞれの方にバインダーをお渡しして、各自で回答していただく形にいたします。
また、生ごみ処理機のパネル、看板、パンフレットなどについて、事務局のほうで、原局やメーカーさんと確認をしながら、皆さんにわかりやすいものを御用意させていただくことにいたします。
日程と時間とメンバーにつきましては、先ほど皆様の御都合を伺いましたので、実施の可否について、スーパーのほうへ事務局から確認をさせていただきます。
もう一点確認がありまして、送迎につきましては、委員派遣になりますので、基本的に市役所の発着になりますので、御留意をお願いいたします。
また、名越と今泉、山崎への訪問につきましては、先ほど休憩中に皆さんのスケジュールをお伺いしておりますので、そちらをもとに事務局から調整をさせていただきます。
次回につきましては、本日決め切れなかった、市内3地域に訪問したときの説明の内容などにつきまして、確認させていただこうと思います。次回の日程につきましては、13日(木)、14時からとさせていただきたいと思います。
ほかに何かございますでしょうか。
(「なし」の声あり)
それでは、本日は閉会させていただきます。お疲れさまでございました。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成23年1月5日
観光厚生常任委員長
委 員
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