平成22年観光厚生常任委員会
12月27日
○議事日程  
平成22年12月27日観光厚生常任委員会

観光厚生常任委員会会議録
〇日時
平成22年12月27日(月) 16時00分開会 17時26分閉会(会議時間0時間43分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
久坂委員長、吉岡副委員長、長嶋、西岡、飯野、渡邊、三宅の各委員
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
讓原局長、小島次長、成沢議事調査担当担当係長、窪寺担当書記
〇本日審査した案件
1 山崎浄化センターバイオマスエネルギー回収施設にかわる代替案について
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○久坂 委員長  観光厚生常任委員会を開会させていただきます。
 まず最初に、会議録署名委員の指名を行います。委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員を指名いたします。飯野眞毅委員にお願いいたします。
   ───────── 〇 ────────────────── 〇 ─────────
 
○久坂 委員長  本日の日程は、お手元に配付をさせていただいたとおりなんですけれども、まず、前回までの協議結果を受けまして、事務局にアポイントのことなどで動いていただきましたことがあるので、その内容について報告いただこうと思いますが、よろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 それではお願いいたします。
 
○事務局  それでは、前回事務局による確認事項となっておりました幾つかの項目につきまして御報告をいたします。
 まず、市内3地域、名越、今泉、山崎の3地域を直接訪問をして、住民の方から意見を聴取するということで、こちらは前回の確認で、協議会を通してということになりまして、まず事務局から直接というのではなく、名越・今泉クリーンセンター及び山崎浄化センターの各所長から推進協議会の会長に御連絡していただいて、山崎に関してはちょっと、スケジュールの都合がありまして明日、山崎に関しては原所長のほうから御連絡してもらうことになっています。名越、今泉に関しては、とりあえず、こういった前回の委員会で直接訪問して御意見を聞きたいという御意向が出たということで、その旨に関して連絡を通しております。また詳細が決まり次第、事務局から御連絡をするという流れになっています。
 また、市内5地域でのスーパーのアンケート調査ということで、鎌倉とうきゅう、そうてつローゼン、やまか、イトーヨーカドー、コーナンの5カ所に関しまして、前回の委員会以降に御連絡をしまして、とりあえず口頭による了解は得ております。また詳細が決まり次第、各所を訪問して御連絡する形になっています。
 あと、お手元にお配りしたこちらのアンケートの調査実施要領(案)というこちらをごらんいただきたいのですけれども、こちらのアンケートの調査実施要領(案)なんですけれども、こちらを配りまして、このような流れでやっていくということでお伝えをしています。
 また、生ごみ処理機の展示に関してですけれども、環境部に確認しましたところ、環境部のほうでも、使用する予定が幾つか入っているということで、またこちらのほうの日程が決まり次第、環境部のほうと相談する形になります。
 また、前回飯野委員から、アンケートの配布に関しまして、これまでの経緯のようなものを少しまとめて、アンケートの冒頭につけたほうがいいんじゃないかということで御意見がありまして、お手元にアンケート調査のお願いというもの、これはイメージですけれども、こちらをお配りしています。ここのアンケート調査のお願い以下の文章に関しまして、前回この委員会で出ました御意見をもとに、これまでの簡単な経緯、今回の代替案に関する前提事項、そのあたりをまとめたものになっております。あわせて御確認いただければと思います。
 
○久坂 委員長  ありがとうございました。この市民の皆様へというアンケート調査のお願いのこの中身について、ちょっと後でやらせていただこうかと思うんですけれども、ただいまの事務局の報告に関しましてはよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 確認させていただきました。
 それでは、本日なんですけれども、皆様に本日お持ちいただいたのが、各地域に出向いたときの聴取項目と、あと各スーパーでアンケートを行うときのアンケート項目をお出しいただきたいということをお願いしていたんですけれども。順番的にはまず地域での聴取項目を確認させていただいた後で、先ほどのアンケート調査のお願いの紙と、内容と一緒にアンケート項目について確認させていただこうと思っておりますけれども、よろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 では、最初に各地域での聴取項目を確認させていただこうと思います。案がございましたら御発言いただくか、もしくは、何かペーパーか何かで御用意していらっしゃる方がいたら、今事務局のほうにお願いして焼いていただこうと思っておりますけれども。特にないようでしたら、口頭でまず御発言いただければと思うんですけれども。3地域での聴取項目でございます。
 
○吉岡 副委員長  基本的にはこの間確認したんですけれども、市長が出された案というのが、今までの市が出されていました計画案の、今泉は停止して、それで山崎バイオマスエネルギー回収施設はつくって、それで減量化してから名越を開始するということですよね。ですから、それで3地域にまず行こうかということで、ですからその上で施設を、今までの計画が変わってくるということで、施設がない段階で、特に家庭系の生ごみをまたさらに1,800トン減らすという、それについて聞くということなので、それ以上ではないのかなと思っているんです。だから、後でアンケートが出されますけれども、それとも関係してくるのかなとは思いますが、基本的にはこの間確認した前提条件も踏まえて、特に3地域は施設をお願いする場所だったものですから、その辺で特に、一番まず聞いてみたいということで確認されたのかなと思っております。
 
○西岡 委員  意見聴取をするときのやっぱり前提が大事だと思うんです。ですから、これまで鎌倉市が取り組んできたごみ、「ゼロ・ウェイストかまくら」として取り組んできたごみの歴史を簡単にお話をして、そういう中から、この山崎のバイオマスエネルギー回収施設の必要性というのが生まれてきた。しかし、それが今回、市長がかわったことで、その計画を見直して、その代替案で、新しくまたごみ政策を進めていこうという、そういう転換を大きくしなければいけないという段階に入ったので、そのことについて皆様の御意見をお伺いしたいということであると思いますので、その前提をきちんとお話をするということがまず大事かなと思っています。
 
○吉岡 副委員長  ですから事実というか、鎌倉市も、前にもちょっとお話ししたんですけど、例えば生ごみ処理機も、平成3年から既にもう購入助成金を出して、20年間生ごみ処理で皆様、処理機で生ごみを自家処理、家庭で処理していただいているという歴史があるんですよね。ですからその辺の、今まで鎌倉市民が行政と一緒に取り組んできたそのことがわかるような資料もつけて、その上でこの間、皆さんで確認した今の前提条件、ここにも書いてありますけれども、代替案はこうだよという、それもつけてお話をして、その上で、今回の案が1,800トンを家庭で生ごみ処理機などを使って自己処理していただくということについてのお考えを聞くということかなと思うんですね。
 その上で、市が事業概要というのを出していますよね、毎年。それの中の年度別に大体どういうことをやってきたかというのをずっと書いてあるのは御存じだと思うんですけれど、それを一覧表で改めてつくってもらったんですよ。そういうのをつけたらどうかなと思ったんで、これは市からもらったものなので、皆さんにもお配りしてよろしければ資料としていいでしょうか、お配りさせていただいちゃって。
 
○久坂 委員長  という御提案ですが、よろしいですね。
                  (「はい」の声あり)
 
○吉岡 副委員長  説明させていただきますと、これは環境部につくっていただいたんですけれど、人口とかごみ搬入量とか家庭系、事業系がどんなふうな状況なのか、焼却量、資源化率、それとあとどういう事業をやってきたかということを、事業概要に年度別のどういうことをやってきたかというのが一覧表でずっと載っているんですけど、それをもっとわかりやすく縦長で書いてもらったというものです。鎌倉のごみの歴史でもあるから、これは市民の皆さんにわかっていただいたほうがいいのかなと思いますので、これをもしもあれでしたら、資料として、アンケートでも、それから町内の皆さんと話をするときでもつけて、お話ししたらどうかなとは思ったものですから、よろしければ。これは市がつくってくれたものなので。
 
○三宅 委員  今、吉岡副委員長から資料をお出しいただきまして、これはとてもわかりやすくて、おもしろい資料だなと思います。人口が載せてあるというのも一つ目安になっていて、人口が減ってくると焼却量も、資源化されているものもありますけれど、それでまた平成2年と21年を比べると、人口は同じぐらいだけど、資源化率が上がっているから焼却量が減っているということですよね。というのが、すごく見たらわかるものだなと思います。さらに、鎌倉の焼却率というのは、多分ほかの自治体に比べると大変少ないということを聞いているのですが、焼却率というのもこれで出るんでしょうか。もし出していただけるのであれば、それがあるとわかりやすいと思うんですけれど。神奈川県の中でどれくらい、鎌倉の焼却率というのは非常に、多分燃やしているのは少ないと思うんですが、というのがわかればいいと思います。
 
○吉岡 副委員長  これはアンケートもそうですけど、やっぱり市民にわかっていただくという意味では、これはどちらでもつけてもいいのかなと思うんです。これは市に聞きましたら、例えば18年度で50%になっているとか、下がっているとかというのは、これは環境省が、統計のとり方が違ったということで変わっているだけで、前は灰の溶融固化していますね、あれは最初の段階の量を入れていたそうなんですけれど、それが何かそうじゃなくて、後の、使った量というか、ちょっとそこら辺だけ変わったらしくて、そこが何か、資源化の中身がちょっと違うので違っているということらしいです。50%が下がっていますね。基本的には、これは全国一律のやり方でやっているそうなので。
 
○西岡 委員  今、吉岡副委員長のほうから出していただいた、この主な事業などというのが、家庭系も事業系も一緒になっているので、できれば事業系の前に星印を入れるとか何とかして、事業系と家庭系がわかるようにしていただけるといいかなと思ったのが1点。それからやっぱり、この歴史の中で、例えば今泉の焼却炉がいつ稼働したかとか、名越はいつ稼働したかとか、そういう大事な部分は加えて、ごみの歴史がわかるようにしておいたほうがいいかなと思います。
 
○久坂 委員長  ありがとうございました。今いろいろ御意見をいただいているところですけれども、多分前提とか、その説明という項目の中で、今いただいたその資料のお話とかが入ってくると思うんですけれども、聴取項目は、多分吉岡副委員長が先ほどおっしゃった、市長案のところに家庭用生ごみ処理機についての御意見と、地域等で大型処理機を設置してどうなのかとか、多分そこら辺を聴取していこうと、そういう話なのかなと思うんですよ。ほかに御意見はいかがですか、聴取項目に対して。今は前提のところで。
 
○西岡 委員  済みません。前提の話ばかりして。やっぱり生ごみについての御意見を聴取するので、今の資源化率の中で、やっぱりここの調査の中で、生ごみ処理の統計もあるので、もし、できればそれもあったほうがいいかなと。
 
○久坂 委員長  助成の件数ということですね。
 
○西岡 委員  はい。申請の件数と助成台数が、平成2年からずっと書いてあるので。
 
○渡邊 委員  これは、要するにアンケートに添付するんですか。
 
○吉岡 副委員長  住民説明会のときにも、どっちみち説明するときに、アンケートもそうですけど、一緒にお配りしたらどうかと思ったんです。それで、今回は何しろ家庭系の生ごみを1,800トン、新たにまた減らすという計画ですよね。今、この間の市のあれでも、たしか16.6%、推計で普及していると。これは減量化・資源化の委員会のときに配られたんですけど、大体2,000トンを今、家庭で処理して、燃やすごみに出していないという推定なんですね。それに今1,800トンをプラスしようというのが今回の案ですから、そういう上で、皆様御存じだとは思いますけど、今までこういう歴史があるよということをやった上で説明のときの資料にしたらどうかなと思ったんです。
 
○渡邊 委員  これは数字がすごく羅列されていて、ちょっと素人には見づらいかなという気がしたんで、棒グラフか何かにして、色別にするかして、22年以降はそのシナリオというか予想というか、それも入れたほうが。これは今までの結果だけであって、これからこういうふうになるよというのがここにはないので、それを入れといてもらうと。
 
○吉岡 副委員長  いろいろそれはあるんですよ。だから、つくろうと思えばつくれるんですけど、こういう棒グラフもあるから。だから、何ていうのかな、これだけはあるんですけど、一番、これをつくってもらったのは何かといったら、例えば平成9年に、これで見ますと、5分別収集が実施されていますよね。5分別収集実施と書いてあるんです。このとき初めて資源物という形で分別が始まったわけです。だから今のミックスペーパー、新聞、何とかいろいろなものを、植木剪定材もそうです。全市一斉にやったんです。これと比べますと、だから平成7年と比べますと相当減っていますでしょう。これは相当分別しているからなんです。だからこの表だけ見ると、見ればわかるんだけど、それも加えてもらったからこういうことになっているんです。だからこれと一緒のほうがわかりやすいかもしれない。
 
○三宅 委員  ちょっとコピーをしていただけますか。
 
○久坂 委員長  ちょっと1回休憩します。
              (16時21分休憩   16時24分再開)
 
○久坂 委員長  では再開いたします。
 それでは、休憩中に議論した結果、市内3地域での聴取項目につきましては、家庭用生ごみ処理機などを利用した焼却量の削減についての御意見を伺うということで、確認をさせていただくことでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 では、次に進ませていただきます。
 次に、各地域五つのスーパーでアンケートが開催が可能ということでして、アンケート項目の確認をさせていただきたいと思いますけれども、こちらにつきましても、何か案をまず御用意いただいた方はいらっしゃいますでしょうか。
 
○三宅 委員  鎌倉市が2,000人の方に配付をしたというアンケートに基づいてというか、それのもっと簡単なものをつくってみましたので、配付をしていただいてもよろしいでしょうか。案ですけれども。
 
○渡邊 委員  私は、ブレーンストーミング的に思いついたことを片っ端から書いたので、必要なことが欠けているかもしれないですけども、男性的視点からという、偏っちゃっているかもしれないけど。
 
○飯野 委員  私も市のアンケートをもとにして、ただちょっと、もう少し質問を四つぐらいふやしています。
 
○久坂 委員長  じゃあ、お三方からいただいたものを、事務局、コピーいいですかね。お願いします。休憩します。
              (16時26分休憩   16時31分再開)
 
○久坂 委員長  再開いたします。
 では、三宅委員から資料について御説明いただいてよろしいでしょうか。お願いいたします。
 
○三宅 委員  私のものは生ごみ処理アンケート案と書いてあるものです。
 どこが出しているかというのを明らかにするために、鎌倉市議会観光厚生常任委員会とか書いたんですが、これはアンケートのお願いというものの中に連絡先とかそういうものを入れたほうがいいと思いますので、文責とかね、そういうものをまず入れることが必要ではないかということは、まずちょっと先にお話しします。中身については、細かいことは別紙で御説明をしていただいているので、内容だけにしています。
 まず住宅環境、戸建てか集合住宅かということと、ちょっとその横に地区と書いてありますけれども、これは後から足したんですが、地区名ぐらいはお書きいただくとわかりやすいかなと思いましたので、それも加えてください。
 2番目は年齢ですね。これは市のアンケートに伴って、10代から70歳以上というのがあったかなと思いますけれども。そして性別、男女ですね。
 4番目は、自宅で今実際に生ごみ処理をしているかどうかということをお聞きします。「はい」と「いいえ」と、「していた」というお答えもあると思いますので、そのことについて、それぞれのお答えをしていただいた方々に聞いていきます。「はい」と答えられた方は、だれがやっていますか、夫か妻か子どもか、あるいはその他おじいちゃんか、おばあちゃんかという答えが出てくるかなと思いますけれど。これは非常に重要なポイントじゃないかと思っているんです。
 次が方法です。電動でやっていらっしゃるのか、非電動か。電動の中でも乾燥型、消滅型、その他。非電動はコンポストか、段ボールか、黒土か、庭に埋めるか、その他。必ずその他というのを入れているつもりなんですけれども。
 継続の有無もお尋ねしたいと思います。「続けていく」とおっしゃった方には、資源化をすることになっても続けられるのか、あるいは資源化をするならもうやめて、そちらに出したいとおっしゃるのかということですね。それから、もうやめたいのか、わからないのかということ。
 「いいえ」と答えられた方は、今後やってみたいとおっしゃった場合は、数年なら可能なのか、ずっとできるのか、わからないのか。ただ何となくやってみたいと思われるのかということです。一方で「やる気は全くない」とおっしゃる方もあるかもしれません。「気持ちがあるができない」というお答えもあるかもしれないと思って、ここは入れました。それは理由を聞いてもいいです、ここは。cの「気持ちがあるができない」「理由は何ですか」という項目を入れるともっとわかりやすくなるかと思います。「していた。やったことがある」というお答えも非常に大事だと思っていて、だれがやっていたのか、どんな方法でやっていたのか、やめた理由は何なのかということを聞くと、また次につながるものがお聞きすることができるかなと思っています。
 
○久坂 委員長  ありがとうございました。
 
○渡邊 委員  私のは括弧で入っている検討中の家庭用云々のやつなんですけど、まず最初に、「家庭用ごみ処理機導入に興味はありますか」ということで、市民の反応がどうかというのを一番最初に尋ねています。
 二つ目に、「家庭用ごみ処理機導入に不安はありますか」、下の括弧のところですね。「現在家庭用ごみ処理機を使っていますか」ということで、現状の調査、分析。
 それから、現在、政府主導で循環型社会の形成がうたわれていますが、バイオマス循環型のごみ処理施設についてどのようにお考えですか。それから、今泉クリーンセンターについては閉鎖を約束していますが、どのように考えますか。本当はもうちょっと考えようと思ったんですが、とりあえずここまでで、これにもう少し肉づけしていきたいなと思っています。
 
○久坂 委員長  ありがとうございます。
 
○飯野 委員  私のアンケートは、鎌倉市のものをもとにして、ただちょっと加えたほうがいいなという項目を書き加えました。
 それでまず、鎌倉市の質問2のところに年齢を聞いているんですけれども、ここに性別を入れたほうがいいのかなというのが一つと。それと、鎌倉市のやったアンケートの質問4のところに「はい」か「いいえ」しかないんで、「はい」か「いいえ」だと、使っていたけど使用していないという人の意見が拾えないので、ちょっと細かく分けて、生ごみ処理機を購入したが使用していないのか、それとも生ごみ処理機を購入したことがないという、この2項目に質問4を分けると。
 それと質問5の?、継続して使用するですとか、質問7の?、?のところで、ちょっと理由を書いてもらったほうがいいのかなということがあります。
 それと質問4の後に、生ごみ処理機を導入した理由、動機についても聞いたほうがいいのかなということで、こういう質問を入れたらどうだろうかと思っています。
 それと、質問5の後に、先ほど生ごみ処理機を購入したが使用していないという方に対して、何で使っていないのかということで維持費の問題ですとか、においですとか、そういうことを加えたらどうかなと。
 質問の最後に、生ごみ処理についてのその他感想、意見、使用上のアドバイス、工夫とかありましたらお聞かせくださいという、フリーに書けるスペースを設けると。そういう感じでちょっと長くなってしまうんですけど、私はせっかく聞くんで、市のアンケートでは聞き漏らしているというか、もう少し加えたほうがいいという項目を一応別紙としてつくりました。
 
○久坂 委員長  皆さん、大変細かくつくっていただいて本当にありがとうございました。
 それで、出していただきましたこれらの案につきまして、それぞれ御質問とか何か御意見があれば今からいただいていこうかと思うんですけれども、何かございましたらお願いします。
 
○吉岡 副委員長  まずこの前提に、スーパーの前で、どういう方法でやるかというのがありますよね。例えば、やっぱりお忙しいお買い物の途中で、どっちかというとキャッチじゃないんですけどお願いして、こちらが丸をつけるとか、そういう形じゃないとなかなか厳しいのかなと、実際のところ。そういう場合に、物すごくある面では簡潔に問いやすいものでないと難しいかなというのが一つと、それからあと、理由を聞く場合にはこちらで多分筆記しなきゃいけないんじゃないかと。そういうことを前提に、だからどういうやり方をするのか、そのイメージを持って具体的に一番いい方向を考えたほうがいいのかなと思うんですよね。実際は多分、机を並べてそこで書いてもらえればいいんですけれど、その辺のイメージをもうちょっと、具体的な。それと、ここにもさっきありましたけど、やっぱり市がやったのが大体2,000で、1,000ちょっとのアンケートを回収しているんで、少なくとも、やはりそれに見合うぐらいのものを回収するとなると、5カ所で200件ずつぐらいのイメージになるのかなと。例えばですよ、そういうイメージになるとすると、どう具体的にやるのかなということも含めてちょっとイメージして、アンケートを考えたほうがいいのかなというのと。それと今回は、生ごみの問題なので、御趣旨はわかりますけど、渡邊委員のこの下のところはどうかなと。すごくよくわかるけれど、今回は生ごみ処理機に特化してやろうとしているのかなとは思うんで、皆様の御意見を伺ってと思ったんですが。御趣旨はよくわかりますが。
 
○久坂 委員長  ありがとうございます。
 多分ですが、スーパーの前は余りスペースがないので、机をどんと置いてお書きくださいという形はちょっと難しいと思っております。持っていただくか、こちらのほうで聞きながら、そういったスタイルになるのかなと思います。相当簡潔なものが必要なのかなというのはございます。
 
○三宅 委員  私は自分でつくったものに、さらに加えたほうがいいと思ったのは、飯野委員が出していただいた、やめた理由、維持費だとかにおいとか下処理、騒音と、こういう細かいのを書くといいなと思ったんです。そうするとさっと丸ができるという。簡潔に何か細かく聞き取らなくても、そこで丸ができるというのはいいなと思いました。
 それで、私のところも「気持ちがあるができないと言った理由は何ですか」とか、そういうところにも何か書く。「やめた理由」というところもそうなんですけれど。丸で囲む形でお答えしていただけるようなものを準備していくというのは、これはいいと思います。
 最後に、御意見がある方は御意見を聞くということも大事ですよね。
 
○渡邊 委員  ちょっと吉岡委員のさっきのお話にちょっと相反するかもしれないんですが、ちょっと見ていると、ごみ処理機をどういうふうに使っていますかということはよく聞いていると思うんですけども、このごみ処理機を使うに当たってどういうふうに思っていますかと。ごみ処理機を将来的に使おうとしているんだけれども、あなたはどういうふうに思っていますかというほうが本当はアンケートの趣旨だと思う。この内容を見ていると、今どういうふうに使っていますかという話なんで、もうちょっと将来的なビジョンを尋ねるようなアンケートの方法のほうがベターだと思うんです。
 下のほうはまあいいです。これは物すごく広い話だから。
 
○飯野 委員  私は、自分でつくったやつだとちょっと長くなってしまうんで、ただ、ここは入れておいたほうがいいなとちょっと思っているのは、やめた人の理由というのはどうしても聞きたいと思っていたのが一つ。三宅委員と一緒なんですけど。やめた理由と、それとあと質問した後の御意見というか、最後の項目、そこの二つだけは、例えば三宅委員のアンケートにうまく挿入して、1枚にまとめるような形でまとめていくのが、そうすると分量的にも、ちょうどいいですし、いいのかなと思います。
 
○西岡 委員  今の飯野委員に賛成です。やめた理由ってとても大事なので、処理機を購入したけどどうしてやめちゃったのというのはぜひ伺ったほうがいいと思うので、こういう項目を入れて、また最後に御意見があったら伺うというのも大事かと思います。
 
○長嶋 委員  私も今のお二人の御意見、特にやめた理由のところに飯野委員が書かれている、質問5の後に挿入みたいな、そのまま入れればうまくはまるのかなと。
 あと、一番下の飯野委員が言われているフリーな御意見の欄というか、そこにだから質問項目で、今渡邊委員が言われたことも大変大事かと思うんで、何か聞き方として、そういう聞き方を入れるような設問の仕方をすれば多分いいんじゃないかなと。3人の折衷案というか。
 フォーマット的なことは三宅委員がつくっていただいたのって、我々が聞き取るのか書いていただくのかは別として、フォーマット的にはすごく簡単にやりやすいと思って、そのフォーマットはいいと思いますので、うまくミックスすれば割といいんじゃないかなと思います。
 
○久坂 委員長  大体皆さんの意見を伺ったところで、三宅委員のアンケートをベースにしたらという御意見が大半でしたので、ちょっとこの感じで確認させていただいてよろしいですか。
 では、大半の皆さんからいただいたのが三宅委員の内容でして、ちょっと頭から確認をさせていただきますけれども、住宅環境、地区は書くとおっしゃっていましたよね。年齢を伺って、性別、自宅での生ごみ処理、4番の自宅での生ごみ処理で、小文字aはそのままで、小文字のb、方法についても、その他についても何かおっしゃっていましたか。
 済みません。一度確認したいので休憩させてください
              (16時47分休憩   16時48分再開)
 
○久坂 委員長  再開します。
 小文字c、継続の有無はこのままでよろしいですよね。次、大文字のBで「いいえ」と答えた方につきましては、小文字のa「今後やってみたい」はそのまま、小文字のb「やる気はない」もそのままで、小文字のc「気持ちはあるができない」というところで理由を伺う。これにつきましては、具体的な項目をつけるということですよね。はい。ごめんなさい、もう1回休憩します。
              (16時49分休憩   17時12分再開)
 
○久坂 委員長  再開いたします。
 ちょっとそれ、今いただいて入れられるんだったら入れちゃおうかと思ったんですけれども。小文字aはそのまま、bの方法もそのままで、小文字のcについては具体的な理由を入れさせて、飯野委員のところで内容を入れるという感じでよろしいですか。
 一番下には、自由記入の欄をつくるんですけれども、その文面は飯野委員の文面でいいですかね。
 それでは済みません。もう一度内容を確認しますけれども、大文字Aのところの小文字のc継続の有無につきましては、「続ける」の後にありました「資源化を」から始まる2文については削除させていただきます。飛びまして、大文字の「いいえ」の小文字のc「気持ちはあるが、できない」というところにつきましては、その理由で、渡邊委員から御提案いただいておりました内容で、処理、手間、購入費用負担、電気代の負担、設置場所確保の不安、臭気の不安という5項目を入れさせていただきます。
 続きまして、大文字C「していた」につきましては、小文字のa「だれが行っていましたか」につきましてはこのまま、小文字のb「方法」につきましてもこのまま、小文字のc「やめた理由」につきましては「電動の場合」「非電動の場合」という項目は残しまして、その後ろに具体的な項目を入れて、飯野委員から御提案いただきました維持費、におい、下処理、騒音、ふぐあいに加えまして、先ほど休憩中議論いただきました虫の発生を入れさせていただきまして、その他とさせていただきます。一番最後に自由に記入いただく欄を入れまして、飯野委員の文案で、「生ごみ処理について」から「お聞かせください」というところの文章を入れさせていただくと確認しましたが、よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 では、内容につきまして確認させていただきました。
 もう1回休憩させていただきます。
              (17時14分休憩   17時25分再開)
 
○久坂 委員長  再開いたします。
 休憩中に協議した結果、次回の委員会につきましては、1月5日(水)15時ということで確認させていただきます。
 その際に、地域での説明と、あと前提条件として、一体どういったことを皆さんに御報告するのかですとか、あとスーパーでのアンケートのこのかがみにつきましての内容などを確認させていただこうと思います。またアンケートにつきまして、休憩時間に御意見をいただきましたが、1,000という数を集めるためにどういった手法があるのか、もし御意見があれば、そちらもあわせて伺いたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
 それでは、本日は閉会します。
 以上で本日は閉会した。



 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成22年12月27日

             観光厚生常任委員長

                   委 員