平成22年各派代表者会議
11月19日
○議事日程  
平成22年11月19日各派代表者会議

各派代表者会議会議録
〇日時
平成22年11月19日(金) 10時00分開会 10時50分閉会(会議時間 0時間49分)
〇場所
議会応接室
〇出席委員
赤松議長、前川副議長、三宅、吉岡、伊東、早稲田、納所(代理)、高橋、中村の各代表者(大石代表は欠席)
〇理事者側出席者
兵藤副市長、小村総務部長、山内都市整備部長
〇議会事務局出席者
讓原局長、小島担当書記、田中次長補佐、原田次長補佐、成沢議事調査担当担当係長、谷川議事調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 職員の不祥事について
2 11月臨時会の招集日について
3 議会全員協議会について
4 12月定例会の招集日について
5 議会運営委員会からの答申について
6 その他
(1)平成23年度議会費の予算要求について
(2)議席について
(3)議員・事務局職員研修会について
〇審査内容
 開会後、職員の不祥事についてを議題とした。本件は、先日、理事者から議長に対して、職員の不祥事について各派代表者会議で報告したい旨の申し入れがあったもので、理事者から報告を聴取するため一たん休憩した。
             (10時01分休憩   10時02分再開)
 再開後、小村総務部長から、平成22年11月19日付で職員の懲戒処分等を行ったことの報告があった。その処分内容は、前作業センター所長に減給10分の1、一月、前作業センター所長補佐に減給10分の1、一月、前都市整備部長及び前都市整備部次長に口頭厳重注意、現都市整備部長、現都市整備部次長、現作業センター所長、作業センター所長代理、作業センター作業担当担当係長、作業センター作業担当技術職員及び作業センター作業担当技能労務職職員に口頭注意というものであった。
 次に、11月臨時会の招集日についてを議題とした。本件は議長から、先般、理事者から11月臨時会を11月25日(木)午前10時に招集したいとの申し入れがあった旨の報告があった。協議の結果、申し入れのとおり了承することとし、議会運営委員会については、議長と議会運営委員長との協議の結果を受けて、11月22日(月)午前10時から開催することを確認した。次に、事務局から臨時会の予定案件については、条例3件及び報告1件の計4件が予定されており、議案は本日送付される予定であり、議案は各控室に配付することを確認した。
 次に、議会全員協議会についてを議題とした。本件は議長から、先般、理事者から山崎浄化センターバイオマスエネルギー回収施設の整備にかわる代替案について、9月定例会の市長発言に基づき、11月中の代替案作成に向けて全力を傾けてきたが、このたび、代替案について議会全員協議会に報告したい旨の申し入れがあり、11月25日(木)臨時会終了後に全員協議会を開催し、報告を受けたい旨の発言があり、協議した結果、これを確認した。
 次に、12月定例会の招集日についてを議題とした。本件は議長から、先般、理事者から12月定例会を12月1日(水)午前10時に招集したいとの申し入れがあった旨の報告があった。協議の結果、本件については議会の意向に沿ったものであり、申し入れのとおり了承することとし、議会運営委員会については、議長と議会運営委員長との協議の結果を受けて、11月26日(金)午前10時から開催することを確認した。
 なお、議長から、12月1日(水)午後1時から鎌倉市民生委員児童委員委嘱状伝達式が開かれ、市長の出席が予定されているため、午後の再開時間の設定について特段の配慮を願いたい旨の申入れがあったことの報告があり、これを確認した。
 次に、事務局から、事務局から提案予定議案として条例4件、補正予算3件、その他14件及び人事案件3件の計24件が予定されており、議案は11月24日(水)に送付される予定であるが、このうち人事案件3件については追加送付される予定である旨報告した。なお、議案は各控室に配付することを確認した。
 次に、議会運営委員会からの答申についてを議題とした。本件は、議長から、議会運営委員会に諮問している検討事項のうち、結論が出た項目について、10月25日に第7回答申、11月12日に第8回答申として答申があり、議長としては、この答申内容を尊重して実施したいと考えている旨の発言があり、これを確認した。
 次にその他の(1)として、平成23年度議会費の予算要求についてを議題とし、事務局から説明を行った。予算要求の主なものは、報酬、職員手当、共済費は、議員28名分の議員報酬・議員期末手当・議員共済費で、2億5,604万8,000円を要求している。このうち、201万6,000円は、非常勤嘱託員報酬である。議員共済費については、現段階では法改正の内容が明らかではないので昨年度と同額を要求しているが、改正内容が明らかになった段階で、増額措置を講じることとしている。
 報償費は、全体で39万5,000円を計上している。内訳は、議会だより音声版・点訳版作成謝礼、カップなど議長賞の経費、議員研修会講師謝礼などである。
 旅費は、議員費用弁償として454万5,000円、非常勤嘱託員費用弁償として28万8,000円、職員普通旅費として107万4,000円の計590万7,000円を計上している。内訳は、常任委員会行政視察、姉妹都市親善訪問、青森市で行われる全国市議会議長会研究フォーラムへの参加等の経費であり、現在、議会運営委員会において各種検討課題の検討が進められているが、議会運営委員会としての先進地視察等に対応できるよう、23年度の新たな経費として、議会運営委員会の視察旅費を計上している。
 交際費は、議会交際費として、昨年度と同額の100万円を計上している。
 需用費は、671万3,000円を計上している。内訳は、新聞・官報・雑誌等購読料、法令追録加除代、議会手帳、消耗品購入費及び、新たに常任委員会等のインターネット中継開始に伴う臨席速記委託の見直しにより必要となるICレコーダー等の購入経費、地デジ対応のための正副議長室及び議会応接室のテレビ購入費、給茶機購入経費などの消耗品費、燃料費、議会だより保存版等の印刷・作成費、維持修繕料、備品修繕料、車両修繕料である。
 役務費は、応接セットのクリーニング代や本会議場傍聴席バリアフリー化に伴い購入した車いす用階段昇降機の点検手数料及び介助員旅行保険の経費など8万9,000円を計上している。
 委託料は、議会だより配付業務や会議録作成業務、常任委員会等のテープ反訳業務、本会議録及び委員会録検索システム作成に係る経費、コピー機保守業務などの経常経費684万2,000円と、政策的経費として、実施計画事業である本会議インターネット中継及び常任委員会等インターネット中継に係るシステムサポート業務委託料514万1,000円をそれぞれ計上している。
 使用料及び賃借料は、コピー機賃借料、正・副議長室パソコン賃借料、タクシー等借上料及び有料道路使用料、議員控室インターネット使用料、会議録検索システム賃借料など経常経費として163万5,000円を、また政策的経費として、実施計画事業である本会議及び常任委員会等インターネット中継に係る機器賃借料1,360万7,000円を計上している。
 負担金補助及び交付金は、全国・関東・神奈川県の各議長会等の負担金及び政務調査費を計上している。
 以上、政策経費を含めた要求総額は3億1,528万5,000円で、このうち、議員報酬等のシーリング対象外経費を除く経常経費については、2,570万5,000円で、22年度と比較すると125万6,000円の減額要求となり、議会費の要求限度額である2,580万円と比較して9万5,000円の減額要求となっている。
 次にその他の(2)として、議席についてを議題とした。本件は、鎌倉無所属の会から提案されていたもので、事務局から、これまでの議席の変更に係る経過について議事録をもとに調査したところ、議席の変更の了承・確認については、昭和54年当時は議会運営委員会で、昭和62年からは各派代表者会議で、平成9年当時からは役員選考委員会で調整された議席の変更案を各派代表者会議の場で行っていること、議席を変更する際のルールを確認していないこと、現在、事務局としては、議席の変更については、できるだけ会派がまとまり、可能な限り縦一列になるよう、また、期数にも配慮して案を作成するものと認識しているが、1番議席、4番議席、23番議席が固定されているため、苦慮しているのが実情であり、これらのことに配慮し、役員選考委員会及び各派代表者会議でケースバイケースで協議願いたい旨の報告があり、協議した結果、改選時に議席変更を行う場合は、縦一列が望ましいこと、他の条件もあるため役員選考委員会及び各派代表者会議で協議することを確認した。
 次にその他の(3)として、議員・事務局職員研修会についてを議題とした。本件は、事務局から、11月26日(金)に、本年度第3回目の議員・事務局職員研修会として、議会改革の取り組みを先駆的に進めている福島県会津若松市議会から講師を招き、議会基本条例などについて研修を行う予定である旨の報告があり、これを確認した。
 以上で会議を閉会した。



 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成22年11月19日

             議 長  赤 松 正 博