平成22年各派代表者会議
10月19日
○議事日程  
平成22年10月19日各派代表者会議

各派代表者会議会議録
〇日時
平成22年10月19日(火) 9時00分開会 9時26分閉会(会議時間 0時間24分)
〇場所
議会応接室
〇出席委員
赤松議長、三宅、吉岡、伊東、早稲田、大石、高橋の各代表者(前川副議長、中村代表は欠席)
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
讓原局長、小島担当書記、田中次長補佐、原田次長補佐、谷川議事調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 地方議会議員年金制度の見直しに関する意見集約について
〇審査内容
 開会後、地方議会議員年金制度の見直しに関する意見集約についてを議題とした。本件は、昨日開催された各派代表者会議で、各会派に持ち帰り検討することになっていたもので、各会派から検討結果を聴取した結果、廃止やむなしが5会派、B案だがそれが不可能であれば廃止が1会派、新たな制度をつくるべきが1会派となったため、休憩を挟んで協議した結果、意見集約はせずに無所属議員も含めた結果を並記し、地方議会議員年金制度の見直しに関する政府の考え方に対する意見として、神奈川県市議会議長会へ報告することを確認した。また、統一地方選と異なる時期に選挙を執行している議会の3期目の議員については救済措置が必要であること、一時金については少なくとも80%以上は確保されるべきであること、一時金にともなう公費負担はできるだけ少なくすること、一時金の対象者や支給日などについての説明をしてほしいことなどを付帯意見とすることを確認した。
(主な内容は次のとおり)
 
○高橋 代表  廃止でよい。廃止の内容については総務省と全国市議会とに差異があるが、そこは両者の話し合いにゆだねたい。
 
○吉岡 代表  新しい制度で存続させるということで考える。
 
○三宅 代表  議員年金については、以前から廃止を主張している。一時金については、公費負担はできるだけ少ない方向で検討していただきたい。
 
○大石 代表  廃止もやむなしと考える。全国市議会議長会の案の中で、一時金の対象者や支給日などについては明確にしていただきたい。
 
○早稲田 代表  全国市議会議長会から案が出たが、前から考えていたB案の存続をしていただきたい。それでも廃止でなければ無理というのであれば、一時金の率は国会議員と同じようにすべきと考える。
 
○伊東 代表  地方議員の身分保障についてはいろいろ意見があるが、年金制度に限れば、10月15日付けの全国市議会議長会の見解を見ると、廃止の方向でまとめたいという意向が見えているので、やむを得ないのかと思う。
 
○中村 代表  (事務局代読) 議員年金対策会議及び議長会部会長会議の合同会議の意見の案で了とする。統一地方選と異なる時期に選挙を執行している議会の3期目の議員については救済措置が必要である。
 以上で会議を閉会した。



 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成22年10月19日

             議 長  赤 松 正 博