平成22年各派代表者会議
10月18日
○議事日程  
平成22年10月18日各派代表者会議

各派代表者会議会議録
〇日時
平成22年10月18日(月) 10時00分開会 11時02分閉会(会議時間 1時間01分)
〇場所
議会応接室
〇出席委員
赤松議長、前川副議長、三宅、吉岡、伊東、早稲田、大石、高橋、中村の各代表者
〇理事者側出席者
兵藤副市長、小村総務部長、山内都市整備部長
〇議会事務局出席者
讓原局長、小島担当書記、田中次長補佐、原田次長補佐、成沢議事調査担当担当係長、谷川議事調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 職員の不祥事について
2 地方議会議員年金制度の見直しに関する意見集約について
3 その他
(1)交通対策連絡会の開催について
〇審査内容
 開会後、職員の不祥事についてを議題とした。本件は、先日、理事者から議長に対して、職員の不祥事について各派代表者会議で報告したい旨の申し入れがあったもので、理事者から報告を聴取するため一たん休憩した。
             (10時01分休憩   10時02分再開)
 再開後、都市整備部長から、作業センターの不適切な事務処理について報告があった。その内容は、平成21年6月に作業センターの職員が、材木座六丁目で海浜砂除去作業を行うに当たり、知人の店舗経営者が所有する建設機械を契約を締結せずに無償で借用し、当該職員とは別の職員が建設機械を操作していたところ、当該機械が故障したため、その修理費について上司に相談したが、契約を締結していなかったことから公費での修理は困難であると判断し、作業センターが保管していたガソリン及び軽油で補てんすることとなり、その後、当該職員は平成22年8月2日までの間、店舗経営者にガソリン等を届けていたというもので、都市整備部では8月31日から9月8日まで、関係職員及び店舗経営者への聞き取り調査を実施し、その後、職員課においても関係職員への聴き取り調査を実施し、現在、非違行為の詳細について、最終的なまとめをしているが、調査終了後鎌倉市考査委員会に諮問する予定であり、職員の処分については改めて報告したいというものであった。
 次に、地方議会議員年金制度の見直しに関する意見集約についてを議題とした。本件は、事務局から、地方議会議員の年金制度については、全国市議会議長会及び共済会は昨年12月にまとめられた地方議会議員年金制度検討会の見直し案は受け入れられないとし、独自の見直し案をまとめ国に提示しているが、今般、政府から全国市議会議長会及び共済会に対し、当該案は国民の理解が得られにくいことから否定的であること、あわせて都道府県・市・町村の3議長会で議論し、11月第1週までに一定の結論を出してほしい旨の見解が示されたため、神奈川県市議会議長会会長から各市議会の意見を把握したいとの依頼があったことについて報告があった。なお、10月15日(金)には、政府の見解に対し、議員年金対策会議と全国市議会議長会部会長会議との合同会議が開催され、地方議会議員年金制度の見直しについての総務省の考え方について検討した結果、年金制度を廃止することとし、廃止に当たっては、一定の措置を講ずるよう求めるとした意見(案)がまとまった旨の報告があり、これとは別に各市議会として意見集約を行っていくので協議願いたい旨の発言があり、協議した結果、後日開催の各派代表者会議において改めて協議を行うことを確認した。
 次に、その他の(1)として、交通対策連絡会の開催についてを議題とした。本件は事務局から、来る11月7日(日)から14日(日)まで、横浜市を会場に日本APEC(アジア太平洋経済協力会議)が開催されるが、11月13日(土)10時から14時ごろまで、参加国・地域の首脳、閣僚の配偶者による本市の視察が予定されており、この視察訪問が円滑に実施されるよう、市内関係者に協力をお願いするとともに、説明・協議を行うため、交通対策連絡会が開催されるが、議会代表として赤松議長、前川副議長が出席する旨の報告があり、これを確認した。
 以上で会議を閉会した。



 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成22年10月18日

             議 長  赤 松 正 博