○議事日程
平成22年 5月19日各派代表者会議
各派代表者会議会議録
〇日時
平成22年5月19日(水) 11時30分開会 11時51分閉会(会議時間 0時間20分)
〇場所
議会応接室
〇出席委員
赤松議長、高橋副議長、前川(代理)、石川(寿)、吉岡、早稲田、大石、長嶋、中村の各代表者(伊東代表は欠席)
〇理事者側出席者
兵藤副市長、小礒市民経済部長
〇議会事務局出席者
讓原局長、小島担当書記、原田次長補佐、成沢議事調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 競輪事業撤退に伴う補償金請求事件について
2 議会運営委員会からの答申について
3 その他
(1)平成22年度の議員派遣について
(2)控室の有線LAN配線工事について
〇審査内容
開会後、議長から、各議員へは既にファクスまたはメールで連絡している内容であるが、一昨日、理事者から競輪事業撤退に伴う補償金請求事件について、各派代表者会議でも改めて報告したいとの申し入れがあった旨の発言があり、理事者から報告を聴取するため一たん休憩した。
(11時31分休憩 11時32分再開)
再開後、理事者から、本年5月14日に、平塚競輪事業からの撤退に伴う補償金請求事件について横浜地方裁判所の判決があったことを受け、本市の対応方針について報告があった。その内容は、今回の支払金額が、平成16年11月に裁判所から提示された支払金額1億円の調停案の額とほぼ同等の額であること、また、これまでに裁判所から提示された調停案や和解案では示されなかった支払金額の算定根拠が示されたことなどを考慮し、行政間の訴訟でもあることから、円満に解決を図ることが妥当と考え、この判決を受け入れることとしたというものであった。
(主な内容は次のとおり)
|
|
○石川[寿] 代表 今後の手続きは、補正予算か、どのようにするのか。
|
|
○兵藤 副市長 まだ平塚市とは正式な協議に入っておらず、副市長間で話し合いをしている。その中では、支払いについては、議案として提案することを先方に伝えている。平塚市はそれに応じるということだが、今後はその方向で協議をしていくという方向性は示されている。6月定例会に補正予算を提出する予定である。
|
|
○石川[寿] 代表 判決文を見る限りでは、3年間の予告期間が必要という、新しい意見が出てきた。この判決を受け入れたのはどうしてか。
|
|
○小礒 市民経済部長 自転車競技法の中で、参入については詳細にうたわれているが、撤退についてはうたわれていない。撤退の予告期間については今までは明示がなく、今回初めて裁判所が判断したということなので、我々は真摯に受けとめている。
|
|
○石川[寿] 代表 控訴するべきだったと考えているが、市長がそういう判断をしたのならば、いたしかたないが、市民への説明がないと監査請求とか、いろいろなことが起こってくると思うので、「広報かまくら」などで報告していただきたい。
|
|
○小礒 市民経済部長 ホームページに速報を載せており、これから詳細に説明していきたいと考えている。
|
|
○大石 代表 平塚市との行政間はよいかもしれないが、議会のほうはどうなのか。
|
|
○兵藤 副市長 最終的に議会で協議していないが、副市長段階だが、御理解いただいてるのではないかという印象を持っている。
次に、議会運営委員会からの答申についてを議題とした。本件は、議長から、本年8月6日に議会運営委員会に諮問した検討事項のうち、結論が出た項目について、5月14日に第3回答申として答申があり、議長としては、この答申内容を尊重して実施したいと考えている旨の発言があり、これを確認した。
次に、その他の(1)として、平成22年度の議員派遣についてを議題とした。本件は、事務局から、3月25日開催の各派代表者会議で報告した、湘南地方市議会議長会議員研修会については、会場、講師の都合により、11月8日(月)の午後、宗教法人建長寺の「応真閣」で、ジョン・ムウェテ・ムルアカ氏を講師に招いて開催することになった旨の報告があり、これを確認した。
次に、その他の(2)として、控室の有線LAN配線工事についてを議題とした。本件は、事務局から、議員控室におけるインターネット配線の、無線から有線への変更についての配線工事の日程等について報告があり、これを確認した。
以上で会議を閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成22年5月19日
議 長 赤 松 正 博
|
|