○議事日程
平成22年 2月定例会
鎌倉市議会2月定例会会議録(5)
平成22年3月10日(水曜日)
〇出席議員 28名
1番 千 一 議員
2番 安 川 健 人 議員
3番 長 嶋 竜 弘 議員
4番 赤 松 正 博 議員
5番 山 田 直 人 議員
6番 中 澤 克 之 議員
7番 西 岡 幸 子 議員
8番 石 川 敦 子 議員
9番 飯 野 眞 毅 議員
10番 渡 辺 隆 議員
11番 久 坂 くにえ 議員
12番 高 橋 浩 司 議員
13番 高 野 洋 一 議員
14番 池 田 実 議員
15番 渡 邊 昌一郎 議員
16番 納 所 輝 次 議員
17番 三 宅 真 里 議員
18番 太 田 治 代 議員
19番 岡 田 和 則 議員
20番 早稲田 夕 季 議員
21番 中 村 聡一郎 議員
22番 吉 岡 和 江 議員
23番 小田嶋 敏 浩 議員
24番 前 川 綾 子 議員
25番 伊 東 正 博 議員
26番 大 石 和 久 議員
27番 石 川 寿 美 議員
28番 松 中 健 治 議員
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〇欠席議員 なし
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〇議会事務局出席者
事務局長 讓 原 準
次長 小 島 俊 昭
次長補佐 田 中 良 一
議事調査担当担当係長 原 田 哲 朗
議事調査担当担当係長 久 保 輝 明
議事調査担当担当係長 成 沢 仁 詩
書記 谷 川 宏
書記 窪 寺 巌
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〇理事者側説明者
番外 1 番 松 尾 崇 市長
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〇議事日程
鎌倉市議会2月定例会議事日程(5)
平成22年3月10日 午後2時開議
1 諸般の報告
2 陳情第28号 鎌倉市立小坂小学校学童保育についての陳情 観 光 厚 生
常任委員長報告
3 議案第58号 市道路線の廃止について ┐建設常任委員長
議案第59号 市道路線の認定について ┘報 告
4 議案第60号 工事請負契約の締結について ┐総務常任委員長
議案第61号 工事請負契約の変更について ┘報 告
5 議案第62号 不動産の取得について ┐総務常任委員長
議案第63号 不動産の取得について │報 告
議案第64号 不動産の取得について ┘
6 議案第91号 平成21年度鎌倉市一般会計補正予算(第7号) 市 長 提 出
7 議会議案第9号 栄養教諭の配置促進を求めることに関する意見書の提出につ 久坂くにえ議員
いて 外6名提出
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〇本日の会議に付した事件
議事日程に同じ
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鎌倉市議会2月定例会諸般の報告 (3)
平成22年3月10日
1 3 月 2 日 観光厚生常任委員長から、次の陳情について委員会の審査を終了したので、本会議に
報告したい旨の届け出があった。
陳 情 第 28 号 鎌倉市立小坂小学校学童保育についての陳情
2 3 月 3 日 建設常任委員長から、次の議案について委員会の審査を終了したので、本会議に報告
したい旨の届け出があった。
議 案 第 58 号 市道路線の廃止について
議 案 第 59 号 市道路線の認定について
3 3 月 4 日 総務常任委員長から、次の議案について委員会の審査を終了したので、本会議に報告
したい旨の届け出があった。
議 案 第 60 号 工事請負契約の締結について
議 案 第 61 号 工事請負契約の変更について
議 案 第 62 号 不動産の取得について
議 案 第 63 号 不動産の取得について
議 案 第 64 号 不動産の取得について
4 3 月 1 日 文教常任委員長から、次の陳情については意見書を提出することによって願意が
満たされるため、議会の会議に付するを要しない旨の届け出があった。
陳 情 第 29 号 栄養教諭の配置促進(県に意見書提出を求める)についての陳情
5 3 月 3 日 建設常任委員長から、次の陳情については陳情の願意が、市議会において、市長に市
道の編入に同意しないよう要請することを求めるものであるが、市道の編入同意は市
長が法令にのっとって行うべきことであり、議会として審議することが適当でないと
考えられるため、鎌倉市議会会議規則第111条第1項の規定により、議会の会議に付す
るを要しない旨の届け出があった。
陳 情 第 30 号 市道の編入同意を認めないよう松尾市長に要請することを求める陳情
6 3 月 4 日 総務常任委員長から、次の陳情については議案第60号工事請負契約の締結についてを
原案可決したため、鎌倉市議会会議規則第111条第1項の規定により、議会の会議に付
するを要しない旨の届け出があった。
陳 情 第 33 号 大船駅西口公共広場等整備事業についての陳情
7 3 月 9 日 市長から、次の議案の提出を受けた。
議 案 第 91 号 平成21年度鎌倉市一般会計補正予算(第7号)
8 3 月 10 日 久坂くにえ議員外6名から、次の議案の提出を受けた。
議会議案第9号 栄養教諭の配置促進を求めることに関する意見書の提出について
9 2 月 25 日 平成22年度鎌倉市一般会計予算等審査特別委員会において、正・副委員長が次のとお
り選任された。
委 員 長 吉 岡 和 江
副委員長 伊 東 正 博
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(出席議員 28名)
(14時00分 開議)
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○議長(赤松正博議員) 定足数に達しましたので、これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。
会議規則第142条の規定により、本日の会議録署名議員を指名いたします。11番 久坂くにえ議員、12番 高橋浩司議員、13番 高野洋一議員にお願いいたします。
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○議長(赤松正博議員) 日程第1「諸般の報告」を議題といたします。
お手元に配付いたしました印刷物のとおりであります。
ただいまの報告に御質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
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○議長(赤松正博議員) 日程第2「陳情第28号鎌倉市立小坂小学校学童保育についての陳情」を議題といたします。
観光厚生常任委員長の報告を願います。
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○観光厚生常任委員長(吉岡和江議員) (登壇)ただいま議題となりました陳情第28号鎌倉市立小坂小学校学童保育についての陳情につきまして、観光厚生常任委員会における審査の結果を報告いたします。
陳情第28号は、去る2月17日開会の本会議において当委員会に付託されたもので、その後3月2日に委員会を開き審査いたしました結果、次の結論を得たのであります。
まず、本陳情の要旨でありますが、小坂小学校の児童の学童保育所は現在、学区外の大船第二子ども会館であるが、放課後に児童がそこまで往復するには、距離的、時間的、安全性及び利便性の面から多くの課題があると認められるため、例えば、学区内にある市の施設であるレイ・ウェル鎌倉の有効活用を図ることや、小坂小学校近辺の他の適切な施設を活用することにより、これらの課題を解決できるものと考え、市当局及び市議会における早急な検討を求めるというものであります。
理事者の説明によれば、大船第二子ども会館・子どもの家は小学校との距離が900メートル以上あることから、本市の子ども会館・子どもの家の整備方針において移設整備を優先する施設としているとのことで、レイ・ウェル鎌倉を移設候補地とすることについて、調査・検討を行うことになり、保護者とともに同施設を視察し、現状の説明を行った結果、毎月最終の平日が施設の維持管理のため利用できないこと、施設内の移転予定場所が窓のない閉鎖的空間であることなどの理由から、父母会として移設に反対であるとの結論に至り、移設を断念した経緯があるとのことであります。
なお、現在のところ、移転のための適地が見出せない状況であるものの、小学校近隣地への移設を実現するべく、小坂小学校も含めた周辺の市の施設の状況を再度確認した上で事業計画を検討していきたいとのことであります。
当委員会では、以上申し述べました陳情の要旨及びおおふな第二子どもの家の移設整備に関する市の考え方等を踏まえ、慎重に審査いたしました結果、子供たちの育ちにとって大事である学童保育については、全市的にもさまざまな課題がある中で、多様な手段を講じながら、レイ・ウェル鎌倉に限ることなく、他の候補地についても早急に検討を進め、見定めていくべきとの理由から、本陳情については全会一致をもって採択すべきものと決したのであります。
以上で報告を終わります。
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○議長(赤松正博議員) 本件は、会議規則第49条の規定により、質疑及び討論の区分を省略いたします。
ただいまの委員長報告に対する御質疑、または本陳情に対する御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑及び討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。陳情第28号鎌倉市立小坂小学校学童保育についての陳情を採決いたします。陳情第28号を採択することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、陳情第28号は採択し、市長あて送付することに決定いたしました。
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○議長(赤松正博議員) 日程第3「議案第58号市道路線の廃止について」「議案第59号市道路線の認定について」以上2件を一括議題といたします。
建設常任委員長の報告を願います。
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○建設常任委員長(石川寿美議員) (登壇)ただいま議題となりました議案第58号市道路線の廃止について外1件につきまして、建設常任委員会における審査の結果を報告いたします。
議案第58号外1件は、去る2月18日開会の本会議において当委員会に付託されたもので、その後3月3日に委員会を開き審査いたしました結果、次の結論を得たのであります。
初めに、議案第58号市道路線の廃止について申し上げます。
今回廃止しようとする路線は2路線で、いずれも認定に係る道路用地との再編成を行うため、道路法の規定に基づいて廃止しようとするものであります。
当委員会では、慎重に審査いたしました結果、本件を妥当と認め、全会一致をもって原案を可決すべきものと決したのであります。
次に、議案第59号市道路線の認定について申し上げます。
今回認定しようとする路線は3路線で、枝番1及び枝番2の路線は、いずれも開発行為に伴い築造された道路と議案第58号において廃止しようとする路線との再編成を行い、一体の路線として一般の交通の用に供するため、また枝番3の路線は、現在一般の交通の用に供されているため、それぞれ道路法の規定に基づいて認定しようとするものであります。
当委員会では、慎重に審査いたしました結果、本件を妥当と認め、全会一致をもって原案を可決すべきものと決したのであります。
以上で報告を終わります。
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○議長(赤松正博議員) 本件は、会議規則第49条の規定により、質疑及び討論の区分を省略いたします。
ただいまの委員長報告に対する御質疑、または原案に対する御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑及び討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。なお、採決は1件ごとにこれを行います。
まず、議案第58号市道路線の廃止についてを採決いたします。本件は原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議案第58号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第59号市道路線の認定についてを採決いたします。本件は原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議案第59号は原案のとおり可決されました。
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○議長(赤松正博議員) 日程第4「議案第60号工事請負契約の締結について」「議案第61号工事請負契約の変更について」以上2件を一括議題といたします。
総務常任委員長の報告を願います。
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○総務常任委員長(岡田和則議員) (登壇)ただいま議題となりました議案第60号工事請負契約の締結について外1件につきまして、総務常任委員会における審査の結果を報告いたします。
議案第60号外1件は、去る2月18日開会の本会議において当委員会に付託されたもので、その後3月4日に委員会を開き審査いたしました結果、次の結論を得たのであります。
初めに、議案第60号工事請負契約の締結について申し上げます。
本件は、大船駅西口公共広場等整備工事についての請負契約を横浜市西区北幸二丁目8番19号、西松建設株式会社横浜支店と締結しようとするものであります。
理事者の説明によると、入札に当たって3社から参加があり、去る1月19日に電子入札システムによる一般競争入札の開札を行った結果、西松建設株式会社横浜支店が4億1,970万円で落札したもので、消費税及び地方消費税を含む契約金額は4億4,068万5,000円であります。また、本件に係る予定価格は5億573万円で、落札率は83%であり、低入札の審査を行ったところ、落札者は公共工事を数多く手がけており、その経験・技術から本工事に十分対処できるとのことであります。なお、工事の竣工期限は平成23年3月の予定であります。
当委員会では、以上申し述べました諸点のほか、入札結果表、入札参加業者名簿、工事経歴書及び工事概要書などの資料をもとに慎重に審査いたしました結果、一部委員から、本件工事の落札者は平成20年6月腰越漁港改修整備工事の工事請負仮契約を辞退し、契約解除に伴う損害賠償請求に至ったことや、工期がおくれた経過があるが、市長のマニフェストで「公共工事の入札においては、価格だけの評価ではなく、事業者の鎌倉への「貢献度」を評価します」とある中で、本件の契約締結においてマイナスの貢献度について評価したかどうか不明瞭なこと、また多額の費用がかかる公共工事等については、価格の効率性だけではなく、労働条件や地元経済への影響などに配慮した総合評価方式等の入札制度への本格的な実施について先進市の取り組みにも十分留意しながら今後検討してほしいとの意見があり、その後、一部委員が退席いたしましたが、続いて採決を行った結果、全会一致をもって原案を可決すべきものと決したのであります。
次に、議案第61号工事請負契約の変更について申し上げます。
本件は、平成21年2月定例会において、議案第63号で議決いたしました大船駅西口ペデストリアンデッキ等整備工事大船駅西口地区の契約金額を変更しようとするものであります。
変更の理由は、大船駅西口公共広場の整備に伴い、階段部等の工事内容を変更しようとするものであります。
変更内容としては、当初の契約金額12億8,625万円に、今回消費税及び地方消費税を含む6,990万9,000円を増額し、変更後の契約金額を13億5,615万9,000円にしようとするものであります。
当委員会では、以上申し述べました変更内容につきまして慎重に審査いたしました結果、一部委員が反対の立場をとりましたが、採決の結果、多数により原案を可決すべきものと決したのであります。
以上で報告を終わります。
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○議長(赤松正博議員) 本件は、会議規則第49条の規定により、質疑及び討論の区分を省略いたします。
ただいまの委員長報告に対する御質疑、または原案に対する御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑及び討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。なお、採決は1件ごとにこれを行います。
まず、議案第60号工事請負契約の締結についてを採決いたします。本件は原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(多 数 挙 手)
多数の挙手によりまして、議案第60号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第61号工事請負契約の変更についてを採決いたします。本件は原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議案第61号は原案のとおり可決されました。
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○議長(赤松正博議員) 日程第5「議案第62号不動産の取得について」「議案第63号不動産の取得について」「議案第64号不動産の取得について」以上3件を一括議題といたします。
総務常任委員長の報告を願います。
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○総務常任委員長(岡田和則議員) (登壇)ただいま議題となりました議案第62号不動産の取得について外2件につきまして、総務常任委員会における審査の結果を報告いたします。
議案第62号外2件は、去る2月18日開会の本会議において当委員会に付託されたもので、その後3月4日に委員会を開き審査いたしました結果、次の結論を得たのであります。
初めに、議案第62号不動産の取得について申し上げます。
本件は、鎌倉市土地開発公社が代行取得していた鎌倉広町緑地用地を取得しようとするもので、土地の所在は、鎌倉市腰越字室ヶ谷812番ほか18筆で、地目は山林、田、宅地、畑及び雑種地、面積は2万197.03平方メートル、取得価格は6億2,149万1,292円であります。
当委員会では慎重に審査いたしました結果、一部委員から、地価の高騰が著しいときの先行取得と異なる現状では、鎌倉市市有財産評価審査会にかけた現在の価格を明示した上で、利子などについては補てんするべきであるとの意見がありましたが、今回の取得が平成15年度から取得してきた鎌倉広町緑地の一部を引き続き取得しようとするものであることから、本件を妥当と認め、全会一致をもって原案を可決すべきものと決したのであります。
次に、議案第63号不動産の取得について申し上げます。
本件は、鎌倉市土地開発公社が代行取得していた鎌倉中央公園拡大区域(台峯)用地を取得しようとするもので、土地の所在は、鎌倉市山崎字台峯2753番ほか25筆で、地目は山林、田及び宅地、面積は2万8,535.24平方メートル、取得価格は6億4,618万6,216円であります。
当委員会では慎重に審査いたしました結果、今回の取得が市の買収計画に基づき、鎌倉中央公園拡大区域(台峯)用地の一部を取得しようとするものであることから、本件を妥当と認め、全会一致をもって原案を可決すべきものと決したのであります。
次に、議案第64号不動産の取得について申し上げます。
本件は、(仮称)梶原五丁目特別緑地保全地区候補地内の用地を取得しようとするもので、土地の所在は、鎌倉市梶原五丁目1470番1で、地目は山林、面積は1万307平方メートル、取得価格は6,555万2,520円であります。
当委員会では慎重に審査いたしました結果、一部委員から、今後、土地取得においては価格評価に当たって、現場確認の実施を、また、専門的知識を有する者を交えた委員による審議をしてほしいとの意見があり、その後、一部委員が退席いたしましたが、続いて採決を行った結果、全会一致をもって原案を可決すべきものと決したのであります。
以上で報告を終わります。
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○議長(赤松正博議員) 本件は、会議規則第49条の規定により、質疑及び討論の区分を省略いたします。
ただいまの委員長報告に対する御質疑、または原案に対する御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑及び討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。なお、採決は1件ごとにこれを行います。
まず、議案第62号不動産の取得についてを採決いたします。本件は原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(多 数 挙 手)
多数の挙手によりまして、議案第62号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第63号不動産の取得についてを採決いたします。本件は原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(多 数 挙 手)
多数の挙手によりまして、議案第63号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第64号不動産の取得についてを採決いたします。本件は原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(多 数 挙 手)
多数の挙手によりまして、議案第64号は原案のとおり可決されました。
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○議長(赤松正博議員) 日程第6「議案第91号平成21年度鎌倉市一般会計補正予算」を議題といたします。
理事者から提案理由の説明を願います。
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○松尾崇 市長 (登壇)議案第91号平成21年度鎌倉市一般会計補正予算(第7号)の提案理由を説明いたします。
今回の補正は、市営住宅一般の経費を追加するとともに、この財源といたしまして諸収入を計上いたしました。
それでは、内容について説明いたします。議案集その3の1ページをお開きください。
第1条歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ1,950万円の追加で、補正後の総額は歳入歳出とも563億4,630万円となります。款項の金額は第1表のとおりですが、平成21年度鎌倉市補正予算に関する説明書に基づき、内容につきまして、歳出から御説明いたします。説明書の6ページを御参照ください。
45款土木費、25項住宅費、5目住宅管理費は1,950万円の追加で、市営梶原東住宅において火災が発生したため、原状復旧するための維持修繕費の追加を行うものです。
次に、歳入について説明いたします。戻りまして4ページをお開きください。
85款諸収入、25項雑入、15目総務費収入は1,950万円の追加で、火災の発生に伴う保険金収入を計上しようとするものです。
以上、歳入歳出それぞれ1,950万円を追加し、補正後の総額は563億4,630万円となります。
次に、第2条繰越明許費の補正について説明いたします。議案集その3の4ページをお開きください。
鎌倉海浜公園園路崩壊復旧事業、市営梶原東住宅修繕事業及び(仮称)七里ガ浜出張所設計事業に係る繰越明許費の追加をしようとするものです。
以上で、一般会計補正予算の内容説明を終わります。
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○議長(赤松正博議員) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑を打ち切ります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第91号については、運営委員会の協議もあり、会議規則第44条第3項の規定により、委員会の審査を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、議案第91号については、委員会の審査を省略することに決しました。
これより討論に入ります。御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。議案第91号平成21年度鎌倉市一般会計補正予算を採決いたします。本件は原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議案第91号は原案のとおり可決されました。
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○議長(赤松正博議員) 日程第7「議会議案第9号栄養教諭の配置促進を求めることに関する意見書の提出について」を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を願います。
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○11番(久坂くにえ議員) (登壇)ただいま議題となりました議会議案第9号栄養教諭の配置促進を求めることに関する意見書の提出について、提案理由の説明をいたします。
まず、意見書を提出するに至りました経過についてでありますが、去る2月17日開会の本会議において、文教常任委員会に付託されました陳情第29号栄養教諭の配置促進(県に意見書提出を求める)についての陳情を3月1日及び9日の両日にわたり委員会を開き審査いたしました。
次に、陳情の要旨でありますが、本県における食育の推進を図るため、学校における食に関する指導の中核的な職となる栄養教諭への円滑な移行に向けた取り組みなど、栄養教諭の一層の配置を促進するため、意見書を県に対し提出してほしいというものであります。
当委員会では、本陳情の要旨及び国民の食生活をめぐる環境が変化している中、不規則な食事や生活習慣病の増加、食の安全のさまざまな問題が生じていることなどを踏まえ、慎重に審査いたしました結果、子供たちが食についての知識を身につけることは生きていくために大事なことであり、そのためには食育の推進を図る上で、栄養教諭が学校における食育計画にのっとった指導を子供たちに向けて行うことが必要不可欠であること、また、栄養教諭の配置促進が非常に大事であることから、当面は、未配置の学校へ優先的に配置されるであろうが、さらなる充実を図り、食育の指導体制をとる必要があるとの判断から、本陳情の願意を認め、この際、県に対して意見書を提出することが最も適当であるとの結論に達したのであります。
意見書の内容につきましては、お手元に配付いたしました議案のとおりでありますので、よろしく御理解の上、総員の御賛同を賜りますようお願いいたします。
以上で提案理由の説明を終わります。
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○議長(赤松正博議員) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑を打ち切ります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議会議案第9号については、運営委員会の協議もあり、会議規則第44条第3項の規定により、委員会の審査を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、議会議案第9号については、委員会の審査を省略することに決しました。
これより討論に入ります。御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。議会議案第9号栄養教諭の配置促進を求めることに関する意見書の提出についてを採決いたします。本件は原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議会議案第9号は原案のとおり可決されました。
なお、ただいま議決されました意見書については、議長において関係機関に送付いたしますので御了承願います。
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○議長(赤松正博議員) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
再開の日時は、来る3月25日午後2時であります。ただいま御着席の方々には改めて御通知いたしませんから、御了承願います。
本日はこれをもって散会いたします。
(14時29分 散会)
平成22年3月10日(水曜日)
鎌倉市議会議長 赤 松 正 博
会議録署名議員 久 坂 くにえ
同 高 橋 浩 司
同 高 野 洋 一
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