平成21年議会運営委員会
11月24日
○議事日程  
平成21年11月24日議会運営委員会

議会運営委員会会議録
〇日時
平成21年11月24日(火) 10時00分開会 11時52分閉会(会議時間 1時間13分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
小田嶋委員長、長嶋副委員長、久坂、納所、三宅、太田、岡田、吉岡、前川、伊東の各委員
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
讓原局長、小島次長、原田議事調査担当担当係長、久保議事調査担当担当係長、成沢担当書記
〇本日審査した案件
1 前回の委員会の検討結果について
2 議会運営等について
3 次回の開催について
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○小田嶋 委員長  それでは、おはようございます。ただいまより議会運営委員会を開催いたします。
 本日の会議録署名委員の指名を行います。委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員を久坂くにえ委員にお願いいたします。
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○小田嶋 委員長  それでは、本日は議会運営委員会審査はお手元に配付したとおりでございます。なお、本日は議会運営等についての検討を行う議会運営委員会ですので、議長、副議長は出席していないことを御報告いたします。
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○小田嶋 委員長  日程第1「前回の委員会の検討結果について」でございます。前回、11月6日の委員会で結論が出ましたE「傍聴について」の8項目について、その内容を事務局でまとめて、今、お手元に配付させていただいていますが、読んでいただく時間も必要かと思いますので、暫時休憩し、再開後に内容を改めて確認したいと思います。暫時休憩します。
               (10時01分休憩   10時03分再開)
 
○小田嶋 委員長  ではよろしいかと思いますので、再開いたします。
 では、お手元に配付したとおり、傍聴について、検討の結果の内容についてですが、以上のとおりで確認してよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。御確認いただいたこの内容については委員長から議長あて、文書をもって答申したいと思っております。御確認いただいたこの検討結果の実施についてです。この答申をもって、議長へ答申後からこの内容を実施していくということでよろしいか、御確認をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 答申後から適用していくということで、11月の臨時会から委員会が予定されておりますので、適用を11月の臨時会から適用するということで確認させていただきました。
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○小田嶋 委員長  次に、日程第2「議会運営等について」です。本日は、大項目B「現状の議会運営の見直しについて」の検討を行います。以前お配りしております資料の各分野別議会のあり方についての検討項目一覧表をごらんください。
 前回の大項目の傍聴についての検討と同じく、関連する項目を一括で協議してはどうかと考えております。この関連する項目を委員長のほうから二、三上げさせていただいて、御協議、確認の上、できればこの関連項目を一括協議で進めていきたいと思っています。
 まず、初めにお手元にございます分野別の検討項目一覧表を見ていただいて、大項目B「現状の議会運営の見直しについて」のB−1、同志会の提案の1に当たります「一般質問の時間制限について」と、B−2の松中議員から出されました提案の3、「一般質問の時間制限について」を一括とすること。なお、松中議員からは文書をもって以前出されておりますので、この分野別の検討項目一覧表とあわせて、議会のあり方について、松中議員から出される文書を参照していただければと思います。
 次の関連する一括で御協議いただきたいとする点についてです。次のページのB−4、同志会の意見の4に当たります「請願と陳情の取り扱いについて」、B−6の松中議員から提案された2番目の「陳情の扱いについて」。それから、B−7、共産党から提案されている2番目の「意見書や決議の提出を求める陳情の取り扱いについて」、B−8、民主党から出されている6番目の「意見書や決議の採択基準の見直し(総員か・多数か)」、B−9鎌無会から出されました11番目の意見である「決議を求める市民陳情も多数決とする」を、以上5項目を一括とすることについて、この2点についてお諮りしたいと思っております。
 まず最初に、B−1とB−2の一般質問の時間制限を一括とすることでよろしいかどうか、御協議をいただきたいと思います。よろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 では、「一般質問の時間制限について」を一括議題として協議することで確認いたしました。
 次に、2点目の「請願と陳情の取り扱い」また、「意見書の決議の提出を求める陳情の取り扱い」、あと「意見書や決議の採択基準の見直し」、また「決議を求める市民陳情も多数決とすることについて」など、こういった請願、陳情の取り扱いとその採択の基準等について、御協議を一括して扱うということでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 
○吉岡 委員  5番も一緒ですか。
 
○小田嶋 委員長  B−5「陳情に対する陳述を委員会開催時間内に行う」、これは委員長のほうとしては、陳情の扱いの内容に伴うことなので別な扱い。分けて取り上げようと考えております。
 2点目の請願、陳情の扱い等についてを一くくりにするということでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 御確認いただきました。
 それでは、とりあえずB−1「一般質問の時間制限について」と、B−2、松中議員からの3「一般質問の時間制限について」を一括で協議していきたいと思いますが、まず初めに、事務局からこれに当たっての関連する資料等の説明をさせていただきたいと思います。
 
○事務局  まず、10月13日の議会運営委員会で配付いたしました「議会のあり方についての検討項目資料」によりまして、過去の検討結果を御説明させていただきたいと思います。
 まず、慣例でありますけれども、一般質問は午後8時を過ぎて新たな質問者にかわらないこと、これが1点。それと申し合わせでありますけれども、平成13年6月11日の議会運営委員会での確認になりますが、一般質問の時間制限につきましては、議員が一般質問を行うに当たり、質問と答弁を合わせた1人当たりの実質時間はおおむね2時間以内とすることを努力目標とする。理事者においては、上記に掲げた議会の意向を十分にしんしゃくし、答弁を行うように努めることを要請するという、この2点を、平成13年に確認している事項であります。それまでは時間無制限ということで一般質問をやっておりまして、議会運営からの検討が議会に上がりまして、検討した結果、このような確認がされているということであります。
 次に、机上にお配りいたしました資料「一般質問時間数」ですが、一般質問に要した時間、その人数を、30分ごとにまとめた表であります。平成17年6月定例会からまとめたものであります。御確認ください。
 
○小田嶋 委員長  これまでの質問時間の状況、それから、先ほど説明がありました、これまでの検討してきた経過について踏まえて、また、松中議員からも文書で提案されている内容も踏まえて御協議いただければと思います。どなたからでも構いませんが。
 前回は委員長のほうから忌憚のない発言をいただければと思って、休憩をとって御協議をして、最終的なまとめを得た中で確認するというやり方をしてまいりましたが、発言の趣旨をここで改めてこういったことが検討を要する場合に、記録としても残しておいたほうがいいんじゃないかということを考えまして、まずは忌憚のない御発言をいただいた中で、さらに突っ込んだ議論が必要と判断できたときに休憩をとりながら進行していこうということで考えておりますので、最初は問題意識や御発言を、まずは休憩をとらずに進めていくということで、御協力、御理解をいただければと思います。
 
○伊東 委員  何で問題提起をしているのかということも含めて。私が議員になったころ、一般質問は10人でも多いなと、そんなような状況だったと思うんですが、ここのところやっぱり一般質問したいという方が大変ふえてきていまして、ほとんど10人を切るということが、2月定例会は別ですけれど、6月定、12定と、大体10人以上、平均すると十四、五人ぐらいになってきているんじゃないかなと。事務局のほうから資料も見せていただいたんですが、5月に新しい議会になって、最初のときは大体多いんですけれども、それがだんだん落ちついていく傾向があるかもしれません。それでも、前回は16名の議員が一般質問したと。2時間たっぷりという方はそんなに多くないとは思いますけれども、それでも議員定数28で、三役、議運の委員長を除いても24人、一般質問権を持っておりますので、その人たちがほとんどが手を挙げてくると、とても3日ではおさまり切らない状況になっているんじゃないかと思うんですね。今のところ、3日でおさめるのがやっと、そんな状況なので、もう少し工夫をしてもいいのかなというのがまず一つ。
 それから、質問を聞いていまして、質問する以前に少し調べておけば、何もあえて本会議場で質問しなくてもいいような内容がかなりあるので、本当に聞きたい部分をもう少し抽出して中身の濃い質問にしていくためには、もう少し時間を制限することによって、そういうふうにもっていけるのではないかと。別に何を聞いてもいいわけですけれども、担当部局との打ち合わせの中で、大体数字だとか何とかわかれば、それに基づいて質問するという、それが本来の一般質問じゃないかなと思っていますので、勉強会をやっているわけじゃありませんけれども、あそこで基本的なことをもう一度聞いたり、その時間というよりも、本当に議会の中で活発に議論が行われているということを、市民の方たちにもわかっていただくためには、その次のステップから入るという、そうすれば、もっと質問の中身も濃くなるんじゃないかなと私は感じております。そういう意味で、やっぱり持ち時間の短縮を図るということが、より議会の議論の中身が濃くなるんじゃないかなと思います。
 そういう意味で、今の時間を、松中議員さんのほうからも出ていますが、一応1人1時間の持ち時間にして、あとは会派の中で割り振るというのがうちの考え方からすると、28名ですから最高でも28時間以内におさまるわけですよね、28時間の持ち時間を合わせると。そうすると、大体3日で大体8時間、9時間、無理すれば3日でおさまる時間ですから、28時間全部使い切らなければ、大体が3日間でおさまる。休憩は別ですので、休憩というか、答弁に窮して休憩を理事者側のほうが要求した場合には、それはまた別の問題ですから、その場合には3日でおさまらないこともあるでしょうけれども、少なくともスムーズに質問が流れていけば、28時間以内で必ず一般質問が終わるという体制を一応とっても、議会の中での発言というものを制限することにはならないのだろうと。やっぱり大体一般質問を3日間やって、あとは議会の審査、審議に任せると。本会議のあり方としても、そのほうが私はいいと思っています。なおかつ、それでも委員会の中での質疑で足りなければ、委員会に理事者を呼んでもいいわけですから、本会議での一般質問で、3日以上費やす必要はないのかなというふうに思って提案しております。御意見は当然あるかと思いますので、私のほうはとりあえず発言を終わります。
 
○吉岡 委員  これも何度もずっと論議をしてきて、前は本当に無制限でやっていたときも、やっぱり市政のいろいろな重要課題を論議していたときに、論議ができるということもあったと思うんですね。それでも、うちの会派も言いましたけれども、そういう面では運営に協力しながらやってきましたけれど、やはりそういうものも含めまして、たしか前回、その前にも一般質問の制限の問題は論議されたと思います。
 伊東委員さんがおっしゃるように、質問者がやっぱり緊張感を持って、いろいろな質問に入る、どういう質問なのか、例えば議員として考えていかなければいけない問題はあると思っておりますけれども、その上でこの間、ずっと2時間以内ということで、今、資料いただきましたけれども、やっぱり質問の中身によっては、もちろん2時間で終わるケースもあれば、やはり突っ込んだ話の中で2時間以内という話もあるわけで、私は今の状況の中で、もう少し様子を見てもいいのかなと思っています。活発に論議がされているよというのは非常にいいことで、もちろん議会ですから、それなりの時間の制約があってやっているのは当然だと思っておりますけれども、今はもう少し様子を見てもいいのかなと、始まったばかりで、もう少し様子を見たほうがいいのかなと私は思っております。
 伊東委員さんの御意見は、議員としての質問の中身が、本当に一般質問に値するのかという点では、私たち議員としてももう少し検討したほうがいいのかなと思う面もあります。それは私自身が質問していても、常に初心者に戻って質問とは何ぞやというつもりでやらなきゃいけないかなというのは常に思っておりますけれども、前にも申し合わせとおりで、2時間以内で努力するということでやっていけばいいのかなと、私は今の現状では思っています。
 
○小田嶋 委員長  ほかに御意見ございませんでしょうか。
 
○太田 委員  私も今、吉岡委員がおっしゃったように、現状で、結論から申しますと、構わないと考えています。今、御存じのように一問一答でございますので、例えば、1時間というふうにして区切られてしまいますと、一問一答の理事者からいただいたことに対して、やはりこちらのほうからまた新たに質問を重ねていくわけですけれども、時間制限というものがありますと、やはりそういうところで少しちゅうちょしてしまったりですとか、時間を気にしながら質問をしなければいけないというような、そういうことが出てきてしまうのではないかと思います。そのあたりは1時間というふうに決めておいたものが、1時間半、2時間になるのも構わないというような、そういう意見があれば、それはそれでまた構わないかとは思いますけれども、一問一答の現状で、やはりもっと突っ込んだ質問をしていきたいというような場合のときには、時間が制限、区切られているということは、少し質問者にとってもデメリットになるのではないかと思いますし、また、理事者の返答、ここにも書いてございますけれども、答弁によりましたら、やはりそこで時間をとってしまったりすることもございますし、白熱した議論という、議論というわけではないですけれども、質問と答弁という中で、傍聴者の方もいらっしゃいますし、もっと突っ込んで聞いてほしいというような部分も思いますので、ネットとしては、このままでよろしいのではないかと考えています。
 
○伊東 委員  時間制限があるということの前提の議論ですから、2時間でも時間制限は時間制限、1時間でも時間制限は時間制限だと思いますから、時間制限があるということによって質問が途中でとまるとか、ちゅうちょするとか、それはちょっと議論が別の話だと思うので、それはちょっと違うと思います。
 それから、夜やることを前提に時間の組み立てをしているというのは、やっぱり議会としておかしいと思うんですよ。できれば、10時から始まるのだったら、5時か6時には終わるようにという中で、やっぱりスケジュールをつくっていくというのが本来だと思いますから、今の2時間でやっていくと、3日間でおさめようとすると、どうしても7時、8時、ときには9時までやらないとおさまらない。そういうのを前提にしてじゃなくて、やはりみんながある程度質問をすることを前提にして、大体朝の10時から夕方5時、6時までにおさまるような割り振りの中で、じゃあ何時間が適当なのかということをやはりしないと、議会だけが常に夜もやって、それを前提にという考え方はやっぱりおかしいんじゃないかと。
 それから、問題があって、何か理事者のほうの答弁がうまくいかなくて休憩するときは、という場合は、これは別の話ですから、我々の限られた時間を有効に使って、中身の濃い質問をしていく。その努力はやはりしていかないと、やはり市民の理解は得られない。少なくとも、これは。だから、何も無理やり制限するのではなくて、1人1時間、仮に持ち時間で割り振れば、28時間の持ち時間があるわけです、合計で。一人は1時間になります。でも、会派が4人なら、一人でやれば4時間使えるということを考えれば、質問の項目をきちんと整理して、それで前提条件については、ある程度了解のもとに質問する、その上に議論を組み立てていくと、そういう努力はやはり議会としてあってしかるべきだと。
 だから、何も質問権を制限しているんじゃなくて、よりよい質問にしていくためにも、もう少し時間の見直しをしたほうがいいんじゃないかということなんです。決して質問権を制限して、させないようにするためではなくて、もっと白熱した議論にもっていってもらうための議会としての努力、それが一つの形として、もう少し時間を制限する、それから、時間の有効な使い方、その辺のところも考えたらどうかということなんです。
 
○吉岡 委員  議論の中身とか、やはり議会人として、質問の中身、さっきおっしゃったけど、検討することはやったほうがいいのかなとは、個人的に感じるところはありますけれども、それはそれで、きちんと私たち議員として常にそれは努力していかなければいけない課題だと思いますし、行政全体を質問、問うて、市民の立場でそれをこういろいろしていくということは、やっぱりやっていくわけですから、それはそれで、私たちそれは努力していかなければいけない課題だと思います。それはやはり、そこまでの私たちの論議ができる力量とか、そういうのも必要ですし、非常に大事ですけれども、やっぱり今まで時間を、前は無制限というか、もっとみんな努力して質問してきたわけで、いろんな問題があったときに、それなりに突っ込んでいく中で、そういう問題点が浮き彫りになるというのは、それなりの時間はかかったりする面もあるし、だから、常に民主主義って非常に時間のかかることかもしれませんけれども、やっぱり一般質問とは何ぞやと、そのために自分は議員としてどう技量を高めていくのかということは常に課題にして、それはまた常に問われることだと私は思っていますけれども、でも、今の段階でいいのではないかと。
 もしもそうであるのならば、ちょっと努力されながら、今やっていくということも必要ということで、私はそういうふうに思います。
 
○伊東 委員  たまたま吉岡委員さんのほうから一般質問とは何ぞやという問いかけがあったんですけれども、国会なんかでも総括質疑ありますけれども、それはもう委員会の段階に入っている、それに近いような気がするんですね、本会議の一般質問。一般質問ってやっぱり基本的なことを問うということがまず大事なことなんで、なぜかというと委員会があるわけですから、委員会の中で直接担当している人たちと質疑を交わして、必要に応じては、満足できなければ理事者質疑あるわけですから、一般質問の中で、委員会質疑でできるようなこといかがなものかなと思っています。
 同時に、一般質問で質問をしておいて、また同じことを委員会でも質問をしていく。これでは一般質問とは何ぞやという。やっぱりおかしいわけで、だから、よく言われたのは、所属委員会の事項について、余り一般質問するものじゃないと。なぜかというと、その人は所属の委員会で聞けるじゃないかというものがあったんです。ところが今はそうではなくて、例えば総務に所属して、みんな一般質問で総務の所管事項についてもやる。それもある程度一般質問ですから、ある程度は聞いても、余りそこで細かな議論を突っ込んでいっちゃうと、では委員会って何なのという問題にもなるわけで、そこのところで本会議の一般質問、それから委員会での質疑、この辺のところをやっぱり皆さん、頭の中である程度整理しないと、本会議の一般質問をしていかないと、同じことの繰り返しばかりだと、基本的な細かいことは委員会の中で詰めてと、そういうことも考えないと、だから、一般質問というのは非常に難しいのと同時に、やはり質が問われる。その議員の基本的なこと、その緊張感を持ってやらないといけないのではないかということです。
 
○吉岡 委員  何ていうのかな、本会議の中で、議員は一般質問の中で、基本的には民主主義の側面もあるわけだから、そこでやっぱり基本的な論議をするというのは、非常に大事なことだと思うし、基本的にはやるのは私は自由だと思います。ただ、細かなことまでということについては、それぞれが委員会でいろいろやっていくと、それはそのとおりだと思います。
 だけど、一般質問というのは、その中で基本的なことを理事者に聞ける場でありますから、それは堂々と聞けばいいことだと。その中身のいろんなことというか、それぞれのところでは、議員として取り組めたし、質を高めていくということはもちろんですけれども、確かに、前、よくありましたよ。予算委員会では、委員会で聞いておけと言われ、今度委員会では予算委員会があるからそっちで聞けと、両方とも聞けないみたいなね。だからやっぱりそこはおのずとね、それぞれのもちろん質の高いという点では、よくやっていくのは当然だけれども、今の現状は、私は2時間以内でやるというのを、お互いに努力してやってきたわけですから、私はこのままでいいのではないかというのが、先ほどから申し上げている結論です。
 おっしゃるように、質を私たちが議員として高めていくというのは必要だと思いますので、そのとおりだと。
 
○納所 委員  質問者が増加する中で、効率的な質問であるべきということは、各議員が自覚しなければいけないということで、初めから2時間ありきではなく、意識を持って質問をするべきで、28人の中で最大24人、質問ができるというふうに考えた場合に、例えばおおむね2時間以内とすると、質問時間を確保していただければならない。これは最大限の時間で考えるとですけれども。8時を過ぎて新しい質問者に入らないというような中では、当然回らないことはあるのは明らかになってきているという状況だと思います。ですので、鎌倉市議会は一問一答の形式とっている。それは一括質問、一括答弁の形式をとっていれば、割合時間というのはコントロールやりやすいとは思いますけれども、一問一答の場合というのは緊張感を持ったやりとりがメリットというやり方で、ある程度、質問のやりとりも弾力性が持てるということが一つだと思うんですけれども、ただ、どうしても質問が繰り返されるという傾向もなきにしもあらずということは、何らかの自覚を持たなければと思っております。ただ、ある程度の制限、例えば3日の中で、最大に14人がきちんとできるように、最大2時間という中で、全員が2時間やる必要はないと思いますが、それをさらにまとまるところで言えば、見直す必要があると思いますけれども、一般質問のあり方を目指すには、ある程度、時間についても常日ごろ議論をしていく必要がある。ですから、今回の御提案がありました、一般質問の時間制限については、物理的にもきちんと日程の中におさめるように互いが協力し合って、内容を要約して質問していかなくてはいけない。中身に入れば、本当に2時間必要なのかという質問も、実際には、そういった場面に出くわすことがあるわけでございますので、そういった意味では、真摯に時間制限について、効率よく議会運営をしていくやり方について、検討をこの場できちんとしておくべきだというふうに思います。
 ですから、私の場合はある程度、この時間、例えば60分とか90分とかというようなこともありますけれども、それは別にして、ある程度の時間制限、さらに効率的な運営、緊張感のあるやりとりができるような一般質問のあり方について討議することは非常に重要だろうと思いますし、現状のままでいいとは思っていないということでございます。
 
○太田 委員  ちょっと論点が、時間制限をするから冗長な質問にならないとか、しないからなるとか、そこの部分はもっと議員の自分の意見をきっちりまとめて、質問をまとめてそれで精査をしていくという、その姿勢の問題なので、時間を2時間に延ばそうと思って、冗長な、わざわざ質問をしている議員の方がいらっしゃるということ自体が、私はちょっとゆゆしい問題なのではないかと思います。
 ネットとしては、私たちは本当に自分たちの質問は非常に精査して議場に臨んでいるつもりですので、皆さんがそのようになさるということが基本の姿勢なんだと考えています。
 時間制限をしたから、しないからという議論と、それから、質問の内容が冗長になるか、自分の意見、ファジーが入ってきてしまうかということとは、また別の問題だと私は感じているんですけれども。
 ただ、この意見をもとにして、多くの議員の方がもう一度考え直すということが必要なのだと考えています。時間制限の問題ではないと私は考えているんですけれども。
 
○岡田 委員  今、ちょっと計算させてもらったんですね、これね。2月議会があるので、2月議会は会派は代表者質問が大体原則的にやっていて、一部、過去には代表質問と同時に一般質問をやられる方もおられましたけれども、今回おられないんですが、そこのところは4時間とか3時間とか、2時間になって、ここはちょっと違うかなと感じがしています。ここは外したほうがいいだろうと思うんですが、それで計算しますと、大体14時間ぐらいなんですよね。10時から始まりますから、8時間労働をやっているわけじゃなくて、6時間と6時間と。そうすると、5時何分で終わるということになると6時間ぐらいなっちゃうんで、14時間ぐらいだから、8時間でやっちゃうと8×2=16時間で、2日で終わっちゃうんですけれども、6時間にしちゃうと6×12で、2日プラス2時間ぐらいに、平均的にはなるのかなというふうに考えています。
 今さっき言われたのは、新人議員もふえてきて、質問者がふえてきているなというふうなことも言われておりまして、それを加味すると、もう少し考えなきゃいけないかなというふうには思っておりますが、現在のところは、一応あっぷあっぷとしながらも、時間的にはそんなに、何やっているんだというふうにはなっていないというふうに私は思っておりますので、現行のままでいっていただいて、何かあったときに、もう一度考える必要があるのかなというふうに私は考えております。
 
○伊東 委員  14時間って、どういう計算なの。
 
○岡田 委員  これ全部足して、割ったの。計を。
 
○伊東 委員  足して割るんですか。で、14時間。
 
○岡田 委員  14時間ぐらいになるよ。これ全部だから、ぴっぽっぱでやってみてくれればいいんだけど、この2月議会は少ないから、これはちょっと特別だと思うのね、これは外したほうがいいと思うんだよね、これは代表質問以外に、これを入れちゃうと11時間ちょいになるんですよ。これはちょっと違う。だから2月議会外して、ぴっぽっぱで多分やると、僕の計算では14時間ぐらいに、平均が14時間。
 
○伊東 委員  14人じゃないですか。
 
○岡田 委員  人数か、ごめん。14人だった。おれ、時間だと思っちゃった。失礼しました。14人ぐらいやっている。そうすると、目いっぱいやると28時間。全員がね。そうすると、3日以上か、出ちゃう、おしりが。
 
○小田嶋 委員長  岡田委員、よろしいですか。現行のままでという結論の部分は変わらないということで。
 
○岡田 委員  そう言われたら何かちょっと。ではまた言い直します。
 実体験的には、これが出てどうしようもないというふうには、今のところ私も感じていないということと、120分以内52人、それから、90分が87人、山が1時間から1時間半の間にあるのかなと思っていまして、もう少し様子を見たほうがいいのかなという感じがしないでもない。これでまた落ちつかずにどんどんとなると、同志会さんが言われているように、何らか考えたほうがいいのかなという感じもいたします。今のところはどうなんでしょうかね。このままでいいんじゃないでしょうかねというふうに思っています。大変失礼しました。申しわけありません。
 
○三宅 委員  時間を決めて、ちゃんとスムーズに3日以内に終わるようにというのは、とても努力をしなければならないことだと思っているんです。余り夜遅くなるのも気をつけないといけないなと思っていますが、やはり議会というのは、行政のチェック機関であるということを考えると、十分な質疑をしていくことが必要なんじゃないかなと思っています。
 だから、私たちも新人ですので、まだまだ勉強不足で、一般質問って一体何なんだろうって、いつも自分に問いかけながらやるんですけれども、でも、2時間という時間を最大限に使って、それで自分たちが疑問に思っているところ、市民の皆さんがこれはどうなんだと思っていらっしゃるところを行政に聞いていく。その質疑がしっかりと行われていかないといけないと思っていますので、ただ、時間制限1時間では十分な私の感覚では、お互いにやりとりをするわけですから、その時間ではなくて、もう少し現行の2時間、その時間をいただいて、できるだけ効率よく質疑ができるように、そしてその中で十分市民の皆さんにも理解をしていただけるような質問の仕方というのも、自分自身で工夫をしながらやっていきたいと思っています。だから、現行の2時間というのをしばらくちょっと様子を見ていただいて、さらに、やはりこれではどうもいけないねということになれば、またそこで改めて議論をしていくという形にしていただきたいなと考えています。
 
○納所 委員  今の質疑という言葉を多用されたんですけれども、質疑というのは、付議された事件に関して疑義をただす質疑ということで、ここでは質問ですので、質問というのは議案とは関係なくて、行政の全般について質問をすると、それが認められているもので、質疑と質問というものは分けて考えなければ、質疑に対しては、意見は言えないというようなものもあります。一つの事件に関して質問し答弁を求める質疑と、一般質問、行政全般にわたっての執行状況だとか、将来に対する方針等について所信をただしたりとか、報告、説明を求めるという質問とは異なるものですので、質疑と質問というのは明確に違うものであるということは認識しておかないと、ちょっと議論の中で混乱をしてきてしまうというふうに思います。
 この一般質問というのは通告制を採用しているわけですから、なぜ通告制を採用しているのかといえば、多くの議員が自由に質問を求めると、質問の内容がわからない、執行機関のほうで十分な答弁の準備ができない。議員にとっても不満足な答弁しか期待できないという問題が生じる中で、充実した効率的な議会運営ができなくなるといけないということで通告制をとっているわけです。ですから、質問の内容というのは、事前にまとめられるはずであると。その中で、さらに時間も気にしながらというのは難しいですけれども、効率のよい質問の仕方というのは、それぞれの議員が自覚をして工夫をしていかなければいけない。
 それが果たしてそうできているのだろうかということは、常に各議員が反省をしていかなくてはいけないんじゃないかと。その中で冗長になる嫌いがあるというのが、この時間の問題。
 時間のことを言えば、やはり先ほど言いましたように、質問者最大24人で計算をしていくのがいいのかなというふうに思います。例えば、120分、2時間でやると、予備日も含めて3日間で大体、最大限16時間の1日当たり16時間の質問時間が必要になってくる、当然3日では済まなくなるということでございます。
 これを例えば60分にした場合は、最大24人の質問者がいれば、1日当たり8時間の時間を確保すれば、最大の人数分、質問の中でこなすことができるという運営ができるわけです。それが予備日をさらに超えるとなると、常任委員会の日程であるとか、その会期の日程にも影響してくるという課題が出てくるわけでございます。
 私自身の経験で言うと、やはり自分の質問も1時間を超えて、大体70分前後ぐらいになってしまう傾向があるので、これを例えば半分にするとなると、かなり難しいなと。自分自身反省をして、絞り込まなければいけないなということはありますけれども、それがかえって緊張感をもたらして、効率的な、質問の意図を明確にした質問のやりとりができるんじゃないかなというふうに思います。
 ですから、その質問というものに対するあり方ということ、質疑とは明確に違うものであるということを自覚した上で、さらに検討していくことは必要だろうと思いますし、効率的に進めるためには、ある程度その時間については、また新たな制限といいますか、申し合わせをしていく必要があるかと思います。
 
○久坂 委員  意見が出ましたとおり、議員ですとか議会も質の向上を目指して、ある程度質問の整理なり、内容の精査をもう少し行っていく中で、効率的な議会運営をすべきだというのが、今までの議会で思っております。時間延長を前提とした運営も好ましくないと思っております。
 ただ、現行の一般質問の時間数を見ますと、61分から90分というところが、皆さんちょっと多くなっている中で、これを今の2時間から1時間にできるのかというところは、時間は60分なのか、90分なのか、ちょっと私はもう一度考え直すべきだとは思っておりますけれども、効率的な運営を目指す中で、ある程度時間をもう一度考え直したほうがいいと思っています。
 と同時に、先ほど伊東委員と吉岡委員のお話を伺っている中で、一般質問はどうあるべきかとか、委員会の審査はどうあるべきかと、そこら辺の基本認識のところで、やっぱり議会として一般質問、議会として委員会の審査どうあるべきかというのは、ある程度基本認識というか、共通認識をもう一度確認したほうがいいのかなということをちょっと思っておりまして、今、時間を扱っていますけれども、そこら辺の共通認識を持った上で、時間をもう一度確認すると、そういったこともちょっと必要なのではないかと思いました。
 
○長嶋 副委員長  我々の会派としましては、結論から言いますと、今の現状の努力目標2時間という形でやったほうがいいのではないかと考えています。吉岡委員、あとネットさんから御意見が出ておりまして、内容的には同じような意見なので、あえて重複するので申し上げませんけれども、皆様、伊東委員、納所委員から出ているお話も、まさにごもっともだと思います。それに関しましても、各委員、各議員が自覚を持って、効率的な議会運営に取り組むというのも、まさに大変重要なことだと考えています。
 いただいた資料でも、61分から90分というところが質問時間的には一番多い形になっておりますので、松中議員のほうからは1時間というお話も出ておりますけれども、どのくらいの時間がいいのかというのも、何分で切るかというのも難しい議論になるかとは思います。13年のお話の中でもかなりいろいろな、諸先輩方が激しい議論の中で、今、努力目標を2時間というのを設定されたとお伺いしておりますけれども、区切る時間等々も、非常に考え方としては難しいと思いますので、現状のままでやっていただけたらと考えています。
 
○前川 委員  今、お話を伺っていまして、13年に議論があったというのも聞いておりますが、17年に私たちが入りまして、一般質問がすごくふえたということはしきりに言われておりまして、私たちも反省するところが多い部分というのはあります。
 と言いますのは、やはり人数が多くて、予備日ありきで、3日間質問ができるんだという頭で質問を用意している部分がありまして、先ほど納所委員からお話がありましたけれども、予備日を超えれば委員会のほうにも影響が及びますし、実際に今度12月の議会は、2日はほとんど一般質問できないんではないかということで、3日、4日、多分委員会にひっかかるのではないか、翌週にひっかかるのではないかということもありますので、そういうことでもいろいろな影響が起きてきます。
 今、時間を制限するのが難しいという話がありましたけれども、先ほど久坂委員がおっしゃいましたように、やっぱり私たち一般質問とは何かということをちゃんと最初に勉強していない部分があるというふうに認識しております。ですから、やっぱりそこに1回返って、そこで2時間なのか、1時間半なのかということをちゃんと考え直してもいいかなと思いますので、難しいということでくくってしまうということではなくて、また、ネットさんのお話もありました、非常に精査して、調査して質問を用意されているということもありまして、それもわかりますけれども、やはりそもそも一般質問というもの、それから、委員会での質問のあり方ということを私たちはちゃんと認識していない部分ってあるなと、実は反省部分もありますので、ここでお時間をいただいて、やはりそこに1回戻って、時間を考えるという必要もあるんではないかと思いますので、もう一度皆さんの意見を伺いたいと思います。
 
○伊東 委員  久坂委員さんのほうから、私、本会議と委員会の関係、重要な視点だと思うんですよ。議会とは何なのかということも含めてね。それと今出ています、その中で本会議における一般質問って何なんだろう、その辺のところの基本をもう一度押さえる必要があるというのは、私も賛成なんです。それがないと、単に時間の問題だけで言われているんじゃないのというふうに思われている節が、どうもこの中であるので、そこのところを解消するには、その議論がまず必要。
 もう一つ大事な点なんですけど、我々本会議初日、一番最初に何やるかというと、会期を決めるでしょう。議決しますよね、会期を議決する。その会期の日数の根拠になるのが、一般質問が何日、常任委員会が何日、最終本会議がいつというスケジュール表を見て、この日程で大丈夫だなと、会期はこれで、日数はいいなというふうに皆さん判断して、議決をしているわけです、冒頭に。だから、本来はその中におさまって当たり前。おさまらなきゃおかしいわけ。いつでも会期は延長できるのだという、そんな簡単な問題じゃない。どうしても必要なら、それは延長しなければならない。でも、最初の議会の意思は、日数を決めるところから始まるわけ。議会というのは、その日数の中、要するに土俵を決めて、その中で議論をするから、今の議会というのは成り立っているわけね。通年議会という考え方もありますよ。だけど、今はそれはとっていない。
 そうすると、さっきから納所委員さんも言っているけど、一般質問は本来2日なんですよ。予備日で1日で、みんな3日のつもりでいるけど、本来は2日で見ている。3日で、仮に予備日まで入れても、さっき私申し上げたんだけれども、10時から始まって、大体6時ぐらいまでに終わるのが本来ですよ。夜もやること前提に、会期日数を決めるということ自体おかしいでしょう。だから、そうすると、1日、10時から始まって、6時まで8時間、昼休み入れると、正味7時間ですよ。7時間で3日間、21時間の中に大体一般質問がおさまるように考えるのが、日数を決めるときの前提じゃないですか。それで皆さん賛成しているんだと思いますよ、日数を。
 そうすると、21時間でおさめるには、今の1人2時間の持ち時間じゃ難しいんじゃないんですかと。どこかで見直しをしなきゃいけないね。夜も前提、それとも一般質問を3日間だ、4日間だにしていくのかと。議会はみずから決めていながら、守れないルールを決めるというのもおかしいじゃないですか。
 それとさっき久坂委員さんのほうからも出た話、じゃあ本会議って何なの、委員会って何なの、一般質問って何なのというところと組み合わせながら、議会のあるべき姿をやっぱり議論しなければいけないというふうに思いますね。どうにかおさまっているから、このままでいいじゃないか、そういう話ではないと思うんですね。
 
○小田嶋 委員長  ほぼ意見も出尽くしたと思います。時間制限を論議していく中で、そもそも一般質問のあり方、また、日程を決める上での根拠となっている一般質問日時は2日間、予備にもう1日と3日間というふうにとらえてくる視点から、時間がどうあるべきかという考え方。
 また、一般質問のあり方という中には、もっと質的な問題で、これは結局は市民の負託にこたえた、よりよい市政を進めていく上で議会としての責任を果たしていく上で、より質の高い、効率的なという御意見もありましたけれども、そういった視点を踏まえて、時間制限というものを改めてどうあるべきか御協議いただいた上で、その先に合意が得られるものがあるんだろうなというふうに、今、御協議の中、お話を聞いてそういうふうに思った次第なんですが。
 まず、この先の御協議をいただく上で、もう一度一般質問、委員会質疑、基本的なありようについて再確認する中で、これまで委員として一般質問をみずから行って、または、ほかの議員さんの一般質問を見る中で、振り返る中で、あるべき姿というのはどうあるべきなのかというのを、共通認識にしたいという御意見もありましたので、その点について、まずは深めた上で、次のステップへ進めていけたらいいなと思う次第なんですけれども、休憩をとりながら忌憚のない御意見をいただいて、やっぱり一般質問とはこういうものだということでの共通認識を得た上で、さらにその先に進めていきたいなと思っています。よろしいですか。休憩をとりながら、御協議いただければと思います。
 では、暫時休憩いたします。
               (11時09分休憩   11時45分再開)
 
○小田嶋 委員長  再開します。
 ただいま御協議いただいております一般質問の時間制限についてですが、他市の一般質問の状況、また、最近一般質問が一問一答の傾向がふえているということ、ほかの議会でも、一般質問の時間と一般質問の質の点でどうとらえているかがわかる、そういう資料も、そういう判断が求められておりますけれども、あるべき姿という点について、今、御協議いただいてきた中身についてもわかる範囲で、一般質問と委員会質疑との違いの点についても、はっきり示しているようなほかの議会がありましたら、そういった点を資料として御準備いただきたいということと、それから、一般質問の時間制限というのは、御協議いただいた中でも共通認識となっていると思うんですが、今申し上げました、本来、一般質問とはどうあるべきかという視点を、さらに御協議を深めていく必要があるという観点から、きょうのところはこの論議は継続していくということで、きょうの時点では、継続扱いということで確認してよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 継続扱いとするということで、この議会運営の検討の中で、状況が、資料やまた論議ができるという事態になったときに、改めてもう一度協議に、俎上に上げていきたいということで確認いたしました。
 もうお時間も来ておりますので、その次の項目、先ほど御確認いただいた請願と陳情の取り扱いについて、陳情の扱い、また、採択基準の見直しについて、市民陳情についても多数決の扱いにするという点については、次回の委員会で協議していきたいと思いますし、この一括質疑の中についても、各項目の中でニュアンスがいろいろと異なる、つまり協議する上で、さらに細かく分けておく必要があろうかという視点が、委員長としてはございます。
 例を挙げますと、B−4の中に、請願と陳情の取り扱いについては改めて追加されている御意見の中に、当初の意見と二つに分ける必要があろうかと思われる点がありますので、そういったことも次回、一括協議の中で、検討する項目をさらに細分化していく御協議をいただければと思っておりますので、次回までその点について検討をいただいた上で、委員会を開きたいと思います。
 
○伊東 委員  一般質問の次は質問と意見じゃないの。
 
○小田嶋 委員長  済みません。順番抜けてしまいました。一括の確認のことだけ頭にあって、申しわけない。順番としては、まず、B−3の「質問と意見の区分を明確にすることについて」でございます。済みません、委員長早とちりしてしまいました。まずは次回は3番目、御協議いただければと思っております。
    ───────── 〇 ────────────────── 〇 ─────────
 
○小田嶋 委員長  次回の開会についてなんですが、前回お配りしております日程表をもしお持ちなら見ていただきたいのですが、12月議会があり、非常にタイトな日程になっております。先ほどの御協議もありましたが、どれぐらいの質問者が出るかによっても、日程もかなり影響を受けるんじゃないかなと思っておりますが、いかがいたしましょうか、御協議したいと思いますので、暫時休憩します。
               (11時50分休憩   11時51分再開)
 
○小田嶋 委員長  では再開いたします。
 次回の委員会の日程については、12月議会の日程も踏まえながら、正・副のほうで案を各委員さんにお示しして、改めてその合意が得られた時点で、日程案をお示ししたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 以上で本日の審査を終了とさせていただきます。御協力ありがとうございました。
 以上で本日は閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成21年11月24日

             議会運営委員長

                 委 員