○議事日程
平成21年 9月25日各派代表者会議
各派代表者会議会議録
〇日時
平成21年9月25日(金) 16時00分開会 17時00分閉会(会議時間 1時間00分)
〇場所
議会応接室
〇出席委員
赤松議長、高橋副議長、伊東、石川(寿)、吉岡、早稲田、大石、長嶋、中村の各代表者
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
讓原局長、小島担当書記、田中次長補佐、原田議事調査担当担当係長、久保議事調査担当担当係長、成沢議事調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 新型インフルエンザの対応について
2 姉妹都市交流事業・研究フォーラムへの参加割り振りについて
3 議会のあり方の検討について
(1)本会議場の施設開放について
(2)議会棟のセキュリティーとして、訪問者の控室入室について
(3)会派要望を提出する時期をサマーヒアリングを行なう前の6月末に早め、フォーマットを統一する
(4)議会三役の任期について
4 その他
(1)緊急連絡について
(2)平成22年度議会費の予算要求について
(3)駐車場の使用について
(4)全員協議会室の歴代議長写真の掲示について
(5)湘南地方市議会議長会議員研修会について
(6)(仮称)予算事項別議員研修会について
(7)12月定例会の招集について
〇審査内容
開会後、新型インフルエンザの対応についてを議題とした。本件は事務局から、本市は9月10日開催の第8回鎌倉市新型インフルエンザ対策本部会議において、「新型インフルエンザ感染拡大防止に向けての鎌倉市の対応」を定め、その対応に当たっており、議員においても、職員の対応に準じることでよいか協議願いたい旨の発言があり、協議した結果、これを確認した。また、事務局から、強毒性インフルエンザ対応については新型インフルエンザ発生時業務継続計画のとおり考えている旨の報告があり、これを了とした。
次に、姉妹都市交流事業・研究フォーラムへの参加割り振りについてを議題とした。本件は事務局から提示した姉妹都市交流事業・研究フォーラム参加人数割り振り表により、第18期における姉妹都市交流事業及び研究フォーラムへの参加割り振りの確認を行った。
次に、議会のあり方の検討についてを議題とした。本件は、議会のあり方の検討のうち、各派代表者会議で検討することを確認した検討項目について8月21日に引き続き検討したもので、「本会議場の施設開放について」については、議場の管理における行政実例や地方自治法の法解釈を参考にしながら協議した結果、「議会の意義を啓発するもの又は公益に資する目的の行事であること」「鎌倉市議会、鎌倉市、鎌倉市教育委員会、鎌倉市選挙管理委員会、鎌倉市監査委員及び鎌倉市農業委員会が主催若しくは共催するものであること」「議会用務に支障がない場合に限り(開会中は日曜日を除く)開催するものであること」「営利を目的とせず、行事の参加者から参加料(資料代を除く)を徴しないこと」「転貸しを禁止し、現状回復や公用に供するため必要が生じたときは、目的外使用許可の一部を変更することができる旨の条件を加えること」を基本的な考え方として、事務局において、今後庁舎管理部局との協議を進めていくことを確認するとともに、事務局から、現在、鎌倉市青少年指導員連絡協議会会長から議長あて、鎌倉市教育委員会との共催で、鎌倉世界遺産登録推進に向けての中学生作文コンクール入賞者表彰式・発表会における議場使用願いが提出されている旨の報告があり、協議した結果、先ほど確認した規定により、事務局が庁舎管理部局と協議していくことを確認した。次に、「議会棟のセキュリティーとして、訪問者の控室入室について」について協議した結果、引き続き議会棟3ヶ所に立看板を設置すること及び控室の開錠・施錠については現状の方法で様子を見ることを確認した。次に、「会派要望を提出する時期をサマーヒアリングを行なう前の7月に早め、フォーマットを統一する」について協議した結果、会派要望の提出時期及びフォーマットについては今までどおりとするが、提出に当たっては実施計画上の番号を付して要望することに配慮してまとめることを確認した。次に、「議会三役の任期について」について協議した結果、事務局において他市の状況を調査した上で改めて検討することを確認した。
次に、その他の(1)として、緊急連絡についてを議題とした。本件については、事務局から、各議員への緊急連絡についてはファクスで一括送信する方法をとっているが、ファクスがつながらず送信確認までに相当の時間を要することがあるので、ファクスの受信状態を今一度確認願いたい旨の報告があり協議した結果、ファクス希望またはメール希望の照会を行い、希望する方法で連絡を行うことを確認した。
次に、その他の(2)として、平成22年度議会費の予算要求についてを議題とし、事務局から概要の説明を行った。その内容は、平成22年度は、長引く景気低迷により、個人・法人市民税が前年度に比べ、予算ベースで約13億円の減収となる見込みであり、さらに、国からの譲与税、交付金の減収幅が大きく、経常的歳入は、21度を約22億円下回ることが見込まれていることから、22年度の予算編成に当たっては、全庁的に一律5%のシーリングが実施されることとなっていること。議会費の予算要求の主なものは、議員報酬や議員期末手当・議員共済費などの人件費、また政務調査費などの削減対象外経費を除く21年度の経常的予算額約2千860万円に対し約140万円の減額が求められることになるが、議員控室へのインターネット配線などの増額要素もある中で、140万円を減額していくことが必要となること。今後、事業内容の精査をしていく中でシーリングの達成を図っていくが、140万円という金額を捻出するためには、消耗品の購入計画の精査、議会手帳の仕様変更や配付対象の見直し、過去の執行実績に基づく交際費予算額の減額など、現在行っている事業の抜本的な見直しが必要と考えており、予算編成作業を進めていく中で、必要に応じて報告していくこととし、本件についてはこれを了とした。
次に、その他の(3)として、駐車場の使用についてを議題とした。本件は、事務局から、市税の徴収率向上対策として休日納税相談日を開設するため、議会駐車場の使用について納税課から依頼があった旨の報告があり、これを了とした。
次に、その他の(4)として、全員協議会室の歴代議長写真の掲示についてを議題とした。本件は、事務局から、常任委員会等のインターネット中継の導入により、委員長側出入口から委員長席の後ろに掲示されている写真が常に中継されてしまうことが想定されることから、これらの議長写真を理事者側後方に移動したい旨の報告があり協議した結果、これを了とした。
次に、その他の(5)として、湘南地方市議会議長会議員研修会についてを議題とした。本件は、事務局から、8月21日開催の代表者会議で案内した平成21年度の湘南地方市議会議長会議員研修会について、参加希望者は9月30日まで申込書を提出願いたいこと、本日までに11名の参加申し込みがあったことについて報告があり、これを了とした。
次に、その他の(6)として、(仮称)予算事項別議員研修会についてを議題とした。本件は、事務局から、来年2月定例会において設置されるであろう平成22年度予算等審査特別委員会委員に、1期議員が選任されることが想定されるところであるが、より成熟した予算審査が行えるように、1期議員を中心に「(仮称)予算事項別議員研修会」を行いたいと考えている旨の報告があり、これを了とした。
次に、その他の(7)として、12月定例会の招集についてを議題とした。本件は局長から、平成21年12月定例会は、12月2日(水)を目安に準備を進めたい旨を報告し、これを確認した。
以上で会議を閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成21年9月25日
議 長 赤 松 正 博
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