平成21年 5月臨時会
第1号 5月29日
○議事日程  
平成21年 5月臨時会(5/29)

          鎌倉市議会5月臨時会会議録(1)
                              平成21年5月29日(金曜日)
〇出席議員 28名
 1番  千   一   議員
 2番  久 坂 くにえ 議員
 3番  長 嶋 竜 弘 議員
 4番  赤 松 正 博 議員
 5番  安 川 健 人 議員
 6番  中 澤 克 之 議員
 7番  西 岡 幸 子 議員
 8番  石 川 敦 子 議員
 9番  飯 野 眞 毅 議員
 10番  早稲田 夕 季 議員
 11番  山 田 直 人 議員
 12番  高 橋 浩 司 議員
 13番  高 野 洋 一 議員
 14番  池 田   実 議員
 15番  渡 邊 昌一郎 議員
 16番  納 所 輝 次 議員
 17番  三 宅 真 里 議員
 18番  太 田 治 代 議員
 19番  岡 田 和 則 議員
 20番  渡 辺   隆 議員
 21番  中 村 聡一郎 議員
 22番  吉 岡 和 江 議員
 23番  小田嶋 敏 浩 議員
 24番  前 川 綾 子 議員
 25番  伊 東 正 博 議員
 26番  大 石 和 久 議員
 27番  石 川 寿 美 議員
 28番  松 中 健 治 議員
     ───────────────────────────────────────
〇欠席議員 なし
     ───────────────────────────────────────
〇議会事務局出席者
 事務局長        讓 原   準
 次長          小 島 俊 昭
 次長補佐        田 中 良 一
 議事調査担当担当係長  原 田 哲 朗
 議事調査担当担当係長  久 保 輝 明
 議事調査担当担当係長  成 沢 仁 詩
 書記          谷 川   宏
 書記          小 林 瑞 幸
 書記          窪 寺   巌
     ───────────────────────────────────────
〇理事者側説明者
 番外 1 番  石 渡 徳 一  市長
 番外 8 番           総務部長
         兵 藤 芳 朗
 番外 23 番           選挙管理委員会事務局長
 番外 12 番  石 井 和 子  健康福祉部長
     ───────────────────────────────────────
〇議事日程
                  鎌倉市議会5月臨時会議事日程(1)

                           平成21年5月29日  午前10時開議
 1 諸般の報告
 2 会期について
 3 議案第5号 鎌倉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定   市 長 提 出
         について
 4 議案第6号 平成21年度鎌倉市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1   同     上
         号)
     ───────────────────────────────────────
〇本日の会議に付した事件
 1 諸般の報告
 2 会期について
 3 議案第5号 鎌倉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定   市 長 提 出
         について
 4 議案第6号 平成21年度鎌倉市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1   同     上
         号)
 〇 議案第5号 鎌倉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定   総務常任委員長
         について                          報     告
 〇 議会議案第1号 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の核実験に抗議すること 吉岡和江議員
           に関する決議について                  外8名提出
     ───────────────────────────────────────
                鎌倉市議会5月臨時会諸般の報告 (1)

                      平成21年5月29日

1 5 月 29 日 市長から、次の議案の提出を受けた。
  議案第5号 鎌倉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
  議案第6号 平成21年度鎌倉市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)
2 陳情1件を陳情一覧表のとおり受理した。
3 5 月 20 日 鎌倉無所属の会より会派代表者を高橋浩司議員から長嶋竜弘議員に変更した旨の届け
          出があった。
4 5 月 26 日 東京都において、全国市議会議長会第175回理事会が開催され、赤松議長及び讓原局長
          が出席した。
  5 月 27 日 東京都において、全国市議会議長会第85回定期総会が開催され、赤松議長及び讓原局長
          が出席した。
          なお、定期総会の席上において、松中前議長が全国市議会議長会の理事在職で感謝状を
          受けた。
     ───────────────────────────────────────
                 平成21年鎌倉市議会5月臨時会
                    陳情一覧表 (1)

 ┌─────┬────────────────────┬────────────────────┐
 │受理年月日│   件            名   │    提     出     者    │
 ├─────┼────┬───────────────┼────────────────────┤
 │ 21.5.22 │陳  情│肝炎対策のための基本法の制定を│横須賀市汐見台三丁目20番14号      │
 │     │第 1 号│求める意見書の採択を求める陳情│            大 沼 洋 子 │
 └─────┴────┴───────────────┴────────────────────┘

                     (出席議員  28名)
                     (10時00分  開議)
 
○議長(赤松正博議員)  定足数に達しましたので、議会は成立いたしました。
 これより平成21年5月鎌倉市議会臨時会を開会いたします。
 本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。
 会議規則第142条の規定により、本日の会議録署名議員を指名いたします。5番 安川健人議員、6番 中澤克之議員、7番 西岡幸子議員にお願いいたします。
     ────────────〇─────────────〇────────────
 
○議長(赤松正博議員)  日程第1「諸般の報告」を議題といたします。
 お手元に配付いたしました印刷物のとおりであります。
 ただいまの報告に御質疑ありませんか。
                     (「なし」の声あり)
     ────────────〇─────────────〇────────────
 
○議長(赤松正博議員)  日程第2「会期について」を議題といたします。
 お諮りいたします。今期臨時会の会期は、本日の1日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                     (「なし」の声あり)
 御異議なしと認めます。よって、会期は1日間と決定いたしました。
     ────────────〇─────────────〇────────────
 
○議長(赤松正博議員)  日程第3「議案第5号鎌倉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
 理事者から提案理由の説明を願います。
 
○兵藤芳朗 総務部長  議案第5号鎌倉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の説明をいたします。議案集その1、1ページをお開きください。
 平成21年5月1日に出された人事院勧告に伴う国家公務員の期末・勤勉手当の一部を暫定的に凍結する措置に準じて、職員に対して本年6月に支給する期末・勤勉手当の支給割合を、一般職員及び特定幹部職員にについては100分の20、再任用職員については100分の10引き下げるほか、一般職の職員の給与に関する法律の改正にあわせた規定の整備を行おうとするものです。
 施行期日については、公布の日から施行しようとするものです。
 以上で説明を終わります。
 
○議長(赤松正博議員)  これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。
                     (「なし」の声あり)
 質疑を打ち切ります。
 本件は、運営委員会の協議もあり、総務常任委員会に付託いたします。
     ────────────〇─────────────〇────────────
 
○議長(赤松正博議員)  日程第4「議案第6号平成21年度鎌倉市老人保健医療事業特別会計補正予算」を議題といたします。
 理事者から提案理由の説明を願います。
 
○石井和子 健康福祉部長  議案第6号平成21年度鎌倉市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)の提案理由の説明をいたします。議案集その1、3ページをお開きください。
 第1条歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ2,649万6,000円の追加で、補正後の総額は歳入歳出とも1億2,659万6,000円となります。
 款項の金額は第1表のとおりで、その内容は次のとおりです。
 まず、歳出でありますが、第25款繰上充用金は、2,649万6,000円の追加で、平成20年度鎌倉市老人保健医療事業特別会計に繰上充用しようとするものであります。
 次に歳入について申し上げます。第10款国庫支出金は2,742万2,000円の追加で、前年度に交付されなかった国からの交付金の追加を。第25款繰越金は92万6,000円の減額で、前年度からの繰越金の確定に伴う減額をしようとするものです。
 この補正予算の理由は、平成20年度の国庫負担金が全額交付されなかったことにより、平成20年度の老人保健医療事業特別会計に歳入不足が生じるため繰上充用するものです。なお、この歳入不足分については平成21年度に交付される予定です。
 以上で説明を終わります。
 
○議長(赤松正博議員)  これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。
                     (「なし」の声あり)
 質疑を打ち切ります。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第6号については、運営委員会の協議もあり、会議規則第44条第3項の規定により、委員会の審査を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                     (「なし」の声あり)
 御異議なしと認めます。よって、議案第6号については、委員会の審査を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。御意見はありませんか。
                     (「なし」の声あり)
 討論を打ち切ります。
 これより採決に入ります。議案第6号平成21年度鎌倉市老人保健医療事業特別会計補正予算を採決いたします。本件は、原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
                     (総 員 挙 手)
 総員の挙手によりまして、議案第6号は原案のとおり可決されました。
 議事の都合により暫時休憩いたします。
                     (10時05分  休憩)
                     (13時10分  再開)
 
○議長(赤松正博議員)  休憩前に引き続き会議を開きます。
     ───────────────────────────────────────
 
○議長(赤松正博議員)  ここで御報告申し上げます。
 ただいま総務常任委員長から「議案第5号鎌倉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」委員会の審査を終了したので、本会議に報告したい旨の届け出がありました。
 お諮りいたします。この際、議案第5号を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                     (「なし」の声あり)
 御異議なしと認めます。よってこの際日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
     ────────────〇─────────────〇────────────
 
○議長(赤松正博議員)  「議案第5号鎌倉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
 総務常任委員長の報告を願います。
 
○総務常任委員長(岡田和則議員)  (登壇)ただいま議題となりました議案第5号鎌倉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、総務常任委員会における審査の結果を報告いたします。
 議案第5号は、本日開会の本会議において当委員会に付託されたもので、その後直ちに委員会を開き審査いたしました結果、次の結論を得たのであります。
 本改正条例は、人事院勧告に伴い、国家公務員の期末・勤勉手当の一部が暫定的に凍結される特例措置に準じ、本市職員の平成21年6月期の期末・勤勉手当の支給割合を、一般職員及び特定幹部職員については100分の20、再任用職員については100分の10、それぞれ現行から引き下げるほか、一般職の職員の給与に関する法律の改正にあわせ、所要の規定の整備をしようとするもので、公布の日から施行しようとするものであります。
 当委員会では慎重に審査いたしました結果、今回の改正が人事院勧告に伴う国家公務員の特例措置に準じたものであることから、本件を妥当と認め、全会一致をもって原案を可決すべきものと決したのであります。
 以上で報告を終わります。
 
○議長(赤松正博議員)  本件は、会議規則第49条の規定により、質疑及び討論の区分を省略いたします。
 ただいまの委員長報告に対する御質疑、または原案に対する御意見はありませんか。
                     (「なし」の声あり)
 質疑及び討論を打ち切ります。
 これより採決に入ります。議案第5号鎌倉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。本件は、原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
                     (総 員 挙 手)
 総員の挙手によりまして、議案第5号は原案のとおり可決されました。
     ───────────────────────────────────────
 
○議長(赤松正博議員)  ここで御報告申し上げます。
 ただいま吉岡和江議員外8名から、議会議案第1号北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の核実験に抗議することに関する決議についてが提出されました。
 お諮りいたします。この際、議会議案第1号については、緊急を要する事件と認め、日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                     (「なし」の声あり)
 御異議なしと認めます。
 よってこの際日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
     ────────────〇─────────────〇────────────
 
○議長(赤松正博議員)  「議会議案第1号北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の核実験に抗議することに関する決議について」を議題といたします。
 提出者から、提案理由の説明を願います。
 
○22番(吉岡和江議員)  (登壇)ただいま議題となりました議会議案第1号北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の核実験に抗議することに関する決議について、提案理由の説明をいたします。
 便宜、文案の朗読をもちまして、説明にかえさせていただきます。
 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)は5月25日、2回目の核実験を行った。これは、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)に対していかなる核実験または弾道ミサイルの発射もこれ以上実施しないことを要求した国連安保理決議だけでなく、同国が一切の核兵器及び現在の核計画を放棄することに合意した6カ国協議共同声明にも明らかに違反する暴挙である。
 今、世界では、核兵器廃絶に向かう新たな機運が生まれつつある。その中で行われた今回の核実験は、こうした世界の動きに対する重大な挑戦であり、世界の平和と安定を脅かす行為である。
 鎌倉市議会は、昭和33年(1958年)3月、平和都市宣言を求める請願を全会一致で採択し、それを受けて鎌倉市は同年8月平和都市宣言を行った。その宣言文には「われわれは、日本国憲法を貫く平和精神に基いて、核兵器の禁止と世界恒久平和の確立のために、全世界の人々と相協力してその実現を期する。」となっている。
 よって鎌倉市議会は、今回の北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の行動に対し、強く抗議するとともに、我が国が、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)に対して核実験の中止と核兵器の放棄に向けて断固たる行動をとるよう求めるものである。
 以上、決議する。平成21年5月29日。鎌倉市議会。
 総員の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 以上で提案理由の説明を終わります。
 
○議長(赤松正博議員)  これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。
                     (「なし」の声あり)
 質疑を打ち切ります。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議会議案第1号については、運営委員会の協議もあり、会議規則第44条第3項の規定により、委員会の審査を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                     (「なし」の声あり)
 御異議なしと認めます。よって、議会議案第1号については、委員会の審査を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。御意見はありませんか。
                     (「なし」の声あり)
 討論を打ち切ります。
 これより採決に入ります。議会議案第1号北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の核実験に抗議することに関する決議についてを採決いたします。本件は、原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
                     (総 員 挙 手)
 総員の挙手によりまして、議会議案第1号は原案のとおり可決されました。
     ────────────〇─────────────〇────────────
 
○議長(赤松正博議員)  以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
 平成21年5月鎌倉市議会臨時会はこれをもって閉会いたします。
                   (13時18分  閉会)

平成21年5月29日(金曜日)

                          鎌倉市議会議長  赤 松 正 博

                          会議録署名議員  安 川 健 人

                          同        中 澤 克 之

                          同        西 岡 幸 子