○議事日程
平成20年11月21日各派代表者会議
各派代表者会議会議録
〇日時
平成20年11月21日(金) 10時00分開会 10時24分閉会(会議時間 0時間24分)
〇場所
議会応接室
〇出席委員
松中議長、野村副議長、吉岡、森川、伊東、大石、中村、岡田の各代表者
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
植手局長、磯野担当書記、田中次長補佐、小島次長補佐、原田議事調査担当担当係長、久保議事調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 12月定例会の招集日について
2 平成21年度議会費の予算要求について
3 議会全員協議会について
4 その他
(1)2月定例会の招集日について
〇審査内容
開会後、12月定例会の招集日についてを議題とした。本件は議長から、先般、理事者から12月3日(水)午前10時に招集したいとの申し入れがあった旨の報告があった。協議の結果、本件については申し入れのとおり了承することとし、議会運営委員会については、議長と議会運営委員長との協議の結果を受けて、11月28日(金)午前10時とすることを確認した。次に事務局から、提案予定議案として条例7件、補正予算3件、その他7件、人事案件1件及び報告3件の計21件が予定されており、議案は11月26日(水)に送付される予定であるが、このうち人事案件1件については追加送付される予定である旨報告した。なお、議案は各控室に配付することを確認した。
次に、平成21年度議会費の予算要求についてを議題とし、事務局から説明を行った。その内容は、平成21年度は固定資産税の評価がえ等により、本市歳入の中心となる市税は、20年度に比べ、約3.5億円の減収見込みとなるなど、依然として厳しい財政運営を強いられることが予測されており、21年度予算要求に当たっては、原油価格高騰などに起因する物価の上昇を受け、マイナスシーリングを行わず、所管別配当による各部への配分は、原則として20年度と同額とする旨の方針が財政課から提示されている。
予算要求の主なものは、報酬、職員手当、共済費は、21年5月の議員改選を見込み、2億5,848万5,000円を要求している。このうち、201万6,000円は、非常勤嘱託員報酬である。また、期末手当については、職員と同率の年間4.5ケ月で計上している。報償費は、全体で34万5,000円を計上している。内訳は、議会だより音声版・点訳版作成謝礼、カップなど議長賞の経費などである。旅費は、議員費用弁償として350万8,000円、非常勤嘱託員費用弁償として28万8,000円、職員普通旅費として105万5,000円の計485万1,000円を計上している。内訳は、常任委員会行政視察、姉妹都市親善訪問、金沢市で行われる全国市議会議長会研究フォーラムへの参加等の経費であり、姉妹都市親善訪問については、足利市への訪問を予定しており、予算を計画的に計上し、執行する観点から21年度は10人分を、22年度、23年度については、それぞれ9人分ずつ計上する予定である。研究フォーラムについては、現段階での確認に基づき21年度からの4年間の任期中に1人2回、延べ56回の参加を見込み、21年度はその4分の1の14人分を計上している。なお、姉妹都市訪問、研究フォーラムともに、それぞれの年度について、予算を計画的に執行していきたいと考えている。交際費は、議会交際費として150万円を計上している。需用費は、768万7,000円を計上している。内訳は、新聞・官報・雑誌等購読料、法令追録加除代、消耗品購入費などの消耗品費、燃料費、食糧費、「議会だより」や「議会手帳」等の印刷製本費、改選により新しく議員になる方の防災服の経費である被服費、維持修繕料、備品修繕料、車両修繕料である。役務費は、応接セットのクリーニング代や介助員旅行保険の経費である。委託料は「議会だより」配付業務や会議録作成業務、常任委員会臨席速記反訳業務、本会議録及び委員会録検索システム作成に係る経費、コピー機保守業務などの経常経費と政策的経費として、実施計画事業である本会議インターネット中継に係るシステムサポート業務委託料207万9,000円をそれぞれ計上している。使用料及び賃借料は、コピー機賃借料、正・副議長室パソコン賃借料、給茶機賃借料、タクシー等借上料及び有料道路使用料、会議録検索システム賃借料など、経常経費と実施計画事業である本会議インターネット中継に係る機器賃借料921万7,000円をそれぞれ計上している。工事請負費は、政策的経費として、今まで検討を続けてきた本会議場傍聴席バリアフリー化に係る改修工事費200万円を計上している。備品購入費は、本会議場傍聴席バリアフリー化に係る車いす用階段昇降機購入経費を計上している。負担金補助及び交付金は、全国・関東・神奈川県の各議長会等の負担金及び政務調査費を計上している。
以上、政策経費を含めた要求総額は3億1,641万1,000円で、このうち、議員報酬等の積算外経費を除く経常経費については、20年度と比較して26万円の減額となっている。
協議した結果、予算要求については了とし、今後の財政当局との予算折衝の中での調整については、議長に一任することとした。
次に、議会全員協議会についてを議題とした。本件は、事務局から、昨日、理事者から議長に、第3次鎌倉市総合計画第2期基本計画中期実施計画の策定について及び生ごみの資源化について議会に報告したい旨の申し入れがあり、生ごみの資源化については、12月定例会開会前に報告したい旨の意向が示されたため、11月25日(火)午前11時に、また、第3次鎌倉市総合計画第2期基本計画中期実施計画の策定については、12月定例会閉会後に、それぞれ全員協議会を開催したい旨の報告があり、協議した結果、これを確認した。
次にその他の(1)として、2月定例会の招集についてを議題とした。平成21年2月定例会の招集日については、9月25日(木)開催の各派代表者会議において2月12日(木)を予定日とすることが確認されたが、議会運営検討会において、審議日程の見直しの協議もあり、2月18日(水)を予定日とし、今後、議会運営委員会の協議も踏まえ準備を進めたい旨局長から報告し、本件については了とした。
最後に、大石代表から、8月21日(木)開催の各派代表者会議においてエコアクション21の取り組みとして事務局コピ−機の紙の使用量が増加している旨の報告があったが、一部議員が使用している状況について、今後、会派意見を聞くとともに、事務局で使用の実態を把握することとした。
以上で会議を閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成20年11月21日
議 長 松 中 健 治
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