平成20年岡本二丁目マンション計画許可取り消し等に関する調査特別委員会
7月 9日
○議事日程  
平成20年 7月 9日岡本二丁目マンション計画許可取り消し等に関する調査特別委員会

岡本二丁目マンション計画許可取り消し等に関する調査特別委員会会議録
〇日時
平成20年7月9日(水) 10時00分開会 10時25分閉会(会議時間 0時間20分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
中村委員長、萩原副委員長、山田、大石、三輪、小田嶋、岡田、伊東、助川、赤松の各委員
〇議会事務局出席者
植手局長、磯野次長、小島次長補佐、原田担当書記
〇本日審査した案件
1 今後の進め方について
2 その他
 (1)次回特別委員会の開催について
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○中村 委員長  おはようございます。ただいまより岡本二丁目マンション計画許可取り消し等に関する調査特別委員会を開会いたします。
 まず、委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員を指名いたします。山田直人委員にお願いいたします。
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○中村 委員長  審査日程の確認ですが、お手元に配付した資料のとおりでありますが、よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 では、そのとおりに進めさせていただきます。
 資料の確認について、事務局、お願いいたします。
 
○事務局  本日、お手元に用意してあります資料につきまして御説明いたします。まず、岡本マンション特別委員会の参考人としてお呼びしている、委員長主質問及び参考人出席要請者といたしまして、退職者が出ましたので、ちょっと手直ししたものをきょうまた改めてお配りいたしました。
 次に、岡本二丁目マンション計画外部調査対策委員会の議事録及びその委員会が行われたときの資料一式、平成20年2月25日に提出された以後についてという資料でございまして、これは2分の1、2分の2と2分冊になっております。御確認をお願いします。
 
○中村 委員長  では、資料の方はよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 では、そのように確認をさせていただきます。
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○中村 委員長  それでは、日程第1「今後の進め方について」でございますが、まず、その前に前回の委員会で、審議会でしたか、にちょっといろいろ問い合わせをしてみるということになっておりますが、その報告をまず事務局の方からお願いできるでしょうか。
 
○事務局  5月23日に確認されました業務時間内に市のパソコンを公用で使用して、メールのやりとりのすべての文書は公文書ではないか。また、職員と弁護士とのメール等に関して、組織的に用いられている、いないの判断は、何を根拠にだれがどこで決めているのか、ということを鎌倉市情報公開条例の解釈、運用基準の確認についてということで5月23日当委員会が開かれた後、起案をいたしまして、情報公開担当課に依頼をいたしましたが、5月26日開催の情報公開制度を所管する鎌倉市情報公開・個人情報保護運営審議会に答申をお願いいたしました結果、行政側のちょっと決裁が間に合わず、その会長にはその旨をお伝えしたということで、今後、7月29日に開催予定の同審議会で諮っていただくような手はずになっております。その結果をもちまして、前回、確認されました岡本二丁目マンション計画に係る平成17年3月から現在に至る一切の資料につきましては、その結果を待って資料要求をするかどうか、また御確認をお願いしたいと思います。
 
○中村 委員長  ということでございまして、実際、審議会の場では、まだこの件については諮られていないと。7月29日には取り扱っていただくかどうか、審議会の方で諮っていただけるよう、会長にはお願いをしている最中というところでございます。
 そうしたことで、そちらの判断は判断としてあるにせよ、それを待ってからというと、また、さらに委員会の主質問等もおくれておりますので、前回の確認の中で、複数の委員さんから質疑に入っていってはどうかというような御意見もいただきましたので、そういったことも含めて何か御意見があれば、皆様方から今後の進め方について、御意見ちょうだいしたいと思いますがいかがでしょうか。よろしいですか。
 
○萩原 副委員長  前回の委員会でもとにかく前に進めましょうという話があったと思うんですが、この項目1の出張にかかわる復命書及び協議内容の記録がない理由を伺うという、この項目について随分時間はとっているといいますか、先に進んでいない状況ですので、ここの項目をとにかく終わらせるために進めなければいけないということで前回も話があったと思います。最初の方の進め方としては、1人ずつ来ていただいて、話を伺ってということだったと思うんですけれども、皆様から了解が得ることができれば、今までも随分職員の方をお待たせしていますので、皆様に来ていただいて、とにかくここの質問を済ませてしまうと。もしその中で新たに質問とか出れば、今後の項目に入れていくという形で、とにかく質問項目の1を済ませたいというか、終わらせたいというふうに思っておりますが、提案させていただきたいと思いますが、皆様の御意見をいただければと思います。
 
○中村 委員長  今一番、きょうお配りした資料にもございますが、出張に係る復命書及び協議内容の記録がない理由を伺っているところの途中の方で現在質疑がとまっている状態でございます。たしか課ごとに呼んでいたのかな、一人ひとりというのではなくて、そうですね。課ごとに一人ひとり聞いているという、今、主質問のスタイルをとっておりましたが、それは残っている方をとりあえず一堂にお呼びして、それぞれに伺っていった方がいいのではないかという御提案だと思います。
 これにつきまして、何か御意見ございますでしょうか。よろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 特に御異議がなければ、まず、この1番、今までまだ呼んでいない該当者をお招きして伺うというスタイルにさせていただこうと思いますが、よろしいでしょうか。
 
○岡田 委員  ちょっとわからないところがあるんですけれど、一括してお呼びするのか、課ごとなのか。それとここにOBと入っていますけれど、OBさんも一緒にもうばちっとやっちゃうんですか。そこら辺、ちょっとイメージ。
 
○事務局  OBになられた方はOBと記しております。この参考人をお呼びするときに、OBの方ではなく、まず最初に現役の方、まだ役所に在職されている方をお呼びすることは確認をされておりますので、OBの方を呼ぶかどうかはまた御協議、御確認をお願いしたいと思います。
 
○中村 委員長  よろしいですか。具体的に言うと、きょうお渡しした資料の委員長主質問の左肩に書いてある方はもう既に1回お呼びして、お済ませになった方ということでございます。
 右側の都市景観課の大場課長、それから、都市調整課の当時の課長の稲葉さん、井上さん、甘粕さん、それから開発指導課の猪本さん、西さんはもう既にOBになられたということで、今回からは外させていただくと。そして、道水路管理課の方も浅羽さんがOBになられましたので、比連崎さんと堀さん、でも、比連崎さんは別で、まだお呼びしていないですね。メールの提出があったということでございますね。それから道路整備課の高橋さんで、OBの関根さんはお呼びしていないということで、具体的に言うと8名の方をお呼びして、それぞれに同じ質問を聞きますけれども、同席のもと、補足の質疑はそこで受けるという形でいかがかという御提案ですけれども、よろしいですかね。
                  (「はい」の声あり)
 では、そのようにさせていただきます。
 
○伊東 委員  猪本さんはこの質問に関して、建築指導課長の立場と、それから開発指導課長の立場で、この質問を投げたときに違いがあるのかどうかというのがわからないんだけど、もう一度呼ぶんですか。一応終わっていますよね、猪本さんに関しては。その辺はまた同じことを聞いて、またやる必要ないんじゃないかと思うんだけどね。要するに先へ進めようということで判断するとすれば。だけど、それが要するに開発指導課長になったから、言うことが違うということでちょっと。
 
○中村 委員長  恐らく私もメモの提出というか、メールの提出のときにお伺いしていますので、恐らく本人は建築指導課長の立場で来たという感覚でこの前お答えしてはいないと思います。恐らく開発指導課長のときも含めた形でお答えをいただいていると思いますので、それはちょっと本人にもう一度確認はしますけれども、要するに二つの立場というか、当時かかわっていた職務の中で、片方しか答えていないという御本人の認識があれば別ですけれども、そういう認識がなければ、私の方で確認をさせていただいて、お呼びするかどうか判断したいと思いますが、それでよろしいでしょうか。特に本人に分けている意識がなければお呼びしないということで。
                  (「はい」の声あり)
 では、そのようにさせていただきたいと思います。
 それでは、とにかく次回の委員会ではこの質疑に入るということで再度確認させていただいてよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 それでは、一番について、次回の委員会等で質疑に入っていくという確認をさせていただきたいと思います。
 続きまして、その一番の質疑がどのくらいの時間がかかるかわかりませんけれども、できればどんどん2枚目、3枚目の方、一番最後は13枚目までありますけれども、次回、どのぐらいまでをめどに進ませていただこうかというですね、参考人さんの御都合を確保する意味もございますので、できれば、どこまでというのを、きょうお諮りしておきたいと思うんですけれども、何か御意見ございますでしょうか。
 
○赤松 委員  一応見てみると、緑関係が2番、3番、4番、2、3、4かな、ここまで一応予定、どうですかね。
 
○中村 委員長  ただいま、赤松委員の方から2番、3番、4番と緑関係、穴吹工務店等の関連の質疑を同日に進めていいんじゃないかという御意見が出ましたけれども、ほかに何かありますでしょうか。
                  (「なし」の声あり)
 特になければ、それでは、この積み残している1番と、2番、3番、4番を次回の委員会で参考人をお呼びして、御質疑に入るという確認をさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 では、そのようにさせていただきたいと思います。
 
○赤松 委員  またもとに戻っちゃうんだけど、出張命令の関係は、残っている方全員一堂に出席していただいてということですよね、確認しますと。それで、課ごとに一応今まで来たときに、課ごとに本日はありがとうございますと、御出席いただいてと、やっていますけれど、今回、新たに呼ぶ場合に、五つの課にまたがるけど、これはもう課ごとにはやらないで、1回やったら、それぞれに答えていただくという流れでやった方がいいんじゃないかと、御苦労さまでしたと、そうすると5回もやらなくちゃいけないんで、そういうのも省略しちゃったらいいんじゃないかと思うんで、そういうふうに考えているかもしれないけれど、そこらをちょっと確認しておいた方がいいかと。
 
○中村 委員長  参考人に対する諸注意は、最初に着席されたときに一応言わなければいけないとは思いますが、できるだけ効率的に進めるために、省けることは省いて進めさせていただこうと思いますので、課がタブって呼ぶ場合とかいろいろ出てこようかと思いますので、ちょっとその辺は配慮しながら進めさせていただこうと思いますので、御確認いただきたいと思います。よろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 そういう形で効率よく進めていきたいと思います。
 ほかに、特に御意見なければ次回の日程を皆様方と決めさせていただいて、参考人の方にお知らせするという手順でいきたいと思いますが、よろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 では、日程第1今後の進め方につきましては、そのように確認をさせていただきます。
    ───────── 〇 ────────────────── 〇 ─────────
 
○中村 委員長  では、日程第2その他(1)「次回特別委員会の開催について」でございますが、手帳等お持ちでしょうか。もしなければ今、暫時休憩とりますので。
 休憩いたします。
               (10時16分休憩   10時21分再開)
 
○中村 委員長  それでは、再開します。
 それでは、次回の委員会でございますが7月31日午前10時開会、午前中終了をめどとして、特別委員会を開催させていただくということで確認をさせていただきたいと思いますが、よろいでしょうか。
 
○事務局  それでは今確認されましたので、7月31日(木)午前10時から、場所におきましては一応この全協を予定したいと思いますので、もし変更がありましたらば、また御連絡したいと思います。
 なお、7月31日につきまして、参考人としてお呼びする方たちのどうしても御都合がつかない場合は、また、そのときに御協議いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 
○中村 委員長  では、そのようにさせていただきたいと思います。
 きょうの日程はすべて終了したわけでございますが、よろしいでしょうか。
 
○事務局  前回、復元ソフトのお話が出たことにつきまして、御説明させていただきます。復元ソフトというのは確かに今、パソコンなんかでございます。そのことにつきましては、例えば、個人的に所有されているパソコンですと、1回、間違えて消してしまったというときに、すぐに復元ソフトを使えば復元することは可能だそうです。ただし、その管理領域というんですか、ちょっと難しくなってしまいますけれども、その上に、例えば、あっ、間違えた、消してしまった、で次のことをやってしまうと、その管理領域の上を上書きされてしまうことが多いんだそうです。そうすると、もう復元はきかないということだそうです。
 役所で使っております大きな、今、職員が使っておりますXドライブとかYドライブというのがあるのですが、それにつきましては理論的にはできるかもしれないですが、もしやった場合、ほぼX、Yドライブすべてを破壊してしまうというような機械というんですか、そういったものになっていて、例えばやったとしても、1件、金額的には数百万かかる。もしやっている最中ですと、役所のコンピューター機能がすべて停止してしまうという状況が出るとのことだそうです。
 あとメールの件ですけれども、メールについても皆様、御存じのとおり、例えば、ごみ箱に1回ぽんと入れて、そのままにしておけばとりあえず引っ張り出せますけれども、そのごみ箱に入れたものをさらに削除してしまうと、もう復元ソフトを使っても、例えば、ほかのメールが入ってきた、ごみ箱に入れた、上書きされてしまう。そうすると、復元不可能ということを情報推進課からお聞きしましたので、御報告をさせていただきました。
 
○中村 委員長  一応、情報推進課の方に復元ソフトを使えという御指摘もあったので、一応調べておいてくれという話の中から今の報告があったわけでございますけれども、何か御意見ありますか。よろしいですか。
                  (「なし」の声あり)
 一応そういうことでございますので、ちょっと現実的じゃないような回答をいただいたということでございます。
 その他、よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 それでは、以上をもちまして、本日の岡本二丁目マンション計画許可取り消し等に関する調査特別委員会を閉会といたします。
 以上で本日は閉会した。


 以上は、会議録の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成20年7月9日

              岡本二丁目マンション計画許可
              取り消し等に関する調査特別委員長

                           委 員