平成20年観光ナビゲーションシステム整備事業に伴う事実関係解明に関する調査特別委員会
4月25日
○議事日程  
平成20年 4月25日観光ナビゲーションシステム整備事業に伴う事実関係解明に関する調査特別委員会

観光ナビゲーションシステム整備事業に伴う事実関係解明に関する調査特別委員会会議録
〇日時
平成20年4月25日(金) 10時00分開会 11時17分閉会(会議時間 0時間14分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
小田嶋委員長、石川副委員長、早稲田、本田、野村、前川、三輪、高野、岡田、藤田の各委員
〇議会事務局出席者
磯野次長、小島次長補佐、谷川担当書記
〇本日審査した案件
1 今後の進め方について
    ───────────────────────────────────────
 
○小田嶋 委員長  これより観光ナビゲーションシステム整備事業に伴う事実関係解明に関する調査特別委員会を開会いたします。
 会議録署名委員の指名を行います。委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員の指名をいたします。三輪裕美子委員にお願いいたします。
    ───────────────────────────────────────
 
○小田嶋 委員長  次に、審査日程の確認を行います。お手元に配付した日程でよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
    ───────── 〇 ────────────────── 〇 ─────────
 
○小田嶋 委員長  日程第1「今後の進め方について」御協議いただきたいと思います。
 委員長から発言をつけ加えさせていただきますが、当委員会として意見の聴取を予定しております、株式会社キャドセンターには、事務局を通じて当委員会への参考人出席について打診中でありましたが、その回答を得ましたので、先日、その写しを各委員にお渡ししたところです。当委員会としましては、主質問項目にお答えいただける方の御出席をお願いしておりましたが、会社からの回答では、委員会からの質問の趣旨は、議員と押木さんとのやりとりに集約される。既に退職した押木さんに対しては、強制力をもって事実関係解明に向けたアクションはとれないとのことであります。現状では押木さんの所在がわからず、出席の要請はできませんが、この回答を踏まえ、今後の進め方について御協議をお願いしたいと、委員長としては思っております。
 協議に当たりましては、一たん休憩をしながら、各委員からの忌憚のない御意見をいただきたいと思っておりますので、暫時休憩いたします。
               (10時02分休憩   11時01分再開)
 
○小田嶋 委員長  では、再開いたします。
 休憩前の今後の進め方について、休憩中に御協議いただきました結果、キャドセンターからの回答内容を十分踏まえまして、キャドセンターに求める主質問に回答し得る押木さんに連絡をとる上では、キャドセンターが、退職時に持っている押木氏の住所の情報、これを開示いただく必要があるということで、当委員会としましては100条調査権を付与し、まず、前段の押木氏の住所開示を求める100条調査権付与を委員会として確認するということでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 では、100条調査権を付与する上での手続の今後の進め方について、確認していきたいと思います。
 まず、休憩中の論議の中でもありましたが、100条調査権付与のためには、本会議を開き、議決を得なければなりません。そのために、まず、委員長を提出者、他の委員を賛成者としての議案を提出しなければなりません。この議案の中身について、協議、確認をしたいと思いますが、この中身はまず、先ほど設置を確認いただく中で説明したように、キャドセンターが所有している押木氏の退職時の住所、これの開示を求めるという内容の100条調査権付与の議案を求めるということで、確認してよろしいでしょうか。
 暫時休憩します。
               (11時04分休憩   11時05分再開)
 
○小田嶋 委員長  では、再開いたします。
 先ほど、委員長が提出者、他の委員は賛成者としての100条調査権付与の議案を提案するに当たって、まず、広く調査内容を含めたさらなる調査を進めていく上で、100条調査付与が必要だという位置づけで議案を提出するということで確認してよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 はい、確認しました。
 先ほど、休憩中に事務局から説明がありましたように、それにつけ加える形での提案理由説明の中に盛り込むべき意見として確認したいのは、今、100条調査権を付与してやりたい、調べたいという中身は、押木さんの住所の開示を求めるということを、提案理由の中に含めるかどうかについて、御協議いただきたいと思うんですが、そういう確認で、事務局よろしいですか。
 
○事務局  先ほどちょっと記録の提出を求めるというのを第一歩とすれば、そのこと自体も触れなくてもよろしいのではないかというふうに、私個人的には思っています。いかがでしょうか、その辺は。
 
○小田嶋 委員長  提案理由の説明の中に、そこまで踏み込まなくてもいいかということなんですけれども、特に提案理由の説明中に盛り込むべき内容については、この委員会の場の中では、先ほど、冒頭、議案の提案の位置づけについて委員長が確認した、その内容にとどめるだけで、あえて提案理由の中に詳細な説明を加えなくてもよろしいですか。
 
○野村 委員  いいんじゃないですか。個人の名前まで入れて出すというのはどうなのかなと思いますよ。
 
○小田嶋 委員長  野村委員さんからは、そういう意見もありました。
 じゃ、あえて詳細な提案理由の説明を盛り込むことは必要ないということで確認させていただきます。よろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 確認いたしました。
 次に、委員会で調査権の委任及び経費を定める議案、これは、例としては岡本の調査特別委員会も同じように経費がかかるということで、議案として100条調査権付与の議案と経費を要求する議案を出すことになります。
 提案理由の説明の文案の内容について、確認したいと思いますが、事務局の方では案文というのは考えていないですよね。
 
○事務局  はい。
 
○小田嶋 委員長  わかりました。
 では提案内容については、先ほど御協議して確認いたしました範囲、さらなる、広く調査を進めていく上で、設置が、100条調査権の付与が必要だという範囲にとどめるということでよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 はい、確認いたしました。
 次に、この議案について、議運に諮り、6月定例会の冒頭で、調査権委任及び経費を定める議案の議決をすることを確認するということでよろしいでしょうか。6月定例会冒頭での議案の提案と議決を得るということで、御異議なければ確認しますが、よろしいですね。
                  (「はい」の声あり)
 はい、確認いたしました。
 それでは、次の委員会でこの議案について、提案者の提案理由の説明文案も含めて確認したいと思います。調査権委任の議案を提出するに当たっての、次回の委員会を開く上では、6月定例会の議会運営委員会が6月6日と想定されておりますことから、5月中には当委員会を開きたいと思っております。
 日程の確認についてなんですが、暫時休憩いたします。
               (11時11分休憩   11時14分再開)
 
○小田嶋 委員長  では、再開いたします。
 日程については、5月26日(月)午前11時より、委員会室は追ってまた連絡をいたしますが、先ほど確認してきた議案についての提案案文についての確認を行います。
 なお、この新たに100条委設置を求めることと、それから経費を定める議案を当委員会から求めていくということについて、議長とそれから議運の委員長に対しては、正・副が申し入れにまいりますということで確認をさせていただきたいと思います。
 一応、今後の進め方についての協議はこれまでと思いますが、ほかに委員さんから何かございますれば。
 
○野村 委員  これで100条設置という形になるのかなと思いますけれども、我々の希望としては、100条の後、日にちがどうなるかわかりませんけど、すぐ来てくれればありがたいんですけど、やはり相手の都合もあるし、その辺のやはり努力というか、それはぜひ委員長、副委員長、設置後の対応というかな、日程的なこともあると思いますけれども、おとししの11月から延々とやっていますので、ある程度の見通しというか、その辺のところはぜひ、今後の進め方にもなると思いますけれども、ぜひお願いしておきたいなと、こう思っています。
 
○小田嶋 委員長  野村委員さんからの御意見も踏まえながら、それにこたえ得るように努力は重ねていきたいと思います。
 事務局、ほかにございますか。
 
○事務局  ございません。
 
○小田嶋 委員長  それでは、以上をもちまして本特別委員会は閉会いたします。どうも御協力ありがとうございました。
 以上で本日は閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成20年4月25日

             観光ナビゲーションシステム整備事業に伴う
             事実関係解明に関する調査特別委員長

                              委 員